昨日の午後には当地では思わぬゲリラ雷雨の襲来もあり、自宅でゆっくりと過ごす羽目にないりました。前から懸案としていたアマゾンプレミアムで、映画「人魚の眠る家」を鑑賞している。
東野圭吾著の原作を映画化したもので、脳死の状態となった「娘の死」をあくまでも受け入れられない母親の苦悩を題材にしている。父親が経営している会社で、障害者の機能回復を図る為の機器を研究している技術者が、機械的に植物状態の娘の手足や臓器を回復させたことから、なおも娘の死が受け入れられず、次第に狂気に満ちる行動にはしる母親。実に重たい内容でありながら見応えのある映画に仕上がっていると思う。主演の母親役の篠原涼子さんが報知映画賞の主演女優賞に輝いている。
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