ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

千葉県がんセンター病院で

2014-08-20 12:32:44 | 独り言
月に2回ほど(多い時で3回)千葉県がんセンター病院の外来でボランティアをさせて頂いている。生涯大学のクラスメートに勧誘されて始めてから2年半になる。今朝も暑い中ながら、8時50分には病院に駆けつけて仲間の2人と外来の玄関に立っている。

週の内、水曜日が一番空いている日になる様だが、再来受付機に診察券を入れて予約内容を確認頂いた上で診療科の窓口の方に行って頂く。たまに予約日を間違えて来られる方や、緊急で予約なしに来られる方も居る。こんな方は途方にくれておられるのだが、受付窓口を案内して相談するように勧めることになる。

また県の基幹病院になっている事もあり、他の診療機関からの紹介状を持参して来院される方も結構おられるのである。大抵の方は付き添いの方と一緒で玄関口で戸惑っておられる。こんな方には新患受付の窓口を案内する。

また患者さんや付き添いの方から様々な質問を頂く、今朝は一人の男性から小声で「タバコを吸える場所は何処?」と聞かれたが、「院内や病院敷地内は全て禁煙ですよ」と答えたら「そうだよなあ」と苦笑いされた。

そして重要な仕事に車椅子の介助がある。車で連れて来られて歩くのが困難な患者さんは、玄関前で車から降りて頂き車椅子に乗って頂く、付き添いの方が車を駐車場に入れて来られる間待合室の通りの邪魔にならないところまで押してあげる事になる。高齢の患者さんでは診療科まで車椅子を押して欲しいと言われる事がある。その他では病院内の談話室等の植木の世話(水やり)や図書の書架の整理等も我々の任務である。

この病院で気づくことは、ご主人が奥様を、奥様がご主人を介護されているケース、いわゆる老々看護の方が圧倒的に多いと言うことである。また息子さんや娘さんが付き添いでと言う方も結構居られるようである。

どちらにせよ、がんとそれに類する病気を抱えて来院される方々に、少しでも支えになればと玄関口で明るく声を掛けて上げることが務めのひとつだと念じながら、お手伝いをさせて頂いているのです。
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