NSX-Rの内装に取り掛かります。
ノーマルとの変化が分かりやすいのは、外装よりもこの内装の方かもしれません。
キットはノーマルを流用している関係で、若干「おや?」と感じる部分が無い訳ではないですが、完成してしまえばそこまで気にならない感じです。多分。
まずはシート。レカロ製の軽量フルバケシートです。
キットでは腰部分のベルトホールが省略されていたので開口しました。実車同様、この穴にシートベルトとバックルを通すことになります。
シートバックはキアライエローとジャーマングレーを適当に混ぜたものを塗装しました。
マスキングして、ガイアブライトレッドを塗装しました。
この後デカールを貼って、フラットクリアーを吹いていきます。
バスタブ、ダッシュボード、ステアリング等、今回内装のメインカラーはジャーマングレーにしました。
あまり単調になり過ぎないように、若干ですが陰影を付けました。
実車では、ダッシュボードがフロントガラスに映り込んでしまうのを防ぐために、スエード素材が使用されています。フラットクリアーをいつもより多めに吹き付けてそれっぽく見えるようにしました。普段とそんな変わらないかも?
カーボンパネルとメーター部分にはクリアーを塗りました。
ちなみにこのスエード素材、暑苦しいだとか汚れが目立ちやすいというネガティブな意見が多かったようで、02Rでは採用されませんでした。今ならアルカンターラだったんでしょうか?
バスタブ。
多少グラデーションを入れた程度で、ほぼジャーマングレー1色です。フロアには黒いフェルトを貼っておきました。
チタン製シフトノブはもちろん塗り分けてます。
先ほどのフルバケシートと、シートベルトを取り付けます。
シートベルトはスタジオ27製。FK8や前作無限S660製作時に使用したものと同じです。
前回完成したシャーシと合体させました。
走りに特化したタイプRらしく、レーシーでスパルタンな雰囲気です。
軽量化のためにエアコンやオーディオ関係といった快適装備はオプション扱いです。こんなクルマ、今ではそうそう無いのでは?
ある程度の快適さを犠牲にしてまで走りにこだわり、ノーマル比120キロもダイエットしたというのですから、ホンダはやはり変態(誉め言葉)です。
エンジン側からも。
次回からいよいよボディーの仕上げに入って行きます。今月中の完成なるか?
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