『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

お届けするのは快適な眠りです。

豊川市西本町25番地
TEL 0533-86-2894

お稲荷様へ納品です

2015年12月17日 | 豊川稲荷
今年もお稲荷様からのご依頼で本堂の真ん中に据えてある宝珠の下に敷く五色座布団(写真中央)と、ご祈祷の時に方丈様が使う大小二枚のお座布団を新調して頂きました。



こちらは昨年同様、名古屋市の某会社様のご寄付によるものです。
いつも当店をご贔屓にして頂き、本当にありがとうございます。
五色座布団は正絹(絹100%)部屋座布判で、宝珠を置く時にあまり厚く綿を入れると安定が悪いからと、通常より綿を少し少なめにして仕上げてあります



さすがに絹100%だけあって、艶・光沢が全く違いますね。
そして、方丈様用の大小二枚のお座布団は柔らかな京都ちりめんを使用してあります。
サイズは小さな方でも部屋座布団を一回り大きくした程のゆったりサイズ、大きな方は中子共用の敷布団ほどの大きさがあります。
京都ちりめんは絹の艶・光沢とはまた違う、落ち着いた発色が特徴です。



また柔らかなちりめんならではの風合いは、方丈様が長時間お勤めをなされても、決して座り疲れること無いかと思います。
今回もお客様には納品前の仕上がった商品を見てもらうことはできませんでしたが、本殿をお参りの際には是非ご覧くださいね。
今年もたくさんのご依頼、誠にありがとうございました。
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善光寺東海別院

2015年12月17日 | 我家の休日
津島神社を後に、お隣の稲沢市祖父江町にある長野市の善光寺の別院『善光寺東海別院』へ。



最近テレビCMが頻繁に流れているので、ご存知の方も多いかと思います。



こちらでは長野県長野市の善光寺、長野県飯田市の元善光寺



山梨県甲府市の甲斐善光寺、岐阜県関市の関善光寺



岐阜県岐阜市の岐阜善光寺



と同時に七年に一度の六善光寺同時御開帳が4月5日~5月31日の間行われていたそうです。

そして、こちらの善光寺東海別院でも瑠璃壇(御本尊)の下を巡って、仏様の分身ともいえるお錠前に触れることにより、仏様と縁を結び極楽往生の約束をいただける、
戒壇(かいだん)めぐりができるとのことでお参りしてきました。
残念ながら写真はありませんが、ほぼ垂直に近い階段を下り真っ暗な瑠璃壇下の回廊を進みます。
頼りになるのは入口で渡された夜光塗料が練り込んだ小さな腕輪だけ。
右手を壁に当て、ほのかに光る腕輪だけを頼りに真っ暗闇の中、奥へ奥へと進みます。
不謹慎ですが、へたなテーマパークのアトラクションよりずっとスリルがありますよ。
そして、こちらがその腕輪。



戒壇めぐり後は記念に頂けます。



そして、境内にあるこちらは尾張七福神の札所『根福寺』



もちろん、どちらの朱印も頂いてきました。
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