気ままな映画生活

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『水の声を聞く』 2014年8月9日 オーディトリウム渋谷

2014-08-10 01:33:47 | 映画 み
水の声を聞く』 を試写会で鑑賞しました。

プレミアムナイトの心は・・・
上映前に山本政志監督と村上淳の挨拶がありましたが、それのことか

【ストーリー】
 在日韓国人のミンジョン(玄里)は友人美奈の誘いに応じ、ほんの小遣い稼ぎのつもりで新宿のコリアンタウンでみこを始める。彼女は適当なタイミングでやめるつもりだったが、救済を願う信者たちが増えていき、次第に後戻りできない状況に陥っていく。やがてそこは宗教団体「真教・神の水」となり、さまざまな思惑を持つ人々が集まってくる。

上映前の監督の話でこの映画は真面目に作りました。
水や緑を取り入れました。と話していた。
水や緑を映画に取り込むと、観ている側にどう感じられるのか、
私の頭では分からないけど、映画を作る上では重要なことなのであろう。

宗教と商売、男と女、親子にヤクザなど、かなりの登場人物がいて
脚本がしっかりしないととっちらかってしまいそうであるが、
纏まっていて楽しめる内容であった。

そこに、”愛”はありますか? とチラシにコピーがあるが
それぞれに愛があったのかと振り返ると、いずれも無かったのであろう。
最後に”愛燦々”を持ってきた所にこの映画の真髄があるのかもしれない。


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