
「紬の会18」工房展が終了しました。展示会中は工房ならではの話や個別のご相談にも応じることができ実のある会となりました。ご来房くださいましたみなさまありがとうございました。
さて次は、[第10期 紬きもの塾'18]の募集受付が来週3月12日(月)から始まります。
お陰様で毎回着物や紬、自然と真摯に向き合ってくださる方にご参加いただいてきました。
少人数制でかなり濃密な時間を一年間共に過ごさせてもらうことになりますので、ブログのカテゴリーから過去の「紬塾」をよくお読みいただき、内容、趣旨をご理解のうえお申し込みください。ブログにすべて細かくは書けませんが、大まかには掴めると思います。
創る立場、使う立場、両面からアプローチします。
内容が盛りだくさんで毎回駆け足のようになっており、今期より入門基礎コースの回数を1回増やします。それに伴い基礎コースの受講費が変更となっていますのでご確認ください。
今期の詳細とお申込みはこちらから。
受講者は、着物を毎日のように着ている方から、週1回のペースでお稽古に着ていく方、お出かけの際にたまに着る方、着付け教室で着方は習ったもののほとんど着られない方、まだ全く着たことのない方など様々な方が参加されます。その違いは全く問題ではありません。
きものを着ている、着ていないにかかわりませんが、日本の上質の手仕事、布、工芸、自然に興味があり、文化として大切に考えてくださる方々と共に学ばせて頂けることを願っています。
知識というよりも実感していただけるよう、また自分で考えるきっかけを掴んでいただけるよう進めていきます。
募集の受付は3月12日(月)午前零時からメールでお申し込みください。
お電話の場合は午前9時からになります。
「1.入門基礎コース」、「2.入門基礎+染織実習コース」のいずれかと、
ご住所(〒)、お電話番号、お名前を必ず明記してください。
折り返し担当からメールで受付のお返事を差し上げます。一両日中に返信のない場合はお電話でお問い合わせください。(受付後、工房地図など詳細を郵送いたします)
紬織を通しての善き出会いを楽しみにしています。(*^^*)

工房展では梅染刺子織絣単衣紬にヤマモモ染綾織半幅を結び、もう1日は染の半幅帯を同じ着物に合わせておりました。
紬塾の最終回には上質の半幅帯の結び方や半幅のメリットなど細かな説明もいたします。
中野の着姿ページもご覧ください。