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菅義偉首相 旧主の息子・小此木八郎も反旗、地元・横浜でも “死に体” の実態

2021年06月30日 09時30分54秒 | 政治のこと


辞表提出の25日に閣議に臨んだ小此木氏と菅首相。小此木氏はこの閣議後に「IR反対」を表明した 

【写真あり】“横浜のドン” こと藤木幸夫氏 

「父・小此木彦三郎氏は神奈川県選出で、通産相、建設相を歴任した大物国会議員でした。その秘書として仕えていたのが菅さん。つまり、八郎氏は菅さんにとって旧主の息子なんです」(横浜市議会関係者) 

 6月25日、小此木八郎国家公安委員長(56)の辞表を受け取った菅義偉首相(72)は「まさかお前が……」という気持ちだったに違いない。

  辞任と同時に、小此木氏は8月22日に投開票される横浜市長選挙への出馬を正式に表明し、「横浜へのIR誘致を取りやめる」と明言したのだ。

  横浜市は菅首相の地元。首相に近い林文子・現市長が2019年8月に山下埠頭へのIR・カジノ誘致の方針を表明するなど、菅首相にとって「横浜への全国初のIR誘致」は第2次安倍政権下での官房長官時代からの肝煎りだった。

 「小此木氏の出馬には “横浜のドン” と呼ばれる地元の有力者・藤木幸夫氏の存在が大きいです。横浜港ハーバーリゾート協会会長も務める藤木氏は、山下埠頭へのカジノ誘致に対する反対派の急先鋒です。

  彼が反対派なのは “菅・林連合” が計画するIRでは自らへのうま味がないから。藤木氏は長年、小此木氏を支えており、手下の政治家に “反・菅” の旗を振らせたというわけです」(政治部デスク)

 ただ、小此木氏にとっても市長選出馬には、複雑な思惑があったという。前出の横浜市議会関係者は語る。 

「横浜市長選は父・彦三郎氏が『出たい』と語っていた “親父の夢” なんです。そこに本人の事情も加わりました。かつての八郎氏は、いま自民党内で冷や飯を食わされている石破茂氏に近い議員でした。そんな彼が閣僚に就けたのは、父を慕っていた菅さんの後ろ盾があってこそ。 

 しかし、その菅さんが新型コロナウイルス、五輪で窮地に立ち、早々に退陣することになれば、今後、国会議員としての前途は厳しくなる。『それならいっそ、父も憧れた地元の首長を目指そう』と、八郎氏は考えたのでしょう」

  菅首相は褒美を与えたばかりの“腹心”に裏切られたということになる。6月7日付の「読売新聞」の世論調査では、菅内閣の不支持率は50%と、もはや “死に体” 状態。そこに “小此木の乱” まで起こり、政権与党のトップとしての統制力を失いつつある。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は話す。

 「総選挙、総裁選を控える“東京五輪後”を考えなければならない大事なときに、側近といわれる人が思惑どおりに動いてくれない。さらには細かく目をかけてきた地元・横浜を掌握できずに“分裂”を起こしているのは、首相自身も相当歯がゆいはずです」 


 それだけではない。菅首相はさらに地元をかき回されそうだという。小此木氏の辞職で欠員が出る神奈川3区に、麻生派の中西健治参議院議員(57)の、衆議院への鞍替え出馬が浮上しているのだ。

 「麻生太郎財務相は “深夜会食問題” で最側近の松本純議員(神奈川1区)が離党した自派の穴を埋めたいんです。そこで中西氏を小此木氏の後釜に据えようと、もう一人の “神奈川の大物” である甘利明・元経産相と一緒に情報戦を仕掛けています。 

 首相は中西氏の出馬について『誰がそんなことを言っているんだ』と怒っているとか。ただでさえ弱っているところに、党内の派閥争いで、首相は地元に手を突っ込まれている状態なんですよ」(政界関係者) 

 本誌はかつて、菅首相に近い神奈川県選出の小此木氏、河野太郎氏、小泉進次郎氏の3議員を「神奈川三郎」と称したことがある。残る「二郎」たちに見限られるのも、時間の問題かもしれない……。 (週刊FLASH 2021年7月13日号)


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凍える河原ですね❗>ときはすぎて

2021年06月30日 05時01分47秒 | いろいろな出来事
真冬の空気ですね!



1・11・2021
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2020の>3月30日の: 東京はあと100床で“満床”、医療崩壊の危機

2021年06月30日 04時30分19秒 | 医療のこと
東京はあと100床で“満床”、医療崩壊の危機

感染爆発で最も懸念されるのが医療崩壊です。NYでは日本人医師が危機的状況を訴え、東京でも同じ事が起こりうると指摘。その東京では受入れ可能な500床の内、すでに400床近くが埋まっている事が明らかに・・・果たして都の対策は?(30日23:55)


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野党、集中審議開催と杉田副長官招致を要求へ 「学術会議」論戦>このけんは?

2021年06月30日 01時30分06秒 | 政治のこと
野党、集中審議開催と杉田副長官招致を要求へ 「学術会議」論戦

立憲民主党など野党4党の国対委員長は5日、国会内で会談し、日本学術会議の新会員候補6人が任命されなかった経緯を明らかにすべきだとして、与党側に対し、衆院予算委員会の集中審議開催と杉田和博官房副長官の国会招致を求める方針で一致した。 

【イラストでみる】日本学術会議の構図 

 立民の安住淳国対委員長は会談後、記者団に「この問題は6人を外した理由がはっきりしない限り終わらない。実現するまでさまざまな対応を野党協力してやっていきたい」と述べた。


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眞子さま結婚でも皇室行事に呼ばれず?紀子さまは泣く泣く“絶縁”も

2021年06月29日 18時00分34秒 | 皇室のこと


国民の祝福」を得ることが難しい以上、“儀式なき結婚”で強行突破するしか、眞子さまが結婚する方法はない。ご婚約延期から3年、皇室では異例の方法であっても、それでも眞子さまは結婚を望まれているという。ならば──母と娘は袂を分かつ。


 【写真4枚】チェキで自撮りされる眞子さまと佳子さま。頬を寄せ合いにっこりと。眞子さまと小室さんのツーショットも

 当初の予定では、秋篠宮家長女の眞子さまと婚約者の小室圭さんの結婚式は婚約内定会見から約1年後に行われる予定だった。結納にあたる「納采の儀」、「告期の儀」などの儀式を経て結婚式を開く。それが「国民の祝福」を得た上での、通常の女性皇族の結婚だ。  

だが2018年、秋篠宮さまは「現状では納采の儀は行えない」と明言。小室さん側に対応を求めたが、「借金問題は解決済み」とする文書を小室さんが発表したのみで、進展は見られない。国民の祝福を得た結婚が、事実上不可能ないま、眞子さまに残された道は、“女性皇族としては異例の結婚”だけだという。

 「納采の儀などの結婚に関する儀式は皇室典範で定められた公的な義務ではなく、プライベートなもの。制度上は行わなくてもいいのです。 

 眞子さまが納采の儀を行わなかったとしても、皇族の身分を登録した『皇統譜』の提供を求められたら、宮内庁は断われるでしょうか。皇統譜のコピーを添付した婚姻届の提出を代理人弁護士などに頼まれれば、提出先の役所が拒否することもできないでしょう」(宮内庁関係者) 

 見切り発車に近いかもしれないが、婚姻届さえ提出すれば結婚自体は可能なのだ。だが、それが皇室に与える影響は非常に大きい。 

「陛下は先の会見で『多くの人が納得し喜んでくれる状況になること』も願われました。その上で“儀式なき結婚”をされるのは、陛下のお言葉を無視し、陛下の顔に泥を塗る行為にほかなりません。そのような“小室夫婦”を、皇室は受け入れられるでしょうか」(皇室ジャーナリスト) 

 3月23日、政府内では女性宮家創設を含めた議論が始まった。小室さんが“宮家入り”する可能性につながるため、議論は難航するだろう。「将来の天皇」である悠仁さまへの影響も避けられない。小室さんは眞子さまと結婚すれば、将来の天皇の「義兄」になる。


 「悠仁さまは現在14才。将来の天皇としての使命感や責任感をはぐくむべき大事な時期です。姉の結婚延期が繰り返される状況が好ましいわけがありません」(前出・皇室ジャーナリスト)



小室夫婦”は皇室行事に呼ばない


 強硬に結婚へと進む眞子さまに対し宮内庁ができることは、少しでも影響を減らすための「結婚後の対応」を考えることだけだ。 

「現状、皇室典範には元皇族であることを利用して商売をする“皇室ビジネス”を規制する規約はありません。小室さんが将来“天皇の義兄”であることを利用しないよう、“皇室の影響力を使わない”“皇室内のことを外に明かさない”といった契約書の締結が必要となってくるでしょう」(皇室関係者)


 結婚後の“小室夫婦”は、皇室の主要行事に呼ばれる可能性がある。皇族と元皇族が集まる「菊栄親睦会」への出席も可能だ。

 「ですが、眞子さまがご結婚後に小室さんと公の場に出られれば、そのたびに批判が再燃しかねません。将来、天皇家となる秋篠宮家としては、結婚して“一般人”となったはずのふたりによって、批判に巻き込まれるのは複雑な気持ちでしょう。当主である秋篠宮さまのご意向次第では、『ふたりとは縁を切り、皇室行事には呼ばない』ということもあり得るのです」(前出・宮内庁関係者) 

 その背景には、悠仁さまのお立場に与える影響への危惧もあるだろう。 「秋篠宮家と国民との信頼関係に影を落とすきっかけになれば、ともすると悠仁さまが“天皇に相応しいのか”という議論にもなりかねません。いま以上に女性天皇待望論が出て、愛子さまを天皇に、という風潮が強くなることを、ほかでもない紀子さまは危惧されているはずです。 

 ひとりの母としては娘の結婚後もそばで見守りたいお気持ちは持たれているはず。ですが、悠仁さまを、皇室の将来を守るためには、泣く泣く“眞子さまとの絶縁”という決断をするしかない。そんな断腸の思いを抱かれているのではないでしょうか」(前出・皇室関係者) 

「絶縁の手続き」は、着々と進んでいるのだ。 

※女性セブン2021年4月8日号



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