異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

”戦争の港”から”平和の港”へ~非核「神戸方式」の43周年記念のつどい3月18日・・・国連も世界の国々に実施を推奨

2018-03-08 22:21:55 | 核爆弾 広島長崎

 

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2018.3.8
 
非核「神戸方式」の43周年記念のつどいが、3月18日にあります。安斎育郎さんを講師にお迎えし、核兵器・原発問題の最新の知見、動きを語っていただきます。
◇記念講演をされる安斎育郎さんから早々に講演レジュメが送られてきました。その項目は、①非核「神戸方式」の先駆性と運動に対する敬意・謝意・祝意 ②核兵器禁止条約採択までの道のり ③核抑止論の問題点 ④核兵器開発と原発問題 ⑤核兵器をなくし、原発依存から脱出するために。
その内容として、1 核兵器禁止条約の内容と成立までの経過 2 NPT条約(核不拡散条約)との関係 3 今後の批准作業の予定と展望 4 日本として、また、われわれとして何をすべきか? 
追加項目として、「核兵器禁止条約における原発問題の扱い」のテーマで、
(1)条文上の核エネルギー平和利用の位置づけ ...
(2)核兵器と原発の関連性-核エネルギーの「平和利用」 
(3)原発は「核地雷」でもある 
(4)日本の核武装の能力 
(5)原水爆禁止運動の中での取り扱い―運動上の留意点を示します。
福島原発事故以来、毎月のように現地に足をはこび、除染など「福島を取り戻す」具体的な実践を重ねてきた体験をふまえ、『福島原発事故の現段階と私たちがくみ取るべき教訓』と題して、「廃炉の展望」「帰還困難区域」「帰還可能となった地域の住民の被曝」などについて特別の講演も。関心の高い、「福島の子どもの甲状腺異常について」も具体的な提案をされるようです。
「核兵器と原発」の問題で、これを聞かなければ解らない講演になりそうです。 (田中 隆夫
 
 

 

 

 


人間の愚かさ!再び繰り返すのか核兵器競争!!~「トランプ政権:新型核兵器導入へ」「プーチン露大統領、「無敵」の核兵器を発表」2018.3.4

2018-03-04 18:55:51 | 核爆弾 広島長崎

人間の愚かさ! 再び繰り返すのか核兵器競争!!



トランプ政権:新型核兵器導入へ、新指針 使用条件を緩和 - 毎日新聞

トランプ米政権は2月2日、米国の核戦略の指針「核態勢見直し(NPR)」を発表。機動性を高めた新型核兵器の導入を明記した。また、非核兵器による攻撃に対する核兵器による報復の可能性にも言及。冷戦後の歴代米政権が目指した核兵器削減や使用回避を優先させる方針から、核兵器を「使いやすくする」方向へとカジを切る大きな政策転換といえる。



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プーチン露大統領、「無敵」の核兵器を発表

  • BBC news  http://www.bbc.com/japanese/43253285
  • 2018年03月2日
プーチン氏「無敵」新型ミサイル発表、CGでフロリダ攻撃?"

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は1日、モスクワ・クレムリンで行った今後の施政方針に関する年次教書演説で、「無敵」だとする一連の新たな核兵器を発表した。

17日後に予定される大統領選を制し4期目に入る見通しのプーチン大統領は、「世界中が射程に入る」とする巡航ミサイルなどを公表し、西側諸国が「新たな現実を考慮に入れなくてはならず、(新兵器が)こけおどしでないと(中略)理解しなくてはならない」と述べた。

プーチン氏は演説で、動画を使って、2つの新たな核兵器運搬システムを紹介。プーチン大統領は、察知されることなく攻撃できると説明した。動画には、米南部フロリダ州を複数のミサイルが攻撃するような内容が含まれていた。

プーチン大統領は1つのシステムについて、「探知されにくい低空飛の巡航ミサイルは(中略)ほぼ無制限の射程距離に核弾頭を運ぶ。飛行経路は予想不可能で、何十もの迎撃システムをかいくぐることができ、既存のあらゆる防衛システムに対して、そしておそらく未来の防衛システムに対しても『無敵』だ」と語った。

年次教書演説をするプーチン大統領(1日、モスクワ)
Image copyrightAFP
Image caption年次教書演説をするプーチン大統領(1日、モスクワ)


もう1つのシステムは、潜水艦から発射される、核兵器を搭載できる長距離ミサイルだった。

テレビ放映された2時間にわたるプーチン氏の演説には、上下両院の議員が出席した。プーチン氏は新兵器の開発は、米国が開発するミサイル防衛システムに対抗するためだと語った。

米国務省は、「米国への核攻撃を描いたアニメーション動画を見せられたのは確かに残念だ」と述べ、「責任ある国際社会の一員のするようなこと」ではないと付け加えた。

野党指導者は出馬できず

3月18日の大統領選でプーチン氏の対抗馬は7人いるが、幅広い支持を集められる候補はいないもよう。候補者たちの間で激しい議論が交わされた先月28日のテレビ討論会には、プーチン氏は参加しなかった。

出馬を阻まれた著名な野党指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏は大統領選のボイコットを呼びかけている。

プーチン大統領は選挙運動をあまり行っておらず、次期6年の任期に関するこれまでの言及も限られている。

貧困撲滅

プーチン氏は演説の前半を使って、ロシアの労働者や労働者の懸念に触れた。その上で、今後6年間で貧困者を半分に減らし、平均寿命を日本やフランスの水準まで引き上げたい意向を示した。

プーチン氏は、「我々にとって1人ひとりが大切だ」と語り、雇用増と長命化に取り組むと表明した。

2000年時点で、貧困ラインを下回るロシア国民は4200万人いたが、今は2000万人だとプーチン氏は指摘した上で、さらに減少させる必要があると語った。

ロシアの貧困率の推移(1992~2016年)Image captionロシアの貧困率の推移(1992~2016年)

プーチン大統領は、ロシア国民は自国の力を当然視すべきでないと警告。「ロシアは外交、経済、防衛面で大きな可能性を持つ大国になった」と述べた。拍手が上がるなかプーチン氏はさらに、「しかし、人々の生活の質や福祉を確保するという非常に重要な課題から鑑みれば、もちろん、我々は必要な水準に達していない。だが、我々は達成しなくてはならないし、達成する」と語った。

プーチン氏はさらに、道路への支出を増やし事故を削減すると約束したほか、教師たちは十分な給与・賃金を得るべきで、過疎地域の住民のインターネットと医療サービス両方へのアクセスを改善しなくてはならないと述べた。

テクノロジーと安全保障

プーチン氏は演説で、デジタル分野での成長は非常に重要だと語り、ビッグデータの蓄積と処理でロシアを世界の主要な中心地にする考えを示した。

ロシアの労働人口を示す表(写真)など、演説では図表が多用された
Image copyrightEPA
Image captionロシアの労働人口を示す表(写真)など、演説では図表が多用された

大統領は、ロボットの製作や人工知能(AI)で進歩が必要だと強調し、テクノロジー分野で新たな才能を育て、留学生の受け入れを推進すべきだと述べた。

さらに、シリアでのロシア軍の活動にも触れ、反体制派と戦うアサド政権への支援によって、ロシアの防衛能力の向上を誇示できたと語った。

ロシアは最近、最新鋭の戦闘機「Su57」2機をシリアに派遣した。Su57は依然として試験段階にある。

「Su57」の写真。シリアの実戦で使われたのを確認した情報はないImage copyrightAFPImage caption「Su57」の写真。シリアの実戦で使われたのを確認した情報はない


このほかプーチン大統領は、クリミア半島につながる橋が今後数カ月中に開通すると発表した。ロシアはプーチン氏の現任期中の2014年に、ウクライナ領のクリミア半島を一方的に併合している。

プーチン氏は、北極地域での軍の基盤を強化することで、同地域に対する国益を守っていると述べた。

 

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新兵器の主張はどの程度説得力があるのか――<解説>ジョナサン・マーカスBBC防衛担当特派員

核兵器を近代化して強いロシアを確立すると強調するプーチン大統領の姿勢は、ドナルド・トランプ米大統領による数カ月来の同様の発言を反映したものだ。

プーチン氏は演説で、米国の弾道ミサイル防衛をすり抜けられるとする、2つの核兵器運搬システムの開発を強調した。

なぜすり抜けられるかと言うと、簡単に言って、両方のシステムが弾道ミサイルではないからだ。弾道ミサイルは、大きな弧を描く軌道で大気圏外から落下する。

1つのシステムは、実質的に核弾頭を載せた長距離魚雷で、ソビエト時代から開発がうわさされていた。現在では、米国のアナリストらから現実的な脅威と考えられている。

プーチン氏が巡航ミサイルだと説明するもう1つのシステムは、開発途上にあるように思える。非常に速い「極超音速」システムの可能性があり、ある軍縮専門家は「ステロイドで増強したようなグライダー」と表現する。これも現在のミサイル防衛システムをかいくぐれる可能性がある。

中国や米国も同様のシステムの開発に取り組んでいる。

Presentational grey line

(英語記事 Russia's Putin unveils 'invincible' nuclear weapons

 

 

 

 


【訃報】原爆投下当日の写真に写っていた河内光子さん死去 2018.02.9 日刊スポーツ

2018-02-10 10:58:20 | 核爆弾 広島長崎

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写真は1952年に米誌「ライフ」に掲載され、広島の惨状を世界に知らせる貴重な記録写真となった。(共同)

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原爆投下当日の写真に写っていた河内光子さん死去

日刊スポーツ・ロゴ https://www.nikkansports.com/gene…/news/201802090000686.html

[2018年2月9日19時59分]

 広島に原爆が投下された当日に撮影された写真に写っていた被爆者の河内光子(こうち・みつこ)さんが1月22日、副甲状腺腫瘍のため広島県廿日市市の病院で死去した。86歳。広島市出身。葬儀・告別式は近親者で営んだ。

 13歳だった1945年8月6日、爆心地から約1・6キロにあった動員先の旧広島貯金支局で被爆。投下から約3時間後、現在の広島市南区にある御幸橋でセーラー服姿のまま応急処置を受けている様子が、中国新聞カメラマンの写真に収められていた。

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<トランプ・米核態勢見直し>田原総一朗氏が河野外相を強く批判「恥さらしだ」 2018.02.4 日刊スポーツ

2018-02-04 23:14:16 | 核爆弾 広島長崎

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 日刊スポーツ・ロゴ

田原総一朗氏が河野外相を強く批判「恥さらしだ」

https://www.nikkansports.com/…/ni…/news/201802040000466.html

 
[2018年2月4日15時50分]


 ジャーナリスト田原総一朗氏(83)は4日、都内で開かれた民進党の党大会で来賓としてあいさつし、トランプ米大統領がオバマ前政権の「核なき世界」の方針を転換する核戦略指針を出したことに対し、評価する姿勢を示した河野太郎外相を、「みっともない対米追従。恥さらしだ」と、強く批判した。

 その上で、「安倍さんは時の米国大統領に何でも賛成する。こんな情けないことでいいのか」と指摘。「安倍首相は、1強他弱が続きすぎて、神経が緩みきっている」とも述べ、安倍政権に対する厳しいコメントを並べた。

 民進党にも苦言を呈し、「(前身の)民主党も民進党も、仲間内の批判をするのが好きだ。蓮舫さんが代表を辞める1カ月くらい前に食事をしたが、蓮舫批判がすごいと言っていた」と述べ、「敵は自民党だ」として“内輪もめ”をやめるよう、進言した。

 昨年の衆院選について「野党には政権奪取のチャンスだったが、小池(百合子都知事)さんのとんでもない発言で空気が変わり、負けるべき自民党が勝ち、野党がバラバラになった」と嘆いた。その上で、「はっきり言って国民は、自民党に飽きている。小泉進次郎さんもそうはっきり言っているが、野党はばらばらだ。ばらばらになった野党をまとめるのが、民進党の役割だ」と述べ、「チャンスだと思う。頑張ってください」と、野党再結集をけん引することへの期待を示した。

 

 

 

 


<トランプ・米核態勢見直し > 被爆地に衝撃 「無知」に危機感 2018.0.3 毎日新聞

2018-02-04 22:20:04 | 核爆弾 広島長崎

被爆地に衝撃 「無知」に危機感

 
岡田恵美子さん=広島市中区で、山田尚弘撮影

 8歳の時に被爆した岡田恵美子さん(81)=広島市=は「これまでもトランプ大統領は核戦力の増強をちらつかせる発言をしてきたが、パフォーマンスだと思っていた。『核兵器なき世界』を掲げたオバマ前大統領とは真反対の方向に進んでいる」と肩を落とし、「オバマ氏の広島訪問や核兵器禁止条約の採択など核廃絶へ向かう機運に水を差すもので、絶対反対だし、考えられない」と語気を強めた。一方で「市民も人ごとではなく、危機感を持つべきだ。再び核兵器が使われないために被爆証言も続けていかなければ」と力を込めた。

 同じく8歳の時に被爆し、体験を英語で証言している小倉桂子さん(80)=広島市=の元には、米国の新たな核戦略の指針の内容について事前に報道が出た頃から、米国で平和活動をしている知人らから「事態を憂慮している。皆で声を上げなければ」といったニュースメールが続々と届いたという。

 小倉さんは米国で証言すると、多くの人に「核兵器の恐ろしさを知らなかった」と言われるといい、「無知や無関心が、核運用の拡大につながる。トランプ氏は核被害に無関心だ。広島に来て被爆者の話を聞き、人間性を何よりも大切にしてほしい」と注文した。

 長崎の被爆者で原水爆禁止日本国民会議議長の川野浩一さん(78)も「核なき世界から核戦争時代への前兆ではないか」と懸念。今後、小型核の開発が進めば、「核が使用されてしまう可能性が高まる」とも指摘した。

 昨年、国連で採択された核兵器禁止条約やノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)を「被爆者の希望の灯」とした上で、今回のNPRについて「その灯をかき消す冷や水のようで、がっくりきている」と批判した。【竹下理子、寺岡俊、今野悠貴】

「世界に逆行」

 日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の木戸季市(すえいち)事務局長(78)は「2010年にオバマ政権が打ち出した方針からの大転換だ。この8年間を振り返ると、昨年、核兵器禁止条約ができたように『核兵器のない世界』へと確かに向かっていた。それに真っ向から対決する姿勢で、本当に恐ろしい」と批判した。小型化の増強については「最初のボタンを押しやすくする危険を感じる」と危機感をあらわにした。

 木戸さんは5歳の時、長崎で被爆。「核兵器を使わせない、二度と被爆者をつくらないため、『核兵器の使用は長崎を最後に』と私たちがいっそう声を上げなくてはいけない」と話した。【福島祥】

 

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「地球市民の願いに逆行」 被爆地、米の新核戦略に反発:朝日新聞デジタルhttps://www.asahi.com/articles/ASL2355SDL23PTIL00N.html

 長崎原爆被災者協議会の田中重光(しげみつ)会長(77)は「被爆地だけでなく、地球市民の願いに逆らっている」と憤る。小型核兵器などの開発を表明したことにも「北朝鮮など他の核保有国も核開発を進めてしまう。北東アジアの危機がさらに増す」と危機感を募らせる。・・・・画像に含まれている可能性があるもの:1人、眼鏡、テキスト