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政府、マスクの転売を禁止する方針 懲役5年以下または300万円以下の罰金

2020年03月04日 23時43分40秒 | 政治のこと
政府、マスクの転売を禁止する方針 懲役5年以下または300万円以下の罰金

新型コロナウイルスの感染拡大で品薄の状態が続くマスクについて、厚生労働省は、製造・販売メーカーに対し、400万枚の売り渡しを指示した。

厚労省が買い取ったマスクは、地方自治体からの要望をふまえ、まずは緊急事態宣言を出した北海道で、人口に占める患者数の割合が特に多い中富良野町と、感染者の集団・クラスターの発生などにより、今後の患者数の増加に注意が必要な北見市へ、6日から順次配送される。

マスクは400万枚用意され、およそ6万4,000世帯分、1世帯あたり40枚程度が行き渡るという。

今回の措置は、1973年の第1次石油ショックの際に物価安定などを図る目的で制定された「国民生活安定緊急措置法」に基づくもので、物資を配給するために売り渡しを指示するのは初めて。

こうした中、政府は来週にもマスクの転売を禁止する方針だが、緊急措置法の26条を適用し、懲役5年以下、または、300万円以下の罰金を科すことを検討していることがFNNの取材でわかった。

また、政府は、布製のマスクを海外から1億枚規模で確保し、全国の高齢者施設など、感染リスクが高いところから配布する方向で検討していることがわかった。

一方、3日も愛知県や北海道などで相次いで感染が確認され、国内の感染者は999人にのぼっている。



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マスク6400枚(約5万6000円相当)が盗まれる>埼玉・鴻巣

2020年03月04日 23時28分00秒 | 事件と事故

埼玉県警鴻巣署は4日、同県鴻巣市栄町のまつげエクステサロン店で、保管していたマスク6400枚(約5万6000円相当)が盗まれたと発表した。同署が窃盗事件として捜査している。

  発表によると、盗まれたマスクは160箱分(1箱40枚入り)で、店内の物置部屋に段ボール4箱に分けて保管されていた。店が入るビルの管理会社の職員が2月27日に点検した際、マスクがなくなっているのに気づき、被害状況を確認した上で、今月3日に同署に被害を届けた。捜査関係者によると物置部屋は普段から施錠されていたが、鍵が壊された形跡はなかった。



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【速報】中国研究チーム「新型コロナウイルスは『二つの型』に分類でき、感染力に差があることが判明した

2020年03月04日 23時13分37秒 | 医学と生物学の研究のこと
【速報】中国研究チーム「新型コロナウイルスは『二つの型』に分類でき、感染力に差があることが判明した

型コロナに「二つの型」 中国・研究チーム発表 感染力に差


 中国の研究者チームは、新型コロナウイルスは二つの型に分類でき、感染力に差があることが分かったと中国の英字科学誌「国家科学評論」に発表した。中国メディアが伝えた。

 ウイルスのサンプル103例の遺伝子配列を調べ、うち101例を「L亜型」か「S亜型」に分類した。約70%がL型。L型の方が感染力が強いとみられる。…

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新型コロナ 心臓、肝臓、脳にも異常 中国が病理診断

2020年03月04日 23時04分00秒 | 医学と生物学の研究のこと
新型コロナ 心臓、肝臓、脳にも異常 中国が病理診断【北京=西見由章】

中国の国家衛生健康委員会は4日、新型コロナウイルスの感染者では肺のほか脾臓(ひぞう)などのリンパ系器官、心臓や肝臓、腎臓、脳組織などにも異常がみられたとする病理診断の結果を公表した。

一部の患者の生体組織診断や遺体の病理解剖を行い、新型肺炎の診療ガイドラインの改訂版に盛り込んだ。

肺では肺胞内の気体が減少・消失する現象がさまざまな程度で起こり、肺組織の出血や壊死(えし)もみられた。またリンパ系臓器の脾臓の顕著な縮小やリンパ節細胞の壊死も確認された。

このほか心筋細胞の壊死や肝臓の肥大、腎臓の異常、脳組織の充血・水腫などもみられたという。

診療ガイドラインの改訂版は、感染者の便や尿からウイルスが検出されたため、排泄(はいせつ)物によるエアロゾル(微粒子)の発生や接触感染に注意すべきだと指摘した。

以前のガイドラインはウイルスの感染ルートとして、霧状に浮遊する粒子に混じったウイルスを吸引することによる「エアロゾル感染」の可能性があるとの見方を示していた。


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大富豪ブルームバーグ氏、バイデン氏復活で失速

2020年03月04日 22時58分07秒 | 国際情勢のことなど
大富豪ブルームバーグ氏、バイデン氏復活で失速

ワシントン=黒瀬悦成】米大統領選の民主党候補指名争いの「ダークホース(穴馬)」とみなされてきたブルームバーグ前ニューヨーク市長(78)は3日の「スーパーチューズデー」で、期待を大幅に下回る惨敗を喫した。

【写真】NY市長もつとめたブルームバーグ候補

 ブルームバーグ氏は昨年11月、他候補に遅れて指名争いに参戦。大富豪である強みを使って政治献金を集めず、4億ドル(約430億円)以上の自己資金を投入して選挙活動を展開した。

 また、先月の序盤4州の予備選・党員集会に参加せず、スーパーチューズデーから指名争いに本格参戦。3日に予備選・党員集会が実施された14州などのうち、代議員数が多い西部カリフォルニア(415人)、南部テキサス(228人)やバージニア(99人)を主戦場に位置付けた。

 特にカリフォルニア州では広告宣伝費だけで3600万ドルを費やした。バージニア州には、州内8カ所の選挙事務所に計80人以上の運動員を配置し、ローラー作戦を展開した。しかし、同州の結果は4位で代議員は獲得できなかった。カリフォルニア、テキサス両州でも上位に食い込めず、首位だったのは米領サモア(6人)だけだった。

 以前から大統領選への意欲が伝えられていたブルームバーグ氏が他候補に遅れる形で指名争いへの参加を決断したのは、昨年春頃の段階で本命視されていたバイデン前副大統領の失速傾向が昨年秋までに顕著になっていたためだ。

 ブルームバーグ氏は、バイデン氏と同様の中道穏健派として、同氏に代わって急進左派のサンダース上院議員を抑え、本選でトランプ大統領と「ニューヨークの大富豪対決」に臨むことを思い描いた。

 しかし、バイデン氏は2月29日の南部サウスカロライナ州予備選での大勝を機に復活。ブルームバーグ氏が獲得を期待した中道穏健派の票の大半はバイデン氏に流れた。民主党主流派は同氏を候補に推す方向で急速に一本化しつつある。

 ブルームバーグ氏は3日、南部フロリダ州での支持者集会で「戦い続ける」と強調したが、今後、党内で同氏への撤退圧力が強まっていくのは確実だ。


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