ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

メーデー

2012年05月02日 19時54分58秒 | レポート
 5月1日(月)第83回メーデーが開催され、代々木公園公園で開かれた中央メーデーには2万1千人が参加しました。
 平日でメーデー参加も厳しい状況の中で、文京区職労と地域を中心にした文京実行委員会の隊列には、110名が参加しました。
 今年のメインスローガンには消費税増税反対。TPP参加反対。震災復興・原発ゼロ。賃上げ、安定した雇用と仕事の確保。社会保障拡充。貧困と格差の解消。許すな憲法改悪。普天間基地の即時撤去。核兵器の全面禁止など国民の差し迫った要求課題をかかげて集会が開かれ、3つのコースに分かれてデモ行進を行いました。

 文化行事が始まる前の午前9時過ぎには、文京ののぼり旗が立ち並びました。
今年もコミュニティユニオンCU東京文京支部の旗も、意気高く登場しました。

 北部ブロックのデモ行進は恵比寿コースの2・5キロ、約1時間。
 北部春闘広瀬議長や益子文京春闘議長など役員さんを中心に
北部実行委員会のメーデー横断幕を持って行進が始まりました。

 文京実行委員会の行進も整然と進み、途中降り出した雨も、いつの間にかあがっていました。
 来年の第84回メーデーも平日(水曜日)で、労働者の祭典であっても、中々、参加しにくい状況になりそうですが、1%の金持ちだけでなく「みんなが人間らしく生きられる社会」をめざすためには、この日ばかりは積極的に休暇をとって参加したほうがいいかもしれませんね。
 「今の閉塞感をうちやぶり、成長の止まった日本経済を立て直すために、労働運動が、もっと社会的な役割を発揮しなければならない。」と主催者挨拶で強調されていたのが印象的でした。