土日(23~24日)に 師匠と二人で佐渡に行ってきました。
前日の天気予報だと 午前中は雨マークになっていてとても憂鬱な気分でした。
師匠の家からウチに来るとかなり遠回りになるので モンキーで新潟港のフェリー乗り場に集合
と云う事にしてましたが、天気悪い時はハイエースに積んでフェリー乗り場まで行こうかと考えていました。
当日の夜明け頃、雨の音で目が覚めます。
それもかなりの雨の音がします。 う~ん、気が重い!
やはりハイエースにモンキー乗せてフェリー乗り場まで行こうかなと、思いました。
6時頃、雨は止みましたが 道はこんな感じ、
しかし、オイラは天下御免の晴れ男!
出発までには晴れると信じてました!
今回も 3リッターのガソリン予備タンクを積んで行きます。
ゴソゴソと準備していると 7時に師匠から電話、
「 よく考えたら 佐渡でエンコして何とか新潟港まで持ってこれても そこから車が無いと大変だから
俺がハイエースに積んでそっち行くよー!」
って事になり、師匠のハイエースで行く事になりました。
調子がどうなるか分からないので メインジェットとプラグは持って行かなきゃ
あとでそんな事を師匠に言ったら 「 そんなの当たり前だ! 俺も持ってきてる!」
と、言われましたよ、その他チューブやら何やら沢山積んでいました(^_^;)
心強いったらありゃしない(*^_^*)
そんな師匠は7時半に我が家に到着、
さっそく 積み込みます。 これから佐渡ツーリングのはじまりです(*^_^*)
出発した瞬間、ビックリ仰天の真っ晴れ状態になり
オイラの晴れ男の素晴らしさを聞かせながら 車はフェリー乗り場に到着しました!
乗り場に一番近い 立体駐車場に入ると、
何処にも空き場所が無くて 結局 屋上まで昇ってしまいました。
天気いいから 屋上でも構いませんがね(*^_^*)
ハイエースから モンキーを 降ろして 二台で立体駐車場をグルグルと降りて行きます。
最後の出口付近になって、係員が二人、手で頭の上でデッカイ×を作って こちらに向かって走ってきました
「 ここは二輪禁止なのにどうやって きたのー? 」 と、慌てています。
話を聞くと 監視カメラで チェックしてるはずなのに 入ったはずのない 小っこいバイクが二台
一番上から降りてくるから ビックリしたそうです^^;
ハイエースにバイクを積んで 屋上からバイクで降りてきた!
って言ったら納得してくれました(^_^;)
それにしても あの係員のオジサンたちの慌てて走ってきた姿が 今でも面白く頭に焼きついています^^
9時25分発のフェリーですが 8時半過ぎに乗り場に到着すると
「 一番先に乗せますので8時45分までに 手続きを済ませて 係員の指示に従って
バイクをそこに停めて下さいね!」 と言われましたので
早すぎる事無く丁度良い時間に到着した事になります^^
バイクは全部で10台もありませんでした。
フェリー代は 125ccまでのバイクと人間とで 片道5420円です。
カーフェリーは今年4月に新造されたばかりの ピッカピカの ときわ丸!
沢山並んでいる 車をよそに バイクが最初には入れるって、気分良いですね(*^_^*)
オイラの隣 に どこかのモンキーさんがきました(^_^;)
中に入ると、まだ誰も来てない真っさらな部屋
この状態が 何分か続いたあと、 いきなり人がなだれ込んできました(^_^;)
バイクですと 好きな場所に陣取れますよ~(*^_^*)
数分後には 場所が無くて ウロウロしている人も居ましたから^^;
フェリー乗り場から持ってきたパンフレットと地図類を広げて・・・
実は何の計画も立てずに来てしまったオイラ達、
見どころも イマイチ解りませんが 今回は 先回着た場所はできるだけパスする事にしました。
フェリーの中で やっと行き先を考えるオイラ達、
師匠は 「 佐渡に来たら絶対に回転寿司!、ゆとりがあれば佐渡牛!」と、言ってます。
佐渡には全国チェーンの回転寿司が無いそうです。
考えてみれば 本場の魚介類の場所に 全国チェーン店の寿司屋さんが来る訳ないですよね^^;
新しいフェリーは 揺れなど 全く感じません、快適な船旅を楽しめました^^
売り場にはカッパえびせんが売っていて こうやってカモメと遊ぶ事ができます^^
12時前に フェリーは 両津港に到着します。
フェリーを 降りて、すぐさまターミナル内にある 観光案内に行き、
宿の予約をお願いしましたが、この時はまだ どこで泊まるか決めてなくて
係の人に 「 ご希望は どちら方面でしょうか?」 と、訊かれても シドロモドロのオイラ達、
「 まぁ、真ん中のこの辺でいいかな?」 と、指差した当たりが 佐和田、真野のあたり、
適当過ぎたけど 佐渡は小さいから何処でもいいやって、感じ?
突然、師匠が 「 美味しい回転寿司を教えて下さい!」 と、訊いて
三軒教えて貰いましたが 「 その中で一番のお勧めは? 」 と、まだ食い下がる師匠でありました(^_^;)
と云う事で、最初の目的地は 両津から20分程度走る先にある
『 まるいし 』 という 回転寿司屋に決定!
地元で獲れた新鮮な魚を乗せた美味しい寿司を 食べに行くどー!
両津の商店街は シャッター通りになってました
今となっては これは仕方ないと思いますが 昔来た時と、ちょいと変わっていて寂しい気がしました。
「 おっ寿司屋さぁぁぁぁ~ん ♪ は~やく食べたい美味しいおっ寿司ぃ ♪ 」
国道350線を 走り 両津を背に 20分程走ると お勧めの回転寿司屋がありました。
しかし、昼時という事もあって すでに 「 現在、1時間待ち 」 の札がっ(=_=)
でも、別に他に用もないので 待つ事に!
中に入って待ってられない程でしたので 順番待ちの名前を書いて 外の椅子に座っていると
隣の爺ちゃんが 「 あんな小さなバイクで これから何処にいくんだい? 」 と、訊いてくるので
「 取りあえず 大佐渡スカイラインを走ってみたくてね(*^_^*) 」というと、
「 うへー! このバイクじゃ無理じゃねえかい?」 って、言ったその隣の爺さまが
「 オメんとこの カブと一緒にすんじゃねえよ 」 と、抜けた歯を見せて笑ってました^^;
一時間待ちとありましたが 20分程で名前を呼ばれて 思ってたよりも早く カウンターに座る事が出来ました。
いつも食べてる チェーン店のネタよか 何倍も厚みもあり、 ネタはすべてサクから切って 握っていました。
やっぱ美味しいです! 二人はビールを我慢しながら 美味しい寿司を食べました。
しかし、かなりのボリュームで オイラは6皿で お腹いっぱいになっちゃいましたよ(^_^;)
今度、銭婆さんを連れて 来たいところですねぇ、
※ だって、銭婆さんが一緒だったら ビール飲めるからね(*^_^*)
満足した二人は 店を出て
以前から走りたかった 大佐渡スカイラインにハンドルを切ります^^
すいません、次回に 続きます^^
「 何だか当分 アタイの出番が無さそうだね・・・ 」