〈9月15日撮影〉
今年はシュウメイギクの花が
次々に開花して
玄関脇のスペースを明るくしてくれてます
小さなハナアブが
花粉を集めに来ていました
カメラを向けて写真を撮っていると
横から何かピョンと飛んできて
ハナアブが逃げちゃった!
あれ!
君は誰?!蜘蛛?
ちょっと調べてみたところ
ササグモっぽい?
昆虫は種類が多くて
写真を見てもよくわからないですが…
この日は
他にも不思議な生き物に出会いました
夫が実家へ行く用があり
門扉に枯れ枝が張り付いてると思ってよく見たら
ナナフシだったよ!と
帰宅してスマホで撮った写真を見せてくれました
ええー!
そのままにして来たの?
連れて帰ってくれればよかったのにと私が言うと
そんなの無理だよ!って(笑)
確かに、夫はカマキリやバッタ系が超苦手
なので、私が行って
まだ門扉にゆらゆらくっついてるナナフシを
我が家まで連れて帰って来ました!
(夫の実家まで徒歩2~3分)
これが、ナナフシです
初めて見ました!
庭の紫陽花の葉っぱの上に乗せて
しばらく撮影に協力してもらいましたが
門扉にいる時から
前足が片方取れていたので
5本の足でしがみついていました
ネットで調べると
ナナフシには長距離を移動する為の羽がなく
鳥に食べられて卵を遠くに運んでもらうらしいです
ひえー!驚くべき生態!!
ということは
私もその移動手段に協力したという事?
まあ、良いことをしてあげたのかなと思うことにして…
しばらくの間
紫陽花の葉に隠れるように
枝に止まっていたけれど
翌日にはもうその場所には居なかったので
自力でどこかへ移動したのか
我が家にやって来てる鳥に食べられてしまったのか…
自然って、不思議ね
8月下旬の庭の様子です
5月に地盤改良して
小さなハーブガーデンを作る予定でしたが
結局、メインのハーブたちは
もっと日当たりのよい南側へ移植してしまたので
この場所には
日当たり~半日陰でも育つ丈夫な花を植えて
どんな感じにするか
しばらく様子を見ることにしました
その中のひとつ
真夏に黄色い小さな花が咲く
ウツギの仲間のディエルビラ
ミツバチが蜜を採りに集まる
蜜源植物らしいですが
我が家の庭に来るのは
ハナアブか、ハナバチか…
数年前、もう少し日当たりの悪い場所に植えて
枯らしてしまった事のあるシソ科のカラミンサは
この場所が気に入ってくれた様で
株も大きく成長して
絶えることなく小さな白い花を咲かせています
蜜を吸いにやって来たのは
ミツバチではなく
調べたところハラナガツチバチの雄
触角が長いのが特徴で
土に穴を掘って巣を作るらしいので
庭のどこかに巣があるかもしれません…
シソ科のハーブ、テウクリウムは
まっすぐに伸びる花穂が美しいはずでしたが
やはり、この場所では日当たりが足りないのか
くねくねと茎が曲がり
葉っぱばかりが目立ちますが
なんとか咲いてる小さな花に
ヤマトシジミが蜜を吸いに来ていました
鬱蒼とした植物の陰に隠れているのは
ニホンカナヘビ
今年は土の入れ替え作業で
雑草や草花をも整理してしまいましたが
新たに植え付けた植物が成長して
小さな生き物たちの住処も戻って来たようですね
〈7月19日撮影〉
やっと梅雨が明けましたが
急な日差しと暑さに
なかなか庭に出る気力がありません
写真は、先月
モデルさんになってくれた
ツマグロヒョウモンです
ランタナの花に止まり
くるくると向きを変えながら
小さな花の蜜を丁寧に吸ってます
カメラを向ける度に
ひらりと舞い上がり
遠くの花へ移り
夢中で蜜を吸っていました
食事の邪魔をしちゃって、ごめんね…
長雨でランタナの花はすっかり散ってしまいましたが
日差しが戻れば
また復活するでしょう