
6月25日に
1608SWで行く茨城県南観光ツアー
が開催され、お誘いを頂きましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。


1608SWは1992年式のいすゞU-LR332J+富士6Eで、関鉄観光バスの佐原営業センターに所属しています。佐原駅発着路線で活躍していましたが、6月17日の運行をもって一般路線の運用から外れていました。関鉄グループで勢力を誇っていた6Eの一つですが、他の車両の廃車が進んだ結果、この1608SWが最後の1台となっています。関鉄エリアのあちこちで見られた車両も気づけば残り1台に・・・。
昨年の5月に1608SWを貸し切って元々所属していた水海道へ里帰りするという貸切に参加しており、これに次いで2度目となります。

今回の貸切では主催者様が作成したボードを掲げて運行しました。そのボードには1608SWのイラストが描かれていますが、これはとある参加者が作成したものだそうです。細かいところまで綿密に再現されており、本当にすごいなと思いました。ちなみにその方は関鉄グループの車両のイラストを多数作成されており、今回の貸切に合わせて1608SWのイラストを描いたとか・・・。1608SWのイラストを今回の副主催者様がボードに仕上げて、バスの前面などに掲げたり、参加者全員に配布したりしていました。

参加者たちは
関東鉄道竜ケ崎営業所
に集合しました。ここでスタートとなります。
車庫での集合となっていますが、撮影会は行わず、参加者全員が集まり次第、出発しました。

半田バス停付近のセブンイレブンで少々停車。元々予定にはなかったのですが・・・。

最初に
浦向
フォトランを行いました。ここは竜ケ崎駅~江戸崎線が通るところで、竜ケ崎を出て東へ向かっていたバスが県道5号線から県道103号線へ曲がってすぐのところです。ここで緩い坂を登り続けます。そんな様子を撮影してみました。

こちらは桑山坂上バス停です。県道103号線に入って最初のバス停です。今は関東鉄道と桜東バスが通っていますが、かってはJRバスも通っていました(その代替バスが桜東バスですが・・・)。

そして、バスは
江戸崎車庫
に到着しました。ここで撮影です。




1608SWの幕を回しての撮影です。幕回しは前回もさせていただいていますが、今回も幕を回していただきました。今は廃止された鹿島バスターミナル方面などがそのまま残っていました。とはいえ、1608SWが佐原に来たのは鹿島BT方面が廃止された後ですが・・・。


今度は参加者が作成した江戸崎まんじゅうのよだれかけと広告を貼りつけたうえでの撮影を行いました。江戸崎まんじゅうは竜ケ崎などの車両の戸袋窓に貼り付けられている広告です。よだれかけは実際の広告にはなかったものですが・・・。しかし、ここまで作ってこられたとはすごいですね。特によだれかけです。

こちらは東洋大牛久特定の9439EDです。関鉄観光バスからの移籍ですが、3月の9360RG貸切の時に撮影させていただいたときは貸切カラーでしたが、今回行ったら東洋大牛久特定用のカラーになっていました・・・。
以上で、江戸崎での撮影は終了です。



次は江戸崎まんじゅうを販売し、関東鉄道に広告を出している
青木菓子店
に立ち寄りました。そして、店と絡めての撮影です。これは9360RG貸切の時も同じようなことをやっており。今回は6Eで再現させようということでしょう。尚、乗り付けおよび撮影に当たって、菓子店に対して事前に許可を頂いております。


店内では9360RG貸切の時に撮影した写真が飾られていました。当時の貸切の主催者様が撮影したものを参加者が店へ届けたところ、快く掲げてくださったのことです。店の方のお心遣いに感謝するばかりです・・・。今回も多数のまんじゅうを購入し、まんじゅうだけでなくせんべいも購入し、お礼とともに店を出発しました。

そして、
牛久大仏
に到着し、ここで昼食休憩。


昼食休憩後、牛久大仏と絡めて撮影を行いました。

次は
つくばセンター
です。ここでフォトランの撮影です。



つくばセンターでいつも撮影しているポイントで1608SWを撮影しました。つくばセンターでの6Eは主につくば北やパープルバスの車両がやってきていましたが、佐原仕様の6Eがつくばセンターに現れるなんて新鮮に感じたものです。

つくばセンターを出てさらに北上し、
筑波山口
に到着しました。


筑波山口では関鉄グループで最新となる関鉄パープルバス所属の新型エルガミオのP032と並んで撮影を行いました。P032は筑西市広域連携バスに充当されており、そのダイヤに合わせて筑波山口にきて、並べようということでした。P032は2017年式なので、1608SWとは車齢で25年もの差があることになりますね・・・。しかし、25年の差を並べると改めてすごいなと感じたものです。

筑波山口を出ると、いよいよ筑波山登りです。車齢25年の1608SWにとっては正念場です。


筑波山の中腹にある
筑波山神社入口
でフォトランの撮影を行いました。
撮影を終えて、再び筑波山を登ります。

写真は筑波山神社入口バス停を出てすぐにある歩道橋のところです。かってはここにケーブルカー登山口というバス停があり、つつじヶ丘行きの路線バスが停車していました。当時は1日に1往復しかバスが止まらなかったように記憶しています。つつじヶ丘方面の路線が筑波山シャトルバスに衣替えしてからバス停自体が廃止されてしまいました。


再び筑波山登山です。坂もきつくなり、カーブも増え、前よりましてきつくなっていきます。それでも、1608SWは必死に登ってゆきます。


そして、ようやく
つつじヶ丘
に到着しました。つつじヶ丘は女体山山頂へ向かうケーブルカーの乗り場があり、かつ筑波山シャトルバスの終点でもあります。バスはこれ以上登れないので、バスが通る最高地点でもあります。つつじヶ丘に来るのは筑波山シャトルバスが運行開始してすぐの時以来11年ぶりです。でも、あの時とは変わっていませんでした・・・。
つつじヶ丘に着いたのはいいのですが、1608SWの方は筑波山登りが過酷だったようで、水温上昇を起こし、冷めるために予定より長く休憩を取らざるをえなくなりました。実際にも、1608SWは登山途中に白煙が出るなどいくつかのトラブルが生じ、つつじヶ丘まで冷房を止めざるをえなくなっていました。でも、不調はこれだけでなく、ドアセンサの不調で中扉が閉まらなくなるというトラブルも生じていました。それほど1608SWは満身創痍だったんですね・・・。尚、ドアセンサの方は機械に詳しい参加者によって応急処置を行い、何とかなったようです。

つつじヶ丘の高台からの眺めです。1608SWはこんなところまで登っていたことになりますね・・・。ある意味すごいですね。
休憩を終えた後、下山に入ります。

下山の途中、筑波山神社入口で再び鳥居の前で撮影。ここで筑波山はおさらばです。

こちらは
北条
の街並みです。土浦駅~筑波山口や土浦駅~下妻線が通るところで、筑波鉄道の常陸北条駅のあったところです。

バスは土浦駅~筑波山口線が通る国道125号線を通っていたのですが、途中で国道6号線に入りました。4車線の高架道路を走るなんて新鮮でした・・・。ここだけではありません。


今度は土浦高架橋を通りました。1608SWは土浦花火大会で何度も通っているのですが、実際に乗って通るのは初めてです。でも、6Eで高架橋を通るなんてやっぱ新鮮ですね・・・。

そして、
土浦駅東口
に到着し、ここで貸切はおしまいとなりました。土浦駅では高安の大関昇進直後ということもあり、昇進祝いの横断幕があちこちで掲げられていました・・・。
いすゞLR+富士6Eの1608SWで江戸崎と筑波山を巡ったわけですが、関鉄観光バスのほうでラストランの話が出てきたこともあり、今回で最後の乗車となるかと思いますが、いろいろと楽しませていただきました。特に筑波山登りでは最後の力を振り絞って登っているかのような感じで、感服しました。本当にお疲れさまでした。。
主催者様、運転手様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。
1608SWで行く茨城県南観光ツアー
が開催され、お誘いを頂きましたので、参加してきました。その時の様子をレポートします。


1608SWは1992年式のいすゞU-LR332J+富士6Eで、関鉄観光バスの佐原営業センターに所属しています。佐原駅発着路線で活躍していましたが、6月17日の運行をもって一般路線の運用から外れていました。関鉄グループで勢力を誇っていた6Eの一つですが、他の車両の廃車が進んだ結果、この1608SWが最後の1台となっています。関鉄エリアのあちこちで見られた車両も気づけば残り1台に・・・。
昨年の5月に1608SWを貸し切って元々所属していた水海道へ里帰りするという貸切に参加しており、これに次いで2度目となります。

今回の貸切では主催者様が作成したボードを掲げて運行しました。そのボードには1608SWのイラストが描かれていますが、これはとある参加者が作成したものだそうです。細かいところまで綿密に再現されており、本当にすごいなと思いました。ちなみにその方は関鉄グループの車両のイラストを多数作成されており、今回の貸切に合わせて1608SWのイラストを描いたとか・・・。1608SWのイラストを今回の副主催者様がボードに仕上げて、バスの前面などに掲げたり、参加者全員に配布したりしていました。

参加者たちは
関東鉄道竜ケ崎営業所
に集合しました。ここでスタートとなります。
車庫での集合となっていますが、撮影会は行わず、参加者全員が集まり次第、出発しました。

半田バス停付近のセブンイレブンで少々停車。元々予定にはなかったのですが・・・。

最初に
浦向
フォトランを行いました。ここは竜ケ崎駅~江戸崎線が通るところで、竜ケ崎を出て東へ向かっていたバスが県道5号線から県道103号線へ曲がってすぐのところです。ここで緩い坂を登り続けます。そんな様子を撮影してみました。

こちらは桑山坂上バス停です。県道103号線に入って最初のバス停です。今は関東鉄道と桜東バスが通っていますが、かってはJRバスも通っていました(その代替バスが桜東バスですが・・・)。

そして、バスは
江戸崎車庫
に到着しました。ここで撮影です。




1608SWの幕を回しての撮影です。幕回しは前回もさせていただいていますが、今回も幕を回していただきました。今は廃止された鹿島バスターミナル方面などがそのまま残っていました。とはいえ、1608SWが佐原に来たのは鹿島BT方面が廃止された後ですが・・・。


今度は参加者が作成した江戸崎まんじゅうのよだれかけと広告を貼りつけたうえでの撮影を行いました。江戸崎まんじゅうは竜ケ崎などの車両の戸袋窓に貼り付けられている広告です。よだれかけは実際の広告にはなかったものですが・・・。しかし、ここまで作ってこられたとはすごいですね。特によだれかけです。

こちらは東洋大牛久特定の9439EDです。関鉄観光バスからの移籍ですが、3月の9360RG貸切の時に撮影させていただいたときは貸切カラーでしたが、今回行ったら東洋大牛久特定用のカラーになっていました・・・。
以上で、江戸崎での撮影は終了です。



次は江戸崎まんじゅうを販売し、関東鉄道に広告を出している
青木菓子店
に立ち寄りました。そして、店と絡めての撮影です。これは9360RG貸切の時も同じようなことをやっており。今回は6Eで再現させようということでしょう。尚、乗り付けおよび撮影に当たって、菓子店に対して事前に許可を頂いております。


店内では9360RG貸切の時に撮影した写真が飾られていました。当時の貸切の主催者様が撮影したものを参加者が店へ届けたところ、快く掲げてくださったのことです。店の方のお心遣いに感謝するばかりです・・・。今回も多数のまんじゅうを購入し、まんじゅうだけでなくせんべいも購入し、お礼とともに店を出発しました。

そして、
牛久大仏
に到着し、ここで昼食休憩。


昼食休憩後、牛久大仏と絡めて撮影を行いました。

次は
つくばセンター
です。ここでフォトランの撮影です。



つくばセンターでいつも撮影しているポイントで1608SWを撮影しました。つくばセンターでの6Eは主につくば北やパープルバスの車両がやってきていましたが、佐原仕様の6Eがつくばセンターに現れるなんて新鮮に感じたものです。

つくばセンターを出てさらに北上し、
筑波山口
に到着しました。


筑波山口では関鉄グループで最新となる関鉄パープルバス所属の新型エルガミオのP032と並んで撮影を行いました。P032は筑西市広域連携バスに充当されており、そのダイヤに合わせて筑波山口にきて、並べようということでした。P032は2017年式なので、1608SWとは車齢で25年もの差があることになりますね・・・。しかし、25年の差を並べると改めてすごいなと感じたものです。

筑波山口を出ると、いよいよ筑波山登りです。車齢25年の1608SWにとっては正念場です。


筑波山の中腹にある
筑波山神社入口
でフォトランの撮影を行いました。
撮影を終えて、再び筑波山を登ります。

写真は筑波山神社入口バス停を出てすぐにある歩道橋のところです。かってはここにケーブルカー登山口というバス停があり、つつじヶ丘行きの路線バスが停車していました。当時は1日に1往復しかバスが止まらなかったように記憶しています。つつじヶ丘方面の路線が筑波山シャトルバスに衣替えしてからバス停自体が廃止されてしまいました。


再び筑波山登山です。坂もきつくなり、カーブも増え、前よりましてきつくなっていきます。それでも、1608SWは必死に登ってゆきます。


そして、ようやく
つつじヶ丘
に到着しました。つつじヶ丘は女体山山頂へ向かうケーブルカーの乗り場があり、かつ筑波山シャトルバスの終点でもあります。バスはこれ以上登れないので、バスが通る最高地点でもあります。つつじヶ丘に来るのは筑波山シャトルバスが運行開始してすぐの時以来11年ぶりです。でも、あの時とは変わっていませんでした・・・。
つつじヶ丘に着いたのはいいのですが、1608SWの方は筑波山登りが過酷だったようで、水温上昇を起こし、冷めるために予定より長く休憩を取らざるをえなくなりました。実際にも、1608SWは登山途中に白煙が出るなどいくつかのトラブルが生じ、つつじヶ丘まで冷房を止めざるをえなくなっていました。でも、不調はこれだけでなく、ドアセンサの不調で中扉が閉まらなくなるというトラブルも生じていました。それほど1608SWは満身創痍だったんですね・・・。尚、ドアセンサの方は機械に詳しい参加者によって応急処置を行い、何とかなったようです。

つつじヶ丘の高台からの眺めです。1608SWはこんなところまで登っていたことになりますね・・・。ある意味すごいですね。
休憩を終えた後、下山に入ります。

下山の途中、筑波山神社入口で再び鳥居の前で撮影。ここで筑波山はおさらばです。

こちらは
北条
の街並みです。土浦駅~筑波山口や土浦駅~下妻線が通るところで、筑波鉄道の常陸北条駅のあったところです。

バスは土浦駅~筑波山口線が通る国道125号線を通っていたのですが、途中で国道6号線に入りました。4車線の高架道路を走るなんて新鮮でした・・・。ここだけではありません。


今度は土浦高架橋を通りました。1608SWは土浦花火大会で何度も通っているのですが、実際に乗って通るのは初めてです。でも、6Eで高架橋を通るなんてやっぱ新鮮ですね・・・。

そして、
土浦駅東口
に到着し、ここで貸切はおしまいとなりました。土浦駅では高安の大関昇進直後ということもあり、昇進祝いの横断幕があちこちで掲げられていました・・・。
いすゞLR+富士6Eの1608SWで江戸崎と筑波山を巡ったわけですが、関鉄観光バスのほうでラストランの話が出てきたこともあり、今回で最後の乗車となるかと思いますが、いろいろと楽しませていただきました。特に筑波山登りでは最後の力を振り絞って登っているかのような感じで、感服しました。本当にお疲れさまでした。。
主催者様、運転手様、参加された方々、お疲れさまでした。そして、この場にてお礼を申し上げます。おかげさまで充実した一日を過ごすことができました。
以上です。