法要座布団

お盆が近づき法要座布団をお求めになる方が増えてます。

最近では低反発ウレタン入りやスポンジを芯に綿で包んだものや、中には化繊綿１００％なんてものまで様々な法要座布団が販売されているようですが、はたして座り心地はどうなんでしょう？
当店では、吸湿性のよいめん綿100％にこだわって仕立てています。
大切なご先祖様の供養の為に使う、お座布団ですから良い物を揃えたいですよね。

そして、法要座布団をお選びになる時に色で悩まれる方もいますが、そんな時当店では紫をお勧めしています。

　　

宗派によっても異なりますが、一般的に赤い座布団は格の高い僧侶の方が使います。
お寺の本堂などを見てみると、住職が座る所には赤い座布団が敷いてあると思います。
法事などで赤い座布団を出しても間違いではないんですが、お坊様の中にはかえって遠慮されてしまうケースもあるようです。
せっかくお座布団を用意しても使ってもらえなければもともこもありません。
そのような理由からも、当店では色の指定がない場合は無難な紫をお勧めしています。
（詳しくは檀家のお寺さんでお聞き下さい。）

また特にこの時期には紫や赤・金襴に加え、夏用の本麻や片麻の縮法要座布団も人気です。

　　

大切なご先祖様を供養する為のお座布団ですから是非、夏用と冬用をご用意下さい。
最近はカバー仕立てにして、一枚のお座布団を夏・冬と二通りにお使いになる方も増えていますので、収納にお困りの方はご相談下さい。
また、今年お初盆を迎えられたお宅も、お盆の行事が済みましたら切子灯篭を利用して法要座布団を仕立てることができます。

　　

切子みでも仕立てることはできますが、当店では座り心地を考慮し紫の生地を中心に切子を額にして仕立てます。
残り布を利用して数珠入れも仕立てることができますのでご相談くださいね。

本日はお買い上げありがとうございました。