イチマーくん初勝利

今季からＭＬＢのニューヨークヤンキースに移籍の田中将大投手。超大型契約と世間を騒がしたが、今日が公式戦の初登板。先頭打者にいきなりホームランの洗礼を受けたが、７回を３失点に抑えて味方の援護も受けての初勝利。

流石のイチマーくんも緊張の面持ちでマウンドに上がったが、８奪三振も記録して初戦をモノにしたのは良かった。今後の活躍を期待したい。

ＴＶ画面から緊張の第一球の場面である。

　　　　　　　　　　　　

田中選手の入団会見

いよいよＮＹ・ヤンキースの一員となった田中将大投手の入団会見があった。

彼のヤンキース入団に際して、同じ球団のイチロー選手のコメントが心に残っている。「ＮＹ・ヤンキースがどんな条件のオファーを出したかと言うより、彼が相当の覚悟と、自信を持ってそのオファーを受ける決心をしたことを尊敬する」の趣旨のコメントだったと思う。

従来からＮＹヤンキース球団とファンはかなり厳しい事で知られる。阪神Ｔから移籍した井川投手がその負託に堪えられなくて日本に逆戻りした例がある様に、今季から即戦力を期待される立場に立った、田中投手の成功を祈って止まないのである。

　　　　　　　　　　　　　　

チャーター機でＮＹへ・田中投手

今季からＭＬＢのＮＹ・ヤンキースに入団の田中将大投手。キャンプインした旧チームメイトと別れて、仙台楽天球場で自主トレにに励んでいた。そして１１日の入団会見に合わせて渡米の準備の為に東京に戻ったのだが、大雪のアクシデントで大混乱。そして昨日はＮＹに旅立つ為に成田空港に急いだが、東関東道路も大渋滞で結局８時間を要したそうである。

そして田中投手はＢ７８７機（２００人乗りの航空機）を自身でチャーターしてようやく渡米の途についたようだ。この航空機のチャータに要する費用は数千万円と言われる。一時はヤンキース所有のプライベートジェット機による渡米になると言われたのだが、今回の渡米費用にについては彼個人の負担になるらしい。

それにしても空前の大型契約になった田中将大投手の今後の活躍は見逃せない。

田中投手・ヤンキースへ

今日の未明にＭＬＢのＮＹ・ヤンキースが、新ポスティング制度で楽天の田中将大投手を獲得したと発表した。２０１４～２０２０年までの７年契約で、年俸は総額１億５５００万＄（日本円で１６１億円）だそうである。契約では４年後には、残り３年の契約を破棄し他に移籍出来る条項もあるとされる。

ヤンキースらしい大型の契約になったが、多数のＭＬＢ球団が参入した獲得騒動は、ヤンキースが最高の条件を提示して決着したことになる。これで楽天球団には２０００万＄（約２０億円）の移籍金が支払われることになるが、今年度予定している球場の改修費が賄われることになる。

先ずは田中選手のＭＬＢでの活躍が見られることになる。めでたい事だと思う。

涌井投手の入団ようやく決定

我が千葉ロッテに西武でＦＡ宣言をして退団した涌井投手の入団が正式に発表された。これで手薄だった先発投手陣に加わることになったのは大きいと思う。交流戦後に息切れしていた、我が千葉ロッテ投手陣に強い味方が加わったので、来季こそはリーグ優勝を狙えるだろうと期待が膨らむばかりである。

ようやく楽天の田中投手のＭＬＢ行きが決まった様ですね。楽天球団にしてみたら、昨年までのポスティングシステムだったら３０億円も余計に手に入ったのにと考え込んだのでしょうね。Ｍオーナーが決断した、楽天球団の苦渋の決定とありますが、現場の星野監督はとっくに田中投手のＭＬＢ行きを容認していたのですがね。

それにしても、相変わらず巨人とソフトバンク両球団の札束攻勢には驚くばかりである。あんなに主力選手ばかりを集めてどうするのだろうか？と思ってしまう。日本一奪還ににはなりふり構わずの構図がよく見えるストーブリーグである。

田中投手はＭＬＢに行けるのか？

ポスティングシステムによるＭＬＢ挑戦を表明している「田中将大」投手（楽天ＧＥ）の去就が決まらない。ようやく日米球界で合意した新システムには強く反発している球団側が態度を決めかねているようである。従来の制度では４０億から５０億の入札金が見込まれていたのだが、新システムでは入札金の上限が２０億に限定されることも一因だとは思いたくないのだが、球団側の意向が見えて来ていない。

ただ新システムでは最高額で入札したＭＬＢの全ての球団と、契約交渉が可能になった点では選手側には有利になったと言われている。従来の様に入団交渉が可能である球団が単独で、さらにその球団と合意に至らなかった場合は移籍がご破算になった制度に比して選手には選択の自由があるだけに良かったのだと思う。

小生は田中投手が日本球界から去るのは残念だが、さらに野球界で現在最高のレベルにあるＭＬＢで思う存分活躍できる道を拓いてあげて良いのではないかと思っている。楽天球団の決断を期待したい。

田中将大は２０億では売れない？

日本プロ野球界から選手が、米国メジャー野球（ＭＬＢ）に移籍するには、ポスティングシステムを利用するか、ＦＡ制度によるものがあった。ところがＭＬＢ側は、ポスティングシステムによる入札金が高騰する傾向にある事から、昨年末でこのシステムを一方的に失効させていた。

そして今季のシステムの更新にあたり、ＭＬＢと日本プロ野球機構は基本的に従来の方向で合意しようとしていた。ところが日本プロ野球選手会は、従来の方式では、入札した球団としか入団交渉が出来ない。さらに入団交渉が不調に終わるケースがあり、選手には不利な制度だと難色を示して最終合意が出来ずにいた。

ＭＬＢ側は、最終合意が長引くことを奇禍として、一転して入札限度額を２千万＄（約２０億）として入札した複数球団でも入団交渉を可能とする提案をしてきた。ＭＬＢ側でも金満球団のみしか入札出来ない制度の是正を求めたと思われる。日本野球機構ではこの提案を受け入れるか協議したが、楽天球団が反対したと言われる。

巷間では楽天の田中将大投手がポスティング制度で入札を求めたら、入札金は５千万～６千万＄（５０億から６０億円）にはなると見られていた。楽天球団が難色を示した背景には、今回のＭＬＢ側の提案による金額に不満があるのだろうと思う。

今後の推移をみるしかないのだが、楽天球団と田中投手の去就が注目されることである。小生は田中投手のＭＬＢへの流失は残念だが、ダルビッシュ投手に続いてＭＬＢ球界でも、日本人選手のレベルの高さを証明して活躍する姿も見たいものだと思っている。

最後は田中、楽天日本一

昨夜の田中投手を攻略した巨人Ｇ、その勢いで一気に日本一へと思われたが、美馬、則本のリレーで８回まで完封。そして昨夜１６０球を投げている田中投手が登場し、２人のランナーを出したが、抑えきって楽天Ｅが４勝３敗で日本一に。

球団創立９年目で、リーグ優勝を飾り、そして日本一の座へ登り詰めた。シーズン中は田中投手の２４連勝だけが目立ったが、ＣＳから則本、美馬、辛島の投手陣が頑張っている。

セ・リーグであれだけの強さを発揮した巨人Ｇだが、楽天Ｅの投手陣に押さえ込まれたのが響いている。全国のＧファンの嘆きが聞こえて来そうである。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

楽天Ｅが王手

　日本シリーズ第５戦、息詰まるような９回の攻防で同点とした巨人Ｇだが、後が続かない。
　延長の１０回、楽天Ｅは、投手の則本がストレートの四球、続いて藤田が死球で出塁。
　守護神西村の突然の乱れで、これで勝負があったようである。

　第６戦は仙台に戻っての対戦になる。楽天Ｅは当然田中投手が先発だろうと思う。
　巨人Ｇは、セ・リーグの意地を掛けて、全力で田中投手攻略を画策する。

　星野監督の采配は、これまでは思い通りに進んでいるのではないだろうか？。
　球団創立９年目でのリーグ優勝、日本一達成。熱い熱い！！東北中のファンが見守る。

　しかし勝負はゲタをはくまで行く末が見えない。明日の決戦が楽しみである。

　　　　　　　　　沈痛な表情の原監督　　　　　　　　　　　　　勝利に湧く楽天ナイン

　　　　　　　　　　　　　

巨人Ｇが押し返す

　プロ野球日本シリーズ第４戦、これまで打線が不振だった巨人Ｇが６－５で逃げ切った。
　これで対戦成績は２勝２敗の互角である。巨人Ｇは短期戦で実力を発揮するのが何時も遅い。
　明日の対戦でどちらのチームが王手を掛けるか、これで仙台で第６戦が行われる。
　
　全力で戦う明日の対戦が見逃せない。