2020東京五輪の開催が迫っている。現在の新型コロナウイルスの蔓延が、開催に暗い影を落としている。大会では日本のお得意の競技柔道が幾つのメダルを獲得するが最大の関心ごとである。本日には12人の日本代表の発表があった。そこで井上康生監督は代表の選手の発表の前に、惜しくも代表から外さねければならなった選手の名前を挙げて男泣きを見せた。熾烈な代表入りをかけて一心不乱に練習を重ねて来た選手たち、長くその闘いを観て来ただけに、井上監督の号泣をTV で観ていた小生も思わず涙を流してしまった。惜しくも代表に選ばれなかった多くの選手たちの、今後も続く競技生活に幸あれと祈っている。