主人は泌尿器と循環器を受診する日。最初は泌尿器、待合室に人は少ないが受け付け順は遅かった。順番待ちだし、喉の痛みは和らいだが鼻がグスグス。。。。
泌尿器の看護婦さんがいつもより早く主人を処置室に呼んでくれた
暫くすると主人と看護婦さんがエレベーターに乗ろうとしている。主人の様子はいつも通りだが
「なんか調子悪いみたい。あっ、来なくていいから。」
何があったのか判らぬまま座っていると看護婦から循環器の方に行くように言われた。
循環器の処置室にいた主人と合流、泌尿器の治療の後、車いすに移ったら具合が悪くなり意識を失ったらしい。循環器の受診も控えているので直ぐ、循環器に連絡、受診となったのだ。
泌尿器で測った血圧は上が75で下が30。循環器の先生が測ろうとしても血圧計はエラーとなり測れなかった。血圧は冬場は安定するという話だが主人には通用しないようだ。
久しぶりに心電図を測ると言われ24時間の計測器をつけて帰宅した。ストーブをつけ、お湯を沸かし、家の中の準備を整えて車に主人を迎えに行くとカーナビに頭をもたげて虚ろな眼差しで訳の分からぬ歌を歌いながら運転席に倒れこんでしまった。1分もしないうちに動き始め、体を起こそうとしている。
起き上がろうとしている主人の顔はいつもと同じ、手を差し伸べ体を起こし、車いすに乗り移った。
電気毛布の使用は差し控えた方が良いと言われたが体温調整が出来ない主人、体が冷えると取り返しのつかないことが起こる可能性も無きにしも非ず。今夜は反射式のストーブを弱めに一晩中点けっ放しにして計測器が正常に動くように主人が寒くなく、寝れるようにする。
明日は法事、計測器は娘が病院に届けに行ってくれる、感謝。