気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

2011年10月25日 『ラビット・ホール』 よみうりホール

2011-10-25 22:16:05 | 映画 ら
今日は、『ラビット・ホール』 を試写会で鑑賞です。

この映画を飲みこむにはもっと経験が必要だな


【ストーリー】
 郊外に暮らすベッカ(ニコール・キッドマン)とハウィー(アーロン・エッカート)夫妻は、愛する息子を交通事故で失った悲しみから立ち直れず、夫婦の関係もぎこちなくなっていた。そんなある日、ベッカは息子の命を奪ったティーンエイジャーの少年と遭遇し、たびたび会うようになる。


夫婦はやっぱり考え方や生きてきた環境が違うので
やっぱりどこかで分かり逢えないところがあってもおかしくない。
しかし、家族(親子兄弟)だと、それが少ないは何故なのだろうか
この映画もそんなところを映し出している。
気難しい娘を家族は理解しているので、母親や妹は、それを受け入れている。
しかし、夫は受け入れようと努力しているが、完全には受け入れていない感じを受けた。
話は変わってしまったが、子供が突然死んだらどうなるのか・・・
それは、正直分からない。
でも、ベッカ(ニコール・キッドマン)のようにはならないと思う。
故に、この映画が飲み込めない・・・
しかし、ハウィー(アーロン・エッカート)は理解できる。(それが男と女の違い

男はじっと我慢して耐えて・待つのが一番ですね。

しかし、一歩を踏み出す勇気とは、また、赦しと・・・と考えさせられてしまう。

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2011年10月24日 『ある娼館の記憶』 TOHOシネマズ日比谷シャンテ

2011-10-24 22:45:44 | 映画 あ
今日は、急遽、午後休みにして、『ある娼館の記憶』 を鑑賞です。

今年のTIFF(東京国際映画祭)2作品目です。
なんとか、当日券を直前(昼休み)に行ってゲットしました。(学生になりたい 笑)

【ストーリー】(TIFF公式サイトより)
 20世紀初頭、パリ。閉鎖目前の高級娼館を舞台に、娼婦たちの争い、不安、喜び、痛みを、絵画のような映像と見事なアンサンブルキャストで描く。狭い空間内で展開する群像劇をさばくボネロ監督の演出力が光る。カンヌ国際映画祭コンペ部門正式出品作品。


登場人物(娼婦は9人かな)、館長(でいいのかな)、客(多数)と登場人物が中々多く
掴みにくいのですが、移りゆく時代の中で、生き延びた女性たちの話です。
勿論、男性には嬉しい裸満載の映画です
でも、中身は悲しい娼婦の話でもあいますので、喜んでばかりもいられません
雰囲気のある、娼館が中心の映画でしたが、その時代を写したように奇麗な感じでした。
そして、娼婦になるにはやっぱり訳がある。
訳があるから止められない。
世間は娼婦をどう見ているのか・・・
娼婦を気に入り、貰ってくれる人はごく僅か、でも貰われるのは幸せなのか
変な客がやっぱりいるもんで、傷つけるアホな男がいたり
といったテーマ盛りだくさんで、厳しい時代背景の中で地上げ屋のような連中もいて
娼館はやがて廃業になるという・・・
そして、最後に娼婦は・・・
いつの時代も考えさせられることがありますね。

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2011年10月23日 『第7鉱区』 TOHOシネマズ六本木

2011-10-23 21:06:24 | 映画 た
今日は、COCOさんの招待で『第7鉱区』を鑑賞です。
東京国際映画祭の特別招待作品です。

【ストーリー】
 九州の西、東シナ海にある「第7鉱区」では、1970年代から石油ボーリング船による採掘作業が行われていた。ヘジュン(ハ・ジウォン)は事故で命を落とした父親の遺志を継ぎ、ボーリング船エクリプス号の隊員として同僚のドンス(オ・ジホ)らと共に額に汗して働いていた。だが、ついに本部からは成果が出ないということで撤収の命令が下されてしまい……。


3Dで鑑賞しましたが、2Dで十分でしょう。
最近の映画は何故3Dが多いのでしょうか・・・(笑)
興行的に儲かると思っているとしか思えないw

私には、相性が悪い韓国映画ですが・・・
今回のは普通のに当たりました。
突っ込みどころは満載ですが、細かいことは置いといて、
モンスター退治を楽しみましょう

兎に角、敵は強いのなんの、何をしても、復活しますから
やっぱり最後はこういのですから、人間様が勝つんですけどね、
かなりの代償を負っています。

そして、第7鉱区は一杯プラントがありそうなんで、まだまだ新たな
敵がやってくるかも

おっと、忘れちゃいけない、ハ・ジウオンは可愛いし、
もう一人の女性もチャ・イェリヨンも可愛い
でも、公式サイトで調べたらハ・ジウオンって30歳超えているんですね
もう少し若いかと思ったよ。
年なんて分からないもんだ。。。

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2011年10月21日 『ハラがコレなんで』 シネマート六本木

2011-10-21 23:29:14 | 映画 は
今日は、『ハラがコレなんで』 を試写会で鑑賞です。

上映後に石井監督のティーチインがありました。
こういのって制作者の思いが聞けて、映画を観た人にとっては
酷い場合でも好印象になりますよね。
こういうのは増えてくれるといいと思います。
特に、監督だったり、脚本家の人が話すと思いが伝わります。

【ストーリー】
 妊娠9か月の原光子(仲里依紗)。子どもの父親はアメリカ人の元カレの可能性が高いが行方知れず。お金もなく行くあてもないが、昔住んでいた長屋に行ってみることに。そこには貧乏で優し過ぎるがゆえに、パッとしない住人たちが昔と変わらず住んでいた。人のことなど構っていられないはずの光子だったが、彼らのために一肌脱ごうと決意する。


石井監督はやっぱりこの世の中に不満があるんだろうな
本心はわかりませんが、3本(川の底から・・・はまだ未観)とも、
問題作である。
1本目は会社に対して、2本目はオヤジに対しての世間の目、評価、
そして、3本目は世知辛い、せっかちな世の中に対して。
粋という言葉で表現されているが、表現したかったのは
そんなに急いで何するの? もっとゆっくり考えて行動せよ!
そうすれば、流れが見えてくるだろう・・・と言いたかったんだと思う(これは私の勝手な解釈です

人情味の溢れる長屋の人々、なぜだか、仲里依紗に付いてくる人々・・・
それは、粋ではなく、人情味(人間力)溢れるからついてくるんでしょうね。
それは、結果として親の死に目に会えないではなく、子供を産むときも
皆に囲まれて産むということに繋がるんだろうと感じた。

石井監督の作品は前作の『あぜ道のダンディ』が良かったので
期待していたが、正直、今作はそこまではいかないかな。。。
きっと、『川の底から~』が一番面白いんだと思う。
まだ、若い監督ですから、これからの作品が楽しみです。
次回は、禅、お坊さんの映画になるのかな

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2011年10月20日 『マネーボール』 よみうりホール

2011-10-20 23:39:52 | 映画 ま
今日は、『マネーボール』 を試写会で鑑賞です。

野球は好きなんですけどね・・・
もう少し違った見せ方をしたら良かったのになぁと・・・

【ストーリー】
 元プロ野球選手で短気な性格のビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。チームはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で、優秀な選手は雇えない貧乏球団だった。あるとき、ピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)というデータ分析にたけた人物との出会いをきっかけに、「マネーボール理論」を作り上げる。しかし、「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまい……。


結局はGMの力なの・・・
何事も信念をもって実行すれば結果が出るという話ですね。
信念を持ってデータ分析を行い、確率的にはこっちのがいいだろうということで
それを実行しようとしますが、そこはやっぱり抵抗勢力が
抵抗して当たり前ですね。 そこには感情はないのですから。
監督は言うことを聞きませんので、GMは実力行使であることを実行していきます。
そこで、監督を解任しなかったのは何故だか分からないんですよね。。。
で、望み通りの人間を使うとそれがはまって連勝街道になる。
そして・・・

もっと突っ込んだ人間ドラマを観たかったし、ブラピは何を考え行動しているのか
いまいち伝わらなかった。
題材が面白いだけに勿体ない感じです。
あまりに淡白にストーリーが進んでしまった気がします。
でも、最後のホームランは良かったですね。
打ったら全速力で走る・・・が、観てくださいね
見事にリンクです

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