気ままな映画生活

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『ジンジャーの朝』 2013年8月12日 さくらホール

2013-08-12 23:24:42 | 映画 し
ジンジャーの朝』 を試写会で鑑賞しました。

さくらホールは初めて行ったところでした。
渋谷駅から5分くらいで近くて、綺麗なホールです。
座席の前のほうはスクリーンが上のほうなので見上げる感じで見づらいと思うけど
中段以降はいい感じだと思います。

【ストーリー】
 冷戦下の1960年代ロンドン、ジンジャー(エル・ファニング)とローザ(アリス・イングラート)は何をするのも一緒の幼なじみ。思春期を迎えた二人は学校をさぼって宗教や政治、ファッションについて議論し、反核運動に興味を示すなど青春を過ごしていた。しかし、ローザがジンジャーの父親に恋心を抱いたことや反核運動への意見の相違から、二人の友情に溝が広がっていく。


90分と短い映画で助かりました。
途中までは面白かったんだけど、うあっぱりこのストーリーが受け入れられなかった。
ネタばれを含むのでここから先は気をつけてください。



上のストーリーにも書いてあるけど、親友の娘t父親が一線を越えてしまう。
しかも、娘のいるところで、、、そんなの普通有り得るの

しかも、妊○までしてしまったと聞かされる。
それで、ジンジャーは壊れてしまう。
それは思春期の娘なら当たり前。
だけど、そんな親父がいるのか
最後に爆発してしまうんだけど、彼女(エル・ファニング)の爆発したときの演技は秀逸だった。
最後は、、、いつか許せる時が来ると、ポエムで書くんだけど
それも、その直後の状況では考えられないし、娘に謝るバカ親父はもっと理解できない映画だった。

反戦、親子の葛藤、不倫などなど結局訴えたいのは何だったんだろうと考えたが
妻と娘悲痛さだけが残る映画だった。
そういう意味ではバカ親父は理解できないけど、ある意味被害にあった家族の心情はよく
表現されている。
機会があれば見てください。(積極的にはお勧めしませんが 笑)


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