友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

今晩は白ワインで暑気払い

2023年07月31日 17時36分24秒 | Weblog

 後期高齢者医療健康診査を受けて来た。以前は、毎月1回、かかりつけ医院で診察を受け、2ケ月に1回は血液を採取され、半年に1回か1年に1回か覚えが無いが、胃カメラや肛門からの内視鏡検査を受けていたので、市で行う健康診査は不要と言い続けて来た。

 けれども、カミさんの「一緒に受けましょう」に押し切られ、毎年受診して来た。ところが、昨年7月にかかりつけ医院から中村日赤病院に救急車で運ばれ、十二指腸潰瘍で手術を受けて以来、かかりつけ医院には通っていないし、高血圧のための薬(ノルバスク錠)も飲んでいない。

 それでも毎日、朝の血圧は145-85、夜は必ず酒を飲むので120-60くらいだったので、何も気にしなかった。日赤の医師も私が精密検査を受ける気が無いと伝えると、「それは生き方ですから」と受け入れてくれた。けれど、朝は140だったのに、どういう訳か診査で測ると160もある。

 若い看護師さんが「私のせいで緊張しちゃった?」と茶化す。もう一度測り直すと162になってしまった。その看護師は昨年までのデーターを見ながら、「また、後で測りましょう」と優しく言ってくれる。けれど、次の胃のレントゲン撮影が大変だった。

 十二指腸潰瘍を見届けるためか、台の上で「右に回って」と何度も繰り返す。胃を膨らませる薬をバリュウムと共に4回も飲まされた。「げっぷをしないでください」と言われるが、こんなに何度も回れば、我慢しているつもりでも息が漏れてしまう。随分長い時間台の上で格闘することになった。

 それが終わった後、「血圧を測りますね」と言ってくる。より上がっているだろうと思うと、165になっていた。「血圧が160以上の人は、心電図と眼底検査を受けてください」と指示される。カミさんよりも40分ほど余計に時間がかかってしまった。

 終わってイオンモールで昼食を取り、ユニクロでズボンを買い、食料品売り場でウナギと少し高めの握り寿司と馬刺しを買った。今晩は白ワインで暑気払いである。

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ブログはそんな私の呟きなのかも

2023年07月30日 18時19分31秒 | Weblog

 3ケ月も理容店に行ってなかったので、「髪の毛無いから何も変わらん」と、中2の孫娘にいつも冷やかされるが、明日は高齢者特定検診の日なので、身だしなみだと思って理容店に行ってきた。

 鏡に映る自分を見ると、確かに中2の孫娘の言う通りで、いや、もっと年寄りに見えた。もう決して若返ることは無い、残念ながら髪の薄い、しわだらけの老人である。私の隣りで店の主人が高1の息子の髪を整えていた。

 高1の息子は夕方から始まる市の「夏祭りに行く」と言う。「お父さんが息子の髪を整えるなんて、素敵ですね」と私が言うと、「こき使われていますよ」と主人は言う。店の主人の父親と私は同年で、保育園の保護者会の会長同士で知り合った。

 知多半島の生まれで、中学を卒業して理容店に修行に出されたと言っていた。長男と我が家の長女が同級生で、確か、長男は東京の大学を出てそのまま東京で就職し家庭を持ったと聞く。オヤジが亡くなり、次男が店の跡取りになった。

 私と同級生のオヤジは「時間があれば、近所の空き地で、子どもたちとキャッチボールをしてくれた」と息子は懐かしむ。「休みが違うので、休みが一緒になる夏休みや冬休みは、一生懸命で遊んでくれました」と話す。

 家族を仲間のように大事にするニューファミリー世代の私たちは、家族旅行にもよく出かけた。我が家は娘ふたりだったので、理容店の主人のように、子どもと話しをするような機会は無かったが、結婚した孫娘とはよく話した。

 男同士で話が出来たのは、結婚してカミさのお父さんと飲むようになったからだ。お父さんの苦労話ややりたかったことなどを聞いていると、私の父もこんな風に息子と話したかっただろうという気がした。

 ブログはそんな私の呟きなのかも知れない。明日も暑さは続くと言う。検診はカミさんと一緒なので、終わったらどこかでランチを食べて来よう。

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どうなるのかとハラハラドキドキ

2023年07月29日 17時39分00秒 | Weblog

 猛暑の続く中、エアコンの効いた部屋に閉じ籠っている。読みかけの本を読むか、それとも高校野球の愛知県大会の決勝戦を見ようかと迷いながら、テレビをつけたまま本を読もう選択をしたのに、結局はテレビを見続けてしまった。

 1回に中京大中京がホームランで2点先取したので、これはどうやら中京の勝ちだなと思った。ところが愛工大名電が4回に逆転してしまう。中京は2回以降は0が続き、名電は5回に1点を追加したが、6回からは0が続き、名電4点対中京2点のままだった。

 試合そのものは拮抗していて、どちらが勝ってもおかしくない、高校野球らしい展開だった。中京が8回にまたしてもホームランで1点入った時は、いよいよ中京の逆転劇かとさえ思った。でも、後が続かなかった。

 9回の表、名電はノーアウト満塁のチャンス、ここで1本出れば確実に、勝利は名電のものになる。なのにダブルプレイで点は入らない。ならば流れは中京かと思うが、チャンスは生まれたが、名電のピッチャーに抑えられて4対3でゲームセット。

 ハラハラドキドキは高校野球ならでは醍醐味である。スッキリしたところでパソコンに向かった。読みかけの本は、原田マハさんの『リボルバー』で、こちらも目が離せない。「リボルバー」は拳銃のことで、物語はゴッホとゴーギャンを扱っている。

 ゴッホは拳銃で自殺したが、その拳銃をゴーギャンの孫が持っていたという想定で、ゴッホとゴーギャンのふたりの愛憎というか、ふたりの思いのすれ違いに触れていく。ゴッホの提案を受けて、ゴーギャンは共同生活を受け入れたが、長く続かなかった。

 この史実は多くの人が知っている。ゴッホは自らの耳を切り落としてしまう。ゴーギャンが逃げ出すのは無理ない状況である。ポスト印象派の作品を模索していたふたり、これからどうなるのかと、ハラハラドキドキして読んでいる。

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言い訳しながら生きてきてしまった

2023年07月28日 17時23分58秒 | Weblog

 

 気になっていた美術展を観て来た。稲沢市荻須美術館で開催されている『磯野宏夫展』で、王子製紙のカレンダーの原画展である。ものすごく緻密な絵であるが、写実画ではない。デザイナーが何かの為に描いた作品である。

 何かの為とは、王子製紙は紙を製造している会社だから、紙の材料である森をテーマとしている。油絵は作品のひとつ、ひとつに、画家の思想が込められているが、デザイナーは依頼者に応える為に作品を描く。

 美術館に足を運んで、磯野宏夫氏が大学の1年後輩であったことを知った。愛知教育大の美術科の卒業で、就職先がデザイン会社だったから、美術科はデザインコースだったと思う。おそらく私と同じ教授が指導教官だっただろう。

 愛知教育大学は名古屋と岡崎に別れていて、岡崎に入った者は4年間岡崎で学ぶが、名古屋に入った者は3年から岡崎に移る。磯野氏は稲沢の生まれだから、名古屋へ通ったはずだ。私は刈谷の生まれだが、名古屋に通い、2年の時は自治会の役員を務めたので、美術科に顔を出すことが余り無かった。

 4年の時は、岡崎に通った磯野氏と会うはずだが、私は教授の口利きで、東京の出版社で働いていたので、後輩を全く知らない。展覧会の会場に、磯野氏の若い時の写真があったので、思い出せないかと見入っていたが、記憶に出てこない。

 画家でもデザイナーでも、他の人が描けないものを描きたいものだ。そうでなければ、自分の作品を自信持って世に出せない。私は展覧会を見る度に、これくらいなら自分でも描けるが、この人にはかなわないと、そんな気持ちで観ているから、ズルズルと絵が描けないまま今日に至ってしまった。

 内ゲバに巻き込まれて両手を負傷しなければ、もう少し作品作りに没頭出来たかも知れないと言い訳しながら生きてきてしまった。そして、磯野君よりも12年も長生きしている。

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そんな魅力的な女性の姿は無かった

2023年07月27日 17時55分09秒 | Weblog

 うだるような暑さが今日も続いている。午前中、ルーフバルコニーに出て、残っている植木鉢を処分するために作業していたが、余りの暑さですぐに引き上げた。こんな暑さ炎天下でも作業をしている人がいるのに、本当に根性が無い。

 どこかの学童保育が子どもたちをプールに連れて行き、遊ばせていたら小1の男の子が溺れて亡くなった。気を利かせて子どもたちに水遊びをさせたのに、裏目に出てしまったようだが、水遊びをさせるための事前の準備が出来ていなかったと思う。

 泳げる子と泳げない子の事前の把握もしていなかったし、水遊びの手順もきめていなかったようだ。「こんなに暑い日だから、水遊びでもさせてやろう」はいいが、しかし子どもは、何をするか予期しないことをする。

 そもそも学童保育は、プールに連れて行く必要は無いはずだ。学校で水泳の授業があるが、たった1ケ月ほどの授業のために、ほとんどの学校がプールを建設している。今では維持管理が出来なくて、民間のプールで水泳の授業を行っているところが少なくない。

 泳げることは大事なことだから、水泳を学ぶことを否定する気持ちは無い。私たちの子どもの頃は、プールなど無かったので、川か海で泳ぐしかなかった。姉のダンナの家は海に近かったので、「水泳を教えてやる」と海に連れて行かされた。

 防波堤から海に突き落とされ、「人間、必死になれば泳げる」と叱咤された。何とか岸にたどり着けたが、あんな怖いことは御免だと思った。それでも夏になれば、川や海に出かけていたから、泳ぐというより水遊びだったのだろう。

 中学生の時、名古屋の金山のプールに友だち4・5人で来たことがある。なかなかマセた友だちで、「女の水着姿が見られるぞ」と誘われたが、そんな魅力的な女性の姿は無かった。その友だちは、雑誌『平凡』や『夫婦生活』を手に入れてきて、みんなで回し読みした。

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10センチの段差に躓いた、大丈夫か!?

2023年07月26日 18時17分41秒 | Weblog

 次男を出産した孫娘のところへ、お祝いに行って来た。写真を見た時は長男とそっくりな顔だと思ったが、長男が面長なのに次男は丸顔だった。まだ、生まれて2週間しか経っていないから、これからどんどん変わっていくことだろう。

 カミさんは、「とってもきれいな顔をしてる」と機嫌がいい。「上の子よりもハムサムな男の子になる」と囁くので、「それは絶対、口にしてはダメだよ」と念を押す。兄弟で比べられるのはとても辛いことだと思う。

 長男は10月で3歳になるから、語彙も豊富になってきたし、感情をはっきりと表わすようになって来た。カミさんと遊んでいた時、自分の好きな黄色いダンプカーを見せていたが、カミさんがよく分からないようだったので、着ていたTシャツを見せた。

 そこには大きな黄色のダンプカーが描かれていたのに、何度か長男が口にしたが分からなかったカミさんが、「チョウチョ!?」と言うと、突然怒り出した。孫娘のダンナが言うには、「自分の思いが伝わらないと、こうして怒るようになりました」と。

 ダンナには3つ違いの兄がいるが、「小さい時はよくケンカしてました」と話す。男兄弟は些細なことでケンカをするようだ。それが兄弟の絆となっていくのだろう。生まれたばかりの次男はひたすら眠っているが、長男が学校へ行くようになった時が楽しみだ。

 それにしても孫娘のダンナはよく働く。長男のおむつを取り替えたり、お茶を沸かしたり、食器を洗ったり、嫌という素振りも無い。「育児休暇はどんな感じ?」と尋ねると、「楽しいですよ」と答えてくれた。

 「ひとりだったら大変ですが、4人ですので、何とか回ってます」とも言う。いいダンナに出会えて、孫娘は幸せ者だ。「会いに行って、本当に良かった」とカミさんは満足気に言う。猛暑の中だったが、車の運転も無事にでき帰宅した。

 ところが、家のドアを開け、靴を脱いで、上がろうとした瞬間、ドタッと大きな音を立ててカミさんがひっくり返った。10センチの段差に躓いたのだ。「これで2回目」と言う。大丈夫か!?

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明日も猛暑、気を付けて運転しなくては

2023年07月25日 18時14分39秒 | Weblog

 うだるような暑さが続いている。午後2時30分、燃えるゴミの袋を集積所へ持って行くために始めて家を出た。その後、1階のロッカールームに行き、倉庫に置きっぱなしになっているクーラ―ボックスを探した。

 ロッカールームに入るのも久しぶりだったが、倉庫の番号が思い出せない。最初にドアを開けたところは、我が家の倉庫では無い場所だった。誰にも見られていなかったからいいが、他人の倉庫のドアを開けようとしている不審者と思われても仕方なかった。

 ドアをゴチャゴチャ回しているうちに、「ここではない。もう少し東側だ」と思い出して来た。我が家の倉庫にたどり着いてドアを開けたが、クーラーボックスは見当たらなかった。カミさんに報告すると、「みんなで集まっていたB棟の部屋にあるんじゃーない」と示唆してくれたが、今日のところは諦めるしかない。

 どうもボケが目立つようになった。狭い我が家なのに、北の部屋に来て、何しに来たんだろう、南の部屋に戻っても、何するんだった、そんなことが多くなった。言葉を忘れてしまうし、人の名前も出てこない。老化は確実に進んでいる。

 テレビが、札幌のホテルでの殺人事件の犯人が捕まったと報じていた。しかも犯人は29歳の女性で、その両親も同じ罪名で逮捕された。娘さんは小さい時から不登校で、家に閉じ籠りきりだという。

 驚いたのは父親は精神科の医師で、非常に評判がよく、困っている人を放っておけない性格の人という。夫婦はとても仲が良かったと近所の人は言う。そんな3人家族がなぜ猟奇的な殺人事件を犯してしまったのだろう。

 今日のFacebookの『魂へと届く言葉』に、「考え方が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、性格が変わる。性格が変われば、人格が変わる。人格が変われば、人生が変わる」とあった。

 でもなぁーと私は思う。確かにその通りだが、そんなに単純でもない。明日は次男を出産した孫娘のところへお祝いに行く。クーラーボックスを探していたのはそのためだ。明日も猛暑のようだ。気を付けて運転しなくてはと思う。

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孤独で無いことを知って欲しい

2023年07月24日 18時09分52秒 | Weblog

 久しぶりに電車に乗ったが、昼間だったので混み合ってはいなかった。乗客のほとんどの人がスマホを見ているのには驚いた。昔は新聞を広げている人が多くいて、隣りの人が迷惑そうにしていたことがあった。

 週刊誌を読んでいたり、雑誌や小説を読んでいたりする人はもう見かけなくなった。イヤホーンを耳に入れて、画面を見ている人はアニメか映画なのか、時々笑っている。夏だから女性たちは短いスカートから、スラリとした素足を見せている。

 私の前は3人席で、真ん中の女性の両脇の客が降りて行った。女性の前には夫婦連れが立っていたので、女性がどちらかに移動すれば、ふたりは並んで座れるのに状況が読めないなと思っていたら、女性が急いで右に寄ってふたりに席を譲った。

 電車の中は狭い限られた空間である。このところ立て続けに、車内でナイフを振り回す事件が起きている。見ず知らずの人なのに、危害を加える行為はどういう意図があるのだろう。意図?そんなもの知るか!オレだって分からんのだ。

 犯行を企てた本人すら、その行為の意図が分からない。どうしてこんな事件が起きるのだろう。人のつながりが薄れてきてしまったのか、そもそも人とのつながりを持たない人が増えてきてしまったのか、猛暑なのに寒い事件だ。

 コロナ禍で親族の集いが出来なかったが、今年は8月に開催するハガキを出した。私が一番歳上なので、私が呼びかけなければ、集いも自然解消になるだろう。私には姉と兄と妹がいるが、姉と兄は亡くなったので、その子どもたちに連絡している。

 墓も実家も無いが、血のつながりは大事にしたいと呼びかけた。姪っ子や甥っ子のところにも孫が生まれ、それぞれの家族のつながりが広がっている。これからは、そうした家族のつながりを大事にしていって欲しい。

 私の子どもの頃は、たくさんの従兄弟や従姉妹が集まった。そんな集まりは無理になったが、せめて家族のつながりだけは大事にして欲しい。人は人とのつながりの中で生きている。決して孤独では無いことを知って欲しい。

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どんな展開となるのか楽しみ

2023年07月23日 17時12分12秒 | Weblog

 朝はマンションの草取りに参加した。それにしても暑過ぎる。作業中に倒れる人が出るのではないかと心配になる。建物の影になったところで雑草を抜いている人が多いのは、役員さんの指示だからだ。

 通路脇の植木が剪定され、通路に葉や枝が落ちたままになっていたので、箒でかき集めてゴミ袋に詰める。そんな簡単な作業なのに、汗がにじみ出てくる。若いお母さんが、「この奥にハチがいます」と言って来た。

 「そこは触れずに置きましょう」と言って、別の場所へ行くように話す。草取りは私の友だちが言い始めたことだが、今日のような暑い日は中止した方がいい。元々は共同作業をすることで、コミュニケーションを図ろうとの提案だったが、今では作業が強制になってしまっている。

 30分ほどで引き上げて家に帰る。しばらく、のんびりして汗を拭きとる。『のど自慢』を観ながら昼の食事をしようと準備をしていると、やたらと消防車のサイレンが次々とする。マンションの西の方に名鉄の犬山線が走っているが、踏切の手前で赤い電車は停車している。

 何事かと覗いていると、東西からパトカーが何台もやって来た。踏切の周りは消防車とパトカーで囲まれている様子だ。パトカーが道路を封鎖し、「踏切で事故があり、通行できません」と呼びかけていた。

 何が起きたのか、ここからでは分からないが、こんなにも暑いと何かが起きても不思議では無いし、周りへの気配りも出来ないのかも知れない。12階のこの部屋は風通しもよく、気持ちのよい風が吹き抜けているので、エアコンは点けていない。夕陽が射し込んで来たから、そろそろ点けないといけない。

 NHKテレビドラマ『どうする家康』はとても違和感があったが、いよいよ今晩は「本能寺の変」である。なぜ光秀は信長を打つと決めたのか、先週のドラマでは家康が「信長を殺す」と家臣に告げていたから、どんな展開となるのか楽しみだ。

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必要な時は電話してね

2023年07月22日 18時01分22秒 | Weblog

 私より先輩だから80代が多いが、中には90歳の人もいる。元気のよい先輩もいれば車イス生活の先輩もいる。カミさんが入院された後、音信不通になっていた先輩の名前が、頂いたハガキにあったので、混声合唱団の演奏会に出かけた。

 名東文化小劇場は地下鉄の上社駅の上にあるが、意外に遠くて、我が家を出て着くまでに1時間半近くもかかってしまった。先輩は高校の国語教師だったが、歌が好きで合唱の指揮をしていた。名古屋市立北高校の合唱部の流れは途切れることなく続いていた。

 演奏会は4部に分かれていて、「千曲川の水上を恋ふる歌」、「Negro Spirituals」、「千原英喜の作品」、そして最後「ふるさとの四季」だった。先輩は黒人霊歌の指揮者として登場したが、痩せていて倒れそうな歩き方だったので心配した。演奏会が終わって出口で会った時は、卒業生に囲まれ、とても元気そうだった。

 コロナ禍で演奏会が出来なかったが、今日をエネルギーにして次の目標が出来た感じだ。団員はそれなりに年老いているが、中には若い女性も参加されているから、練習にも力が入るだろう。演奏会はさながら同窓会のようで、「私、私よ」と声を上げて抱き合うおばさんたちで一杯だった。

 私のところによく電話してくる先輩から、「やっと病院を退院し、介護施設に入所した」と電話があった。昨日、おやつの時間前を見計らって、お菓子を持って見舞いに行ってきた。病院は家族以外は面会出来なかったが、施設は面会の時間制限も無かったのでゆっくり話が出来た。

 先輩はかなり落ち着いていて、「市への寄付は止めた」と言う。家族との話し合いでそうなったようで、先輩も納得しているようなので、「よかったね」と私もその結論に同意した。家族と揉めてまで寄付するのは愚かなことだ。「あんたと話しが出来てよかった」と言うので、「必要な時は電話してね」と言って別れた。

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