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ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

とにかく3月が・・・

2007-03-31 18:35:11 | 独り言
早いもので今日で3月が終わります。
2~3日に元の勤め先の仲間の集まりで、上諏訪温泉旅行を楽しんだが、その後の忙しさには目が回る様でした。

さて3月を終わるにあたり最近の世相を見直してみた。
最近の新聞広告では、まさにお詫び、お詫びのオンパレード、とにかく誤りは正すに越した事はない。

それにしても不誠実な対応ばかりがめだつのには腹が立ちます。以下に列記してみた。

原子力発電所の事故隠しは、世にも恐ろしき事かなと思います。臨界近い事故まであったらしい。
データ改竄やトラブル隠蔽の電力会社。上部機関にさえ報告がなされない事態。国民の生命に係わる事故が起きない事を祈るばかりである。

またもや出て来た損保会社の保険料取り過ぎ問題。毎度お馴染みのトップの「消費者の方向を向いた対応を」の言い訳には呆れてしまう。損保業界は何と大雑把で保険契約者を無視した体質なのだろうか。これが先進国日本の大手企業なのだからが聞いて呆れる。保険料は余分に取り、保険金は支払わない、何と優雅な商売なのか。

捏造番組を製作して流していたTV局も悪いが、その上のキー局はだんまりを極め込んでいる。総務省の指導の生ぬるさ、裏切られた視聴者をどう見ているのか。今日も今日とて、露悪的な娯楽番組にウンザリだ。

某大臣の政治報告書の光熱水費問題。法に則っての対応と高をくくるが、誠実な対応を怠ると内閣全体までトバッチリが来るのではと心配だ。若い総理の周辺には、昔の勉強仲間が集っている。特に若い人には金の問題はキレイであって欲しい。

最後に先日の能登半島、特に輪島市周辺の地震の被害に遭われた皆様にはご同情を申上げる。
早急な回復をお祈り申上げたい。特に過疎地と言われる地区の損害が多いのが気になります。

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3月の読書

2007-03-30 17:56:34 | 勉学
桜の開花が始まり、多くの人が桜を見に繰り出す時期になりました。
やはり桜時期になると日本人の血が踊るものの様ですね。(小生自身はそうでもないのですが)
今月は思い出しても実に忙しい月になりました。
その忙しい中で何とか読んだ本を紹介してみました。

女性の生き様を好んで書かれる、「宮尾登美子」さん著のものから2冊。
「きのね」 上 下 2巻
マイブログの「海老蔵のルーツ」でもふれましたが、11代市川団十郎に仕えて、現在の12代目市川団十郎の生母でもあった女性の生き様を描いた作品でした。
華やかな梨園の生活からは縁遠く、下積みに耐えて一世を風靡した市川海老蔵-市川団十郎を支え続けた幸い薄かった女性の一生を実に喝破された作品です。
戦前、戦後の歌舞伎界の活動なども実に詳細に書き分けられていて、歌舞伎フアンとしても面白い貴重な作品です。

「天璋院篤姫」 上 下 2巻
薩摩・島津家のわずか1万石余の分家に生まれながら、時の薩摩藩主島津斉彬の命で江戸に出て13代将軍徳川家定の正室になる、シンデレラストーリーのような篤姫の人生の波乱に満ちた苦難の人生を描いている。
その結婚後の僅かな後に夫が急死。急遽後を継がせた幼い第14代将軍・家茂の名目上の母として皇女・和宮を嫁に迎え「公武合体」に尽力するも、倒幕という時代の渦に巻き込まれる悲運の女性の人生と苦悩を活写した小説です。
しかも倒幕派の中心は、生まれ故郷・薩摩藩という悲運・・・。
時代に翻弄されながらも、自らの運命を前向きにとらえ力強く生き抜いた“薩摩おごじょ”の一生が新鮮だ。
封建の世にあって時代の回転を食い止め様と努力しながら、頼りにならない15代将軍を見限り、徳川家の存続の為に幼い徳川家達を育て挙げた、 日本史上の新しいスーパーヒロインの生き様は来年のNHK大河ドラマになる。
そのドラマも今から楽しみだ。

「狼花」新宿鮫 Ⅸ 大沢在昌 著
題名通りの新宿鮫の最新刊。図書館では中々回ってこず、遂に新刊で購入。
新宿鮫の鮫島警部に一種の信頼感を持つ、仙田と言ふ犯罪者が主人公で登場。
巨大な盗品の売買マァーケット市場を形成しようとする中で、巨大な広域暴力団の関与と外国人犯罪者の撲滅の為にその市場を利用しようと考える警察庁の上層部。
そんな状況の中で新宿鮫はどう動いたのか。実に最後の最後までハラハラ、ドキドキの連続。
実に面白い作品だった。期待どうりでした。

「影踏み」 横山秀夫 著 文庫
ノビ師と言われる窃盗犯の側から描いた小説。
多くの警察小説で警察内の組織と人間の在り方を追求する、筆者に引かれて読み出したがあまり面白さはない。
凡作だと思う。
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植木等さんを悼む

2007-03-29 15:53:08 | ニュース 
昭和の時代を代表する人物のひとり、植木等さんの訃報が報じられている。
コミックバンド「クレージーキャッツ」のメンバーのひとりとして活躍。
TVの代表的なバラェテー番組「シャボン玉ホリデー」で「お呼びでない」のギャグで人気者に。

父親は僧侶で、解放運動の闘士で筋金入りの真面目人間だった。
植木さんも子供の頃には、父親にかわり僧衣をまとい檀家でお経を上げた事もあったらしい。

昨年末にやはり惜しまれて亡くなった青島幸男さんのつくりあげた、「無責任男」のキャラクターを演じる事で植木さんの人生が変わった。
特に「スーダラ節」の歌詞を見た時は、「人生が変わってしまうかも」と本来は真面目人間ある故に真剣に悩んだらしい。実際の素顔とのギャップの大きさがありすぎた。
しかし「わかっちゃいるけどやめられな」と言ふ歌詞は、親鸞の教えにも通じるものだと尊敬している父親に諭されて歌う事にしたのは有名なエピソードである。
戦後がようやく終わったと感じ始めた多くの国民が「そのうちなんとかなるだろう」の歌詞を口ずさみ、日本が敗戦国から先進国へ大きく舵を切る原動力にもなったと評価された。

そして70年後半からは性格俳優に脱皮して、数々の演技を披露してくれた。
昨年末の青島幸男さんの葬儀に顔を見せたが、本人は酸素吸入をしながら車椅子での登場だった。

さらに昨年末には、6月に封切りされる映画「舞妓Haaaan!!!」に特別出演している。
体調不良をおくびにも出さない彼らしい演技であったそうだ。(TVのワイドショーでも紹介していた)
是非6月には彼の最後の出演作品を映画館でご覧頂きたいたいものだ。  合掌

「舞妓Haaaan!!!」のHPより

         
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桑田 黒木 中村紀

2007-03-28 14:09:30 | スポーツ一般
読売Gのエースとして永らく活躍した桑田投手。
若い内から大リーグでの活躍を夢見てきたひとりであった。
しかしあのバブル期に不動産投資に失敗し、多大の負債を球団に補填して貰う事でその夢も断念した。
そして昨シーズン限りで戦力外通告を受ける。
今年は既に38歳になったが永年の夢を果たすべく渡米し、MLBの入団テストに挑戦していた。
しかしである多くの選手が契約アウトを通告される中で、彼は最後のトライまで残っていた。
そして悪夢が襲う事に。3塁のカバーに入ろうとしての守備で、やはり3塁ベースに駆け寄ろうとした球審に衝突してしまった。
通常は4名いる審判がこの日はオープン戦の為に3名でジャッジを担当していた。
いつもは3塁にいる審判が2塁ベースのカバーに回った為に、球審が3塁にベースに駆け寄ろうとして桑田とまともに衝突してしまった。
巨漢の球審の体当たりに転倒して、右足の重傷だった。
幸いに骨折や、断裂などではなく捻挫だそうでである。しかし4週間以上の重傷だ。
彼の処遇はまだ決っていない。残念ながら今年のMLBへの挑戦は断念せざるを得ないのでは懸念する。
家族も観戦してた試合での負傷は実に断腸の思いではあろうが、一日も早い回復を祈るのみだ。

昨夜の千葉ロッテMと西武Lの試合。久々にジョニー黒木の登板があった。
TV中継で見る限りでは全盛期の投球よりも力が抜けて楽しんで投球している風に見えた。
中継ぎとして早く投球感覚を取戻して、先発投手陣のひとりとしてチームの優勝に貢献できるように望みたい。

昨年限りで古巣オリックスBを退団した、中村紀選手だが中日Dの育成選手としてオープン戦に臨んだ。
最終的には登録選手として滑り込んでシーズンに臨む事が出来る様だ。
背番号は99、年俸は600万円だ。
昨年の年俸2億円に比して大幅減だが、本人は今シーズンも野球が出来る事を正直に喜んでいる談話が嬉しかった。
彼の様な強烈な個性の持ち主は、落合監督でなければ使いこなせないのではと思う。
大いに暴れて彼らしい活躍を見せて欲しい。

今日の「クスリ」
紙幣を使っての折紙で野口英世のターバン巻の顔が面白い。あまり折りすぎて使い物にならない様にご用心とか。


<アサヒコムから引用>
            
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「毎日が日曜日」

2007-03-27 18:14:42 | 独り言
経済活動の中から日本人の姿を浮き彫りにしようとした経済小説家の城山三郎氏が死去された。
この方の作品の題材は多彩を極めている。
実業家渋沢栄一の姿を通して背後にある時代と国家の姿を描いたのが「雄気堂々」だ。「辛酸」では足尾銅山の公害と戦う田中正造を通して社会や組織と人間関係を突き止めている。代表作のひとつ「落日燃ゆ」ではただひとり文官で戦争犯罪人として処刑された広田弘毅の生涯を書いている。
「輸出」「総会屋錦城」の経済小説では、企業の乗っ取りや総会屋のこれまでの小説には出てこなかった分野だった。
さらに社会が直面する問題をいち早く取上げたのが、閑職に追いやられたサラリーマンが主人公の「毎日が日曜日」。
通産省の官僚を扱った「官僚達の夏」。受験戦争をテーマにした「素直な戦士たち」だった。
特に「毎日が日曜日」は当時の流行語になったほどだ。

この方の生き方の中には、17歳戦争に駆り出されて、その組織の腐敗ぶりに裏切られた思いが、組織とは個人とは何かを終生問い続けたのではないかと言はれている。

筋を通す事でも一家言を持たれていたと思う。「驕らず、阿らず、怠らず」の人生だった様だ。

小生はある機会に城山氏の講演された記録を読んだ事がある。(20数年前の事である。)
それは今や世界の「トヨタ」に上りつめた成長期にあったトヨタ自動車を批判して止まない発言だった。
曰く下請け業者への限りないコストカットの要請の強要。期間従業員を採用しての正規従業員の縮小等を激しい表現で批判している事に驚いた。
トップが日本経団連の会長に君臨する前の事だが、世界の自動車界のトップに位置して、今や年間利益が2兆円にも達する「トヨタ」だが、これだけの利益を従業員や自動車購入者や、広く社会に還元する姿勢さえ見せていない同社の姿勢を既に喝破していたを思う。

当時と言えどもこれだけの激しい批判を浴びせる城山氏とは?と思った記憶が鮮明に蘇った。

知人の面白サイトを紹介してみる。笑いがこの世を楽しくする。
      http://emizo.jp//
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まさかの油断

2007-03-26 17:50:16 | 独り言
今年は暖冬の影響もあり?平年に比し花粉の飛来も相当少ないと聞いて安心していた。
ただ花粉症の時期の前に蕁麻疹模様の湿疹が出た為に、抗ヒスタミン剤を毎日服用した。
湿疹も出なくなったので朝食後の服用だけで済ましてきた。
そしてここ何日間は、天候が冬型が続いたために花粉の飛来も少なめになったと報道された。
試しに先週土曜日は朝の抗ヒスタミン剤の服用を止めてみた。(この抗ヒスタミン剤は服用でかなり眠くなる。)
あにはからんや、気候的には温度が上昇してしていたのを見逃した。
土曜日の夕刻から、やや微熱が出て寒気もして来た。
やむなく日曜日朝はやはり抗ヒスタミン剤を再び服用しだした。
そして今朝。起床するなりクシャミを連発。鼻水も止まらなくなった。
新聞やTVでは収まった筈の花粉の飛来度が、何と非常に「多い」に変わっているのだ。
2日間続いた大風と雨の影響で、20度程まで上昇の気温で花粉がまた乱舞し出した様だ。

こうなると小生の花粉症は止め度もない。マスクをしようが点鼻薬も全く役に立たない。
午前中の急ぎの用事を何とかこなしたが、遂に昼食後はベットに横になってしまった。
2時間は寝たろうか。寒気がして典型的な花粉症の症状だ。
2年前までは勤めに出ていたので、この症状が出たら直ぐに渋谷のある医院に駆け込んでいた。
ステロイドの集中注射で何日間かで、嘘のように鼻水は止まったものだ。

しかし昨年も今年も何とか花粉症に縁が切れていたと思い込んでいたのに、甚だショックだ。
全くの油断と思うしかない。今晩の経過を見てみたい。
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大相撲に一言

2007-03-26 09:27:59 | スポーツ一般
昨日の千秋楽の相撲に一言申上げたい。
先ず白鵬が堂々の相撲で、大関戦を制した後だ。
横綱の朝青龍は何と右に飛んで、突進してきた千代大海をはたき込んだ。
そして優勝決定戦の一番。
今度は大関の白鵬が左に飛んでまともに受けなかった。横綱がまさかと思ったのだろう思わず手を付いてしまった。
今場所はこんな省エネ?の相撲が多かったが、最後の横綱戦、優勝決定戦で同じ手が出るとは唖然としてしまった。

協会としては、風当たりの強い中ではあるが正々堂々の戦い振りを力士達に徹底させて欲しい。
千代大海や高見盛などの人気力士も7勝7敗で千秋楽を迎えたが負越した。
9人の7勝7敗組の内、6人が負越した。

八百長相撲の噂が絶えないが、今場所全力士が意識して、力一杯戦ったと思っておこう。


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週末のスポーツ

2007-03-25 21:24:49 | スポーツ一般
昨日のサッカー日本代表強化試合、欧州より呼び寄せた中村、高原の活躍でペルーにかろうじて勝てた。
それにしても欧州のトップリーグで逞しさを増した両選手の力強さに圧倒されました。
オシムジャパンとしては、今一歩の感はあるが先ずは無難なスタートだと思う

プロ野球はパ・リーグが一歩先に開幕。
それぞれの対戦が伯仲していた。昨年のスタートダッシュに失敗の楽天Eも一勝一敗として好スタートだ。
千葉ロッテMと北海道日ハムFは雨中の戦いながら、二戦とも引分けだ。昨年の覇者もうかうか出来ない様だ。

大相撲は昨日の直接対決となった、朝青龍が白鵬を一蹴したが、今日の優勝決定戦では白鵬が一矢を報いて優勝した。
白鵬は確実に強くなっている。怪我さえなければ横綱も間近いものと思う。

高校野球選抜も白熱してきた。今日は千葉経大付属が圧勝している。古豪と言はれるチームも一回戦で敗退など、こちらも目が離せない。

水泳のシンクロやフィギャスケートの世界選手権でも日本勢の活躍が目立っている。

ヤフーから
  日ハムダルビッシュ投手が好投しながら、千葉のズレーター選手に満塁ホーマーを喰らいガックリ。

            


今日の「クスリ」
知人が立ち上げたHPが面白い。下記に紹介してみた。
題して「エミゾウ」お国自慢の卒業風景のコメントを求めている。

    http://emizo.jp/
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海老蔵のルーツ

2007-03-24 18:43:44 | 独り言
何かと人騒がせな歌舞伎役者市川海老蔵は、父の12代目市川団十郎と共にパリのオペラ座に出演している。
日仏のフアンに「勧進帳」を披露しているようだ。
市川宗家の十八番の演目の内で、この「勧進帳」は実に見応えのある演目のひとつなのだ。

小生との歌舞伎については永い付合いがある。

先日42回目の結婚記念日を迎えた我が夫婦だが、実は結婚直後にカミさんと早くに亡くなったカミさんの母親と3人で大阪新歌舞伎座で、「勧進帳」を観ているのだ。
演じたのは現在の海老蔵の祖父である11代目市川団十郎であった。戦後の荒廃した日本に「海老さま」として絶大な人気で、歌舞伎を通じて国民に活力を与えてくれた役者であった。
先々代の松本幸四郎の長男ながら、望まれて九代目市川団十郎の養子である市川三升(後に十代目の称号を追贈されている)の養子に入る。弟には先代の松本幸四郎、尾上松録がいる。
その後歌舞伎界では最高の名跡である11代目市川団十郎を襲名して、昭和30年代の後半から歌舞伎が隆盛を極める基礎を築いている。
そして大阪新歌舞伎座での興行。亡き先々代の17回忌追善興行としての「勧進帳」の富樫を演じ、更に河内山宗春を弟達と演じている。
大阪に就職してからは何度か関西歌舞伎は観ていたが、この華やかな舞台には圧倒される思いだった。
まさに歌舞伎役者になる為に生まれてきた様なこの役者は、いささかせりふに聞き難い難点があったが実にさわやかな雰囲気を醸し出す人との評判だった。

しかしこの不出世の歌舞伎役者と言われた11代目は残念ながら、翌年には「胃がん」で世を去っている。
11代目市川団十郎を小生が観た初めての、そして最後の舞台になった。

この役者の事は宮尾登美子著の「きのね」と言う小説に詳しく述べられている。今の団十郎の出生とその母親の話が実にリアルに描かれている。20年程前に朝日新聞に連載されたこの小説があまりにもプライバシーに肉薄しているのに驚いた記憶がある。

この11代目市川団十郎の孫にあたるのが「市川海老蔵」になるのだ。
歌舞伎と言ふ日本伝統の演劇を後世に残すための重要な役割を担う立場を充分に認識して大成して欲しいものだ。
浮ついたスキャンダルなどは願い下げだ。


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都知事選

2007-03-23 21:11:50 | ニュース 
今回の地方選挙の超目玉になる都知事選は、実に14名の候補者が乱立した。
現職の石原知事にいつもの傲慢な姿勢が見えない。危機感を募らせている様だ。
無理もない、今回も無風の選挙かと思いきや、宮城県で実績を挙げた浅野候補が出馬したからだ。
そして石原知事のシンパと思われた著名な建築家黒川候補が反石原の先頭に立った。
お決まりの共産党候補の元足立区長の吉田候補も地道な活動を続けている。
有力4候補の内の3名は無党派層の取り込みを意識して、あえて政党色をだしていない。
しかし自民党、公明党の連合軍と民主党、共産党の三大勢力の争いは明白だ。
特に特定の支持政党を持たない都民の無党派層はどんな選択をするのだろうか。
そのほかに他の10名の候補者を眺めてみた。
不動産鑑定士、ストリートミュージシャン、発明家、タクシー運転手、元大阪府警察官、タレント、易学者、風水学研究者、元証券会社員、作家。
と実に多彩な人達が立候補した。どんな意図を持って立候補しているのだろうか?

来月8日の投票日には都知事を含めて13の都県で知事選挙が展開される。

夏の参議院議員選挙を占う熱き戦いになるの必至だと思う。

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