コロナの新規感染者が減ってきたということで、緊急事態宣言が首都圏以外は解除された。
首都圏は、下げ止まりということもあり、緊急事態宣言は延長された((される。)今日決定される)
緊急事態宣言という言葉の響きから、自粛。行動規制が働く。
これまで、ほとんどが
私たちの感染予防生活、自己行動規制によって、
感染者が減ってきた。
これで感染対策としていいの?
緊急事態宣言を解除されたら気のゆるみで、リバウンドするとか心配されている。
たしかにそれはそうだけどお、逆に緊急事態宣言が出ているだけの感染抑止対策しかなされていないということでしょ。
経済を回していかなくてはならない、感染は抑止しなければならない。
相矛盾しているかのように問題にされるけれど
経済を回し、感染は抑止される道をどうするのか、それが、政治・政策ではないのか。
今、変異株が、少しずつ広がってきている。
神戸市が3月1日に
1月1日~2月18日の
市内の新型コロナウイルス陽性者の検体を調べたところ、
計36件の 変異株ウイルスが確認されたと発表した。
新規感染者 中変異株検査 変異株
1月1~28日 1962人 677件(陽性者の34,5%)0
29~2月4日 317 173( 54,6%) 8(検査数に占める変異株の割合4,6%)
2月5~11日 175 105 ( 60%) 11 ( 10,5%)
2月12~18日 122 79 ( 64,4%) 12 ( 15,2%)
恐ろしいことに変異株の割合が増加している。
しかも2月19日以降の検査数に占める変異株の割合が増加しており、直近では半数を超えるという。
国は感染者のわずか5~10%分について変異株の確認検査の実施を求めている。
そんなんで、現在の状況を正確に判断し、早い対応ができるのか。
神戸市が独自に陽性者の6割を対象にして検査を実施した。
変異株は、感染力が強いとわかっている。
もはや、自粛とかいう手立てだけでは、コロナ対策は限界だ。
個々人が手洗いやマスク等の対応をしたうえで、何を政府は対策として出すのか。