最近はGeniusなどのマイクロヘリの登場で、さらにRCヘリを楽しむ方が増えたのではないでしょうか。
私などのように、450クラスのヘリから始められた方々は始めてローターを回転させた時、そのパワーのすごさに度肝を抜かされたことと思います。
逆にその半端ないパワーに恐怖すら感じたことと思います。
屋内で飛ばせるマイクロヘリについては、少しくらい体に当たっても怪我をすることなどほとんどなく、部屋のどこかに当たっても物が破損するということなどまずないと思います。
ただ、それでもローターは高回転で回っていますので、あの薄いローターが素肌に当たれば切れることもありますし、万が一目にでも当たった時には大変なことになるかもしれません。
実を言うと私は、一時、安価な機体で安価なジャイロでもしっかり組めばそれなりにいけるだろうと考えました。ネットで様々な商品をチェックし、その中でも性能がよさそうなものを手に入れ組立ました。
しかし、実際飛ばしてみると、満足にテールが制御できない、突然テールが抜ける、変な振動がでる等、何度調整しても改善されない事象が発生しました。
私はネット等でいろいろな情報を集めましたが、情報収集するうちに考え方が変わったんです。
「こんな信頼できない部品を使っていたら人に怪我をさせてしまう」
というかはたして怪我だけで済むのか・・・
だから私が「信用できない・危険だ」と判断した部品・機体は全て「封印」しました。もちろんこんな信用できない物は人に譲るとかもしていません。
私はRCカーやRCボートをやっていましたので、空物もついつい軽い気持ちで始めてしまったのですが、それは「大間違い」であったことに気が付きました。
RCカーなどは自分の操縦が誤ってもどこかに突っ込んで車体が壊れるくらいですが、空物は全く違います。操作誤りやノーコンにより墜落、しかも空を飛んでいるわけですから、どこに落ちるかわかりません。
しかしやはりラジコンですし、空物の操縦は難しいところがありますので、墜落を「ゼロ」にすることはできません。なので、ヘリを飛ばす前の基本動作だけはしっかりやっていこうと思うのです。
そうすることにより、整備不良による墜落だけは「ゼロ」に近づけることはできるんじゃないかと。
まぁ、整備をしっかりやっても思わぬ個所が外れたりするわけですから、念には念を入れるくらいやってもいいんじゃないかな。
↑よくあるブレードの発射ですが、通常はローターに隠れて確認し辛いですが、ここは基本中の基本でしょうか。
↑回転回りは特に注意してます。ネジロック剤を併用して簡単には緩まないようにしています。
↑テールケースも振動でネジが緩みやすいですね。あとベルトの劣化具合も確認しています。
その他、本体フレームの各所ネジを確認、サーボ動作なども正常か確認します。
フライト前にここまで確認するのは大変面倒くさいですが、楽しいフライトのためには欠かせません。
以上、私が安全のために常日頃から考えていることでございます(笑
皆さんも安全と楽しいフライトのために事前整備だけはお忘れなく!!
話は変わって本日の朝練ですが・・・
今日は徹底して小回り旋回の練習をしました。これができるとできないでは、機体を寄せるとか方向転換するとかの見栄えが全然違いますからね(笑
ちなみに右回りはなんとかできますが、左はエルロンの入れ具合とかが微妙で、速度が増してしまい、びびってできません(汗
あとはいつもの上空流しです。
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