大関貴景勝が勝ちを拾う

大相撲九州場所8日目の昨日、大関貴景勝は２００㎏を超す苦手逸ノ城と対戦。
押しても押しても巨体は後退しない。組み合う事２分半の長い対戦になった。
最後は大関が土俵間際まで押していたが、投げを喰らい一瞬早く土俵下まで投げ飛ばされた。

これは負けだなあと観ていたが、審判席から物言いが付いた。
審議の結果は、土俵真ん中でのお互いに張り手を飛ばしながらの押しの中で、逸ノ城が貴景勝の２回もまげを掴んで押しを止めようとしたと禁じ手を連発したと反則負けの判定が出た。
まげを掴んで投げ飛ばして等の反則勝ちなどの例があったが、取り組み中の反則負けはあまり聞いた事が無い。

これで大関貴景勝は中日までの８連勝と、横綱照ノ富士と全勝をキープした。

また引退したばかりの間垣親方（元横綱白鵬）がNHKの解説者としてデビユーして、明快な解説ぶりを聞かせて呉れた。