
またひとつ、なつかしい思い出のある風景が町から消えてしまいました。

小学校の通学路から外れていた為、集団で行動する登校時は通れませんでしたが、下校時にはにいつもこの路地を通って帰路についていました。
写真に収めた時にはすでに子供の頃の半分ほどになってしまってましたが、大通りから一歩中に入るだけでそこはもうワクワクするような異空間でした。

両脇に家が立ち並び、まるでトンネルのような路地を抜ける時、ちょっとした探検のようで妙にわくわくさせてくれました。



耐震問題や区画整理で仕方のないことだとは思いますが、つい足を踏み入れたくなってしまうような魅力的な路地が町からどんどん姿を消していくのはさみしい限りです。