異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

人気ライトノベル原作者がヘイトスピーチで炎上 アニメ声優が相次いで降板発表 / 刊行された計18巻を出荷停止に! 2018.6.6

2018-06-07 11:32:48 | いじめ セクハラ ヘイト 差別

二度目の人生を異世界で1 (HJ NOVELS) 

人気ライトノベル原作者がヘイトスピーチで炎上 アニメ声優が相次いで降板発表

スポニチ https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/06/06/kiji/20180606s00041000135000c.html

声優の中島愛 
Photo By スポニチ

 10月から放送予定のテレビアニメ「二度目の人生を異世界で」に出演予定だった声優が6日、次々と降板を発表した。原作者のまいん氏がツイッターで過去にヘイトスピーチにあたる発言を繰り返していたことが発覚し、炎上状態が続いていた。 

 この日、主人公の声優を務める予定だった増田俊樹(28)が公式ツイッターで「日頃より増田俊樹への応援誠にありがとうございます。 先日、増田俊樹が功刀蓮弥役として発表されましたアニメ『二度目の人生を異世界で』につきまして、この度降板させて頂く事が決定いたしました事をご報告させていただきます」と発表した。

 また、主要キャストでの出演が決まっていた中島愛(29)、安野希世乃(28)、山下七海(22)らも相次いで降板を発表した。

 原作者のまいん氏は5日に自身のツイッターを更新し「私の過去のいくつかのツイートにつきまして、多くの方に非常に不快な思いをさせてしまう、不適切な表現がありましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。ツイートの削除とアカウントの停止を発表していた。

[ 2018年6月6日 10:59 ]

 

 

*************************:

 はちまき起稿 http://blog.esuteru.com/archives/9131418.html

2018.6.6 21:00

【\(^o^)/】ヘイトスピーチ炎上ラノベ『二度目の人生を異世界で』出荷停止へ


アニメ化決定のラノベ、出荷停止 原作者が差別ツイート
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000079-asahi-soci
1528285249279


記事によると

・ライトノベル「二度目の人生を異世界で」の原作者が、中国や韓国に対する差別的な発言をした問題

出版元のホビージャパンは6日、これまでに刊行された計18巻を出荷停止にすることを決定した

・5月下旬にアニメ化が発表された後、原作者の「まいん」氏が過去にツイッターに、「中国人が道徳心って言葉を知ってたなんて」「韓国が日本を敗戦国とか言うなよ」などと投稿

・ホビージャパンは「作品の内容とは切り分けるべき事項ではありますが、著者が過去に発信したツイートは不適切な内容だった」と認めた

 
 

 前回記事
【炎上】TVアニメ化決定した『二度目の人生を異世界で』作者による中韓ヘイトスピーチツイートが大量発掘、放送前から大荒れしてしまう・・・

【速報】アニメ『二度目の人生を異世界で』出演声優陣の降板が続出!作者がヘイトスピーチ⇒謝罪するも炎上止まらず・・・

 

 

 


ヘイト動画を消滅させた「ネトウヨ春のBAN祭り」はネット上の革命だったのか?

2018-06-05 21:02:36 | いじめ セクハラ ヘイト 差別

 

ヘイト動画を消滅させた「ネトウヨ春のBAN祭り」はネット上の革命だったのか?

 

「YouTubeのネトウヨ動画を報告しまくって潰そうぜ」。

 ことの始まりは、5月15日、掲示板サイト「5ちゃんねる」に立ち上がったスレッドだった。

 当初は、ネット掲示板でよく見かける「匿名投稿者」たちの「悪ふざけ」の域を超える事はなかった。しかし5月18日「新潟女児殺害事件の犯人は在日だった」というデマ動画がYouTubeから削除された。YouTubeの運営サイドが、彼らの通報によって動画を削除したのだ。

 

 本稿では、「彼ら」の事を「なんJ民」と呼ぶことにする。

 ネット上のスラングに詳しくない人のために説明をするのであれば、「5ちゃんねる」(旧:「2ちゃんねる」)という掲示板集合サイトの中に「なんでも実況J」という掲示板があり、そこに書き込んでいる匿名投稿者たちの総称を「なんJ民」と呼ぶ。今回の一件においては、「ハンJ民」という呼称もあるが、その説明はあえて省く。

 この「なんJ民」らは、YouTubeに無数にアップされている「ネトウヨ動画」の削除に向けた行動を開始する。

 そして5月19日には、チャンネル登録者5万人以上、投稿動画数900本を超えるアカウントが、YouTubeによって凍結された。これが「なんJ民」の初めての戦果となる。

「5ちゃんねる」の掲示板には、次々と「ネトウヨ動画」が報告され、それを見た「なんJ民」の通報によって、動画投稿者らは、アカウント停止や自主削除へと追い込まれていく。

 「なんJ民」が標的にしているYouTube動画は、人種差別やヘイトを助長しているものや悪質なデマだ。

 そもそもYouTubeでは、その「コミュニティガイドライン」において「悪意のある表現に関するポリシー」を明記している。

 曰く、「YouTubeでは表現の自由を支持し、あまり一般的でない意見でも自由に表現できるように努めていますが、悪意のある表現は許可されません。悪意のある表現とは、次のような特性に基づいて個人や集団に対する暴力を助長したり差別を扇動したりするようなコンテンツを指します」としながら、「人種又は民族的出自、宗教、身体障がい、性別、年齢、性的指向性/性同一性」等を明記している。

 最終的な動画削除の判断は、YouTubeがする。「ネトウヨ」と呼ばれる人たちが、このポリシーに反して「レイシズムや悪質なデマを含む動画」をアップしていることを、「なんJ民」はYouTube運営者に通報し続けただけだ。

 

ネトウヨ動画10万本が削除

 ちなみにYouTubeでは、同一アカウントの動画は2本削除されれば、2週間動画投稿禁止のペナルティが与えられ、3本削除された時点でアカウントは停止される。

「なんJ民」らの活動は加速する。Twitter上には「#ネトウヨ春のBAN祭り」(※「BAN」とはアカウントがサイト運営側によって停止されること)というハッシュタグが躍った。

 多くの「なんJ民」がこの活動に参加しはじめると、今度は活動の効率化が図られた。始めは目につく違反動画を無作為に通報していたが、投稿数が多いチャンネル動画を優先して通報するようになった。

 また動画タイトルやサムネイルがYouTubeのポリシーに反すると通報していたものの、動画内のどの部分(何分何秒の時点の動画)がポリシーに違反しているのか具体的に通報するようにもなった。

 「5ちゃんねる」のネット掲示板「YouTubeのネトウヨ動画を報告しまくって潰そうぜ」にも5万件(50スレ)以上のコメントが付き、「なんJ民」の活動は完全に「祭り」となった。

 

 本稿を執筆している5月30日の段階で、「なんJ民」らが確認したところによると、YouTubeから「ネトウヨ動画」がアップされている62チャンネルがアカウント停止や自主削除となり、動画数にして10万本以上が削除された。

 そのような数々の動画をアップしていた投稿者側からは「言論の自由に対する侵害だ」、「言論弾圧だ」との声も上がるが、「言論の自由」と、他者を傷つける「表現による暴力」は明らかに違う。

「表現による暴力」は駆逐されて然るべきである。その点において、最終的なアカウント停止や動画削除の判断はYouTubeがしているという「なんJ民」の主張は至極正しく、その判断を下しているYouTubeに筆者は賛意を示したい。

「ネトウヨ春のBAN祭り」はネット上の革命なのか?

 YouTubeは、「表現の自由」、「情報にアクセスする自由」、「機会を得る自由」、「参加する自由」の4つの自由を、YouTubeの「在り方」として定義している。「自由」を標榜するからこそ、その「自由」を守りたいからこそ、その「自由」を利用しようとする「悪意」に対してYouTubeは正しい。

 一方、「なんJ民」はどうなのか。本稿において「なんJ民」の行動を、始めは「悪ふざけ」と表現したが、事態が拡大化する中で「悪ふざけ」は「活動」に変わった。

 彼らは「祭り」と呼んでいるが、結果的には「革命」と言えるような話でもある。だから「BAN祭り」に対して評論するのなら、通報ひとつでもしろという「なんJ民」の意見にも特に反論はない。

 今回の一件で強く感じることは2点ある。一つは「匿名性」のことだ。

 筆者はかつて本サイトに「ウイダーinゼリーの投票キャンペーンで起きた大いなる悪ノリを、主催者は予想できなかったのか」という記事を投稿している。

 詳細は記事を読んで頂きたいが、この時に筆者は「なんJ民」の活動を「大いなる悪ノリ」だと評した。当時の「悪ノリ」には、少なからずヘイトや人種差別の意思が含まれていた。

「ウイダーinゼリーの投票キャンペーン」の時の「なんJ民」と、「ネトウヨ春のBAN祭り」の「なんJ民」がどれほど同一性を持っているのか、それは分からない。

 しかし、この2件の本当の原動力は「匿名性」にあるのではないか。匿名が悪いと言っているのではない。結局「革命」で何かを変える時の原動力は、名も無き民衆である。世論と言い換えても良い。匿名性の持つ力を、そしてそれは容易に逆転するかも知れないという危機感を、今回の一件は教えてくれた。

 そして、もう一つ。

 今回の「BAN祭り」が、他のSNSにも波及するか否かには注目したい。

 YouTubeの対応が正しかったことは前述の通りであるが、人種差別やヘイトを助長する内容は動画に限らず、他のSNSサイトにも多く見られることだ。

 SNSを運営する企業が、「祭り」に乗じる必要はまったくないし、「臭い物に蓋をする」的な過剰な対応は、かえって企業の信頼を失墜させかねない。大事なことは、SNS運営企業が自社のポリシーを明確にし、その実現に向けて正しく行動するか否かである。

 今回の「なんJ民」の「祭り」が、日本社会に与える影響は決して小さくないだろう。

<文・安達 夕 @yuu_adachi

 

 【関連記事】

 YouTubeから差別動画10万本消され、浄化される 2018.5.28 slacknote ~ついに元在特会・桜井誠公式も閉鎖、竹田恒泰氏らのYouTube公式チャンネルも 

 

 

 

 

 


ネット右翼の中心層を40代後半~50代が占める空恐ろしさ  2018.6.4 日刊ゲンダイ

2018-06-05 21:01:59 | いじめ セクハラ ヘイト 差別

大量懲戒請求訴訟「和解はその後、数件」 経済的不遇で社会に取り残された感 若い人たちは冷静に対処しているのに、なぜ高齢者は他国や他者の意見を受け入れにくいのか (日刊ゲンダイ)

 

 

ネット右翼の中心層を40代後半~50代が占める空恐ろしさ

 

日刊ゲンダイ  https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/230486

2018年6月5日

会見後も罵声が収まらない(ユーチューブから) 
会見後も罵声が収まらない(ユーチューブから)

 

「やっぱり懲戒請求は正しい」「弁護士を見たらチョウセンジンだと思え」「糞チョンが逆ギレ」 それでもネット上ではこんな過激発言が相次いでいる。

 東京弁護士会による朝鮮人学校への補助金支給要求声明を巡り、誤解されて懲戒請求を受けた佐々木亮弁護士と北周士弁護士が業務妨害の被害を訴えた一件。約960人に対し訴訟を起こすとした両弁護士は、会見で和解による譲歩案も提示したが、ネット右翼(ネトウヨ)はやっぱり懲りないようだ。

 この会見でもうひとつ驚いたのは、懲戒請求した人たちの年齢構成だ。あくまで和解に応じた人での範囲だが、最も若い人で43歳、中心層は40代後半から50代で、60代、70代も含まれていたという。これまで通説では、ネトウヨの多くは「若いヒマ人で、無知な低学歴、低収入の貧困層」とされてきた。若いからといって人種的偏見を許容していいわけではないが、多くの苦労を重ねてきたはずの高齢者がネトウヨに加わっていたことに愕然とする。

 先月16日に会見が行われてから2週間以上が過ぎたが、その後、変化は起きているのか。佐々木弁護士に聞いてみた。

「会見後に和解をしたい旨の連絡があったのは数人のみです。この間、橋下徹氏による『一般市民相手に訴えを起こした弁護士たちの方がおかしい』といった発言もあり、意を強くしているのかもしれません。いずれにせよ、6月20日ぐらいまで和解を呼びかけ、それがなければ当初の予定通りに提訴になります」

 橋下氏はツイッターで「弁護士失格」とまで言い切っているが、佐々木弁護士は今回の朝鮮学校の声明に一切無関係。この事実が抜け落ちているのかもしれない。


■経済的不遇で社会に取り残された感

 若年層より中高年の方が差別意識が高いことは分かったが、彼らネトウヨはどんな属性を持っているのか。

 大阪大学の辻大介准教授の調査(2014年)によれば、ネトウヨ層は男性が79%と圧倒的に多く、ネットのヘビーユーザーで、ツイッターを活発に利用する。右派系のオンラインニュースサイトへの接触も多かった。具体的には「ニコニコニュース」「MSN産経ニュース」(現・産経ニュース)、「時事ドットコム」で、いわゆる大手メディアとされる「読売」「朝日」「毎日」系のサイトへのアクセスは少なかった。

 学歴別では、「大卒・院卒」の割合が65%と高かったものの、世帯年収のコア層は36%の「200万~400万円」(別表)。調査対象は50代までだが、辻准教授は「経済状況の不遇が保守的排外性の発露につながっていることを思わせる」と分析している。

 前出の佐々木弁護士もこう言う。

「和解を求めてきた人と話していても、無知ではあるが、受け答えは常識的です。それ以外の人の筆跡を見ても、とても達筆で高齢の方を連想させます。彼らは在日朝鮮の方々をおとしめることで、日本が良くなると本気で信じているようなところがある。純粋過ぎて、宗教的な怖さすらあります」

 最近、右翼発言が目立つ人物として思い起こすのは、吉田嘉明氏(DHC会長=77)、元谷外志雄氏(アパグループ代表=75)、高須克弥氏(医師=73)と、やはり高齢者が多い。若い人たちは冷静に対処しているのに、なぜ高齢者は他国や他者の意見を受け入れにくいのか。

 

 

https://twitter.com/Trapelus/status/1003536006274879488

画像に含まれている可能性があるもの:2人、テキスト






6/3神戸でヘイトデモされた!ホンマに悔しい!!…神戸は誰も排除しない。 2018.6.3 watchdogkisiwada 

2018-06-05 00:55:14 | いじめ セクハラ ヘイト 差別

ンマに悔しい!!

川崎では、教育文化会館集会をカウンターが中止させた。

しかし、神戸では、ヘイト垂れ幕に、ヘイトクライム丸出しで・・・

神戸は誰も排除しない!!

画像に含まれている可能性があるもの:1人、群衆、木、屋外

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、群衆、木、屋外

                                                                         画像by 呉氏より

https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2018/06/03/0603%E7%A5%9E%E6%88%B8%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%87%E3%83%A2%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%99%E3%81%AA/

#0603神戸ヘイトデモを許すな

watchdogkisiwada 2018.6.3

ホンマに悔しい!!

川崎では、教育文化会館集会をカウンターが中止させた。

しかし、神戸では、ヘイト垂れ幕に、ヘイトクライム丸出しで途中乱入する荒巻&西村。

刑務所から娑婆に出てきたが、LB刑務所に入るべく活動してるのか。

2009年の京都朝鮮学校公園占用抗議事件では、街宣の禁止と計1226万円3140円の賠償命令を受け、身体だけでなく財布も軽くなったのに、更に軽くしてほしいらしい。

このヘイト法に触れる垂れ幕を掲げていたのは、左に写っている八尾の「たかひらには会いたくない」と2Fの自室に籠もった村上利一ことモミアゲ。

こいつが、私のカウンターをやたらスマホで撮影していた。

家まで行ってやったのに、「会いたくない」とオヤジに伝言して返してきたような小心者が、大勢だと途端に強気になる。

そしてそれを護送する、兵庫県警によるレイシスト囲み警備

護送されるレイシストたち、こんなことに税を使うな!
守られたきゃ、自分らでアルソックでも雇え!

ヘイト共を護送した兵庫県警の税金、ヘイトらに払わせるべきです!!

レイシスト27名車3名(荒巻・西村ら)。

カウンター187名まで数えて断念。間違いなく200名以上。
だそうです。

このヘイト共は、八尾市竹渕在住で、俺の訪問に引きこもった村上モミアゲの2F籠もり部屋で集って、街に出てくるな!

「下水を通って帰れ!」アドバイスしてやっていたら、最後は地下道からトンズラしよった。

大阪市ではヘイト条例が通って、ヘイトデモができんので、神戸市にやってよったヘイト犯罪者ども。

こんな奴らを許しておけん!!

ひきつけ係として、ヘイトデモに並走しながらお話をしてあげたのだが、名刺を渡したると手を差し伸べても受け取ろうともしない小心ぶりをヘイトらは発揮。

ミミズのように一生土の中で暮らして、街に出てくるな!

ヘイトを止められなかった悔しさと、喉も枯れそうになるし、暑いしで、熱中症になりそうです・・・・

 

 

 【FBコメント】より

倉橋 基K・M氏
 開港以来国際貿易都市として栄え、阪神淡路大震災の悲劇を経て、復興してきた神戸…
最もヘイトスピーチが似つかわしくない都市の一つです…
 
Yui  ManabeU・M氏
 川崎市を見習いたいです
 
弓矢 健児弓矢 健児 氏
神戸市にもヘイトスピーチ禁止条例を作らせねば。
 


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画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外

 

 

 

 

 

 

 


YouTubeから差別動画10万本消され、浄化される 2018.5.28 slacknote ~ついに元在特会・桜井誠公式も閉鎖、竹田恒泰氏らのYouTube公式チャンネルも 

2018-06-01 18:54:25 | いじめ セクハラ ヘイト 差別

ついに元在特会・桜井誠公式も閉鎖、17万本近い差別動画がYouTubeから消える  BUZZAP!(バザップ!)

2018.5.31ついに元在特会・桜井誠公式も閉鎖、17万本近い差別動画がYouTubeから消える ... 明治天皇の玄孫(やしゃご)」という血筋を売り物にするタレントの竹田恒泰氏も、同様の理由で公式チャンネル閉鎖に追い込まれ、・・
 
 

差別動画で荒稼ぎしていたタレント・竹田恒泰氏らのYouTube公式チャンネル相次いで閉鎖、数万本規模で動画が削除される | BUZZAP!(バザップ!)




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YouTubeから差別動画10万本消され、浄化される

差別動画通報祭り

ことの発端は正確にはわからないが、当方が知る限りでは(最近弁護士に対し大量の懲戒請求を送るよう扇動した)「余命三年ブログ」がなんJ(なんでも実況ジュピター)を監視するスレッドを運用臨時板にたてたり、「カミカゼじゃあの」氏による なんJ を潰す宣言など、一連の右派系ネットユーザの痛い行動に反応した 5ch の「なんJ民」らがおこしたお祭り騒ぎらしい。

 

なんでも面白おかしく祭りにしてしまうのが なんJ だが、今回おもちゃとなったのは YouTube 上で差別を撒き散らしている動画投稿者たち。こういった動画は収益化しているものも多く、削除されたらさぞ憤慨し、おもしろい反応を返してくれるだろうと。

 

もともと YouTube は人種や宗教、身体障がい、性別、年齢などに基づいて個人や団体に対する暴力や差別を扇動、助長するコンテンツの投稿はポリシー違反としている。

YouTube – 悪意のある表現に関するポリシー

これは YouTube が特別ではなくほとんどの動画サイトでもそうなのだが、マンパワーが足りず野放しにされているだけなのだ。現に YouTube も通報祭りが始まる前まで大量の差別やヘイト動画で溢れかえっていた。


PornHub の利用規約。こちらにも差別やヘイトを禁止項目がある。ポルノ動画サイトですら禁止されてるところが多い。

5月15日、なんJ民らはネトウヨの巣窟と化していた 5ch ハングル板を占拠、そこを拠点とした。

「YouTubeのネトウヨ動画を通報しまくって潰そうぜ」というスレがたち、通報まつりが開幕。

しかし最初、なかなか効果が上がらなかったが、「新潟女児殺害事件の犯人が在日だった」というデマ動画が18日に削除されたことが確認された。

19日には「パンドラの箱」という6万人前後の登録者数を誇るチャンネルが削除された。次々と戦果が上がることでスレッドの書き込みも加速していった。

 

報告したからといって必ず削除されるわけではなく、 判断の一切は Google がする。それゆえ責任も身バレするリスクも発生しない。活動自体もクリーンだから後ろめたさもない。安全圏から一方的に相手を殴れることから参加する人数も増えていった。

それにもとよりこういった動画は、スクロールする文字に合成音声をあてただけの低品質なものが多く、サムネイルも汚くて検索や関連動画に出てくること自体が迷惑だとする声もあった。オリンピック関連や軍事関連など検索汚染がなくなったとして各所から喜びの声を上がった。

27日現在、約6万本の動画が通報により削除。チャンネル削除を恐れて自主的に削除された動画は4万本もあるらしい。( YouTube は動画3本削除されるとチャンネルごと削除されるスリーストライク制を取っている)有名所では、「某国のイージス」氏や「竹田恒泰」氏がチャンネルごと削除された。

YouTube運営により削除された竹田恒泰氏のチャンネル

最大手の保守?系 YouTuber 「KAZUYA」 氏はスレ内で標的にされると見るや瞬速で該当動画を自主削除。難を逃れる。

これまでこの祭りをきっかけで削除された動画の本数は合計10万本。これらの累計再生数は 100億回 を超えているとされている。

追記:29日現在で15万本の動画が削除された。


米本国でも問題となっている

なぜこうも Google の対応が早かったか考えたとき、昨年末のニュースを思いだした。

米国でもヘイトスピーチ動画や差別を助長する動画が問題視されている。昨年、こういった動画に広告を掲載されることはマイナスイメージになるとして、 YouTube への広告掲載をやめる企業もでた。

これを深刻に捉えた Google は不適切動画をチェックする人員を大幅に増やし、より厳格な収益化審査をするようになった。動画の削除要員を増やしたわけではないらしいが、ポリシー違反している動画に敏感になっているのは確かだと思う。

SankeiBiz – グーグル、「ユーチューブ」の広告厳格化 不適切動画に対応

ITmedia – YouTube、不適切動画チェック担当者を2018年に1万人以上に

現在では「スーパーチャット」、いわゆる投げ銭機能もオルタナ右翼の活動資金になっているとして多くの米メディアが問題視している。

もはや世界が差別動画の存在を許さなくなってきたのだ。なんJハンJ がやらずともそのうち削除されていたかもしれないが、遊びであっても日本国内からこういった動きが起きたのは非常に喜ばしいことではないかと思う。


YouTube 公認報告者プログラム

ちなみに Youtube は優秀な報告者には特別なツール、報告結果の表示や優先権を与えている。ポリシーに違反する動画やコメントを見かけたら積極的に報告すると公認報告者になれるチャンスがあるかもしれない。

YouTube – YouTube 公認報告者プログラム


このブログには政治的な話を載せないつもりでしたが、差別問題に右も左も中道もないと思って載せました。