自民党の有志議員は27日、クラブなどでの「夜遊び」を活性化させ、消費拡大につなげる議員連盟の設立総会を国会内で開いた

 会長には、河村建夫元官房長官が就任した。昨年の改正風営法により、クラブの営業時間などが緩和されたことを踏まえ、年内をめどに提言をまとめ、政府に提出する考えだ。

 議連の名称は「時間市場創出推進(ナイトタイムエコノミー)議員連盟」。河村氏のほか、鶴保庸介沖縄北方担当相ら自民党二階派を中心に約20人が出席した。議連内に、ヒップホップ・アーティストのZeebraさんらによる有識者会議を設け、具体案を検討していくという。(共同)