世界の中でもトップレベルで
街がきれいで
人が穏やかで
食が豊富で美味しくて
公共の乗り物が正確で
庶民レベルで文化が発達しているのは
日本ではないでしょうか。
東日本大震災や
コロナ禍のマスクでもそうでしたが
日本人の気配りと規律正しさは
世界一ではないでしょうか。
なぜそんな国民性になったのでしょうか？
そのひとつの理由には
勧善懲悪の物語が
多かったからかも知れませんね。
NHKでやっていましたが
１９７２年（昭和４７年）に放映された
「木枯し紋次郎」や「必殺仕事人」は
ライバル番組だったそうですが
それまでの「水戸黄門」や「大岡越前」のような
勧善懲悪とは少し違う異色の時代劇だったようです。
それでもその後に発展したアニメでも
勧善懲悪の要素が強いのは
日本の特徴だったのかもしれませんね。
世界最速で超高齢化になったお陰で
デジタルテクノロジーの普及が遅れた日本ですが
逆に勧善懲悪の物語で育った人たちが中年や老人となり
その人口が多い分、街がきれいで穏やかなのかもしれません。
もともと若者は血の気の多いものですが
最近、外国張りの強盗や犯罪が増えているのは
新自由主義による格差や
子供の頃から様々なコンテンツを
観て育っている影響もあるのかもしれませんね。
水戸黄門や大岡越前と違い
現実の権力者は悪（ワル）が多いものですが（笑）
新しい資本主義と超高齢化になった現在
これからどんな社会になるとしても
勧善懲悪の精神は忘れたくないものですね。
善の庶民が多い国は運が良くなります。
