海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

一人旅、湯治宿のコロナ禍対応等々

2020-07-23 | 旅行
GOTOキャンペーンが始まったけど・・・・

新潟県の湯治宿に二泊して、キャンペーンの直前に一人旅から帰ってきた。
混み合う前のゆったり旅、割引はないけど元値が安いし自己責任のプチ湯治と思っている。

目的地は新潟県魚沼市の山間の栃尾又温泉・自在館、1月に泊まってから気に入って、今回は一人で二泊のゆったりステイ温泉。

上越新幹線の指定席は空”空”


事前に予約しておくとバスが迎えに来てくれる。それ以外は自家用車がないと訪ねるのは困難かも。

400年前からの湯治宿は大正時代の宿泊棟もあって、歴史を越えて継承されてきた今も頼りにされている湯治場、風情だっぷりのラジウム温泉だと思う。

つい先日営業を再開して感染予防に努めている


宿泊手続きの時に携帯の消毒液が貸し出され、館内のあちこちに注意書きが表示されている。

ロビーにも食堂にも


湯治宿だから賑やかな宴会はNGだし、以前から館内や入浴時も大声は控えて、静かに湯治する人を主役にした鄙びた宿である。
コロナ禍の影響で、パブリックスペースはマスク着用で一段と静かな宿になっている。

時を刻んできた雰囲気はあちらこちらで感じるが、この時計はリアルに時が止まっている。

100年前の壁掛け時計


食事席も衝立に向かって用意されていたり、窓に向かったり、隣と衝立で仕切られていたりと相当気を使っている。

二日目の朝食は窓に向かって


換気のため掃き出し窓を開放しているから、爽やかすぎる冷気だった。

温いラジウム温泉だから一時間位じっとして入り続けることができる、入浴している人は目を閉じて温湯に浸かっている。
無言の浴場は修行場のようである。

最寄り駅は上越新幹線の浦佐駅、これほど誰もいない・何もない新幹線の駅舎も珍しい。
帰りの乗車前に食事するところもないから、コンビニでカップラーメンを買って食べることにした。

誰もいない駅のホールのデーブルで


こんな一人旅、気が向いた時にふらりと出掛けるのがいい。
今回はスケッチブック持参で、ラジウム温湯に入っては描いたりしながら終日を過ごすことができた。

帰りの送迎バスは二人だけ、長野県からの高齢の女性は最近身体の具合が悪く、三日間の湯治宿泊だったそうです。


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