弘前にある大坊温泉の朝風呂営業開始時間は5:30、それに合わせて午前3時に起床して準備が出来次第、出発としたが誰かさんがごそごそと動く気配がして午前2時には起きだしていた。
痛みで寝れないのだろう、寝室からは絶えずうめき声が漏れていた。
注文のあったトマトを切りタッパヘ。ハムは買ってきたまま、ゆで卵と味塩と車へ、お茶も忘れずに。
出発は午前2時46分、真っ暗な夜道を弘前に向けて出発。夜半なのに意外と車の数が多い。出発前に飲んだユンケルが効いているのか夜道を順調に進んだ。
途中、朝食をとり、20分の仮眠をとるともう夜が明けていた。大坊の位置は大体わかっているので5:30には間に合わなかったが到着。 源泉かけ流しのお湯は気持ちが良く、今まで温泉の看板を見ながら入浴しなかったことが悔やまれた。大坊には月曜日の午前中3時間だけ入浴できるお風呂がある。いつか機会があったら入浴できるかな。
弘前から黒石、そこから八甲田へ向かったが何しろ時間がある。ロープウェイの始発は午前9時。
紅葉にはまだ少し早いが睡蓮沼とまんじゅうふかしの写真を撮りに行き、酸ヶ湯で水を汲み、ロープウェイの駅に向かった。
まだ少し時間はあったが県外ナンバーの車がもう4台、止まっていた。皆さん、厚着、私は長袖の普段着、何か持ってくればよかったな~と反省。何処からともなく続々と人が集まってきて約40人ほどが始発のゴンドラに。
頂上に着くとなるほど風が冷たく寒い、長袖だけだと60分コースは無理かなと思いながらもコースを歩き始めた。山頂駅付近は風が冷たいが遊歩道に入ると風が当たらないし、お日様も昇ってきたので寒くはない。これなら60分は大丈夫、遊歩道は整備されているし。
60分コースの途中からもう一本のコースが始まっていた。注意書きには「これから先は登山道です・・・・・」普段着で昇り、何かあっては大変、主人は車で待っているし、60分コースを回り、山を下りることにした。
よく見る紅葉の画像は60分コースではないのが判った。ちゃんとした装備をしないとあの紅葉の画像は写せないのがわかった。山頂駅には無料で案内をしてくれるボランティアの人たちが待機していた。
紅葉は今一つだったが貴重な下調べになった。
SDカードをPCに落とすとカードの画像が消えてしまう、消せない方法はあるのかな