社会保険事務所に行こうと資料に目を通したが理解できないところが出てきた。いっそのこと立ち寄って話を聞けば判るのだろうが書類の提出日も誕生日前、それとも後かそれさえも見当がつかない
来週、電話してみてから行くことにした。誕生日は11月だし、徐々に徐々に。
雨の確立が高かったが車の故障で中断していた道の駅のスタンプラリーをゲットする為、ちょっと遠出。期限はまだまだ先だが雪が積もれば動けなくなる。秋田県内は残すところ2箇所のみなので入れなかったお風呂を目指して山形に足を延ばした。
道の駅は尾花沢と戸沢、お風呂は戸沢の道の駅の近くにある新庄温泉、去年だったか立ち寄ったが宿は開いているけれど声を掛けても誰も居なくて入浴を諦めた「鳥海荘」、向の「あぶら山温泉」は廃業して久しいのか荒れ放題だった。最上川を右手に左折して山の中を登っていくのだが何処から左折したらいいのか定かでない。主人に
「あの温泉、覚えてる
どっから曲がるんだっけ
」
と尋ねたら
「あそこの突き当たりのレストランの手前からじゃなかったけ
」
正面に見える廃業したレストランの手前から左折するとすぐ横に茂みの中に埋もれた「鳥海荘」の看板が辛うじて見えた。
「やっぱり此処ね。」
くねくねと曲がった道を登り辿り着いた「鳥海荘」
「お風呂に入れるかどうか聞いてくるね。」と玄関を開けると「鳥海荘」の宿のランプが無造作にゴロンと置かれていて2~3枚のダンボールの箱が重ねて置いてあり、上敷きも丸めて置いてあり、どう見ても営業しているようには見えない。
声を掛けると即座に声が返って来て、お風呂に入れるかどうか尋ねると廃業して今、片付けている最中だと言う。
「いつ、辞めたんですか?」との問いに「9月です。」
今も9月なんですが。。。(心の声、入りたいと言ってもお湯が無ければね
)
新庄温泉の2軒の宿は無くなり、新庄温泉そのものに幕が降ろされた。
「入れなかったの、残念だわ~」
「こういうことも多くなって来るかもしれないね。」
ネットで調べたり、本をみて尋ねて入れなかった
の数も結構ある。何十年の湯巡りの中、新規オープンした
は1箇所しかなかった。「あぶら山」の看板も何度と無く目にしていた。調べていたら入れたのに