ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

地域ユニオン

2009年11月16日 10時49分19秒 | レポート
 11月14日(土)大塚・ラパスホールで地域ユニオン交流会が開かれ
文京区労協からも3名が参加。主催者挨拶の後、「地域ユニオンの役割と
発展方向」と題して専修大学の浅見和彦先生が講演。
 7つの地域ユニオンの事例調査にもとづく活動内容や運営についての報告と
地域ユニオンのあり方や発展方向に向けた問題提起がされました。
 一人でも誰でも入れる地域ユニオンの多様なあり方と労働組合の機能を
活かす〔①相互保険(共済と相互支援)②団体交渉③法制度の活用〕
その基本的な観点が大切なようです。
 特別報告として、地域労組こうとう、新宿一般労組、八王子地域労組きずな
からの体験レポートがされ、その日常的な努力に頭が下がりました。
 討論の中では、北区労連の野中さんからも労働相談の活動を通して
CU東京北支部を結成したことが報告されました。
 文京区労協としては51回定期大会で、CU東京の共済制度に着眼し
>当面は、パート、アルバイト、派遣労働者のための労組として
>CU東京への加入促進を取り組みます。
として位置づけたところです。
 未組織労働者の組織化と地域労働運動の発展方向をめざす立場から
出版や印刷などとの産別組織とも相談をしながら具体化の方向に入ります。
 CU東京への加盟促進は共済を目玉にしてどんどん進めるつもりですが
まだまだ、これからといったところです。
 ただ、関心を持って担当して下さる方が決まりそうなので
この芽がつぶれないように大事にしていきたいと思っています。