ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

クラス担任の先生

2009-05-01 06:31:33 | Weblog
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オイラは小学生に上がる時に 一家で神戸から新潟県の三条市に引っ越してきました。

引っ越してすぐに小学校に上がったので、 その時は コテコテの関西弁でした。

今と違って、関西弁などは異色な感じで捉えられており、 特に島国根性タップリの

新潟では、格好のイジメの対象になってしまいました。

しかし、担任の女の先生がオイラをとても可愛がってくれて、 速攻で新潟弁を

マスターしたオイラは、先生にも助けられ、イジメはすぐに無くなった気がします。



あの時、担任の先生が 他の先生だったら、今のオイラでは無かったかもしれません、

一度、その先生の家に遊びに行った時があり、そこで飼ってたジュウシマツを見て

親に頼んで真似して飼いました。( 鳥は友達から貰いました )

多分、オイラの動物好きは そこがルーツだと思うのですが、 先生は関西弁のオイラを

助けてくれただけでなく、 オイラの母ちゃんとは全く別の世界の人で、

オイラを やさしい目で見てくれた 先生でした。 新潟弁を知らない子供が

いじめられていたのが、可哀想に思えたのでしょうかねぇ^^;



家に帰ると、マトモに働かない父ちゃんと、そのせいで 常にイラオラしている

母ちゃんとで、毎日のようにケンカしてます。 生活が苦しいので、イライラの

母ちゃんには 近づくことは出来ませんでした。 その頃3歳下の弟がいたのですが

まだ小さいので、赤ちゃん猿みたいになって、いつも母ちゃんに くっ付いていました。

恐い母ちゃんが毎日 弟を抱きながら動き回っている姿に 無視されているような気がして

多分オイラは自分の母親に 母のイメージは無かったのかもしれません、



そのせいで 担任の女の先生にくっ付いていたのかもです^^;

新潟弁になったオイラは、先生のおかげでクラスの中に無事に溶け込む事ができて

普通の学校生活が出来るようになりました。



もし、あの当時の事が現在だったら、その先生はPTAのお母さん方から 「 えこひいきだ! 」

と吊るし上げられたかもしれません、

今の時代は、理由に関係なく 手を上げた方の負け! 生徒同士だけではなくて

先生にもそれが適用されて、わざと先生を怒らせて挑発する子共もいます。



もう、正義とかは無くなりつつあるのでしょうかねぇ

先生 生徒に関係なく 弱い立場の人がいたなら 皆で助けてあげる、そんな事は

当たり前の事なのに どんな事をやっても文句を言う人とか出てきて

やりにくい社会になってしまったと思います。



オイラの場合、その先生の助けが無かったら、イジメなどが続いて

今とは違う もっと内向的な性格になっていて、イジケた生活に変わっていたかも(・_;)

そう思うと、人との出会いの大切さを ジーンと感じました。



小三になってクラス変えになり、担任の先生が変わってしまい 多分その先生は

他の学校に移ってしまったと思いますが、オイラは6年生になるまで

その先生と文通していました。 先生からの手紙は 事務的な内容ではなくて

本当に心のこもった温かい文章で、感激して大切な宝物にしていましたよ(*^_^*)



「 あたいは もっとお金持ちのトコに行ってたら、
毎日おいしいものが食べられて幸せだったかも! 」





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コメント (8)
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