ここの宿には 間欠泉と云われる 露天風呂があって
温泉の湯が 時間と共に吹きあがる 面白い温泉です。 湯が出る場所は一か所なので 混浴なんですね
でもここの露天は 温度がかなり低くて 浸かれば浸かるほど 寒くなるという弱点があります!
多分、体温と同じ位の温度ではないでしょうか^^; ですからそんなに長湯は出来ないんですよ^^;
ここの温泉、ツルッツルになりますよ!
まだ4時半頃でしたので 誰も入っておらず 三人で間欠泉を楽しんでいましたが、
少しすると、さっきの団体客が入って来て そのオヤジの一人が 女湯に向って 『 おいでおいで 』 の手招きをすると…
バスタオルを捲いた カピバラが一匹、 いや… オバちゃんが一人 ノソノソと 降りてきました。
それから五分もすると パピバラAが 女湯に向って 必死に 「 来い! 来い! 」と、手を振って招きます!
手招きされた方は 中々来ないので カピAは しだいに声を上げるようになり、
「 来いてば! 早くこいってば! ほれ! 」 と、言い続けるもんですから
仕方なさそうに カピバラB~Gまでが バスタオルを捲いて 並んでノソノソと 内湯から下りてきました。
最初は恥ずかしそうにしていましたが 30秒もすると とたんに 自宅のように振る舞われて
話がしだいに ここの間欠泉の湯の出る場所の話しに変わり 「 撫でると元気になる!」 とか勝手な事を言いだしまして
同行のオジサンがカメラを取りに上がると 「 ●○さんのケツ! 」 とか 「 ケツの向こうに 変なのがぶら下がってる❤ 」
なーんて言って キャーキャー騒いでますので オイラ達 青年(?)組は 湯から出る事が出来なくなってしまいました(=_=)
それでも少し暗くなりかけの頃 カピバラA~Gは 「 寒くて風引いてしまいそうら! 」 と言いながら
またゾロゾロと 並んで内湯の女風呂に戻っていきました。
この団体、オイラの使う新潟弁と全く同じ言葉を使っていました! ですからもしかして近所の人達かもしれません、
分かったのは 60歳の記念に来た旅行客です。 充分楽しみながら旅行しているようですね(●^o^●)
カピ客が居なくなって オイラ達も やっと内湯(男風呂)に戻る事が出来ました!
内湯は 出てきた温泉を適温に温めています。 あったかく手気持ち良かった~(^-^)
オイラはもう、二度と混浴には入らなくてもいいと思いました!
温泉から上がって 少しすると 食事の時間です♪ そそくさと宴会場に行きます!
すぐにさっきの カピバラ軍団がやってきて さっきのテンションのまま はしゃいでます^^;
オイラ達も 楽しかった一日の話しや バイクの話しなどして 美味しいものに 舌鼓を打ちます! ビールも美味しい
イワナ? と思ったけど 「ヤマメです」 と云ってました。
でも川魚の刺身は珍しいけど、そんなに美味しくないですね、 いっその事 焼いて欲しかったですね、
とか言ってると、
キターーーー!
ついに来ました 米沢牛のステーキ! 待ってました大統領!
ステーキはかなり厚かったです! とっても美味しかった!
見た瞬間、がっついてしまったので 写真を撮るのを忘れてしまいました^^;
隣の老夫婦がオイラ達のステーキを見て 仲居さんに 「 どうして我々の所にはステーキが来ないのかね、 」 と、クレームを出してましたが
「 あちらのお客様は Aプランのお客様ですので ステーキが付くんです。 」(ホントはCプランなんですが^^)と説明しても
なかなか納得されずに困ってました。 「 うちらは 結婚記念日の旅行に来ているのに・・・。 」 とか言って怒っていましたが
それは、Aプランを希望しなかった お爺さんが悪いんですよね^^; オイラ達はタダでステーキ食ってますがカッカッカ!
結局、最後までいました(^^)/
酔っ払い三人は ふらふらと部屋に戻り 話をしたり BSのテレビを見てたりしてましたが
老体には勝てずに 9時には寝てしまいました。
お休みなさい♪
明日もガソリンが持ちますように(^。^)
「 アタイはいつも留守番ばかりよね! フンっだ! 」
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本当の尖閣 海上保安庁4