ネットワーク社会では
類は友を呼ぶ法則が働きます。
自分の自立と互助の精神のレベルに従って
ネットワークが出来てきます。
もはや家族と言うネットワークは
機能不全の方向に進んでいます。
もちろん家族が上手く行くのも
人生のひとつの成功だと思います。
だとしたら、ますます
自立と互助の精神が
先決だと思います。
運も良くなります。
政治が運次第となると
何か、やるせなくなるかも知れませんが
でもそうなんです。
歴史も政治も諸行無常です。
現代は、政治家が民を引っ張るのではなく
民間の流れに
のっそり、政治がついてきているだけです。
人が天気や季節を変えられないのと同じく
政治家が国運を変えることは出来ません。
民間の一人、独りが
自立して、助け合うことが
最大のリスクヘッジになります。
面白いことに
日本は、総合的には運の良い国です。
もちろん
自立して互助の精神がある方にはです。
精神世界は死後の世界でもあります。
霊魂の存在を信じるか、信じないか
神さまの存在を信じるか、信じないか
目に見えない存在を信じるか、信じないか
死後の世界を信じるか、信じないか
これらの事を信じる事は
お金も時間も掛かりません。
単なる信仰（信じて仰ぐ）を越えて
確信できるようになれば
死は終わりでなく
死は怖い事でないと言う
気持ちになれます。
それはつまり
生きる事が
魂の向上であることも解ります。
運も良くなります。
生きる力とは
自らをマネジメント出来る事だと思います。
精神的自立
身体的自立
経済的自立
これが現実世界で
自分をマネジメントすることではないでしょうか。
自分らしく・・・とか
自由に・・・とかは
まず自立してから考えなければ
空論や屁理屈でしかありません。
親や大人の
子育ての役割は
自立させることだと思います。
ところが現実には
物質的に満たされたことにより
精神的貧困状態になっています。
愛情と言う名の
共依存が多くの家族に見受けられます。
知識・情報化社会は
自立するための
知識や情報はいくらでも手に入ります。
ところが行動に移すには
勇気や向上心
失敗を反省して改善する謙虚さが
必要になります。
これが
道徳と言っても
精神と言っても
魂と言っても良いと思います。
これが現代を生きるための資本になります。
ワールドカップの続きになりますが
ゆとり世代（！？）の選手の
インタビューを見たところ
何人かの選手が
「すいません」、「申し訳ない」と言っていました。
（もちろん編集されているので
みんな言っていたかも知れませんが・・・）
とても良い事だと思います。
失敗は反省して、改善すれば
失敗にはなりません。
大人も指導者もいけないと思いますが
明らかに強豪国とは
ちからの差があるのですから
自分らしくとか
褒めて育てるとか
自由にとか
耳障りの良いことだけでなく
基本に返って
すいませんと言う反省の精神から
スタートすれば
必ず上手く行くと思います。
自信は謙虚から生まれます。
日本代表も
次はがんばってくれると思います。
