『ジョバンニの島』 2014年2月10日 新宿ピカデリー

『ジョバンニの島』　を完成披露試写会で鑑賞しました。

ワーナーさんの完成披露試写会は関係者多すぎですよね。。。
その割に、今日の客席は閑散としていて勿体なさすぎでした
今日の登壇者は、市村正親、ユースケ・サンタマリア、横山幸汰、谷合純矢、
北島三郎、柳原可奈子、杉田成道（脚本）、西久保瑞穂監督でした。（仲間由紀恵が居ないのは残念）

【ストーリー】
　父・辰夫、祖父・源三と一緒に、北方四島の一つである色丹島に暮らしている10歳の淳平と7歳の寛太の兄弟。1945年に太平洋戦争が終わり、日本がポツダム宣言を受諾することに。その直後、ソ連軍が、択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島に上陸して進駐し、淳平と寛太が通う学校にも兵士がなだれ込んでくる。やがて、二人はロシア人少女と心を通わせるようになるが……。

これは終戦後の北方の話であり、終戦後にソ連が乗り込んできて
暫くは日本とソ連で一緒に生活をしているが、
その後、日本人は追い出されてしまう。
その時に、引き離された親子が居て、きっとその後は会えなかったんでしょう。
歴史は時に残酷である。
そんな忘れてはならないことを映画を通して知ることは有意義であると思う反面
日本よりに描かれているのではないかとも思ってしまう。
未だに返還されない北方領土であるが、そこにはこういう歴史の一端があるのを
はじめて知り、悲しいものがある。
結果はどうであれ、和解出来る道はないのかと考えてしまう。
それにしても、戦後50年以上が経過し遅すぎるが。

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