美容室EVAHS(エヴァース)からの運が良くなるヒント

心と体はひとつです。生命は循環で美は調和です。
愛と感謝の人生を創造して行きましょう。

十年一昔

2020-06-30 10:03:22 | 心・体と運命

十年一昔(じゅうねんひとむかし)と言われますが

年齢を重ねる程に時間が過ぎて行くのが

早く感じられますね。

 

精神世界的には

子の魂は親を選んで生まれて来ます。

 

現実世界では

0~9歳までは養育期間ですが

10代に入ると少しずつ自立心が芽生えます。

 

養育期間中はどの環境に生まれたかに

左右されることも少なくありませんが

10代からは自分の努力と精進次第で

人生を切り拓くことができます。

 

江戸時代までは

武家の子は15歳で元服(成人)でした。

 

現代社会は幾つになっても

大人に成りきれない人がいます(笑)

 

特に戦後世代以降は

親自身が大人に成りきれない人が少なくありませんね。

 

20代は10代をどう過ごしたかで決まります。

 

また30代は20代をどう過ごしたかで決まります。

 

もちろん40代は30代をどう過ごしたかで決まりますが

「40になると顔に責任を持て」と言われます。

 

また「四十にして惑わず」とも言われますが

それまで過ごした人生哲学が

生き方に出てくる時代です。

 

50代は40代をどう過ごしたかで決まりますが

ある意味では残りの人生は

それまでどう生きて来たか

どう魂を磨いて来たかが

すべて返って来る時代に入ります。

 

できることならば

10代の時から

十年は先の事を考えて行動した方が

良いかも知れませんね。

 

人生八十年とか

百年とか言われるようになりましたが

やはり若い頃に怠惰や安逸に

日々を過ごしてしまうと

年を重ねる程に

辛くなってくるかも知れませんね。

 

十年一昔を意識して

一日一日を丁寧に積み重ねて行くと

運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大人とは

2020-06-28 13:21:03 | 心・体と運命

「大人」とはなんでしょうか?

 

大人度の差は

自立度の差ではないでしょうか。

 

戦後の日本は

急速に物質的に豊かになり

世界最速で高齢化になりました。

 

この30年間の経済的な停滞や

精神の病の増加は

平均寿命が延びていることが

大きな原因ではないでしょうか。

 

多くの人が

老後の生活の事だけでなく

自分の存在価値や人生の意味や

精神的自立を考えざる負えなくなっています。

 

昔は一般人は生活に追われ

考える暇がありませんでした(笑)

 

その思索の仕事は

一部の限られた哲学者や文学者の仕事でした。

 

貧しい時代は

生きて行くための選択肢も少なく

迷いが少ないものでした。

 

豊かな時代は

生き方も仕事も

自由に選べるようになったのですが

選択する責任や決断も求められるものです。

 

それに現実の世界は

なかなか思った通り行かないものですね。

 

失敗しながら

心のたくましさや

しなやかさを養って行くものです。

 

また経済的な自立ができたとしても

人格的な向上も伴っていないと

あまり幸せな人生を送れないようです。

自立力を高めるには

努力と精進が必要ですね。

 

そういう意味では大人とは

一生を通じて努力と精進して行く覚悟を

持つことかも知れませんね。

 

本当の大人になるほどに

運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

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仮想と実体

2020-06-26 09:55:03 | 心・体と運命

朝の情報番組でたまたま観たのですが

IMF(国際通貨基金)が

株式市場の値動きと

実体経済との乖離を発表したようですね。

 

特にアメリカと日本の

株式市場の値上がり方に懸念があるようです。

 

コロナ騒動により

実体経済は大打撃を受けているにもかかわらず

株式市場は上がっているという不思議な現象が起こっています。

 

今更、IMFが言うまでもなく

もう何十年も前から

株式市場は企業業績を

反映していないことは分かっていましたが

今回、IMFがわざわざ発表したという事に

意味があるのかも知れません。

 

これはあくまでも個人的な意見ですが

金融資本主義から精神資本主義への移行が

明確になったという事ではないでしょうか。

 

本来、お金は実体がないものです。

 

お金は国が保証して発行する通貨ですから

自然界には無いもので

人間が決めた取り決めですね。

 

いわば実体のない仮想のものです。

 

仮想(お金)のものに

振り回されて生きるのは

つまらないのではないでしょうか。

 

お金は人間同士が決めた

約束事のようなものなので

約束は守らないといけないとは思いますが

お金の所有に振り回されて生きるよりも

お金をマネジメントして

お金に困らない人生を目指したいものですね。

 

お金は天下の回りものですし

ため込む人よりも

上手に生かして使用する人のところに

集まり易いものです。

 

上手に生かして使用しないと

存続できないのが企業なので

不況になる程に

上手にお金をマネジメントしている企業に

お金が集まる易くなっているのではないでしょうか。

 

ただIMFも言っているようですが

確かにこのままでは

そもそも動かすお金のない人と

大きくお金を動かすのが上手な人や企業との

格差が広がってきます。

 

お金をマネジメントするためには

動かす人の学習能力や

心のマネジメントが重要になってきます。

 

つまり

単にお金を所有するだけでは

資本主義社会を生きて行くことの意味が薄れてきます。

 

繰り返しますが

大切な事は心をマネジメントして

お金を社会のために生かして使うことを

学ぶことではないでしょうか。

 

そういう意味で

金融資本主義から精神資本主義に

移行しているのではないかと思われます。

 

仮想に踊らされず

実体をしっかりわきまえて

心をマネジメントすると

運も良くなります。

 

 

 

 

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消えた第三次ベビーブーム

2020-06-24 10:04:04 | 心・体と運命

戦後すぐの

1947~49年(50・51年も含む場合もある)に

第一次ベビーブームが起こりました。

 

いわゆる団塊の世代と呼ばれる人々です。

 

その後、1971~74年に

第二次ベビーブームが起こりました。

 

団塊ジュニア世代と呼ばれる人々です。

 

だからと言って

団塊ジュニア世代は

団塊世代の子供さんではないようですね(笑)

 

両親が団塊世代である

真の団塊世代の子供さんたちは

1975~80年ぐらいに生まれた人々のようです。

 

2020年の現在

40代の人々は

生き方が完全に自由になりました。

 

独身・結婚・離婚・再婚と

様々な生き方が可能となり

第三次ベビーブームは起こりませんでした。

 

少子化は自由な生き方だけが原因ではなく

社会構造の変化や

テクノロジーの発達

そしてなんと言っても

高齢化がその原因ではないでしょうか。

 

戦後の社会のトレンドを引っ張ってきたのは

第一次ベビーブームの団塊世代の人々でした。

 

戦後の経済の拡大とともに

当時、若者であった団塊世代の人々が

消費も喚起してきました。

 

やはり1985年から始まったバブル経済の興隆と

1990年の絶頂と崩壊の始まりは

歴史的なターニングポイントではないでしょうか。

 

1993年ぐらいから

就職氷河期が始まり

そこに巻き込まれたのが

当時20代前半の団塊ジュニア世代でした。

 

1995年の

阪神淡路大震災やオウム真理教事件ぐらいから

誰もが不況を感じ始め

 

1997年の

山一証券の経営破たんは

インパクトを与えました。

 

団塊世代は40代後半から

50代になる時代ですが

この頃からリストラも常態になり

自殺者も3万人を超えました。

 

一方で90年代は

団塊ジュニアや真ジュニア世代が

10~20代を過ごし

若者のトレンドを引っ張って行くようになりました。

 

そして2000年代に入ります。

 

長引く不況の救世主としての

小泉改革が起こりました。

 

ここからグローバル化・民営化・金融の自由化など

本格的に欧米の流れにチェンジしましたね。

 

2008年はリーマンショックが起こりました。

 

この時、団塊世代は60代を迎えます。

 

団塊ジュニア世代は30代でしたが

結局、第三次ベビーブームは起こりませんでした。

 

少子化は進んで、定着した感じですね。

 

そして2010年代を迎えました。

 

この10年間はいかがでしたか?

 

色んな事がありましたね(笑)

 

団塊世代は70代になり

団塊ジュニア世代は来年(2021年)から

50代になりますね。

 

第三次ベビーブームが起きなかったので

今後10~20年は

確実に超高齢化社会ですね。

 

そして確実に団塊世代から

団塊ジュニアと真ジュニア世代が

人口の最も多い世代に変わります。

 

今後ますますテクノロジーの普及は

加速するのではないでしょうか。

 

少子化ではありますが

共働きも定着しつつあるので

保育園や学校の在り方や

社会情勢の変化も踏まえて

教育の変化も余儀なくされるのではないでしょうか。

 

ここまで来たら

少子化対策など無益なことは止めて

親御さんの教育費の負担の軽減や

新しい時代に向けての

教育環境の整備の方が

大切なのではないでしょうか。

 

そしてなんと言っても

超高齢化社会は間違いないので

とりあえずは

これまでの10年間を振り返り

これから2030年までの

生き方を考えてみるのもいいかも知れませんね。

 

どんな時代であっても

心と身体の健康は基本ですね。

 

明るく健康的な社会を創造して行くと

運も良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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結婚と自立

2020-06-22 14:26:47 | 心・体と運命

戦前は女性にとって

結婚することが自立でした。

 

戦後は1970年代ぐらいまでは

その余韻が残っていましたが

経済大国になり

個人主義・自由主義・資本主義の流れも

強くなって来た頃から

結婚の在り方も揺らぎ始めました。

 

70年代生まれの

団塊ジュニア世代が成人した

90年代ぐらいからは

バブル経済が崩壊したこともあり

本格的に結婚に対する価値観の変化が

個々の自由になりました。

 

当然、独身や離婚が増えましたが

親のバックアップも無く

経済的に自立できない場合は

貧困に陥ってしまう人も増えてきました。

 

例えばシングルマザーは

二人に一人は貧困化していると言われていますね。

 

共働き世帯も増えて来ていますが

経済的・精神的に

自立できていない状態での子育てでは

DVや虐待の増加に歯止めが利かないかも知れません。

 

女性も(男性も)結婚前から

自立を意識していないと

生活が苦しくなって来るかも知れませんね。

 

このような

個人主義・自由主義・資本主義の発展が

出生率が減少して来た

原因のひとつではないでしょうか。

 

人間関係の基本である

相互扶助の関係は自立と比例します。

 

現代社会では

親元にいる時から

自立を意識して生活していないと

結婚が共依存の関係になり

運が悪くなるかも知れませんね。

 

結婚制度の改善も必要ではないでしょうか。

 

結婚しても、しなくても

正しく自立すると運が良くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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