「 あの子猿、シャーロットって名前付けてもらえていいね どうしてアタイの名前ってワカメなの?」
それは、ペットショップからワカメさんを連れて帰る時に
すぐに思い付いた名前で、パッとひらめいて それ以外は考えられなかったから
きっと神様が与えてくれた名前なんだよ^^
とか言いながら散歩していると・・・
「 あっ! ニャカメ発見!」
そんな事知らずに ワカメさんは気分良く ズンズン歩いてます。
「 ワザワザ俺っちに向かって来るとは そんなにブログの主役を代わって貰いたいのかニャ 」
「 何だか嫌な視線を感じるような気がするのは何故? 」
ワカメさんは、なかなか猫さんに気付きません^^;
「 う~ん・・・、 この気は近くにいるってより・・・ 」
「 気のピークの場所にいるって感じ?」
「 とか言っても 見ても誰も居ないしぃ 」
「 ん? この気と匂いを辿っていくと・・・ 」
「 殺気は上に登っていって・・・ っと、 」
ビッと 目が合う お二人さんっ!
「 ウワっ! ビックリしたーっ!」
「 何よいきなりーっ! ビックリしたじゃないよーっ!」
「 俺っち、ずっとここに居たから いきなりじゃないっつうのっ!」
「 アタイってば 腰が悪いんだから ビックリさせないでよー!」
「 そんな事言われてもにゃぁ・・・ 」
「 全く何よあの猫さっ! まだ腰が痛いっつうのっ!」
「 いきなり怒られて、今頃頭に来だした俺っち!」
「 あの猫のお陰で まだ腰がズキズキするよぉ 」
「 頭にきたから 今のうちにやっつけちゃうから!」
「 あ~、イテテテ・・・、 ホントに困った猫だよね・・・ 」
「 早くニャカメに追いつかなきゃ 」
「 ヤバっ! これ以上進むと俺っちの縄張りから出ちゃうよ!」
「 あ~あ、 行っちまったよ、この電柱から向こうはドラの縄張りだもんね 」
「 イテテテ、 腰痛て~!」
ワカメさん、 抱っこして帰りましょうか?