『高山茶』

「1000メートル以上の高地で育ち、手もみで作られた最高級の台湾烏龍茶です。台湾では凍頂烏龍茶よりもランクが上の茶葉と位置づけられています。
私達家族は、私が病気に倒れた年の2011年の1月のお正月休みは家族で台湾旅行に行ってきました。その時のお土産に台湾のお茶を何種類か買ってきました。
病気に倒れて以来、台湾で買ってたお茶を飲んでいませんでした。台湾のお茶は冷やして飲むとサッリとした味わいとなりますので、梅雨に入りうっとうしい季節となりましたので13日(土)から台湾のお茶を冷やして飲み始めました。
『高山茶』というお茶を飲みました。飲み始めてから一週間が過ぎましたが、体重は増えずに、減少傾向になっています。
『高山茶』の効能を調べましたのでご紹介します。
『高山茶』の効能: 烏龍茶ポリフェノールの含有量が多く、ダイエットに効果的。
効能: 烏龍茶ポリフェノールでダイエット効果
烏龍茶に含まれる烏龍茶ポリフェノールは、脂肪の吸収を抑え」「脂肪分解を促進」すること。
脂っこい料理が多い中国ではよく食事中に飲まれています。高山茶は一般的な烏龍茶よりも烏龍茶ポリフェノールを多く含んでいます。
下記参考: 出典
高山茶(たかやまちゃ)
台湾福茶
『高山茶』とは、海抜1000m以上の茶畑で栽培された茶葉の総称です。
1975年~1980年代初期に、嘉義縣の梅山郷・竹崎郷・番路郷・阿里山郷を中心に栽培が始まって以来、『凍頂烏龍茶』に取って代わって台湾茶を代表する銘茶に成長しました。
その特徴として、「高山気」と呼ばれる高地栽培茶独特のフルーティで爽やかな香りと、甘くまろやかな口当たり、飲んだ後喉の奥から湧き上がる甘さ「回甘」(フェイカン)が挙げられます。
また、昼夜の寒暖の差から茶葉に養分が蓄積され厚みを持つために、8煎前後まで長くお茶を楽しむ事ができるのも特徴的です。
主な産地
台中縣 (平和郷)
南投縣 (信義郷・水里郷・竹山鎮・中寮郷・國姓郷・仁愛郷)
嘉義縣 (梅山郷・阿里山郷・竹崎郷・番路郷)
『高山茶』の特徴を決定付ける大きな要因として、高地特有の気候が挙げられると考えられます。霧が発生し易い高地では日照時間が短く、平地の茶葉と比較して光合成(炭酸同化作用)が阻害される為に、お茶の旨さ(甘さ)の成分であるアミノ酸の比率が大きくなり、良い茶葉が出来ると言われています。高山茶の喉越しの甘さや、まろやかな旨みの秘密は、茶葉に含まれるアミノ酸の比率の高さに有ると思われます。
しかし、アミノ酸を多く含んだ茶葉を栽培する為に有利なはずの気候は、反面、青茶(半発酵茶)にとって致命的な矛盾も抱えている。
青茶の一般的な製造工程は、『茶摘み』→『日光萎凋』(にっこういちょう)→『室内放置』→『攪拌』(かくはん)→『大浪』(だいろう)→『推青』(すいせい)→『殺青』(さっせい)→『揉捻』(じゅうねん)→『団揉』(だんじゅう)→『乾燥』→『火焙』(完成)となります。
この中の『日光萎凋』(摘み終わった茶葉を日光にさらして余分な水分を発散させ、茶葉の青臭さを取り除くと同時に、後々の発酵を促す)という行程が非常に重要となります。
霧が発生し易い高地では日照時間が限られる為に『日光萎凋』が充分に行われるのは困難です。結果、茶葉の青臭さを残したまま製茶行程を進めてしまう恐れがあるばかりではなく、青茶(半発酵茶)の命でもある『発酵』による香りの生成が疎かになる可能性も含んでいます。
まろやかな味わい、爽やかな香りの高山茶は市場に大ブームを巻き起こしました。折りしも1980年代は台湾が経済的に大成長を遂げ、人々の生活水準向上に伴いそれまで一部の有閑階級の嗜みであった『喫茶文化』が広く大衆に広まった時期でもあります。高山茶は老若男女問わず多くの人々に受け入れられる大市場を切り開く事になりました。
私のダイエットに効果が出ているようです。この夏は台湾烏龍茶を飲み続ける事にします。8月末には体重はどのくらいになっているでしょうか?
楽しみですね。
挑戦者

とカメラマン(妻)