一年間のご愛顧に感謝しつつ

　とうとう２０１１年の大晦日を迎えてしまいました。この一年は３・１１のあの忌まわしい東日本大震災の発生で被災地の皆様のご苦労に思い寄せながら、国民の皆さんとの「絆」の大切さを重く受け止めた日々でもありました。天皇陛下のご感想にも「災害に明け暮れた心の重い年でした」とありました。大変につらい記憶が残る年になるのだが、前進を考えながらこの年を納めて欲しいものと思います。

　当ブログも５年前の１月に開始以来、最近は出来るだけ日刊で、その日の雑感や愚痴を書き散らして参りました。家族の動向やスポーツの記事、さらに映画やＴＶ、果ては読書の感想等々と好奇心の趣くままのサイトとなってしまいました。時には趣味として取組んでいる写真のご披露、デジブックによるアルバムのご紹介など押し付けがましいことも多々ありました。

　そんなブログに根気強くお付き合いを頂いた皆様に一年間のご愛顧を感謝しつつ、相変わりましての新年度も忌憚のないご批判を頂きたいと願いつつ、年末のご挨拶とさせて頂きます。

　皆様が良いお年をお迎えのほどをお祈り致します。

すす払いで締めくくり

　今朝からカミさんと大車輪ですす払いから始まり大掃除。おおどころはハウスクリーニングに頼んで今年は手抜きである。カレンダーも早速架け替えてみたら、何故か早くも新年を迎えた気持ちになるから不思議である。孫のＤａｉｋｉは２時半に着く電車で両親より一歩先に我が家に到来するらしい。

　先日から思い立って今年に撮りためているパソコン上の写真も整理をと思つたが、その前に今年のベストショット（自分なりに良く撮れている写真）を選んで、デジブックに仕立てたらどうだろうかとも思っている。出来れば「２０１１年の私の好きな写真」とすればと考えだけが先行している。そんなことでパソコンの前に座る時間も増えている。

　１３日に受診の特定健診（メタボ健診）の結果表が病院から届いている。おおよそは受信後に担当者から聞いているのだが、従来からの高血圧症と、今回の腹囲の測定で８８Ｃｍだったことから、「脂質異常症」・「高血糖」のいずれかが加わるとメタボリックシンドロームと診断される状態だと警告を受けている。一方では悪玉コレステロール値は減少している。年明けにはこの結果を行きつけのクリニックに持参して担当医の院長先生と今後の対応を相談したいと思う。どうもウォーキングだけではダメなようで、カミさんは新年からトレーニングジムに通ってみたらと言ってくれる。結構食欲も旺盛で間食も良く摂ってきたのも一因だとは思うので、この辺の改善も必要だと自省している。

早速遅めの昼食後のデザートの孫のＤａｉｋｉ君

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

年末年始は

　例年のこと年末には嫁いでいる２人の娘たちが家族で来宅してくれている。ところが今年の年末から年始にかけてのカレンダーは例年になく厳しい。３１日の土曜日まで仕事になる婿殿たちであり、年始は４日から仕事始めになる。その為に上の娘夫婦は年末に来宅出来ないと言う。そして年明けの７日以降に顔を見せるらしい。

　一方の下の娘夫婦は大晦日から来宅して元旦には帰る予定を言って来ている。２日には婿殿の実家に顔を出す予定らしい。ところが孫のＤａｉｋｉは一泊だけでは詰まらないからと３０日にひとりで電車で来宅すると頑張っている。従って我が家は明日から賑やかになるのである。

　何時もは夫婦だけでひっそりと過ごしている我が家、家族全員が揃って元気な顔を見るのが楽しみなのだが、今度の正月はいささか寂しいものになりそうである。

今年最後の運だめし

　カミさんの昼食のリクエストはマックである。どうしてもフライドポテトが食べたいと言う。２人ともバーガーはチキンタッタを食べたのでしたが、カミさんはセットのフライドポテトも美味しそうに食べている。ここ数日間はフライドポテトを夢に見るほど食べたかったらしいので大いに満足そうである。( ^)o(^ )

　その後に近くの宝くじ売り場を通り掛かったので、小生は２億円以上のキャリィーオーバーが出ているロト６を５口だけ購入した。盛んに最高４億円のチャンスと放送しているに魅かれたのである。今年はこのロト６とトトＢＩＣに狙いを定めて大物狙いを続けてきているだけに、何としても４億円をＧＥＴしたかったのである。

　同時にスクラッチくじをカミさんと小生が５枚宛購入した。先にカミさんが５枚とも削ったが全て外れである。そして小生も４枚まで削った見たがやはり全て外れだった。そして最後の一枚を削って見たらなんと「５０００円」の大当たりである。くじ売り場のおばさんも素晴らしい当たりですねと感心している。

　どうも小生にはこの位の小さな当たりが分相応のようである。夜はこの５０００円で回転寿司屋に出掛けたのでした。ギャンブルにはからっきし弱いが来年こそは是非とも大物に出会いたいと密かに願ったのでした。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!。　

ＴＶ番組に喝！！

　年末を控えて毎日のゴールディンタイムのＴＶ番組のつまらなさに驚いている。お笑い芸人の羅列で愚にもつかないトーク番組が多い。今年半ばに突然引退したＳ・Ｓ　氏に代わり、Ｓ・Ａ氏が大車輪の活躍である。必然的にＴＶを見るのは録り貯めしているドラマや他の番組になる。こんな時には自分が使っている部屋のＴＶが大活躍である。　

　それでも３年越しにＮＨＫが製作のドラマ「坂の上の雲」が群を抜いて楽しませてくれた。大掛かりな撮影で迫力のある画面が見ている者を圧倒させる。明治維新から３０数年、世界烈国に伍して先進国への足掛かりを付かんだ日露戦争を生々しく展開して見せてくれた。司馬遼太郎の原作の持つ見識が最大限に表現された番組になったと思う。

　そして２４日のイブの夜は、カミさんと一緒にＮＨＫＢＳプレミアムで、７時から１０時まで「ＳＭＡＰスペシャル」プロの流儀を見ている。この番組は先日ＮＨＫで「プロフェッシャル」で一部放映されたものの完全版である。長期間密着取材によるもので、東日本大震災の被災地の慰問の場面などでは子ども喜ぶ姿に改めて涙が出た。結成２０周年ライブ、さらには北京ライブの為の念入りなリハーサル、そして現地でのライブの模様など盛沢山の番組になっている。先日も書いたことだが、改めてＳＭＡＰの５人のメンバーの個性的な魅力を満喫させて頂いた。

　これから年末年始に掛けて、これはと言う楽しい番組を見せて欲しいものだと思っている。こんな事を思っているのは小生だけであろうか。

年始の準備から

　今年もあと５日で新年を迎える。この時期まで小生が拘ってきていることに新年度の手帳とカレンダーの準備がある。

　まずひとつは手帳である。ここ１０数年来は能率手帳エクセルの商品ＮＯ１３８１と言うのを使用している。ただこの手帳は他の手帳と異なり各ページがリングで繋がっている。そのせいか本屋さんの手帳売り場でもなかなか見つからない。今回も３軒の本屋で探したが見付からない。大手のショッピングセンターの本屋で探したが、取り寄せまでに２週間は懸かるらしい。そこで別のショッピングセンターの専門店の本屋に電話で頼んだら４～５日で取り寄せが出来たのである。

その手帳の見開きを撮影　　

　もうひとつはカレンダーである。今年の分からキャノンの写真をあしらったカレンダーを取り寄せている。選り抜きのカメラマンの各月の写真が素晴らしい。それとＶＩＳＡのカレンダー。ＮＨＫのラジオ深夜便と言う雑誌で紹介の誕生日の花のカレンダーを頼んでみた。花の写真を撮るせいか、カレンダーの毎日に季節の花を紹介している優れものだ。

　その他元の企業から届くカレンダー。千葉市が発行するＥＣＯカレンダー。歯科医院から頂いたカレンダーと賑やかである。その他に小生がもっとも拘っているのが、大型の全日カレンダーである。パソコンの隣りの壁に張り付けてある。行動予定が書き込めるようになっておりこれも長年重宝にして使っている。

大型の全日カレンダー　　　　　　　　

竹馬人生の人

　先日の生涯大学卒業生学習会では、６９歳になった時に、一念発起して手製の竹馬で歩行することに挑戦した方の講演だった。遊び心から始めたことだが、同好者の方もあり、まず房総半島１周を思い立ったと言う。何とか完遂したあとに自信を得て、千葉県１周、さらに奥の細道の全走行の後を踏破している。

　そして東海道５３次ぎの京都-日本橋に挑戦。さらに７３歳になった、昨年から今年に掛けて四国八十八か所巡りに挑戦している。この模様はＮＨＫＴＶの動画サイトでも紹介されている。もちろん何回かに分けての挑戦だが、家族の方や同好の方の支援も頂きながら続けておられるらしい。

　こんな元気な方の講演で、まだまだ小生などは老いる歳ではないのだと思ってしまう。それにしても世の中には元気な方も居るものだと、他のクラスメートの方々と話し合ったのでした。

永い付き合いに

　一昨日の夜には何とか年賀状を仕上げた。宛名の印刷では差出人を小生とカミさんにするもの（親戚関係である）。カミさんの交友関係はカミさんだけにする。そして小生の交友関係者には小生だけの名前にして印刷する。あとは一言だけだが追記の言葉を入れて、何とか２５日には投函出来ることになった。

　ただ喪中のはがきを頂いたケースが、今年は例年に比べて多いと思う。特にお付き合いが永かった３人の方は、本人が亡くなられての遺族の方からの挨拶状である。交友を重ねてきた他の皆さんも小生同様に高齢者の方がほとんどである。ご両親やご兄弟、配偶者の方の死亡の趣を拝見すると、本当にお気の毒に耐えないのである。

　そして数年前からはＰＣのメールのやり取りの出来る方々には、年賀状をメールで差し上げている。題して「メールで年賀」である。元の企業のＯＢの気におけない仲間の皆さんにはこれで済ませている。お互いにこの方式にして頂くとありがたいと思っているのだが。

　これからは年に一回だけのお付き合いの年賀状もだんだん少なくなっていくのだとと思う。メーリーングサークルの諸先輩の方の中には一切年賀状の出状を止めた方が居られると伺ったことがある。それもひとつの見識なのだろうと思う。

　昨日は行きつけのクリニックに出掛けた。家を出る際にはカミさんに、クリニックの皆さんに年末のご挨拶をするのですよと念を押されて出掛けたのでした。今年の最後の土曜日でありクリニックは超満員。幸いに所定の薬を頂戴するだけなので案外早めに終わったが、顔見知りのベテラン看護師さんに「ピーナツさん、特定健診とがん検査の受診はまだでしょう」と言われてしまった。

　「特定健診は先日ＴＫ病院の総合医療センターで済ませていますよ。ただ市から受診指示のがん検診は近日中に来ますよ」と告げた。「市のがん検診は２月末までですよ」とのこと。大腸の便鮮血検査と肺がん検査のＸ線検査は常時出来ますよとのことで、年明け早々に受診する約束をしてきたのでした。この地に転居してきてから１２年、このクリニックとの付き合いも永いものになっている。　

「サブロー」が戻ってくる

　今季のシーズン半ばに、突然読売巨人Ｇにトレードされていた、大村こと「サブロー」選手が千葉ロッテＭに戻ってくる。ＦＡ制度を使っての本人希望による移籍になるが、４番打者の復帰は正直嬉しい出来事だ。

　それにしても、今期のＭの球団首脳の対応には疑問があった。ケガが多く休養中だったとは言え４番打者の放出で、チームはガタガタになってしまった。選手会長として信望が厚かった「サブロー」選手の放出は如何に高くついたかである。このこともあったのか、球団は首脳陣の交代を図っている。

　サブロー選手にしても、Ｇでの出番は代打だけに限られていた。まだまだ力を発揮出来る古巣Ｍでの来季の巻き返しを期待したいものである。

何で急ぐんだろう

　ある高齢の方が病院の預金預け払い出し機（ＡＴＭ）の前で、少々時間が掛かっていたら、後ろの若い男性に何をモタモタしているんだと怒鳴られてガックリとしたと言う投書のことを、朝刊の天声人語が紹介していた。この方はその後、半月ほど落ち込んで死にたくなったと述懐しておられたと聞く。

　それにしても、人は何故にそんなに急ぎたがるのだろうか？。信号待ちなどで青に変わったがなかなか前の車が発進しない。つい警笛を鳴らしてしまったりする自分が居て苦笑してしまう。それにしても先日は何と信号待ちの間にケイタイをいじっている女性がいた。こんな非常識な若者もいるのである。

　たしかに車を運転していて気が付くことだが、道路を法定速度で走っているとやたらに後ろの車が追い立てる。特に大型トラックなどが車の直ぐ後ろにピッタリとくっ付いてくると実に恐ろしい。車に乗ったらとにかく高速で走るのが常識だと言わんばかりである。後続車の運転手のイライラが伝わってくるのでなおのこと恐ろしい。

　小生などはもう直ぐ後期高齢者の部類に入る。日常の動作が鈍くなっていると痛感する。急いで歩いたり、段差のある所では転倒の危険するある、出来るだけ他人に迷惑を掛けたくはないが、こんな老人の動向に多くの人々が寛容になって欲しいなあと思うのである。