お昼のNHKのニュースでJR不採用問題が最高裁判所で和解したことが報道されました。
今から23年前、国鉄の分割・民営化(1987年)でJRに採用されなかった
国労・全動労の組合員1047名は旧国鉄を引き継いだ鉄道建設・運輸施設整備支援機構を
相手取り損害賠償などを求めていた訴訟は28日、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)で
和解が成立しました。同機構が原告904人に1人平均約2200万円、総額199億円を支払うと
いうもの。和解は4月9日の政治解決策を受けたもので、23年余にわたる不採用問題は
裁判上の終止符が打たれます。しかし、まだ200人ほど定年前の労働者がJRに採用を求めており、
一日も早く雇用問題での解決を望みたいと思います。
*7月28日(水)夜、文京区民センターで北部春闘共闘会議の単産地域交流会が開かれます。
ここでは国鉄東京合唱団の皆さんの力強い歌声とともに、23年間たたかい続けてきた
全動労争議団からの特別報告が予定しています。どなたでもご気軽に参加できます。
労働争議というものは、好き好んでやるものではありませんが、経営者に不当な攻撃を
受けた場合、泣き寝入りすることなく権利侵害と労働者としての名誉を回復するために
起こるわけですが、国鉄労働者の場合は、まさに国家的な不当労働行為(採用差別)を受け、
解決まで四半世紀近い年月がかかってしまいました。
当時10歳の小学生は、今では33歳になっています。当時、小学生・中学生の子供を
持った国鉄労働者が多かったのではないでしょうか。
私も同じころ外資系の会社に首を切られた経験がありますが7年で解決しました。
それでも長く感じました。
解決にあたっては水準の問題もありますが、何よりも「解決させた。」ということは
自分の人生にとって、新たな自信につながると思います。
解決のために努力された4者4団体共催での、誰でも気軽に参加できる
解決報告集会が一日も早く開かれることを願います。
4者=国労闘争団、鉄建公団訴訟原告団、鉄道・運輸機構訴訟原告団、全動労争議団
4団体=国労、建交労、国鉄闘争支援中央共闘、 国鉄闘争勝利共闘会議
今から23年前、国鉄の分割・民営化(1987年)でJRに採用されなかった
国労・全動労の組合員1047名は旧国鉄を引き継いだ鉄道建設・運輸施設整備支援機構を
相手取り損害賠償などを求めていた訴訟は28日、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)で
和解が成立しました。同機構が原告904人に1人平均約2200万円、総額199億円を支払うと
いうもの。和解は4月9日の政治解決策を受けたもので、23年余にわたる不採用問題は
裁判上の終止符が打たれます。しかし、まだ200人ほど定年前の労働者がJRに採用を求めており、
一日も早く雇用問題での解決を望みたいと思います。
*7月28日(水)夜、文京区民センターで北部春闘共闘会議の単産地域交流会が開かれます。
ここでは国鉄東京合唱団の皆さんの力強い歌声とともに、23年間たたかい続けてきた
全動労争議団からの特別報告が予定しています。どなたでもご気軽に参加できます。
労働争議というものは、好き好んでやるものではありませんが、経営者に不当な攻撃を
受けた場合、泣き寝入りすることなく権利侵害と労働者としての名誉を回復するために
起こるわけですが、国鉄労働者の場合は、まさに国家的な不当労働行為(採用差別)を受け、
解決まで四半世紀近い年月がかかってしまいました。
当時10歳の小学生は、今では33歳になっています。当時、小学生・中学生の子供を
持った国鉄労働者が多かったのではないでしょうか。
私も同じころ外資系の会社に首を切られた経験がありますが7年で解決しました。
それでも長く感じました。
解決にあたっては水準の問題もありますが、何よりも「解決させた。」ということは
自分の人生にとって、新たな自信につながると思います。
解決のために努力された4者4団体共催での、誰でも気軽に参加できる
解決報告集会が一日も早く開かれることを願います。
4者=国労闘争団、鉄建公団訴訟原告団、鉄道・運輸機構訴訟原告団、全動労争議団
4団体=国労、建交労、国鉄闘争支援中央共闘、 国鉄闘争勝利共闘会議