斬剣次郎の鉄道・バス斬り2

管理人が撮影した鉄道・バスの写真をUPします。

鹿行地区の日野車

2023-05-07 16:58:49 | 関東鉄道
 関東鉄道バスの鹿行地区では他のエリアにない雰囲気がいくつかありました。そのうちの1つをまとめてみたいと思います。それは、かって
 日野
 をメインとしていたことです。日野は県南地区を中心に他のエリアでも投入され、日野がメインだった営業所もありましたが、水戸ナンバーエリアではほとんどが鹿行地区でした。なので、鹿行地区に行くと、日野がゴロゴロ走っているのを見かけることが出来ました。


 こちらは1987年式のP-RJ172BAの1392HSです。鹿行地区には潮来を含めP-RJ172BAが何台か配置されていたのですが、いずれも県南地区からの転入車だったため、ナンバーが新しくなってました。


 こちらは1990年式のP-RJ172CAの1521KSです。こちらも県南地区からの転入車です。そのため、ナンバーが新しくなっています。ボディチェンジしたこのタイプは鹿行地区でゴロゴロ見かけることが出来ました。(ほとんどが県南地区からの転入車ですが・・・)


 こちらは1992年式のU-RJの1595HSです。県南地区からの転入車なので、ナンバーが新しくなっています。とはいえ、U代はいすゞ+富士6Eをメインに投入していたということもあり、日野はあまり入らなかったみたいですね・・・。(その代わり、県南地区に多数投入されましたが・・・)


 こちらは1998年式のKC-RJの1743KSです。KC代で久々に日野が2台投入されました。いずれも鹿島に配置され、廃車するまで鹿行地区で活躍していました。私にとっては1742と1743のイメージが強いです。


 こちらは2002年式のKK-RJの1835KSです。水戸に新製されていたのですが、鹿嶋市コミュニティバスの運行開始に伴って鹿島に転入してきたものです。鹿島にとって初めてのワンステとなりましたが、専ら鹿嶋市コミュニティバスに充当されていたそうで、一般路線への充当はあったのでしょうかねぇ・・・(目撃談見たことないし)。
 ただ、鹿島での活躍は2年ほどだったようで、竜ケ崎へ転出しました。


 そして、2011年に竜ケ崎から潮来に転入する形で戻ってきました。今回は一般路線で活躍し、波崎へ転属したのち廃車を迎えました。この車両は鹿行地区にとっての最後の幕車でした。


 こちらは2005年式のPA-KRの1884ITです。PA代からはLRとの統合車種となり型式もKRになりましたが、鹿行地区は新車投入がLR2台のみで、KRとは無縁な存在でしたが、車両代替にあたって県南地区からKRワンステが転入してきました。尚、1884ITは後ほど波崎に転属しています。


 こちらは2015年式のPDG-KRの2016HSです。ライトが一つ目となったPDG代も県南地区からの転入で配置されるようになりました。ただ、KRも転入してくるようになったものの、ごくわずかのようです。(LRの転入はもっと多いですが・・・)

 こうして鹿行地区の日野を取り上げましたが、水戸ナンバーの日野車はほとんどが鹿行地区に配置されていたので、他の水戸ナンバーにない雰囲気を感じることが出来ました。昔は日野の新車を入れていたみたいですが、ほとんど転入になっていたようですね。
 以上です。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 113系5700・7700番台 | トップ | 宇和島自動車 野村 »
最新の画像もっと見る

関東鉄道」カテゴリの最新記事