ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

緊急事態宣言の中…首都圏の中学入試ピーク

2021年06月07日 23時00分20秒 | 受験のこと
緊急事態宣言の中…首都圏の中学入試ピーク

>2月2021

緊急事態宣言が続く中、東京と神奈川では1日から私立中学の入学試験が始まり、首都圏の中学入試はピークを迎えています。 難関校の1つで、584人が出願している東京の武蔵中学校では、例年のような応援の塾関係者の姿はありませんが、受験生は、携帯電話で最後の激励を受けたり、保護者とハイタッチをしたりして会場に向かいました。 

保護者「オンライン授業の時とか、なかなか集中できなかったりというのが長く続いたのが大変でした」

 受験生「先生とかに(すぐに)質問できなくて大変だったけど、最後は楽しもうと」

 この学校では、新型コロナ感染者の濃厚接触者となった受験生などのために別室の試験室を用意したほか、試験終了後の退室時間を分散させるなどの感染症対策を行うということです。 

首都圏模試センターによりますと、今年、首都圏で私立や国立の中学校を受験する児童は、推計で5万人近くにのぼるということです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾身会長「排除」の先に見えてくる「インパールの悪夢」の再来

2021年06月07日 22時45分11秒 | 社会のことなど

 東京オリンピックまで、あと50日と迫ったところで、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、現状での開催に懸念を打ち出している。 尾身会長の発言を「自主的な研究成果の発表という形で受け止める」として事実上スルーした田村憲久厚労相

 ■ 政府が任命した専門家の意見、厚労大臣がまともに受け取らず  

「今の状況で(オリンピックを)やるのは、普通はない」  「何のために開催するのか明確なストーリーとリスクの最小化をパッケージで話さないと、一般の人は協力しようと思わない」 



2日に衆院厚生労働委員会でそう断言すると、続けて翌3日の参院厚生労働委員会では、  「オリンピックは普通のイベントと規模も注目度も違う。人の流れが生まれる。スタジアム内の感染対策だけを議論しても意味はない」  「ジャーナリストやスポンサーら大会関係者がプレーブックを遵守してくれるのか。選手より懸念があるのは専門家の一致した意見だ」  ときっぱり。


さらに翌4日の衆院厚生労働委員会では、  

「お祭りムードになって普段会わない人と飲み会をすると、感染者、重症者が増え、死亡者が出てくることもあり得る」  とまでした上で、こう宣言している。  「感染リスクについて近々、関係者に考えを示したい」  これに対して、田村憲久厚生労働大臣は、  「自主的な研究成果の発表という形で受け止める」  と、言ってのけた。政府の対策分科会の会長の見解を正面から受けとめない姿勢だ。


■ 「1億総火の玉」で五輪突入を強いられた日本国民  

報道によると、この尾身会長の一連の発言に、政府高官や自民党幹部の間では、「言葉が過ぎる」「尾身氏はオリンピックの開催を判断する立場にはない」「(首相はオリンピックを)やると言っている。それ以上でも以下でもない」などと、批判する声があるほか、首相官邸幹部は「尾身氏をグリップできない」などと言及していることが伝えられた。 

 オリンピックありきで政治家が専門家の科学的知見に耳を傾けない。それはまるで戦時中の日本を連想させる。

  そもそも、尾見氏が会長を務める政府分科会の役割は、国民の生命を守るべく、文字通り新型コロナウイルスの感染拡大を抑止するために政府が対策を打ち出すにあたって、ド素人の首相から役人たちに専門的な知見と助言を与え、政策の諮問があればこれに答えることにある。菅義偉首相が口にするようにこれが「新型コロナウイルスとの戦い」すなわち戦争であるとするのなら、いわば政府が選任した参謀役である。

  その会長が東京オリンピックにおける感染リスクについて見解をまとめるというのに、現場指揮を取る厚生労働大臣の黙殺発言はあり得ない。



もっとも、田村厚労大臣は発言の前提として、オリンピックの新型コロナ対策調整会議に感染症の専門家の2人が入り、すでに「専門家の意見として反映している」ことを理由に挙げている。だが、それは主催側の立場からの見解が反映されているのであって、本来であれば、このような状況下でオリンピック開催を受け入れる国内情勢、国民目線での感染リスクが議論されるべきはずが、まったくなかったことを示している。それこそ異常だ。

  国民1億が火の玉となって東京オリンピックに突き進むのを決定事項として、いわば参謀本部の存在を無視していることに他ならない。異論は許されない。

 ■ 「反対意見や直言を排除し作戦遂行」は大戦時と同じ態度  

こうした状況は、先の大戦の日本陸軍にも見て取れる。参謀の反対意見や現場将校の直言を互いに無視するどころか、解任してまで作戦を遂行したことによって、日本を惨憺たる敗北国に導いている。 

 そのひとつが、これまで私が再三再四、政府の新型コロナウイルス感染対策の愚策を例えるものとして言及してきたガダルカナル島の戦いだ。今回で3度目、しかも延長になっても国民への要請を繰り返すばかりの緊急事態宣言。日本の戦局を大きく変え、敗北へのターニングポイントとなったガダルカナル島の奪還にも、3回の攻撃が繰り返され、その度に増派したものの、帝国陸軍の伝統である夜襲による「全軍突撃」に固執したことで、敗退を余儀なくされている。  

実は、この3回目の「全軍突撃」にあたって、十分な戦備と補給、空軍の協力を得られない決戦は避けるべきとした二見秋三郎参謀長は更迭されている。さらに現場で指揮をとる川口清健少将は、参謀本部に敵陣への正面攻撃を避けるべきだと進言する。前回2回目の突撃の教訓があった。ところが、その進言が受け入られず、再度、参謀長に見直しを求めたところで現場指揮官を罷免となった。その末路は、歴史が示す通りだ。 

 また、史上最悪の作戦と酷評されるインパール作戦。この作戦立案にあたっては当初、補給をはじめ無理があるとして、現地の第15軍の幕僚たちは作戦の不可を申告していた。これに立案の中心人物だった牟田口廉也中将が激怒し、同軍の参謀長の解任にまで至っている。それで突撃優先、兵站軽視で決行された同作戦の末路は、多くの日本兵を飢餓と疫病で死に追いやったばかりでなく、日本の敗戦を決定づけるものだった。


まして、現地を視察した秦彦三郎参謀次長が戦局の悪化と同作戦の中止を示唆したところ、東條英機首相兼陸相はその弱気を責めたという。相次ぐ作戦の失敗と戦局の悪化で、戦争指導の継続と政権維持をインパール作戦の成功に賭けていた。それが作戦中止を遅らせた一因となった。菅首相がオリンピックにこだわるのも、感染対策への批判で支持率が落ちる政権の浮揚を狙ってのものだとしたら――。

 ■ コロナで苦しむ世界がなぜ「スポーツの力で一つになれる」という発想になるのか  

菅首相は4日、東京オリンピック・パラリンピックの開催目的に関して、記者からの質問に書面でこう回答している。

  「五輪・パラリンピックは世界最大の平和の祭典であり、国際的な相互理解や友好関係を増進させるものです。安全、安心な大会を実現することにより、希望と勇気を世界中にお届けできるものと考えています」

  東京オリンピック開幕までちょうど50日となった3日、大会組織委員会は表彰式で使用される表彰台や楽曲、衣装などを発表した。そこで挨拶に立った組織委員会の橋本聖子会長は、こう述べている。  

世の中にはこんな時代になぜ五輪・パラリンピックを開催するのかという声もあります。しかし、このような困難な時代だからこそ、私たちはオリンピック・パラリンピックを開催し、コロナによって分断された世界で人々のつながりや絆の再生に貢献し、スポーツの力で再び世界を一つにすることが、今の社会に必要なオリンピック・パラリンピックの価値であると確信しております

  スポーツの力で新型コロナウイルスが撃退できるのなら、こんなに苦労はしない。むしろ、国民の生命が脅かされている最中に、こんなきれいごとを豪語するのは、精神論ばかりが先立つ“五輪バカ”の典型と呼んでも過言ではあるまい。竹槍で本土を空襲する爆撃機を墜とすといっているようなものだ。

  オリンピックを開催する目的も的を射ず、分科会の存在も無視するように、とにかく突撃する菅政権も同類だ。 

 そうすると、次に政府がやってくることとして私が懸念するのは、新規感染者をはじめとする感染状況の数の改竄だ。そうやって、オリンピックは安全に開催できると国民を騙す。戦局が悪化しても、都合のよい情報ばかりで戦争には勝てると大本営が発表していたように


よもや、いまの自民党政権、官僚がそんなことしない、と思っているとしたら大間違いだ。なぜなら、わずか数年前に森友学園への国有地売却をめぐって、財務省は思い切り公文書の改竄をやってのけているのだから。またやったとしても不思議ではない。それだけに現政権が恐ろしくなる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【速報】JOC経理部長、死亡 自殺か 【五輪】

2021年06月07日 22時15分45秒 | 社会のことなど

7日朝、東京・品川区の都営地下鉄・浅草線の駅で、JOC(=日本オリンピック委員会)幹部の50代の男性職員が電車に飛び込み死亡しました。自殺とみられています。

警視庁によりますと、7日午前9時半前、品川区の都営地下鉄浅草線の中延駅の上りホームで、50代の男性が電車に飛び込む人身事故がありました。

捜査関係者によりますと、男性は身分証などからJOC経理部長の森谷靖さん(52)と確認され、病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。現場の状況などから自殺とみられています。

 警視庁が詳しい経緯をしらべています。 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30歳独身女ってやばい?「30歳までに結婚したい問題」20代の本音は?

2021年06月07日 22時00分48秒 | 女と男のこと

30歳までに!」と、なにかと焦りを感じやすい29歳。大多数の人が気になるのが「結婚」でしょう。今の20代がどう思っているのか、本音を聞きました。

「29歳問題」とは
高校や大学を卒業して、就職。働くことに慣れてきて仕事もそれなりにこなせるようになったころ、多くの女性たちがぶつかる「壁」がある。 親には「いい人いないの?」と言われ、周りの友達は20代後半までに次々と結婚していく・・・。

仕事の忙しさにかまけて、恋人とのタイミングがあわなくて、あるいは、なかなか恋愛ができなくて、気づいたら迎えていた29歳。夏休みの最後の日まで宿題をしていなかった小学生のように、突然「なんかやばい」という気持ちになりませんか。

 30歳を目前にして、結婚や出産、キャリアなどについて焦ることは「29歳問題」と言われています。 2018年には、29歳の主人公が自分を見つめ直す香港映画「29+1」(邦題「29歳問題」)も話題になりました。

 どうして私たちは29歳になると焦るのでしょうか。 20代後半になると、「友達の結婚式に行く機会が増えた」と感じている人も多いはず。国の最新の人口動態調査によると、25~29歳で結婚する女性は4割にものぼります。

結婚式出席のピークと言えるこの時期は、友達の幸せそうな姿を見て結婚願望が高まったり、「自分はこのままでいいのだろうか」と不安になったりしやすいのです。 

ここに追い打ちをかけるのが、周りの人からの言葉です。29歳になると「大台まであとちょっとだね」や「ぎりぎりだね」などと言われることがあります。私も行きつけの飲み屋で、「あなたがいま独身なのは、必要以上に相手を選んでいるからだ」などと説教をされたことが何度もあります。


私は結婚願望が強いのですが、焦って好きでもない人と一緒になる必要はないと考えおり、これまでの選択に後悔はありません。しかし、頼んでもいないのに勝手に「あなたが結婚できない理由分析」をされたときには、人格まで否定された気持ちになりました。 また、婚活アドバイザーによると、「29歳と30歳とではお見合い成立確率が天と地ほど差が出る」のだそう。

大部分の男性は当初、相手に求める条件として20代を挙げるなど、若さは大きなアドバンテージになるといいます。婚活市場における需要の差が、焦りに拍車をかけているのかもしれません。 こういったことから、「自分は行き遅れている」や「30歳を越えたら、結婚できなくなるのではないか」などという不安にさいなまれ、「なんとか20代のうちに」と焦りを感じる。 これが29歳問題の正体だと私は思います。

以下はリンクで>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医者の「高ステータス・高収入」終了へ、コロナが招いた異常事態

2021年06月07日 21時00分01秒 | 医学部と医師の育成のこと
医者の「高ステータス・高収入」終了へ、コロナが招いた異常事態
 
 
週刊ダイヤモンド』6月27日号の第1特集は「高ステータス&高収入でいられるか? コロナで異常事態! 医者&医学部 最新序列」です。

必死のコロナ討伐の裏で、開業医は患者激減で経営危機、コロナ対応した病院ほど大赤字。高額バイトも急減し、高ステータス・高収入の象徴的存在であった医者たちが「生活不安」を初めて感じる異常事態に直面しています。これまで「最強資格」と言われてきた医者を襲うアフターコロナの激変を取材しました。 
 
● コロナ禍で 「失業の危機」に瀕した医者たち  高収入で社会的地位が高い。どんな不況にも強く、決して食いっぱぐれることはない――。  バブル崩壊以降、これを満たしてきた職業は、医者しかないといっても過言ではない。  
 
文系の最強資格だった弁護士、公認会計士は、食えない者も登場し、ワーキングプアと揶揄される寸前まできている。他の理系の職といっても、日本の製造業の未来は決して明るくなく、一生を捧げる仕事としては心もとない。  
 
このようなマインドが、ここ数十年の医学部受験を過熱させ、1980年から2017年の間に、医学部の平均偏差値は、10近く上昇し、いまや十数倍という倍率を勝ち抜かなければ、医師への道は開けないほどだ。  
 
それだけ苦労して医者になった先には何が待っているのか。  
 
確かに他職種に比べて医者の給料は高く、女性でも30代になれば平均給与が1000万円を超えてくる。  
 
60歳を超えても、年収はそれほど下がらず、人生100年時代を見据えれば、長く働けるという面でも、医者は魅力的だ。  
 
しかし、今回の新型コロナウイルスの感染拡大で、実際に患者の対応に当たった医者たちは、ほとんどが危険手当ももらえずに、最前線に立たされ続けた。
 
 
 世間は「医療従事者のみなさんありがとうございます」と表向きでは口にしつつ、子どもを保育園などに預けようとすると断られるなど、家族も差別にさらされた。もともと、働き方改革が最も進んでいない業界であり、時間外労働も常態化している。  そして、コロナ禍における最大の受難、それは「失業の危機に瀕した医者が少なからずいた」という事実である。 
 
 医者の中にも、「不要不急」はあり、他の職業と同じように市場から淘汰される危険があるなんて、彼ら自身が一番想像していなかったのではないだろうか。  
 
コロナ危機も収束に向かいつつあった5月末、医療従事者への賞賛と感謝を込めた、ブルーインパルス(航空自衛隊のアクロバット飛行チーム)のパフォーマンスを見て、医者たちの胸に去来したものは、達成感か、それともコロナ禍で浮き彫りになった、不透明な未来への漠然とした不安か――。 
 
 特集では、この未曾有のパンデミックの中、医療界で起きた真実をひもときながら、医者という職業の最新事情、そして医学部受験の趨勢に改めて迫っている。 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする