ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ふたつの学習会

2015-09-16 12:20:04 | 勉学
昨日は生涯大学卒業生学習会の9月の講座があった。

先ずは和楽の世界から「狂言」についてである。和泉流の狂言師であり、千葉大の教授であるO先生が担当。
能楽はミュージカル、狂言はセリフ劇と表現される。
さらに能楽は貴人向けの芸であり、狂言は庶民の芸であると言われる。
用意されたDVDで狂言を紹介頂いた。ただ女性のプロの狂言師は存在しないらしい。
ただ最近は女性の皆さんの間には狂言に興味を持つ方が増えているらしい。

ふたつ目の講座は「認知症の早期発見と予防にについて」。K総合病院の副院長K先生が担当。
一般的な認知症の話と予防について、臨床現場での例を元に講話をうかがった。
内容的にはこれまで多くの機会に聞かせて頂いたことが多かった。
予防のために出来る事。
規則正しい生活、食事の摂取。散歩などの適度有運動。定期的な基本検診、脳ドックの受診。
必要のない薬は飲まない。頭を使う、社会性の維持を。
高齢者の我々に最もふさわしい講話となりました。
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クラス会

2015-08-25 17:39:32 | 勉学
県の生涯大学で4年間一緒に学んだ方々とのクラス会。
暑気払いを兼ねた、ボーリング大会と懇親会である。
小生は、もはやボーリングの球が重すぎて上手く投げられないとこちらはパス。)^o^(

この後には、我が地区にある創作料理店で日本料理のを楽しんでいる。
今回は30名程の参加で、2時間程をじっくりと懇談しながら昼のタイムを過ごしました。
数えてみたら、生涯大学に入学してから、もう10年近くになり平均年齢は70歳を超している。

それでも皆さんがそれぞれ頑張っている様子で、あらためて元気を頂いたのでした。
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中国を読み解く

2015-05-19 17:28:53 | 勉学
午後からは生涯大学卒業生学習会の講演の日である。前半は「社会の孤立化を考える~孤独死対策を考える~」であったが、所用で講演の終了間際に飛び込んだ為に、大半を聞きもらした。ただ最近の傾向では家庭で孤立して最後を迎える時代が始まった様である。従って社会全体で孤独死を防ぐ体制の構築の必要性があると講師が説いている。

後半は「中国を読み解く~習近平体制と日中関係の行方~」と題する神田外語大学教授興侶教授の講演である。
急ピッチで、旧体制から習近平体制を強固に固める為、腐敗撲滅を旗印に旧体制派の粛清を進めている構図が見えて来ている。次回の全人代表会議までに、習近平の側近達が要職に台頭するのは間違いがない様である。

急速な開発がもたらす負の構図が、一部の地域、人民を苦しめていて指導者の間でも開発モデルに揺るぎが出ている。端的にはこれまで抑え込まれていた民衆が、大きな声を上げている。特に大工場がもたらす環境悪化に対する住民の抗議活動が大きなデモに発展する構図も多発している。警備、治安に要する予算も、国内対策費が国外向けを上回るのは民衆対策に腐心している様子が伺える。

日中関係の修復の道筋では、首脳会談でようやく雪解けの兆しが見えている。特に尖閣島問題と靖国参拝問題はお互いに凍結して、前進を図ろうとするところまで来ているのではないかと説いておられる。何にせよ人口14億近い隣国の中国は経済的にも切っても切れない関係であり、我が国への中国観光客の急増をみても国民感情の改善が進んでいると思われた。

小生は、日中関係は急速に改善の兆しが出ていると見るのは楽観過ぎるのだろうか?。
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二つの美術展で

2015-04-18 17:54:26 | 勉学
予てから、がんセンター病院のボランティア仲間のSさんから、絵画展のご案内を頂いていた。会場はリニューアルが済んだ県立美術館である。カミさんを誘いだし拝見にお伺いしたが、美術グループの30回記念展覧会とあって、会員の皆さんの力作に感心したのでした。ご案内を頂いたSさんも小品ながら2枚の絵を展示されていた。

ところが別の会場で珍しいガラス絵展を開催していたのが目に入った。その展示会も覗いていたら、あらーと声が掛かった。何と先日まで「男の健康料理」でお世話になったN先生だった。この方もガラス絵を大小6枚程を展示されていて、絵画に興味のあるカミさんと色々と話が弾んでいた。ガラス面に油絵の画材で書きつける様だが、実に素晴らしい絵が並んでいて、こちらも目の保養をさせて頂いたのでした。

その後に、パークゴルフ道具の専門店を覗き、遅めの昼食を摂り、さらに大好きなコーヒー店でゆっくりとコーヒーを頂き帰宅したでした。
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写真展が

2015-03-24 11:47:14 | 勉学
地元の生涯大学校写真クラブの春の作品展示会が始まった。OBとして同クラブに参加させて頂いている小生は、2点の作品を今朝から会場に搬入して、仲間達が持ち寄った70数点の展示作品と同じく展示頂いたのでした。

この写真クラブは年間3回の写真展を開催する。5月に千葉そごう店のギャラリー。10月には市の科学館のきぼーるアトリュウム。そして年度の締めくくりに、3月は千葉市民いなげギャラリ―での開催している。今回は24日から29日までの6日間の開催である。

約65名程のクラブ員が、それぞれ選りすぐりの作品を展示するだけに、結構、程度の高い作品展になっていると思っている。


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ギリシャ神話と悲劇

2015-03-11 18:56:06 | 勉学
今年度最後の3月度生涯大学校卒業生学習会は、午前の部は「気象現象と災害」の講座である。ただ小生はこの講演はパスして、午後の講演から出席した。実は同じクラスメートのOBの内、3月で学習会から卒業する方が5名おられる。この方達に最後の挨拶の心算で出掛けたのでした。

午後の講演は「ギリシャ神話からギリシャ悲劇へ ~神話と悲劇が現在に語りかけるもの~ 」で日本大学の山形教授のご担当だった。この講演が実に面白く、わざわざ午後の学習会だけに出席したのは正解だと思った。

紀元前800年にギリシャ神話が成立したと言われるが、紀元前500年代に悲劇が成立している。ギリシャ悲劇とはギリシャ神話を題材にした劇+劇作家の神話解釈と想像から産まれたと言う。

この山形先生は、エウリピデスが紀元前431年に作った「メデイア」を現代風に翻訳し、大竹しのぶ主演で蜷川演出の公演(2005年シアターコクーン)を実現させている。この舞台のエッセンスをパソコンで舞台のスクーリンに写しながら、現代に通ずる神話劇の解説を頂いたのでした。

実際の舞台公演の抜粋をスクーリンで見せて頂いたのだが、女優大竹しのぶの鬼気迫る演技から、おどろおどろのギリシャ神話の世界が、意外に現代に通ずるものが多いと痛感させられたのでした。

この生涯大学卒業生学習会は、1950名の会員を擁して、月1回2つの講演を続けている。その中でも今日の午後の講演は収穫でした。


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篠笛奏者の演奏会

2015-02-25 15:08:52 | 勉学
昨日は県生涯大学卒業生学習会の定例講座の日。午前中の講座は料理教室に出席の為にパスしました。

午後は篠笛奏者(横笛)の「山田路子」さんの演奏をお聴きしました。題して「横笛で感じる和の心」である。この方は横笛、篠笛・能管を用いて、古典の技術を学びながら、オリジナルな世界を追求して、作曲や篠笛指導をも手掛けて幅広い活動をされている。ご本人は、この横笛は遠く義経(牛若丸)や宮本武蔵のお通さんも演奏されていたと紹介でした。( ^)o(^ )

昨日はサキソホン演奏とピアノ演奏も交えて、日本古来の3本の篠笛を駆使しての演奏を聞かせて頂いた。素敵な音色の数々は雅楽の演奏をも思わせるが、オリジナルに作曲された演奏も素晴らしいと思いました。

山田さんのHPのブログで昨日の演奏会紹介があった。下記のサイトを参照下さい。
http://shinobue-michiko.com/archives/2905
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追悼・高倉健

2014-11-26 18:41:39 | 勉学
11月10日に死去した俳優「高倉健」さんの追悼番組が続いている。小生も往年の名優を偲んで追悼番組を拝見している。

NHKでは土曜日に「高倉健の生き方」が。さらに日曜日にはプロフェッショナル「高倉健の流儀」が再放送されている。NHK取材班が彼の最後の映画となった「あなたへ」を撮影中の高倉健さんに、90日間の密着取材を続けた映像が中心になっている。番組で見せてもらう彼の人生の軌跡が心に響いてくる。

そして映画「あなたへ」の再放送を改めて見直している。さらに今日は、昨夜のNHKBSプレミアムで「ホタル」の録画を確りと鑑賞した。この映画は先の大戦で、沖縄沖への特攻隊に基地となった鹿児島の知覧が舞台になっている。

特攻隊の一員となりながら機体の故障で生還、かって上司の許嫁だった妻と結婚。今は漁師ととなり、亡くなった戦友の遺族を訪ねて弔いを続ける。知覧の街で特攻隊員を子どもの様に面倒を見つ続けて来た富屋食堂の女将の願いで、重い病に苦しむ妻と共に、朝鮮人だった上司の故郷を訪ねて遺品を届ける場面には、涙が止まらない。

「ホタル」の題名は、特攻機で出陣の前にした一人の兵士が、死んだらホタルになって必ず舞い戻ると言い残して出陣する。その夜に兵士たちの溜まり場だった富谷食堂に舞う一匹のホタルから来ている様である。

寡黙で妻をいたわり続け、さらに戦友だった亡き人と、生き続ける人たちへの愛情を切々と演じ続ける「高倉健」はやはり心に残る名優だと想う。
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心のケア

2014-11-19 20:35:14 | 勉学
千葉県がんセンター病院のボランティアをやらせて頂いている関係で、今月のボランティアの会(約65名近くが在籍している)の定例会で、精神腫瘍科部長のA先生の講話をお聴きした。

現在がんと告知された患者さんの内、5人に1人は精神的に参ってしまう例が多いと言う。そんながんと診断された患者さんの心のケアをサポートされる。ご承知のとおり現在の医学では、初期の病例では早期治療で殆どが社会復帰される。厄介なのは進行の進んだがんや再発の場合だと言われる。

放射線治療や抗がん剤による治療を受け続ける患者さんに、精神面のサポートを受け持たれる先生で、実に柔和な話しぶりに感心したのでした。また患者さんの家族の方々のサポートの必要性も強調されていました。

単にがん治療をされる部門以外に、心のケアを担当する強力な部門もあることに感心しました。
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男の料理教室

2014-10-28 19:40:33 | 勉学
10月から、千葉市緑いきいきプラザが主催する「高齢者福祉講座・男の料理」を受講することにした。ただ第一回は「料理の基本と生活習慣病の予防と食生活」だったが、写真展の開催期間であり欠席している。

そして今日は第二回目の講座で「ドライカレーとそうめんサラダ」の料理に挑戦した。3名が1チームになり、食材の切りそろえから調理に取り掛かる。同じチームのFさんは飲食店で働いた経験があるようで、野菜を実に手際よく殆ど自分で切ってしまっている。他の二人はただ見守っているだけである。またチームのTさん(自分は独居老人と言う)もドライカレーを鍋で実に根気良く調理してくれている。そんな訳で、小生は今日は調理器具の洗い方に回りながら、調理の仕方を見ているのが主体になってしまった。

今後11月に2回、12月に1回、2月に2回、3月に1回の計6回の健康料理の講座が控えている。日頃は見よう見真似でカミさんの調理を手伝いながら、料理に挑戦して見ている。今回受講の男の料理講座で、新たな料理に挑戦をと思っている次第である。

調理後試食した、今日の料理である。

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