平和堂近江八幡店が10月16日に
閉店
する事になりました。平和堂近江八幡店は1972年9月に平和堂の第7号店として開業し、それ以来44年間近江八幡駅前で営業を続けてきました。しかし、客の減少と建物の老朽化などによって閉店を決断した形です。これまでの平和堂はアルプラザ化及びフレンドマート化による閉店はいくつかあったのですが、純粋たる閉店は滋賀県内でおそらく初めてになるかと思います(アルプラザ大津店は跡地にマンションに建設した上でその1階にフレンドマートを入居させる予定らしいので、純粋な閉店かどうかは疑わしいです)。
閉店に当たってありがとうセールが行われており、その札などで賑わっていました。
1階の一角にはありがとうのメッセージのボードが置かれていて、客が自らメッセージを書いてボードに貼り付ける事が出来るようになっています。それだけでなく、店員のメッセージも掲げられていました。これらのメッセージを拝見させていただいたら、本当に愛されていたんだなと感じさせました。
近江八幡店では3階と4階には専門店が入居していたのですが、閉店を前に専門店が撤退し、3階と4階は閉鎖されました。平和堂長浜店とアルプラザ大津店も閉店を前に専門店などの撤退が進められ、上の階から段階的に閉鎖して行ったのですが、近江八幡店も例外ではありませんでしたが、交通パノラマ館のある5階は閉鎖されていない事がポイントです。今は専門店がほとんど撤退し、ほぼ平和堂直営で運営している感じになっています。3階と4階の閉鎖により、北側階段とエスカレーターが閉鎖されています。なので、5階へ行くには南側階段とエレベーターを使うしかありません。
平和堂近江八幡店で大きなポイントといえば
交通パノラマ館
です。5階にあり、滋賀県をイメージしたレイアウトで創業者が集めた鉄道模型を走らせている感じです。開業当時は日本一のスケールだったらしいですけど、本当にスケールが大きい感じです。しかし、近江八幡店の閉店に伴って交通パノラマ館も閉鎖する事になっています。閉鎖後、レイアウトと模型はどうなるのか気がかりですね・・・。
模型のレイアウトですが、滋賀県をイメージしたレイアウトになっていますが、その中心が近江八幡店のある近江八幡駅です。駅は忠実に再現していないものの、駅前に平和堂を配置している点は平和堂らしい感じですね。あの鳩マークも再現されています。とはいえ鳩マークが制定されたのは1974年で、近江八幡店が開業したのは1972年なので開業から2年後ですね・・・。おそらく、開業後にレイアウト更新したのかそれとも・・・。
他に敦賀駅や米原駅も配置されていました。
今は閉鎖されてしまったプレイランドですが、平成初期には列車の前面展望を楽しめる遊具が配置されていました。私はそれで遊んだ記憶があります。前面展望は紀勢本線でしたが・・・。
近江八幡店は当時の先端をゆく設備がいくつか散見されていました。複雑な階段そしてエレベーターの手前にあるモニタです。モニタはおそらくエレベーターの内部を映したのかあるいは何らかの広告を流していたのだと思われますが、ある意味先を行っていた感じです。今は使われなくなってしまいましたが・・・。
平和堂を眺める近江バスのエアロスターノンステです。2015年末に投入されたものなので、約10ヶ月の対面ですね・・・。
以上です。
閉店
する事になりました。平和堂近江八幡店は1972年9月に平和堂の第7号店として開業し、それ以来44年間近江八幡駅前で営業を続けてきました。しかし、客の減少と建物の老朽化などによって閉店を決断した形です。これまでの平和堂はアルプラザ化及びフレンドマート化による閉店はいくつかあったのですが、純粋たる閉店は滋賀県内でおそらく初めてになるかと思います(アルプラザ大津店は跡地にマンションに建設した上でその1階にフレンドマートを入居させる予定らしいので、純粋な閉店かどうかは疑わしいです)。
閉店に当たってありがとうセールが行われており、その札などで賑わっていました。
1階の一角にはありがとうのメッセージのボードが置かれていて、客が自らメッセージを書いてボードに貼り付ける事が出来るようになっています。それだけでなく、店員のメッセージも掲げられていました。これらのメッセージを拝見させていただいたら、本当に愛されていたんだなと感じさせました。
近江八幡店では3階と4階には専門店が入居していたのですが、閉店を前に専門店が撤退し、3階と4階は閉鎖されました。平和堂長浜店とアルプラザ大津店も閉店を前に専門店などの撤退が進められ、上の階から段階的に閉鎖して行ったのですが、近江八幡店も例外ではありませんでしたが、交通パノラマ館のある5階は閉鎖されていない事がポイントです。今は専門店がほとんど撤退し、ほぼ平和堂直営で運営している感じになっています。3階と4階の閉鎖により、北側階段とエスカレーターが閉鎖されています。なので、5階へ行くには南側階段とエレベーターを使うしかありません。
平和堂近江八幡店で大きなポイントといえば
交通パノラマ館
です。5階にあり、滋賀県をイメージしたレイアウトで創業者が集めた鉄道模型を走らせている感じです。開業当時は日本一のスケールだったらしいですけど、本当にスケールが大きい感じです。しかし、近江八幡店の閉店に伴って交通パノラマ館も閉鎖する事になっています。閉鎖後、レイアウトと模型はどうなるのか気がかりですね・・・。
模型のレイアウトですが、滋賀県をイメージしたレイアウトになっていますが、その中心が近江八幡店のある近江八幡駅です。駅は忠実に再現していないものの、駅前に平和堂を配置している点は平和堂らしい感じですね。あの鳩マークも再現されています。とはいえ鳩マークが制定されたのは1974年で、近江八幡店が開業したのは1972年なので開業から2年後ですね・・・。おそらく、開業後にレイアウト更新したのかそれとも・・・。
他に敦賀駅や米原駅も配置されていました。
今は閉鎖されてしまったプレイランドですが、平成初期には列車の前面展望を楽しめる遊具が配置されていました。私はそれで遊んだ記憶があります。前面展望は紀勢本線でしたが・・・。
近江八幡店は当時の先端をゆく設備がいくつか散見されていました。複雑な階段そしてエレベーターの手前にあるモニタです。モニタはおそらくエレベーターの内部を映したのかあるいは何らかの広告を流していたのだと思われますが、ある意味先を行っていた感じです。今は使われなくなってしまいましたが・・・。
平和堂を眺める近江バスのエアロスターノンステです。2015年末に投入されたものなので、約10ヶ月の対面ですね・・・。
以上です。
地元経済に及ぼす影響もあるんですよね、10年以上前の話ですが、生まれ故郷の隣町の高萩駅前にあった3階建のイトーヨーカ堂が跡形もなく更地になり茫然としたことを今でも覚えています。
コメントありがとうございます。
一時期は優良店舗だったんですね・・・。確かに店内の至る所で先進的なところが見られ、まさしく先進的な施設でしたね。平成初期に訪れた時はそういう感じでした。
近江バスはかって三菱ふそうが多かっただけにエアロスターノンステが入ったのはなんだか運命的な感じがしますね・・・。
コメントありがとうございます。
建物自体の老朽化や郊外型のショッピングモールの相次ぐ開業が背景となるのはまさにその通りですね・・・。滋賀県でも例外でなく、平和堂やパルコなどでも以前より元気が無くなってきた感じです。