













東京でみた先生の。たて糸のイメージがあって・・・それとは違うたて糸になっていたので・・・綜絖や 筬に通すとき前後の糸を入れ替えた。
細い糸を 2本とりにしたり・・・。
この段階でそんなことしたのは 初めて。
なんとか収束するような気がしていて・・・させるぞって思いで。
でも 当然ながらややこしくなっていて・・・細いながらカシミアだからか、いい糸だからなのか、糸は一度も切れなかったが・・・ただ交差していて もつれにもつれてイタ。
でも やさしく指でピンピンって弾いてあげて・・・そっと櫛で梳かして 凌くことができた。
4mだったし・・・緊張の時間は 短かった。
柘植の櫛が ないと出来なかったと思う。
やっと 織りだせた・・・。
ガーゼを織っているように そっと寄せる。
格子の隙間に カシミアの縮絨後のホアホワが埋まるようにイメージして。