『ダラス・バイヤーズクラブ』 を試写会で鑑賞しました。
マシュー・マコノヒーは別人だよ。
あれだけ痩せるのは正直どうやるんだろう...という位の役作り
【ストーリー】
1985年、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、HIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は代替薬を探すためメキシコへ向かい、本国への密輸を試みる。偶然出会った性同一性障害でエイズを患うレイヨン(ジャレッド・レトー)と一緒に、国内未承認の薬を販売する「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するが……。
この映画はアメリカの背景や医薬品の取り扱いを知った方が良いですね。
FDAはアメリカの厚労省(医薬品を認可する部署がある)で、未認可の医薬品は
原則、国内では利用できない。(もちろん販売もできない)
映画でも薬が認可されるまでには8年~10年掛ると言っていたが
これは日本ではもっと掛る。
新薬や海外の医薬品を国内で利用できるようにするには
治験(臨床試験)などがあり、認可される訳だけど相当の時間が掛る。
だから、既に販売されている国へ行き、処方してもらうってことになるけど
アメリカは国民皆保険ではないから、普通に医者に罹ってもすごい金が掛る。
現在も80%位の保険加入だと思いますので、その当時はもっと低いはず。
だから、400ドルで薬を買うのは、国内で利用できない医薬品を廻してくれるなら
藁にもすがる思いでクラブに加入したのかもしれない。
それにしても、この映画のマシュー・マコノヒーとジャレッド・レトの痩せ方は異常であり
素晴らしい役者魂を感じる。
ボクサーだってここまでできるのだろうか...という位の激ヤセで、
そこに渾身の演技が加わり、映画の中に見事に惹きこまれる。
でも、最初は金儲けで始めたんだと思うな(笑)
その後は、世のため、人のためにやっていたとは思うが...
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マシュー・マコノヒーは別人だよ。
あれだけ痩せるのは正直どうやるんだろう...という位の役作り
【ストーリー】
1985年、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、HIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は代替薬を探すためメキシコへ向かい、本国への密輸を試みる。偶然出会った性同一性障害でエイズを患うレイヨン(ジャレッド・レトー)と一緒に、国内未承認の薬を販売する「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するが……。
この映画はアメリカの背景や医薬品の取り扱いを知った方が良いですね。
FDAはアメリカの厚労省(医薬品を認可する部署がある)で、未認可の医薬品は
原則、国内では利用できない。(もちろん販売もできない)
映画でも薬が認可されるまでには8年~10年掛ると言っていたが
これは日本ではもっと掛る。
新薬や海外の医薬品を国内で利用できるようにするには
治験(臨床試験)などがあり、認可される訳だけど相当の時間が掛る。
だから、既に販売されている国へ行き、処方してもらうってことになるけど
アメリカは国民皆保険ではないから、普通に医者に罹ってもすごい金が掛る。
現在も80%位の保険加入だと思いますので、その当時はもっと低いはず。
だから、400ドルで薬を買うのは、国内で利用できない医薬品を廻してくれるなら
藁にもすがる思いでクラブに加入したのかもしれない。
それにしても、この映画のマシュー・マコノヒーとジャレッド・レトの痩せ方は異常であり
素晴らしい役者魂を感じる。
ボクサーだってここまでできるのだろうか...という位の激ヤセで、
そこに渾身の演技が加わり、映画の中に見事に惹きこまれる。
でも、最初は金儲けで始めたんだと思うな(笑)
その後は、世のため、人のためにやっていたとは思うが...
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