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林文科相 カンヌ最高賞で祝意を 是枝監督は辞退表明・・・公権力とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞い 2018.6.8 

2018-06-08 21:46:05 | 地震 災害
是枝監督
「映画がかつて『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、公権力とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないか」・・・
 
 
林文科相

カンヌ最高賞で祝意を 是枝監督は辞退表明

 
第71回カンヌ国際映画祭の授賞式の後、記者会見でパルムドールの記念の盾を前に語る是枝裕和監督=フランス・カンヌで2018年5月19日、小林祥晃撮影
 

 フランスで先月開かれた第71回カンヌ国際映画祭で、メガホンを取った「万引き家族」が最高賞「パルムドール」を受賞した是枝裕和監督に対し、林芳正文部科学相が文科省に招いて祝意を伝える考えを示したところ、是枝監督が自身のホームページ(HP)に「公権力とは潔く距離を保つ」と記して辞退を表明した。

 林氏は7日の参院文教科学委員会で、立憲民主党の神本美恵子氏から「政府は是枝監督を祝福しないのか」と質問され、「パルムドールを受賞したことは誠に喜ばしく誇らしい。(文科省に)来てもらえるか分からないが、是枝監督への呼びかけを私からしたい」と述べた。今回の受賞を巡っては、仏紙「フィガロ」が安倍晋三首相から祝意が伝えられないことを「是枝監督が政治を批判してきたからだ」と報じていた。

 答弁を受け、是枝監督は同日、HPに「『祝意』に関して」と題した文章を掲載。今回の受賞を顕彰したいという自治体などからの申し出を全て断っていると明かした上で「映画がかつて『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、公権力とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないか」とつづった。【伊澤拓也】

 

【関連】

是枝監督「万引き家族」、カンヌ映画祭最高賞のパルムドールに! - 映画.com

https://eiga.com › 映画ニュース › 2018年5月20日
2018/05/20 - 映画.com ニュース]5月19日(現地時間)に行われた、第71回カンヌ国際映画祭の授賞式で、是枝裕和監督のコンペティション部門出品作「万引き家族」が最高賞のパルムドールを受賞した

  

 

 

 


【森友学園疑惑】国交省文書こっそり差し替え=コピー示され失敗-財務省 2018.6.4 時事ドットコム・・・これって、犯罪じゃないの?

2018-06-08 14:07:19 | 地震 災害

これ明らかに犯罪じゃないか。 理財局職員が国交省に出向いて「決裁書の最終版がある。書類を確認したい」と言って国交省職員に文書を出させ会議室で一人で閲覧。不審に思った国交省職員がコピーを渡したため原本は無事で、差し替えは失敗に終わった。。。って。


 

国交省文書こっそり差し替え=コピー示され失敗-財務省

 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060401064&g=eco

 2018/06/04-20:55

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんで、財務省職員がつじつまを合わせるため、国土交通省に出向き、同省内に保管されていた文書を改ざん後の文書に差し替えていたことが4日、財務省の調査報告書で分かった。しかし機転を利かせた国交省職員が保管文書のコピーを提示し、原本は無事だったため、失敗に終わった。

役所不祥事、安倍首相に最終責任=自民・竹下氏

 問題の文書は、学園への土地貸し付け契約の際に作成した「貸付決議書」。財務省から国交省に改ざん要請があったとの一部報道を受け、同省は内部調査を行い、財務省に合わせて4日、結果を公表した。
 それによると、財務省理財局の職員が昨年3月以降の時期に、国交省の室長級職員に対し、同省で保管する決裁文書に「最終版がある」と説明。4月下旬ごろ、国交省で文書を確認したいと申し出た。
 国交省職員は不審に思い「原本を部外者に触れさせるべきではない」と判断。原本のコピーを含む紙ファイルを用意し、同省会議室で閲覧させた。同省職員は立ち会わなかったため、室内で何があったか不明だったが、財務省の調査報告書によると、理財局職員はこのとき文書を差し替えた。


 

 

 

 


森友交渉文書 昭恵氏写真 提示記録なし  財務省「再調査する」 2018.5.25 東京新聞

2018-05-25 15:38:09 | 地震 災害

「籠池夫妻 昭恵夫人 写真」の画像検索結果

 

東京新聞 2018.5.25 朝刊「昭恵氏写真 提示記録なし」

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東京新聞 TOKYO Web

昭恵氏写真 提示記録なし 森友交渉文書 財務省「再調査する」

 学校法人「森友学園」との国有地取引を巡る決裁文書改ざんで、財務省が二十三日に公表した学園側との交渉記録と「本省相談メモ」には、学園側が同省近畿財務局職員に安倍晋三首相の妻昭恵氏と一緒に写る写真を示した日の記録が含まれていなかった。野党は「重要な記録が抜け落ちているのではないか」と批判を強めている。財務省は「今回の調査では見つからなかった。再調査する」としている。

 問題となっているのは、二〇一四年四月二十八日の学園側と財務局側との打ち合わせ。学園側は、三日前に学園が運営する塚本幼稚園を訪れた昭恵氏の名前を挙げ、購入を前提とした国有地の借り受けなどを要請した。

 既に公表されている改ざん前の決裁文書によると、学園側は、理事長だった籠池(かごいけ)泰典被告、妻諄子(じゅんこ)被告と昭恵氏が小学校予定地で並んで写る写真を見せながら「総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから、前に進めてください』とのお言葉をいただいた」と説明。財務局はその後、本省と相談し、学園の要望に応じることを決めている。

 財務局が一四年六月三十日付で作成した改ざん前の決裁文書にも「H26・4・28~H26・5・23 本省相談メモ、法律相談結果等参照」と記載されていた。しかし、二十三日に公表された本省相談メモは、一四年五月八日から二十三日の間の四日分だけで、四月二十八日分は交渉記録も本省相談メモもなかった。 (山田雄之)

 

 

 

 


のんが水木しげるの反戦漫画に寄稿した解説文が素晴らしい! 「戦争って怖いではなく、戦争は本当にダメだ」 2018.5.20 リテラ

2018-05-21 14:17:20 | 地震 災害

『水木しげる漫画大全集』67巻(講談社)
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のんが水木しげるの反戦漫画に寄稿した解説文が素晴らしい! 「戦争って怖いではなく、戦争は本当にダメだ」

2018.05.20

 京極夏彦が責任監修を務め、6年にわたって刊行を続けてきた『水木しげる漫画大全集』(講談社)。この全集の最終配本となる67巻が5月1日に発売された。この67巻には『白い旗』、『敗走記』そして、水木しげるの代表作のひとつと評される『総員玉砕せよ!! 〜聖ジョージ岬・哀歌〜』の戦記もの3作がおさめられている。

 水木しげるが戦争への怒りを爆発させた名作『総員玉砕せよ!!』がおさめられる全集67巻に解説を寄せているのが意外な人物だった。なんと、女優・ミュージシャン・芸術家と多方面で活動する、のんが解説文を寄稿しているのだ。京極夏彦から「水木先生の作品を読んだことがない、若い世代の感想を聞きたいのです」と依頼されたという、のんによる解説文だが、その内容とはいったいいかなるものだったのか。

「戦争は、本当にダメだ」と題された解説文によると、のんはそもそも戦争をテーマにした映画や小説、漫画を見たり読んだるすることがほとんどなかったという。その理由を彼女は、〈戦争について観たり読んだりするのが、本当に「怖い」のです。恐ろしい場面が頭の中をぐるぐると回って、思考が停止する感じがして、いつも眠れなくなってしまうのです〉と綴っている。

 しかし、そんな彼女も、水木しげるの描く戦争をテーマにした漫画には入り込むことができた。それは、これらの作品がただただ人と人が凄惨に殺し合う姿を激しく描くのに終始するといったものではなかったからだ。

 たとえば、『総員玉砕せよ!!』の序盤では、空腹や重労働や上官による体罰に対して下っ端の兵隊たちが文句を言ったり、時には、上官の入るお風呂にこっそりオシッコをしておく復讐をしたりと、地獄のような兵隊生活のなかに垣間見える日常風景をユーモラスに描いている。この「戦時下の日常生活」というフォーカスの当て方は、のんが主演声優を務めたアニメ映画『この世界の片隅に』にも通じるものだ。のん自身も両作品に共通点を感じたのだろう、『総員玉砕せよ!!』は『この世界の片隅に』とちがって戦場そのものを舞台にした作品ではあるが、それでも〈淡々と描かれ〉た〈戦場での生活〉にも〈共感しながら読んだ〉のだという。

「玉砕」に衝撃を受けたのん「初めて戦争ってとんでもないと心の底から思った」

 

 しかし兵士たちの淡々とした日常に共感する一方、のんが〈どうしてもわからなかった〉と告白するのが、「玉砕」という言葉だ。作品を最後まで読んだ彼女は「玉砕」にショックを受ける。

 のんはそれまで、戦争とはいっても〈いざとなったら持ち場から逃げ出すことができるんだろうな〉と思っていたのだという。しかし『総員玉砕せよ!!』の後半部で描かれるのは、「逃げたら殺す」と脅迫され、そして、逃げたら、本当に殺される世界だ。

 そんな場面を目の当たりにしたのんは、解説文のタイトルになっている「戦争は、本当にダメだ」との思いを強く抱いた。その衝撃をこう綴っている。

〈『総員玉砕せよ!!』を読んで、当時の兵隊さんが「生き残ったら恥だ」「犬死にしないように、突撃して早く玉砕しなければ」と思っていたことがわかりました。この事実を知った時、「戦争って怖いな」ではなくて、初めて「戦争は、本当にダメだ」「戦争って、とんでもないことなんだ」と心の底から思いました〉

『総員玉砕せよ!! 〜聖ジョージ岬・哀歌〜』は、1973年に講談社より出版された作品。舞台は、1945年のニューブリテン島。水木が実際に所属していた臨時歩兵隊第二二九大隊(ズンゲン支隊)がモデルとなっている。

 先に述べた通り、物語の序盤は、兵隊生活の理不尽な体罰や、死と隣り合わせの恐怖が、時にユーモアも交えながら描かれる。しかし、ストーリーの中盤以降、ラバウルにいる10万人の将校たちのためにバイエン支隊の兵隊500人が捨て石となって玉砕するよう命令がくだってからはトーンが一変。兵隊たちが無慈悲に殺されていく姿が凄惨に描かれる。

 だが、兵隊たちにとって、この玉砕命令は悲劇の始まりに過ぎなかった。バイエン支隊の玉砕は大本営にも伝えられ、戦意高揚のための美談として喧伝されたのだが、実は多数の生き残りがいることが発覚。これが大問題となる。

 生き残りの兵隊たちは命からがら聖ジョージ岬へ逃げ帰るが、そこで待っていたのは、「敵前逃亡」の罪であり、「卑怯者」の汚名であった。せっかく生き残ったのにも関わらず、責任をとるため、部隊を率いた隊長たちはその場で自決を強制される。そして、その下についていた兵隊たちは、聖ジョージ岬に上陸する米軍に対して玉砕攻撃を仕掛けるよう命じられた。今度は逃げることのないように監視役までついており、その監視役には逃げる兵士を射殺しても構わないという権限が与えられていた。そして、物語は兵士たちが無惨に討ち死にし、誰にも顧みられることなく白骨化していくさまを生々しく描いて終わっていく。

のんが衝撃を受けた「総員玉砕せよ!!」は90パーセントが事実

 

 あまりにむごい物語だが、さらに恐ろしいのは、これがまったくのフィクションなどではないということだ。水木は〈この「総員玉砕せよ!!」という物語は、九十パーセントは事実です〉(『水木しげる漫画大全集067』あとがき)と告白している。

 実際には、生き残った者たちはミャンマー守備隊に配属され、再びの玉砕攻撃はなかった。そのあたりは史実と異なるのだが、この配置は戦闘が起きた際、生き残りの者たちが率先して突撃して戦死することを期待したものであり、少しでも戦況が違っていれば『総員玉砕せよ!!』の物語通りになっていた可能性が高い。

 水木本人は、マラリアと左腕のケガのため玉砕命令が出る前に部隊から離れていたので戦死を免れているが、彼自身も中隊長から「次は真っ先に死ね」と言われている。『総員玉砕せよ!!』が〈九十パーセントは事実です〉と語られている理由はそういった面にある。

『総員玉砕せよ!!』は基本的に全編、水木しげるの名を聞いて誰もが思い浮かべるであろう可愛らしいあのタッチで描かれているのだが、クライマックスに近付くと、進撃するアメリカ軍や、無惨に打ち捨てられた兵士の死体だけがリアルなタッチの劇画調で挿入されるように構成されている。

 絵のタッチがいきなり変わるこのギャップは、「戦争の恐ろしさ」や「戦争のむごさ」といったものを読者に対して強烈に訴えかける。水木は2006年8月16日付毎日新聞大阪朝刊で「『総員玉砕せよ!』を描いたのは、戦争を体験した漫画家として、残さなければならない仕事だと思ったからだ。心ならずも亡くなった人たちの無念。敗戦は滅亡だった。食に困らず、豊かさを味わえる現代は天国のようだ。戦争をすべきでない」と語っているが、作品を読むと、それだけの強い情念を込めた鬼気迫る作品であることは、十二分に伝わってくる。

 のんは解説文で〈「戦争って怖いな」ではなくて、初めて「戦争は、本当にダメだ」「戦争って、とんでもないことなんだ」と心の底から思いました〉と書いていたが、彼女の心がそれだけ揺さぶられたのは『総員玉砕せよ!!』に込められた水木の猛烈な怒りが伝わったからだろう。

 これを機会に、ひとりでも多くの読者に、水木が放つ戦争への怒りと平和への思いが伝わればと思う。


AI地震予測 全国警戒エリアマップ2018年4月最新版 2018.5.5 週刊ポスト

2018-05-05 19:21:28 | 地震 災害

AI地震予測 全国警戒エリアマップ2018年4月最新版

 NEWSポストセブンhttps://www.news-postseven.com/archives/20180505_668937.html

2018.05.05 07:00

【AI地震予測による警戒MAP】

 

 村井俊治・東大名誉教授が会長を務める民間会社JESEA(地震科学探査機構)が、この3月から実用化したAI(人工知能)による地震予測。本誌・週刊ポスト3月12日発売号に掲載した第1回予測は大反響となった。今回はその「最新版」をお届けする。

 AIに2005年~現在までの電子基準点データをすべてインプット、最新の電子基準点の動きと照合して、村井氏の理論をもとに異常変動を察知。地震発生リスクを割り出す。

 同予測は全国を30か所に分けて予測する。「震度4以上の地震が3か月以内に発生するリスク」を0~5の6段階評価で分析した。

「予測対象は震度4以上ですが、レベル4~5は震度5以上の大地震になる可能性も高いゾーンといえます」(村井氏)

「レベル5(極めて高い)」となったのは、東北地方太平洋沿岸の3つのゾーンと九州北部ゾーンだ。各エリアの代表的な電子基準点は岩手、仙台、日光、熊本となっている。

 首都圏にほど近い伊豆諸島、九州全域から中国地方西部が次に危険度の高い「レベル4」となっている。各エリアの代表的な電子基準点は三宅、萩(山口)、福岡、鹿児島だ。

「過去のデータから伊豆諸島で大地震が起こった場合に都心にも大きな揺れをもたらすことがわかっています。首都圏でもレベル5、レベル4と同様の警戒が必要です。4月9日に震度5強の地震が起こった島根県西部も、萩ゾーンの中に含まれている。引き続き余震に注意すべきでしょう」(同前)

 このほか、釧路、三石(日高)、青森、秋田、長野、横須賀、伊良部が「レベル3」となっている。

 村井氏は「AI予測はいまだ発展途上だが、今後もトライ&エラーを繰り返し精度を高めていく。来年には自信をもって『完成版』といえるものを世に送り出したい」と語っている。

●AI地震予測とは
 2018年3月18日~24日の電子基準点の変動(上下動、水平方向の動きなど)をもとに、AIが過去12年間のデータと比較して地震の発生リスクを算出。JESEAでは全国を30のエリアに分け、震度4以上の地震が3カ月以内に起こる可能性(警戒レベル)を6段階に分けて評価した。

●JESEAでは毎週水曜日にスマホ・PC用ウェブサービス「MEGA地震予測」(月額378円)で情報提供している。詳しくはhttp://www.jesea.co.jp

※週刊ポスト2018年5月4・11日号