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「 あらー、お姉さん何してんの? 」
「 雪の重みで 松の枝が私の顔まで垂れ下がってきてるのよぉ 」
「 あららー、 それは大変ねぇ、 大丈夫なの? 」
「 大丈夫じゃないわよ、 何しろアタシは松花粉症なのよっ! 何とかしてよー、 」
「 パパー! 早く助けてあげてよー! お姉さんが可哀想だよー! 」
「 とは言っても パパはこれから 仕事に行かなきゃならないから 時間的に無理だよぉ、」
「 パパって ずいぶんじゃないのよ! 何とか出来ないの? 」
「 パパの馬鹿! もう口きかないからね プンプン! 」
そして次の日! でーす(^^)/
「 あらー、 ちゃんと松の枝が無くなってるじゃーん、 どうしたの? 」
「 夜になって 二宮君が枝を払ってくれたんだよねー アイツ、見なおしたわ^^; 」
「 へー! 二宮さんって 意外に優しいのね(*^_^*)」
「 あたしも 意外に思ったわよー」
「 二宮さんったら、少し見なおしたわね ♪ ちょっくら二宮さんトコ行って見るか、」
という訳で、二宮さんに会いに行きました。
「 おっ、 あんなとこで すました顔して立ってるわ、」
「 TPPとは AKBの対抗歌グループである、・・・と、 」
「 何言ってんのよ、そんなのアタイでも 『違う』って分かるわよ、 」
「 でも最近よく、TPP48カ国って言わない?」
「 言わない言わない! だいたいそんな加盟国は48もないしぃ 」
「 それよか お姉さんに いい事してあげたね、凄く感謝してたよ! 」
「 やっぱり男は黙ってサッポロビールだよ、うん! 」
「 パパァ、 アタイ、二宮さんの事が解んなくなってきた! 」
「 男の気持ちは 女の子にゃあ 解らない、って事だよ、 」
「 ふ~ん、そんなもんかねぇ、アタイ、男なんて子供と一緒だと思ったりしてるけど 」
「 それは違うよ、子供はエッチな本とか読まないし、 」
「 あっ、 勉強してるのかと思ってたら、そんな本見てたのね!」
「 バレちゃった? 誰にも言わないでね(*^_^*) 」
「 何だか 正直、二宮さんには ガッカリだわ・・・。 」
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