マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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ふり返る令和3年4月の介護まとめ

2023年05月23日 07時22分20秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

今月1日、昨日までは3日間とも続くお通じがあった、と伝えるおふくろ。

尋ねた排便量は、知らんけど・・・

今日は、山本耳鼻科通院の4回目。

次回は4カ月後になるそうだ。

5日、幸寿苑での靴掃きは、ケアワーカーの手を借りずにおふくろ自身でしているんや、と知った。

そうであるなら、我が家でも一人できるだろうと、体勢を整えてあげたら、自身でできるだろう。

そう、考えて座る縦椅子の位置決め。

丁度はまる位置。

いや、お尻を下ろしやすい位置に、履き靴も手元にあればできるとわかった初体験にがんばりや・・

5日の初発に「まん延防止等重点措置」が、いよいよはじまった。
宮城は仙台市、大阪は大阪市、兵庫は神戸市・芦屋市・尼崎市・西宮市の3府県6市に5日、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の適用が始まった。
各府県は5月5日まで、感染が急拡大する6市、全飲食店に午後8時までの時短営業を要請、利用者にも「マスク会食」の徹底を求める。実施状況を確認するため、店舗の見回り調査も強化。地域や業種を絞った対策で感染の抑え込みを図る。
重点措置は緊急事態宣言に至る前の対策で、全国的な移動制限などはかけられない。専門家や自治体のコロナ対策担当者からは「効果は限定的」との声も上がる。

奈良県発表によれば過去最高の67人もの職員の感染を確認した、と伝えていた。
また県庁3階にある長寿福祉・人材確保開発対策課8人の追加発表。
これで20人になった職場内クラスターは同一フロアー内に勤務する職員400人のPCR検査の指示をだした。

7日、かーさん、診察ついでにコロナウイルス対策のワクチン接種の件を問い合わせた。

上田診療所の返答は接種配分の量もあるが、予約できるようになりますが、来月の診察に予約してくださいと伝えられたようだ。
ちなみに本日7日夕刻のならナビニュース情報によれば大和郡山市は11日日曜日のようだ。

7日の発症クラスターは県庁3階同一階の職員2人増に合わせて27人に上った。

9日、行きも帰りも若干の支援は要るが、靴履き、脱ぎはなんとか一人でできた3回目のトライ。

座る椅子の位置さえ、上手く置いてやれば大丈夫だ。

かーさんがこれからのことを考えて市役所とか郵便局に電話したワクチン接種の届き方。

大阪・住之江着は転送手続きをしていから大丈夫という回答もあるが、郵便局ではうちを通さずに手配される場合もあるとの回答に不安を覚える。

もしかとしてのことだが、国が指名した委託業者が印刷から発送まで丸投げしている場合は、例えば楽天配送などがあるように、郵便扱いせず、その社が独自に配送するシステムなら転送は不可となり、迷い配送物になる。

そうでないと思いたいから念のために電話した厚生労働省の回答は郵便扱いだから転送手続きしているなら大丈夫だと。

まずは一安心。

で、接種会場はどこですればいいのか。

それについては接種券さえあれば他の地方自治体でも受け付けるようだ。



NHK報道がまとめた新型コロナウイルス都道府県別の感染者数・感染者マップによれば、4月に入ってから急激に増加していることがわかる。
生活範囲から、また親族が暮らす範囲も含めて状況をよく掴んでおきたい感染者数である。

対象府県は、私たちが住む地、奈良に、近隣の大阪、兵庫、京都に東京と宮城。
急激な増加が4月5日、6日、7日、8日、9日の奈良は、71人、78人、81人、93人、95人。上昇傾向がぐんと伸びる、この怖さ。
前兆が顕著だった奈良の増加は3月30日が46人、31日が48人、4月1日も48人に2日が54人・・。

大阪は、4月6日、7日、8日に719人、878人、905人に。
顕著な状況になっていた大阪の増加は3月31日が599人。4月1日が616人、2日は612人、3日が666人、4日が593人・・

兵庫は、4月6日が、276人。
兵庫もまた顕著な増加状況。3月27日が164人。30日は176人、4月1日が499人、3日は205人、4日は210人。

東京は、4月8日に545人。政府は「まん延防止等重点措置」を方針表明した。
東京都が23区に、武蔵野、立川、八王子、町田、調布、府中の6市。期間は12日より始まる。

変異ウイルスの拡がりに、急激に増加する感染者症数
感染力の高い南アフリカで確認。ブラジルで拡がったイギリス型の「N501Y」は、奈良、大阪などの関西に。
一方、「E484K」は、東北、関東に多いとみられている。

続いて追加された埼玉県がさいたま市と川口市
千葉県は市川市・浦安市・船橋市・松戸市・柏市。神奈川県は横浜市・川崎市・相模原市。
愛知県は名古屋市が4月20日から。



10日は、おふくろが所有する携帯電話のauの切り替え。

新機種が届いてはじめるデーター移行。



miroデータが可能かどうか不明。

ks電気の店員さんのSくんが声をかけてくれたので、相談したらネットに見つけたマニュアル探し。

規格は不明だが8GBは可能とわかったが、赤外線送受信がわからなくて・・・と、聞けば・・

赤外線受信部を教えてくれて、しかも念のため私の携帯を用いて送受信したらできた❣。

ほんまに助かったわ。ありがとう。

窓口業務はいろいろあるが、申し出た人が何をどう悩んでいるか、間違った知識である場合は、深く読み取るなんてこともせなあかんねん、とお土産話も話してくれたSさん。

いい仕事してはる。

要領がわかったところで、戻ってきた自宅。

1件ずつ、写真データを移行。

合わせて電話帳も移行した。

到着後、すぐにSIMカードを紛失したと勘違い。

これが大騒動。

実はすでに新機種装填済だったのだ。

新機種の初期設定まではできた。

切り替え手順に電話ならびに暗証番号若しくは本人確認できる資料は、かーさんもちなのでバトンタッチ。

指定された電話番号に電話を架ける。

番号選択肢に慣れない、暗号パスワードの件もあったが、結果的には無事に切り替えを終えた。

トレーニング・ジムから戻ったときには、新電話も開通し、操作方法をおふくろに教えていた。

今日は、所用に出かける大阪・住之江行き。

おふくろは、我が家で介護療養をしているが、居住地は大阪・住之江。

大和川団地の自治会費支払いに向かう。

自治会費は、半期まとめて収める。

1階におられる班長のMさんに挨拶。



ハンコを押す小紙とともに会費収めしたお家の玄関ポストに投函。

不在しているから、そうしてくださいと言われていた。

また、次回の会費徴収のために小紙は、居住地の玄関ポストに入れておきますから、と・・・

翌朝である。

寝てから思い出して、エライことを言うたと話し始めた。

それは5階に住まいするYさんに渡すべき会費は、封筒にメモを書いて玄関ポストに入れるつもりが3階だった、と・・・・・

あれぇ、と思って、YさんのLINEに投函したことを書いて、連絡したが返答がなく・・・

まさか、と思ってから眠れなくなったという。

で、13日の朝9時すぎに電話を架けた。

そうすると、返事は「投函されてないですよ」、と・・・

あらためて明日14日水曜日に持参しますので、と陳謝した。

それから1時間後、Yさんが送ってきたLINEメールに「1階の郵便ポストに見つかった」と・・・

おぉーーー❣、なんということだ。

かーさんの記憶に間違いなければ、どなたかが見つけたのか、自治会費はYさんに届いた、と考えられる。

その方は、3階の住民。

で、なければ、階段に落ちていたと想定し、それをたまたま拾った同じ団地階の住民が届けてくれたと推定した。

とにかくみなさんのおかげで無事に自治会費は届いたようだ。

かーさんが、誤ってしまったポスト投函。

そのときの私は、停車した愛車の自損事故を起こしていた。

配送車を除けるに、操作した後方移動。

桜の樹の下に移動したら電信柱にゴツン。

跳ね上げバック扉がゴツン。

バンパーも擦り傷、凹みに心も凹んでいた

13日の午後4時半。

幸寿苑より一日宿泊に関して電話で申し込んでいたショートステイ日程が決まり。

5月6日の木曜から翌日7日の金曜まで。

具体的な段取りなどは別途打合せにて・・と、おふくろに決まったと伝えたら、行かへんって・・

??・・アレアレに説き伏せること1時間もかかった。



映像は、お昼に食べた海老に烏賊入りソース焼きそば。

いつも通りにふりかけて食べる紅生姜。

これが旨いんだなぁ。

今日は、さらに旨味足し。

キューピーのからしマヨネーズをかけたらえげつないほど、激的に美味くなる。

17日、東京じゃ感染者数の半数を20歳台、30歳台が占める。
我がことしか考えない若者。かかった反省の弁はだれも立てない。
その反省に、街に出没がぐんと減ってくればありがたいんだが・・

19日。

かーさんがポツリと吐いた。

だーれもおれへんし、勿体ないから住之江の電話を切りたいという。

携帯端末とともにau契約しているから、それから解約。

他にも本線を、何とかの契約ごとに登録しているかどうか調べておかないと・・。

それと同時にもう1年ももたないから解約したいと、云い出したが、おふくろを説得する機会はいつに・・

20日、「まん延防止等重点措置」の適用対象に、感染者が急増する埼玉、千葉、神奈川、愛知4県を追加の措置。

21日の今日は、予約していた介護付き有料老人ホーム施設の見学会。

立地は、市内にある「スーパー・コート郡山筒井」。

ここの施設は、建築されて10年以上にもなる。

かつて接骨鍼灸院に通われる高齢患者さんを送迎していたころに建った施設。

最寄りの大通りに立てた大きな看板。月20万円が最低ランクだったかな。

患者さんらとの会話に、いつもここを通る度に、天然温泉付きに惹かれるが、世話になりたくとも銭がない、とみながぼやいていたことを思い出す。



コロナ禍の介護施設見学は、制限あり。

接触にならないよう、別室にて応対。

担当の責任者が丁寧に応えたくれる。

平成22年4月1日に運営をはじめた介護付有料老人ホーム「スーパー・コート郡山筒井」。

入所され、毎日を暮らす室数は68室。

全室が、トイレも洗面もある個室。

しかも個室対応の冷暖房付。

温泉付入浴に介護度合いに応じて介護が就く。

耳鼻科以外の内科、歯科医はホーム内にて訪問診療の簡潔型。

万が一の救急手配はホームがするから一切の家族手間がない。

耳鼻科は専門医がついていないのでホーム外医院に通院。

その際の送り迎えにホームは就かないから家族さんが送迎する。

家族による送り迎えに質問した。

例えば食事に外食、家族家で食事を摂りたい、と依頼されても、現在のコロナ禍では、一切が外出不可。

厳粛に対応している、という。

そういえば、見学にまずは玄関口で挨拶。

そこに入所者と思われる高齢者が入ってきた。

たぶん外出していた、と思われる様相。

そこでは厳粛さは微塵も感じなかったが・・・

そのことはともかく、面会はズーム若しくは、受付別室にて。コロナ禍においてテレビが伝える遮断壁。

施設側と面会は透明な壁をもって飛沫防止柵。

面会に入所者に食べてもらいたい食事の持ち込みは可能だが、室内にて家族ともに摂る会食は不可。

費用は月支払いの自動振り込み。

ただ、初回のみ現金払い。

要介護3なら月195000円くらい。

別途費用は室内で使用するテレビ視聴。

冷蔵庫、エアコン電気代は実費。

施設内移動に歩行困難者は移動式手すりとか老人車利用者が多い。



施設の食堂にて食事を摂るが、現在は入浴とも介護度に分けている。

入居と同時にケアマネホーム専任に切り替わり、専門介護士、療法士が就く。

容態によってもあるが看護・看取り・亡くなるまで入居可能で追い出すことはない。

見学中に入居者が喚く行為は見られなかった。

やや認知気味が多いように感じる施設。

職員は若手が多い。

食事の好き嫌いも聞いてくれたが、特別な計らいはないようだ。

見学に見せてくださった場は、食堂、入浴室、居住室くらいまで。

食堂から見える外は、施設が調えた花園。

入所者とともに、花の植付。



心が安らぐ花の園が綺麗だった。

お礼を伝えて施設を出たそこは駐車場。

その奥にあった屋外設備?



なんと樹木に吊るした木製のブランコがあった。

入所者でなく、子どもたちが利用する遊具のようなブランコ。

その情景は、周りの景観ともマッチしている。

と、いうのもここら一帯は旧村地区に新興住宅地が重なっている地区。

トラクターの姿も見える農村地に、思わずシャッターを押していた。



奈良の感染者症数。昨日は80人超え、今日は初の3桁になった115人。
翌日の22日は126人。兵庫じゃ500人越えに歯止めがかからない現実。
人、人の動きを停める強制する法律はなく、驚きを隠せない。

22日、午後2時の電話は週に3回はリハビリ運動している利用している幸寿苑の担当Uさんからの連絡。

来週の水曜に苑内部署の情報連携に内部打合せをするのに自宅での行動ぶりなどを教えてほしい、という。

細かいことはよく看てくれているかーさんに交替して伝えた。

ショートステイを受けてくれる5月6日は、送迎車を手配する、という。

ただ、その件ついては、一時的な体験入所であるから、家族さんの立ち合いが要る。

また、入所に際して、必要な書類とか、おふくろの所持品点検などがあるようだ・。

午後4時半、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんからの電話。

幸寿苑から連絡をもらったので家族さんの確認を、ということであった。

ショートステイ期日は5月6日、7日。

初のショートステイであるが、本来コロナが酷くなかったら、私らは息子夫婦が住む東京に行くつもりだったが、敢え無く中止。

ならば1日体験でもしておけば、今後長期のステイになっても十分に対応できるからそうしたと、伝えた。

その通りなのであるが・・・

介護認定延長の手続きをしたが、通知はまだ、届いていない。

介護認定の更新については、大阪も更新は実施せず、延長する事例が多くなった。

そんなことで、認定の発行まで至ってない。

ただ、更新はしないが、介護認定は生きていますから、と・・・

こんな状態になる前、奈良に行く計画を立てようとした矢先にまん延、しかも非常事態宣言に至った。

ケアマネジャーのFさんこそ、お気をつけてね、と云えば、なんでもケアマネさんは密にならないよう時差出勤している、と話してくれた。

おふくろ宛のワクチン接種券が、大阪市保健所より郵便転送され、我が家に届いた。

おふくろがリハビリ運動から戻ってきた際、ケアワーカーさんに手交したショートステイ利用申込書。

その日の晩である。

午後7時半の食事にリビングルームに、おふくろが寒いと訴えるので室内にガスファンヒーターを稼働している。

ずっとヒーターをかけているもんだから、リビングルームは、まるで熱帯地方にいてるような・・・

頭はぼうっとするし、吐き気をもよおす状態。

室内温度は26度。

まるで昼間の気温そのものの夏日に仮同居を続けるのは、ちと無理がある。

こっちの身体が壊れそう。

どうしたらえーんや、というから、これ以上の仮同居は無理。

そういうたかって大阪には戻られへんし・・・

戻られへんねんやったら、同居は無理・・・

寒い、寒い、と常時訴えるおふくろに合わせて、ヒーターをかけ、設定温度も上げたら、ほんまに倒れるで・・・

それこそヒートショックになるで・・・

今がチャンス。

云うべきことを伝える機会がやってきた。

この機会を逃しては、またずるずる行ってしまう。

かーさんと相槌打って伝えた晩食どきに・・・

食事をテーブルに並べていたところに、むずむずするおふくろ。

トイレに行きたいんやろ。

なんで食事する前に、もっと早くに行けへんのかえ。

ほならやめるわ、というおふくろに、なにいうてんのや。

そのままにしとけば、もらすだろうに。

とっとと、行っとき、と云ったら動き出した。

しばらく待って戻ってきたおふくろ。

お通じがあったと歓ぶ。

かーさん、さっきに出たから、気持ちようなったのでは、といえば、うんと答えるおふくろにおめでとう、と拍手したら、本人も手を叩いて大喜び。

食事やのにすまんなぁって・・・

これで落ち着いて気持ちよう食べられるやろから、いただきまぁーす。

食卓に出たホタルイカが、プリプリやから美味しいと4匹をぺろり。

そのとき、思い切って伝えた。

おふくろなぁ、もう同居は難しいで。

このままここで暮らすわけにはいかなくなってきた。

別居(※介護施設入所)することも、頭の中に、置いといてやと、伝えたら、反論することはなかった。

4月25日の月曜日。

地方自治体が求める要請に政府が判断した3度目の緊急事態宣言。発令は、東京、大阪、京都、兵庫の4都市。
変異ウイルスによる拡がりもあってか、一向に減少に転じない新型コロナウイルス感染症者数。
感染の拡がりは、人の動きが大きく影響したもの。それがわかろうとしないのか、わかっていないのか。それとも無視する人、人・・・。テレビの映像がとらえる人、人・・の動き。

やむを得ず、動かざるをえない人たちも多いが、わが身の身勝手な考え、思いから人的交流の場に集まる人たち。都会集中型の新型コロナウイルス感染者が、動く、動く・・・。動いてうつす。うつされて動く。こんなことじゃ、まん延をストップすることにはならんだろう。
その日は、隣県の三重県もまた、続けよ、ではないが、「まん延防止等重点措置」要請。愛知・名古屋により近い四日市など北部対象に適用要請を決定した、というのだから、これもまた都市部であるが、対象域は全県にする・・ってどういうこと。

26日、もたもたするが、靴を履く動作はなんとかできるようになった。

送迎の送りに家のピンポンが鳴ったので、大慌て。

玄関扉を押して開けたらそこにおふくろが居た。

あやうくドアに当たって倒れかねない状況になったと喚くかーさん。

私は玄関扉のガラス部分に映りこむ人の姿を感じて開けている、と云ったら、慌ててるし。

2度もピンポンを押した送迎介助者に、ぼさっーっと立っているだけで、すみませんの一言もない。

その子、いわへんから、と憤慨するが、そりゃ八つ当たりやろ。

市役所に電話を入れて確認した。

同居するが別所帯分けにすることは可能か、どうかの問い合わせである。

その問いに転入時に希望欄があるので、そこに印を・・・

それだけでなく、事前に必ずしてほしい税務の扱いがある。

つまり同居に同所帯の扶養親族とするならば、扶養家族控除が38万円のうわ増しの58万円になる、という。

確定申告に、現在は非課税所帯であったものが、同所帯にすれば手続きなど考え方が複雑になるから、控除メリットよりも、後々煩雑になる可能性も考えられるので別所帯にした方がいい、とかーさんに伝えた。

映像は、今夜の食事の一品。



そろそろ季節も終わりになったワケギのヌタ和え。

これが旨いんだなぁ。

県は、28日より県独自措置の「緊急対処措置」を発出した。
合わせて、市町村のうち、奈良市、生駒市、大和郡山市、は時短営業。

その日、幸寿苑から戻ったときのおふくろ。



玄関内に置いた椅子に座ったおふくろが独りでできた靴脱ぎ。

椅子の配置さえ、上手く置けば十分にできる。

たまたま送迎していたアカさんに練習してますっ、と伝えたら喜んでくれた。

昨夜から、便通はもよおすが、ちょびっとばかりだったが、今夜の9時半。

出たでーーの嬉しい声がトイレ内から聞こえてきた。

先週、十津川村に村内初の感染者があった、と報道で知る。

(R3. 4. 5、 9、10、12、13、21、23、26 EOS7D/SB805SH撮影)

ふり返る令和3年3月の介護まとめ

2023年04月12日 08時39分48秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

本日、3月1日午前零時に発出。

大阪、兵庫、京都の3府県、予定より1週間早く、緊急事態宣言解除を前倒し・・東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県はまだだが、愛知、岐阜、福岡も・・・ただ、解除はするが、さらなる拡大防止。

これまで以上にリバウンド(再拡大に)にならないよう、不要不急の外出自粛要請、時短要請などは継続或いは緩和しつつ、今後の状況を注視する、と報道が伝えていた。

2日。気象台発表によれば、本日の強風は春一番だ。

その日の奈良市は警戒レベルをステージⅡ(※感染漸増段階)に引き下げた

4日。朝起き時間が遅い今日のおふくろ。

かーさんは、早くに出かけていた。

チンして温めたおかいさん(※お粥さん)をテーブルに、食事を始めたおふくろの様子を確認してからパソコン作業。

ふと気がついた屋外設置のガス給湯エンジンが動いた。

その音にだれかが給湯器を使っている。

風呂場でもなく洗面所でもない、とすれば台所の炊事場・・・そこに食事を済ませたおふくろは、食べた食器を炊事場の給湯口からの湯で洗っていた。

「持っていけたんか」と、聞けば、そうだという。

室内用の移動式手すりを器用に動かして場所を固定。

そして食器を手にして運んだ。

他にも漬物に使った小皿も運んで洗っていた。

やればできるやん

5日は、電話で伺っていたケアハウス・トマトホームの見学日。

ケアハウス・トマトホームは、地方公共団体の社会福祉法人博遊会が運営する特別養護老人ホーム。



相談員の応対、自立行動、暮らしをできる方への利用を目的とするケアハウス。

昼間は、2人の介護相談員体制。

夜間は警備員がつく。

個室対応する部屋にいちいち見にいくことはない。

ご自身で管理するトイレや入浴などの場で緊急を要する場合はベル押し呼び対応。

状態判断は、症状を診て救急コール。

併せて家族さん、ケアマネさんに緊急連絡し、場合によれば入院先にも立ち会う。

決められた時間になれば、自力歩行してもらい、3人ずつ30分の時間割りの入浴室入り。

洗髪、身体洗いも当然ながら自力行動。

食事場への移動は手すりのある廊下。

上下階はエレベーターで移動。

1階の食堂は、学食(※学生食堂)と同じようにカウンタに置いている作り立ての食事を自身が運び、食べたら洗い場行きの棚に返す。

どうしても運べない人については1食あたり40円の費用が要る。

1日3食なら120円。

1カ月が30日なら3600円の費用がかかる。

浴室は手すりを設置配置。

洗髪できない場合は、別途に契約される通所施設に送迎してもらい、施設の介護支援を受ける。

現在、契約利用している施設は奈良市、大和郡山市など30カ所にもおよぶ。

廊下の手すりに問題ないが、おふくろの場合は、配膳運びに歩行器要と判断した。

洗濯機は時間割決めて利用できるが、操作、洗剤、取り込み、アイロンかけすべてをご自身で、と云われたが現段階では微妙に難しい。

部屋は8畳くらいの個室。

ベッド持ち込み可。

手すり固定はできないが、自由取り外し可能な「突っかい棒」なら天井から床までという手がある。

利用料は収入金額に応じた金額体系。

入居者に100歳以上の方もおられる。

百寿の人も3人。

逆に60歳台も数人が入所している。

ご夫婦で入所されているケースもある。

奥さんは介護の身。

その面倒をみるために旦那さんも入所され、当施設から仕事場に出勤されるケースもある。

ローン払い完済の自宅はそのまま残して入所する事例は、食事準備・調理したくないし、食事内容を問わなければ、お任せで済ませられるからという人もおられる。

また、他府県から入所するケースもある。

ある病院の院長は、高齢の認知症母親を入所させ、勤務地から七条の自宅に戻るときに毎日の面会を欠かさない。

ある人は、癌になった入所者にお部屋で看取ったという家族さんもいる。

北海道から来られる家族さん、泊りもできる個室に数日間滞在し会話を楽しんだケースもある。

寝泊り用具はレンタルもあるが、シェラフ持ち込み可。

そういった点はすべてが自由。

入所者によく問われる携帯電話の使い方。

届けさえちゃんとすれば外出、外泊も自由。

手を煩わすことなければ、基本は自由行動。

ほぼ制限はない。

自立性を重んじるから、積極的な自立行動がリハビリ運動に役立っている。

ただ、このコロナ禍にトマトホームとしては、外出先で、例えば通所している施設関係者と濃厚接触になった場合は堪忍してほしい。

なぜなら、トマトホームでは完全隔離。

トイレは室内になるから大丈夫だが、食事を運ぶのもより一層の注意を要する。

過去、その事例があり、難儀した。

その際、家族さんも一切が接触不能なので、面会謝絶対応。

2週間は長かった、という。

現在もコロナ禍状況。

食堂は間仕切りし、黙食。

クラブ活動もあるが、元の状態に戻って賑やかさを取り戻したい、と思っている。

日々変動するが、今現在空き室は1室。

予約順に入所するケースが多い。

なお、身体状況に変化があり医療を伴わない場合で介護を要する要介護になった場合は、併設の奈良市横井町に建つ施設へ移動していただく・・など、さまざま対応を教えてくださった。

この日、3月5日にやっと、というか、ようやく奈良県内の配送拠点に新型コロナウイルスの1000回分のワクチンが届いた。

来週初めの8日から5万人に上る医療機関の関係者を対象に接種が始まる見通しがたった。

まずは、感染者を受け入れている15の医療機関の関係者から接種が始まる見通し。

また、来週末の13日までに、ファイザー社のワクチン合わせて9750回分が届く予定がついた。

一方、高齢者への接種に向けたワクチンは、県内では来月の4月12日から到着する見通しだ。

6日は、8回目の治療になるF歯科医院の通院。

珍しく診療時間は午後3時半からだ。

7日。F歯科医院治療に、せっかく詰め物をしてもらったのに、外れた。

本人の知らぬ間、つまり気がつかずにどこかにいってしまった差し歯が行方不明。

おそらく食事中に外れたのであろう。

明日に状態伝えて、早めに治療してもらうよう電話で伝え、13日の予約をとった。

10日。昼に電話がかかった。

発信者はいとこのきみちゃん。

おふくろの姪っ子になるきみちゃんからの連絡は、お見事の合格電話。

本人でなく、きみちゃんの娘が生んだその娘。おふくろの孫ではなく、生まれたときからずっと見守ってきたから孫みたいな娘が、大きく成長した。

入院中もずっと心配していた孫みたいなSちゃんが、なんと京大法学部に一発合格。

目出度い連絡にバンザーイ!

で、電話の連絡はもうひとつある。

そのきみちゃんの現在は、週2回リハビリ訓練。

左手の握力は45だが、右手は5。

箸も掴めない握力であるが、リハビリ訓練次第で復帰できる、といわれているようだから、おふくろにとっては、それも嬉しい元気の源ニュースになった。

おふくろにかかった12日の電話は、京大法学部に一発合格したSちゃんからの直接電話。

おふくろにお礼を伝えたく電話をかけたそうだ。

それから数時間後、かーさんがパソコン部屋に入ってきた。

情報の整理など、作業の手を止めて、私が思っていた考えを話した。

最長4年、最短でも2年間。

我慢するんじゃなくて、私は耐えるしかない、とかーさんに話したら、そんなんだったら私は家を出ていく、と声を荒げそうになった。

なにか勘違いしたようで、コロナ禍に対する私の考えがそうだよ、と言ったら理解たようだ。

だが、コロナ禍の環境、対応などの渦中に、我が家に仮住まいするおふくろに辟易。

長期間の仮同居は辛い。

令和2年8月1日の退院後、ずっと療養目的に仮同居が7カ月半も続いていた今日この頃である

15日の午前7時半。

普段なら幸寿苑通所サービス行くにあたって起床してくるが・・・

昨晩の就寝中にもどしたという?おふくろ。

心配かけたらあかんから、今日の幸寿苑行きは停止を伝えたかったから起きてきた。

この様子では、通所行きは無理と判断し、電話で伝えた本日のリハビリ通所行き。

再び横になったおふくろが、目を覚ましてきた。

気がついたときの時間帯は午後1時。

トイレに行ったらまた戻すのかなと思って、それが怖くて起きられなかった、という。

でも、今は大丈夫。

お腹は空いてないけど、とにかくトイレ行き。

寝ながら計測した体温計は37度。

微熱兆候にやや心配。

もどした時間はトイレにいった午前7時だ、という。

ベッド横においていたテイッシュペーパーが少ないからもってきた。

トイレットペーパに吐き出したソレはゴミ箱にポイした。

トイレで用を足して、戻ったらすぐベッド横になってまた寝てもた、という。

午後になって微熱は下がり、もどすこともなくなった。

16日。ついに、奈良県で初の変異株ウイルス感染症者が見つかった、

全部の陽性者を診たわけではない、先に出ていた可能性も否めないが、今後の対策次第で抑えるか、抑えられないか・・

17日。おふくろが所有するau携帯は3G。

auが、通信設備撤退のため利用不可に送付された書類。

auが指定してきたガラホであれば手数料が3万円ほどになる、という通知である。

その場合は、機種代も無料になるから本人了解のもと、機種を何色にするか選んで返信。

そうすれば、毎月の支払いは4千円ほど。

しかも、電話は使い放題。

きみちゃんとの会話が長時間になるケースも多いことから判断した携帯機種の切り替えの申し込み書を投函した。



おふくろが云うには、なんでも、明日の午後1時に姪のきよみちゃんが運転する車にきみちゃん、Sちゃん乗せてやってくる。

でも、今はコロナ禍やから、会えなかったし、骨折に安静加療していたきみちゃんに、京大合格おめでとうのSちゃんも連れて伺うことになっていたが・・・

その話は、なんとおふくろの希望というか妄想だったとは。どうやら夢に出てきた目出度い挨拶の顔見世は、夢の中に出現した映像のようだった。

午後10時に、かーさんがいう。

先日、おふくろがもどした原因は、消化不良では・・・

食べてから、すぐさま寝るからだと、いう。

だから、晩の食事は、早く摂っておかない・・・、と訴える。

その考えは疑問である。

私は、まずそう思う。

早くせなあかんというなら協力する、といっているのに、なぜか、かーさんは、話にのってくれない、と訴える。

春からの疑問が、半々な返答にしか答えていないと、憤る。

また、そのことに関して、否定する、ともめる。

それに輪をかけたような、もっていきかたに憤慨。

結論をもって自分の思い通りの答えじゃなかったら、話にのってないということこそ欺瞞でしょ、といいたいが・・・ぐっと我慢。

だったら決めた時間で、いたたらえーけど・・

午後7時半の食事となれば入浴は7時にしなくちゃならん。

そりゃ無理やから、先に食べたらえーやん。

何も3人揃って食べはじめることもない、といえば、そーするといったが・・・

食事が早くなっても寝る時間が早くなるだけで、解決には至らない、そのことには、まだ気づいていない・・・。

18日。きみちゃんと姪のきよみが我が家にやってきた。

昨日の来訪話は決して夢想、妄想、まぼろしでもなんでもなかった。

午後1時。

久しぶりに顔を合わせたおふくろからみれば姪のきみちゃん。

その娘は私からみれば姪のK。

ゆっくりとした午後の時間帯に寛ぎ。近況を伝え合う。

リハビリはしているが、肩、腕だけの整体どまりだと、いうきみちゃん。

介護認定は、要介護の3のようだが、実際のことはわからないらしい。

とにもかくも、ケアマネジャーは、まだ決まっていない。

と、いうか地域包括センターにも、その後の経緯、状況など詳しい連絡も取り合っていない。

そりゃあかん。

まずはそこから動かないと・・・

不安が先立っているから摺り足歩き。膝を揚げないと筋肉つかない。

現状を自覚し、リハビリしていかないと体力は落ちるばかりだよ。

今は、娘のKの家に世話なっているが、すぐにでも家に戻りたい、というが、そのことも含めてケアマネジャーと相談、協議した上、介護設備を整えてからでも遅くない。

とにもかくも、地域包括センターに連絡、ケアマネジャーを決めてもらわんと・・

もし、家に帰るとしても、できるなら我が家が、おふくろのために導入した移動型手すり。

使い心地など、触ってみたKは、これは良いと評価した。

廊下に設えた手すり位置は、よー考えているし、ベッドも使いやすい。

座椅子の活用もわかってきた二人に、「なぁ」というおふくろ。

おいおい、もっと自覚しやんとね。

独り住まいに暮らせる要件は、自力生活。

大阪・住之江の自宅でサービス受けていたヘルパーさんの買い物ヘルパーに入浴支援ヘルパー。

おふくろは、自覚してます、と言い切るが、他人事のように聞こえる“お大臣さん”。

炊事場に動いたのは8カ月間の間にたったの2回しかない。

自覚しているなら、普段でも洗濯物を畳むとかせやんとあかんがな。

我が家で使用中の介護設備。

お奨めしたい売り場は、アピタ大和郡山店併設のDCMダイキ。

そこでほとんどの介護用具を買ってきたありがたい売り場があるDCMダイキ店舗。

帰りに立ち寄ってくるわ、と云ってくれた2人。

お土産、ほんまにないが、天理の方に行くなら、これあげると手渡した「はなみちのラーメン50円割引券」。

19日はいつもより30分早くに起床し、支度も調えたのも早い。

かーさん、朝からピンポン行きにこれまた早くに調えて洗濯もんも片付けている姿を見たおふくろ。

手伝いますからと・・・

えっ、昨日に話していた「自覚、自立的行動」の意思の現われに拍手したいもんだが、食べた朝食に片付けはピクとも動かなかったんだけどなぁ。

ネットに調べたかーさん、ショートステイはさまざま、費用も扱いもいろいろ。

幸寿苑に連絡をとったら担当のUさんがおられる月曜に、また電話する件。

実際に、ステイする場合はケアマネジャーがケアプランを立てた上で、ということなので、あらまし利用できるとなってから、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに連携しなくてはならないな。

20日。おふくろの身体不調に呻き。

家族では対応できない身体不調。

症状から緊急を要すると判断し、コールした救急車。

私も何度かコールしたことがある緊急性の対応にコールした救急車。

かーさん、もう何度も伝えたことがある緊急コール。

慣れているワケではないが、やに落ち着いて自宅所在地を伝えた。

まもなく到着した救急車。

救急隊員のキビキビ動く。

隊長の指示、判断も早い。

ストレッチャーに移乗したおふくろを乗せた救急車は、午後10時に発車した。

到着前に計測していたおふくろの体温。

コロナ禍の状況に家族も計っていた体温を伝えていた。

救急隊が向かった先は、度々入院していたT病院。

かーさんも同乗した救急車内にマスク着用。

救急車は中央道から来た。

救急処置室に運ばれ、直ちに検査。血液検査に15分お待ちください、と云われた時間帯は午後10時45分。

慎重に診断してもらった結果は、一時的に呂律が回らなかった模様。

原因は、排便に気張った関係からか、一時的に血液の流れが不良を起こした模様。

CT検査に出血なし、貧血なし、腎臓も問題はない。

一過性な症状と診断された。

不調を起こした時間は、食後の午後9時。

トイレに入ったもよおしに、15分も気張っていた。

すっきりしたのか、どうかは不明だが、リビング室にもどってきたおふくろの容態はふらふら。

廊下もトイレも多少の排便臭があった。

それから気分が優れず、顔は真っ青。

危険状態と判断して、救急車をコールしたのであった。

原因が、排便のやり方だった。

気張ったらアカンというのが、身にしみたおふくろの行動。

話題は、私の持病である内痔核出血がある。

便がでなくて気張った場合は覿面。

出血が止まらない容態になる内痔核出血。

気張った結果の出血は、内痔核の腫れ。

その腫れが切れては流れる出血は、すぐには止まらない。

血液サラサラのワーファリン錠の主治医の処方箋。

循環器、つまり心臓を患った私の場合は、出血が大きな影響を及ぼす。

急激に減少した血液・ヘモグロビン作用の結果、歩けない、動けない容態になる。

過去、何度も起こした気張り排便の結果、血液が減少し、流れる血がたらなくなると極度の貧血。

ヤバイ状態になったこともある。

おふくろは、眩暈、一時的な症状で回復できたが、出血を伴った場合は、極めてひどい貧血状態になる。

今も、そうならないよう毎日の服用に処方してもらっているフェログラデュメットをもってヘモグロビン濃度をあげ、血液量を増やして健康状態を維持している。

23日。

昨夜のことだが、とかーさんがいう。

午後9時50分、寝る前にトイレ行かなかったおふくろ。

行かないといえば、仕方ないのだが、テレビが面白いのでそのうちもよおさなくなった、と・・・

そんなことしたら・・・

この前、排便に無理やり気張って、たいへんなことになって救急車コールしたやろ。

以前は、テレビ見てトイレ行きが遅れてもらしたとか。

排便に糞が便器の縁に付着したし。

リハビリ通所施設の幸寿苑ではたいしたことないから、とおふくろ承諾の上、連絡帳には書かんかった。

書かんかったのに、リハビリ療法士には、点滴痕がこんなんやったて告げてしまうし・・

23日の産経新聞である。

夕刊の窓記事「港町365」に書いてあったコメント。

「東京では、コロナ対策の営業時間短縮に応じていなかった飲食店が2千店を超えていたという。緊急事態宣言解除の直前、東京都は時短命令を発したが、拒否店の店主の一人が、テレビのインタビューに“過料、30万ぐらいはらいますよ。従業員の生活のためにも営業します・・”って・・・

続くコメントは、特急列車に出合った、中年女性グループの行動。

「コロナ対策に、座席は動かさないように、という社内アナウンスがあったにも拘わらず、しかも、である。車掌さんは注意したが、聞く耳を持たなかった態度に、車掌さんはどうにもこうにも・・。拒否されるとどうしようもない・・と苦りきっていた」と、あった。

コロナ対策に法律を整えようとした政策に、大反対コールした政党。

なんで高額な違反金を・・という声に消されて減額した法律に・・はむかうどころか、“過料が30万円くらいなら払いますよ”ってことになるのが想定されたからこそ、高額案があったのではないのか。

金さえ払えば、身勝手さが通用するこのコロナ禍時代。

収束に行きつくことはないだろう。

私の憤りは、これからもずっと続くのだろうか。

26日。かーさんも気づいていた、どうにかしてほしい、と思っていたこと。

翌朝に伝えられたおふくろの行動。

晩飯中にしつこいくらいにする、「ウン、ウン」、とか「ハっ、ハっ」とか・・もうえーかげんにしてくれ。

気がめいってしまう。

こっちがしんどくなるから・・・こうしているやろ、と言っても、へえーそうか、って・・・

本人が、まったく気づいてないから、ウン、ウンは困ったもんだ。

いつのころからかはっきりしないが、たぶんに1カ月前くらいからかな?

椅子から立ち上がる、着替えする。

動かす手すり動作に廊下移動の際も、始終する「ウン、ウン」って。

力を入れるためなのか、さっぱりわからぬ連発する「ウン、ウン」気張り。

幸寿苑に行っているときも同じなんかなぁ・・

27日。

前夜まで6日間も通じがないおふくろ。

明日も出なかったら強制的に浣腸するからと伝えたら、今朝というか、午前11時の起床にトイレ入ったら排便できたと・・・

量はわからないが、ひとまず安心する。

夕方になってかーさんが云い出した。

毎日に何回も「ゲッ、ゲッ」。

その都度にテイッシュに吐き出す「ゲッ、ゲッ」の音が聞こえてくる。

もう我慢ができない。

座ったままで処理する「ゲッ、ゲッ」。

炊事場でも、洗面所でもかまへんから、リハビリ運動や思って、動いたらどうやねん。

おふくろのような動かん人をお大臣さんというんや。

動かれへんねんやったら、別のことを考えなあかんが、おふくろは動けるんやろ。

リハビリ兼ねて、「ゲッ、ゲッ」を吐き出ししそうになったら、トイレに行くような感じで、洗面所でしてくれ、と訴えたが・・・

29日。

朝の幸寿苑送迎。

近くまで来て、だいたいが10分後に着きますので、と電話で伝えてくれる。

稀に5分も経たないうちに到着する場合もある・・・

それなりに準備をお願いします、という到着予告電話である。

私は、かつて接骨鍼灸院に通院される患者さんをご自宅までお迎え、お送りする送迎ドライバが仕事をしていただけに、よくわかる話だ。

だが、おふくろの動きはとてつもなく遅い鈍行容態。

若い時ならちゃちゃっとできていたが、現在は超の名をつけたいくらい遅い、鈍行の後期高齢者。

電話が鳴ってからのトイレ行きなら、送迎車を待たせてしまう。

同乗者とともに、施設到着時刻に遅れを生じさせてしまう。

だ・か・ら、電話が鳴ってからトイレに行くんじゃなく、もっと早く言ってよ、といいたくなる。

電話のベルが鳴るのを待っているんかい?と聞いたら、返答は・・・

幸寿苑に行ってから落ち着いた時間の方がいい、と思っていたが、なぜか行きたくなる、と・・

うーん。

自分勝手な言いぐさのように聞こえるが、なんだかなぁ。

たぶんに辛抱して待っていたが、電話の呼び鈴が、そうさせるのかもしれないしなぁ。

トイレからでてきたおふくろ。

玄関に移動して、いつも通りの下靴履き。

手すりに掴まったおふくろ。

足を揚げてもらって靴を履かせてきたが、いったいいつになったら自分で履くようになるんだ。

大阪・住之江にいたころは、独り暮らし。だれの世話にもならん、と用意した高椅子に座って、ひとりで靴を履いていた。

が、かれこれ何度も、毎日の暮らしに家族の世話を頼るようになってしまった。

いったいいつになったら自分の力で履くんや。

幸寿苑から戻ってきたときはどうしてるんや。

誰かに手伝ってもらってんか、と聞けば、自分一人で履いている、と・・・・

えっ、まさかのことばに、なんやて。

送迎車に従事している送迎介護士さんがおられる。

出発前に必ず確認をとる今朝の体温は?の、返答はすぐさま答えた36.3度。

思わず、その通り、に拍手。

で、私も合わせた36.3・・・なんだ、言えるやん。

いちいち家族が答えるんじゃなくて、自分のことは自分で管理。

ちゃんといえるように、と願っていたのがやっと出た。

そして、今日の大阪。吉村知事は第4波に入った、と宣言した。



映像は、今朝おふくろを送迎者に乗せて、見送ったあとに見た我が家の前庭に開いていた新芽、若葉のギボウシ。

天ぷらにしたら美味しいだろな。

30日は、F歯科医院治療。

通院はじめてから10回目。

治療してきてようやく本歯を嵌め終わった。

ただ、晩食中に痛い、といいだしたが、それは噛んだ痛み、治療のせいではなく、治療によって入れ歯に変化があったことによる違和感。

痛みの箇所が、今回の治療?。

それとも、歯茎?などいろいろあったが・・・

翌朝の起床以降に違和感などまったくなし。

痛みもないってこういうこと。

ちゃんと説明できないことから誤解を招き、大騒動になっていることも気が回らず、本人はいたってケロッとしている。

(R3. 3. 5、17、29 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年2月の介護まとめ

2023年02月15日 07時43分53秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

コロナ感染者対策に、停止していた通所サービス施設。

本日、2月1日に再開された。

実に、16日ぶりの送迎車に無理なく乗り込んだ。

2日、おふくろの確定申告の準備にはいった。

明日3日は申告書類入手のため住之江に行くと云っていたかーさんが、もう行かなくていい、という。

えっ、どういうこと?

団地居住地の整理もあるんとちゃう、といえば、書類だけやと??・・

朝飯後、スマホ使って調べたかーさん。

住吉大社近くの住吉税務署に、電話をかけたら、前年の医療費控除の書き方など、相談受け、書類の書き方教えてあげる、と云われて、せっせと仮書類記入。

コルセット支払いの値段も、戻ってきた支給金明細もいっさいの書類がない、と狼狽状態。

支給金は通帳に、支払いは書類のスキャンもな・・・・

そこで、私が日々にメモっていたエクセル日記に記していた価格を伝えたら、さすがやと云われた。



3日、おふくろの確定申告書き方、申告のし方を相談に大阪住吉税務署へ向かう。

すでに申告ができるよう窓口どころか、必要書類置き場もあるが、県の図書情報館と同じ構成の相談やパソコンコーナーがあった。

席に並んだ30番。



呼ばれてかーさん説明したが、いつ発生年の確定申告がわけわかめ状態。

これまで何度も説明してきた診療年の支払い診療費を翌年2月に申告を年度とごちゃ混ぜ。

ようは聞きたかった令和2年に申告した令和元年治療費。

その当時区役所だった関係で控えの用紙が令和2年市民税についての申告用紙だっただけに誤解するのは仕方ないが、私が後方で説明してようやく理解された税務署員。

戻された令和元年分の年金・源泉徴収票よりみつけたおふくろの番号、生年月日などをもって確認し、申告しなかった令和元年医療費が7万円ちょっと。

総所得の5%を計算したら、金額が足らずに申請無用とわかり、あらためて本来の令和2年分の医療費(※圧迫骨折入院2回)ならびに地震保険控除をいきなりパソコン入力(※赤服だからたぶんボランテイア)。

かーさんが立ち合い、書類検証しながら入力される。

医療費は多い。

かーさんが手書きした一覧表に、合計額、補填額シート額を入力、提出した。

源泉徴収票にある源泉徴収税額の3万円なんぼが返礼されることになった。

おふくろの住所、払い込み指定口座番号なども入力して終了。

控えは次年度持参資料になるから大切に保管する。

必要なのは、それぞれの金額がわかる書類に、総額がわかる医療費一覧を持参、本日同様に相談、検証を受けながらパソコン入力で処理できるとわかったら、えーのさ。

4日、T病院病院内科診療に咳止め処方箋の受け取りに出かける。

9日、奈良県の1日の新規感染者数が発表された。

9日の今日は9人。

昨年の11月15日以来、およそ3カ月、84日ぶりに1桁台になった。

しかも大数を占めていた奈良市のゼロが大きいが、翌日1日は元の木阿弥ではないが新たに16人の発症が・・・

奈良市は5人。いっときだけの兆候だったが、12日には再び1桁台のネガテイブケース(※陽性反応)が4人、だと伝えられた。

13日、起床時、衣服を手にしたままベッドから立とうとするが・・・

いつも手で掴む水屋まで距離がある。

ところが、今日は手が届かなくなり、後ろに倒れそうになった。

手に何かを持っていたらあかん、と思っていても、ついやってしまう行動に・・・

この日は、7回目になるF歯科医院の通院。

16日は、山本耳鼻科の通院がある。



大阪・住之江で患っていた患部は特に問題なし。

ただ耳くそを掃除されてわかった鼓膜のこびり付き。

その件については、1カ月~2カ月後に予約設定し、診療を受けるが、その診察の5日前に、当院処方の点鼻薬を塗っておき剝がれやすいようにして通院してくださいと伝えられた。

22日、確定申告後の国税還付金振込通知書葉書きが届いた。

住吉税務署よりからの通知も、依頼している通りに転送され届いた。

戻入支払い額は3万円ほど。支払い手続開始日は今月の2月18日。

届け先の普通預金口座に入ったようだ。

23日、いつもの長電。

話し相手はおふくろの姉の娘。

私より10歳年上のきみちゃんとのおしゃべり。

それはいいのであるが「春になったら二人ででかけようね」って、そりゃ無理だ。

一人歩きできる状態じゃないでしょ。

おふくろの頭の中は、今でも歩ける、というような光景があるんだろうな。

24日。

大阪市西成区出城・大阪市認定事務センター介護保険担当より通知連絡が届いた。

令和3年4月末日に満了となるため要介護・要支援更新認定申請のお知らせである。

同封の案内に「更新認定申請手続きはあなたが利用されている居宅介護支援事業者・地域包括支援センター介護保険施設に申請手続きを依頼するか、同封の返信用封筒に更新申請書介護保険被保険者証などを入れて返送してください」とあるので、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに電話連絡した。

Fさんの伝達は二つに一つの選択を要する。

認定調査など外部の人との面会希望をしない方は、要介護認定の臨時的な“新型コロナウイルス感染症拡大防止により面会等が困難な方”と判断し更新申請書の提出による要介護・要支援の状態区分を現状のままで認定有効期間延長を選択する。

但し、要介護2~5については現在の有効期間満了日から11カ月後まで延長場合および正規に調査、医師診断を取り変更に決めるか、さてどちらを選ぶかに支援サービスや費用面、また有料老人ホームに入居する際の費用面、つまりランク下げの判断は、かーさんの考えもあるので電話は交替した。

第一調査員ヒヤリングに着替えは独り、食事も独り、排せつ排便も独り、トイレも独りで行けているかどうか、である。

回数の何割かを家族援助しているかどうかに、ちょびっとだけ支援しているなら間違いなく要支援判定。

家族ヒアリングに本人ヒアリングに嘘はつけんから要支援に。

要支援であっても通所リハビリは週3回可能であるが、送迎を含めた通所状況、施設職員の支援はあったとしても、屋外歩行が困難で家族支援を要しても、調査のポイントは家屋内の行動しか見ない。

また、有料老人ホームに入居したとしても、施設入居後に施設が判断した上で再調査を依頼する。

施設は、まず要介護5など手のかかる患者さんは受け入れない。

要支援でも受け入れるが、要介護3辺りであれば部屋が空いてあれば受け入れる。

むしろ要支援に近い手のかからない患者さんを受け入れる傾向にある。

また特養については、リハビリが目的であるが、要介護4~5、最後を看取る患者さんを受け入れるケースが多い。

そのような状況で考えたら、当面は延長申請。

状態、或いはホーム入所の際に再認定調査の方が望ましい、と決断し、封筒ごとすべての資料をケアプランデイア1・ケアマネジャーのF)さん宛に送ることにし、郵便ポストに投函した。

通所リハビリをしている幸寿苑のリハビリテーション計画書コメントに「このころは大阪へ帰って市営住宅の4階で暮らしたいとあまりおもわなくなってきた」、「空家賃を払っているのがもったいないと思う」、「大阪へ戻ることは現実的に難しいとは思っているが、そう思うことで身体を動かそうとする意欲になればと考えている」などを書いていた。

なお、大阪市西成区出城・大阪市認定事務センター介護保険担当より満了は令和3年4月末日です、と通知があった。

映像は、その晩に食べた冬瓜の煮もの。



ほっとする美味しい味だった。

25日、昨夕のことだ。

もう勘弁してほしいと愚痴をこぼす家人。

幸寿苑から戻ったおふくろ。

電話をかけてきた人が云う、あの人は娘さん、お嫁さん・・・・

それは誰?と聞いても名前は知らないという。

わざわざ我が家に電話までかけてくる失礼な人はおらん。

かけているのは幸寿苑の職員さん。

送迎ドライバーさんであるが、その人たちがわざわざ電話してまで、そんなことを聞くことはあり得ない。

そうかて、その人が・・・・・

と、何度も繰り返すおふくろに辟易し、パソコン部屋に居た私に愚痴をこぼしにきた家人。

繰り返すなら、ちょっと言おうか、といえば、それはいらんという。

これも痴ほう症の現われかもしれんなぁ。

昨日、ケアマネジャーのFさんにいろいろ教えてもらった。

入居を考えている有料老人ホーム。

何も住之江に拘ることはないと、いう。

遠く離れておれば面会、面談回数がしょっちゅうというわけにはいかない。

テレビ電話という手段もあるが、直に会話するのが一番ベターなわけだが・・・

入居したその施設に話す相手がなければ、徐々に痴呆性が進行する傾向にある。

月に2回は外出、食事を、と思っていたが、それで保てるのかどうか。

今は同居中の身のおふくろ。会話はしょっちゅうであるが、離れてしまうほどに、電話もかけることはあるが、直に顔を見ることが減っていけば・・・・

そういうことだから、戻りたいと希望する住之江の介護付き有料老人ホーム「アグナス住吉公園」でなく、奈良自宅に近い施設を探してみておいた方がいい、と言われた。

昨夜、家人が就寝前に調べた大和郡山市内周辺の特別養護老人ホーム老人

最寄りの駅である近鉄九条駅すぐ近くにケアハウス・トマトホームがあるとわかり、今朝に電話して伺った。

駅から近いから電車で来てもらう実弟三男夫妻にも負担をかけないだろう。

老人ホームは民間企業であるが、ケアハウスは地方公共団体の社会福祉法人博遊会が運営する特別養護老人ホーム

大きな違いは手厚さである。

老人ホームは介護、リハビリにたえず目を配り気配りし入居者の安全性を、であるがケアハウスは病室にあるような緊急性をともなう呼び鈴、或いは、施設内でこけたとか、発生事象ごとに対応する。

当然、病院手配等もする。

入居者は介護4~5が圧倒的に多いが、基本は杖突き、歩行器、押し車利用のもと自力移動が可能なこと。

食事、トイレも自力可能。

つまり手をかける部分が極度に少なければ少ないほどに入居可。

トマトホームはリハビリを目的としないからリハビリ施設はないが、幸寿苑に通所することは可能である。

また、空き室状況は、そのとき、そのときによって変動するが、本日でいえば1人。

多いときはもっとある待機。

本日は、相談員が不在なので詳しくはお答えできないから、見学するのも可と、・・・

入居を考えるとき、また電話します、と切ったが、見学だけならおふくろを連れて行かなくとも先に見ていたほうがいいだろう、と伝えた。

昼前、そういえば洗濯物たたむこと、しなくなったな、と家人が見たおふくろの状態。

同居の形になった初期は、家人の動きを見かねて私もたたむといっていたが・・・

期間が長引いたあるころ、突然にしなくなった。

見かねて手伝ってくれる、と声をかけたらしてくれた。

ここ1カ月半。

ばったりすることがなくなった。

どういうことなんかな、というから、気がつく、気がつかないということでなく、気が抜けている状態と判断した。

甘えているのではなく、気がそこまでまわらないというか、抜けているんだ、と思う。

これも痴呆症の現れか。

今度、もう一度声をかけてみる、ことにしたが、そのとき、おふくろはどう反応しよるやろか・・・

(R3. 2. 3、16、24 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年1月の介護まとめ

2023年01月06日 07時26分34秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことはないがが、記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

正月1日は、甥っ子の貴ちゃんからの電話。これまで通りに会話していた。

正月3日も電話が鳴った。

孫のたけちゃんからおふくろへの正月電話。

また、LINEリモートに繋がった長男夫妻からもお正月電話。

尤も、LINE通話であればテレビ的電話ができるから、新居の映像も伝えてくれた。

祖母に母親・父親のテレビ電話。

入れ替わり、立ち替わりの会話が弾んで、1時間も繋がっていた。

正月明けの4日からはじまった通所デイサービス。

今日も幸寿苑送迎車に乗り込んで出かけていった62回目のデイ行きになる。

5日、コロナ第6波の拡大化は確実性を帯びてきた。

奈良県は54人。隣県の京都は92人(うちオミクロン10人)、滋賀が54人。で、あるが三重は3人に和歌山は4人。
しかし安心してられない大阪が244人(うちオミクロン8人、但し前日は124に対して58,又翌日の6日は505の18と比較的少ないと感じる)。

東京は390人(うちオミクロン17人)。

西の国の山口は104人(岩国米軍基地感染から職員感染し市中感染へ)、広島は138人、沖縄はなんと623人(沖縄米軍キャンプ感染から職員感染し市中感染へ)・・・

年末年始以前からの人の動き、流れによる市中感染拡大なのだろうか・・

7日、政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて対策本部の会合を開き、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の再発令を決定した。

東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県が対象で、期間は1月8日から2月7日までの1カ月間。経済活動を大幅に制限した前回の宣言とは異なり、感染リスクが高いとされる飲食店を中心に午後8時までの営業時間短縮を要請するなど対象を限定した。

「菅義偉首相は対策本部会合で「国民の命と暮らしを守ることを第一に、何としても感染拡大を食い止めるべく対策を進める」と述べた。対策本部会合に先立ち、首相の諮問を受けた専門家による「基本的対処方針等諮問委員会」は政府の再発令の方針を了承した。西村康稔経済再生担当相は「経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクの高い飲食を伴うものを中心として対策を講じ、飲食につながる人の流れを制限する」と説明し」

「新型コロナ対策の基本的対処方針を改定し宣言の具体的な内容を盛り込んだ。飲食店のほか一定の規模以上の映画館、スポーツクラブといった運動・遊興施設などを対象に午後8時までの時短を要請。酒類の提供は午前11時から午後7時までに短縮するよう要請または働きかける。要請に応じない場合は店名を公表する。政府は時短要請に応じた飲食店に都県が支払う「協力金」の上限を1日当たり4万円から6万円に拡充する」

「加えて、午後8時以降の不要不急の外出自粛を要請。企業などに対しては、接触機会を減らすため”出勤者数の7割削減”を目指すとの方針を示し、テレワークを推進。必要な場合を除き、午後8時以降の勤務抑制を事業者に求める」

「学校に対しては、一斉休校は求めず、大学入学共通テストや高校入試は予定通り実施する一方、感染リスクの高い部活動は制限するよう求める。イベントは”上限5000人”、”収容率50%以下”に開催要件を再強化する」

「宣言解除については、感染状況が4段階で最悪の”ステージ4(感染爆発)”から2番目に悪い”ステージ3(感染急増)”相当に下がっているかを踏まえて”総合的に判断する”との方針を示した。ただ、宣言解除後の感染拡大を懸念した専門家らの意見も踏まえ、解除後も”必要な対策はステージ2(感染漸増)以下に下がるまで続ける”との方針も示した。西村氏は議運委で解除基準に関し、感染者数が東京都で”1日当たり500人”に減少することを目安に掲げた」

「一方、再発令に合わせて中国や韓国など11カ国・地域のビジネス関係者らの短期滞在と長期滞在(※ビジネス往来)については、”影響は限定的”と見て当面継続することとした。感染力が強い新型コロナウイルスの変異株が発生すれば停止する」

「昨年の4月7日、東京や大阪府など7都府県に緊急事態宣言を初めて発令。同16日には全都道府県に対象を拡大し、5月25日に全面解除した。首相は経済への悪影響を懸念し当初、宣言の再発令に慎重だったが、感染拡大に歯止めがかからず医療提供体制が逼迫(ひっぱく)していることから再発令を判断した。東京都の小池百合子知事ら4都県の知事も再発令を要請していた」

「大阪もまた首都圏1都3県の動きから、兵庫、京都を含む”緊急事態宣言”の再発令を政府に明日、要請する動きがある」と、報じていた。

その7日のおふくろ。

ふと思い出したように話し始めた安孫子方面にある市営住宅。

そこはエレベータが追加工事された中層住宅。

家賃はそれほど高くない、とアロンテイアクラブに通所リハビリしていた患者さんがそう話していた、という。

居住地の大和川団地もそうならんかな、なんとかしてほしいというが、住民の総意が得られない限り進展できない件。

まして、1階住民にとってはエレベータを追加する必要と思うことはないし、相談をかけられても家賃があがるだけ。

1階住民にとってはなんのメリットもない、のでは、とかーさんが伝えていた。

13日、夕刻に発表したされたコロナの現状。

大阪、福岡、愛知など7府県に、緊急事態宣言の追加表明によって先行していた1都3県に追従した。

「菅義偉首相は13日、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受けて政府対策本部の会合を開き、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく”緊急事態宣言”の対象地域として新たに大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、栃木、福岡の7府県を追加すると表明した。期間は14日から2月7日まで。既に東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県では今月8日から宣言を再発令している。対象地域は3大都市圏を含めた11都府県に拡大した」

「首相は対策本部会合に“年末からの首都圏、特に東京での急速な感染拡大に加え、年明けからは中京圏、関西圏でも感染者数が急増し、強い危機感を持っている”と、したうえで、“大都市圏についてはそこから全国に感染が広まる前に、対策を講じる必要があることを踏まえて判断した”と、表明した。国と宣言対象都府県との連絡会議を設置する方針も明らかにした。会合に先立ち、首相の諮問を受けた専門家による《基本的対処方針等諮問委員会》は、宣言の対象に7府県を追加する政府の方針を了承した」

「西村康稔経済再生担当相は、衆院議院運営委員会で対象地域拡大について事前説明を行い、“7府県では感染が拡大し、医療提供体制が逼迫(ひっぱく)するなど非常に厳しい状況だ。知事と状況認識を共有し、7府県も緊急事態措置を実施すべき区域に加えるべきだと判断した”と、述べた」

「7府県では4都県と同様に、飲食店の午後8時までの営業時間短縮と、酒類の提供を午前11時から午後7時までに短縮することを要請。要請に応じない場合は店名を公表できる。映画館、スポーツクラブといった運動・遊興施設などを対象に午後8時までの時短を働きかける」

「”出勤者数の7割削減”に向けたテレワークの推進も求める。昼間を含めた不要不急の外出自粛も要請し、特に午後8時以降は徹底するよう求める。学校への一斉休校は求めず、大学入学共通テストや高校入試は予定通り実施する」と、記者名で記した報道記事。

また、14日のニュース報道によれば、「月14日土曜のコロナ新感染者数は大阪2826人、奈良は158人に京都は671人、兵庫が929人に滋賀281人、和歌山149対応に奈良県教委は他府県への修学旅行は取りやめ、奈良市は対外試合に市外対戦を諦めたと、あった。

1月15日は、新型コロナウイルスの発症例が見つかった第1号患者。

それから丁度、発症から1年後の今日。

国民だれもが予想もしなかった全国で32万人もの発症者数に衝撃を受ける。

これからの1年はどうなっていくのだろうか・・・

「1月18日にコロナ対策特別措置法、感染症法案がまとまった。
NHK報道によれば、概要は、緊急事態宣言が出される前でも、対策を集中的に講じられるよう「まん延防止等重点措置」を新たに設け、政府が対象とした都道府県知事は、事業者に対し、営業時間の変更などを要請し、応じない場合は、立ち入り検査や命令をできるようにするとしています」

「知事の命令に応じない事業者には、行政罰としての過料を科し、▽緊急事態宣言が出されている場合は50万円以下、▽宣言が出されていない“重点措置”の場合は30万円以下、▽立ち入り検査を拒否した場合も20万円以下の過料を科すとしています」

「さらに、知事からの要請に応じた事業者に対する支援について“講ずるものとする”と、明記し、これまでの努力規定から、義務規定に改めています」

「このほか、現在の法律では、緊急事態宣言が出されている時に開設できるとしている“臨時の医療施設”について、政府の対策本部が設置された段階から、開設できるとしています」

「また、国や自治体は、患者や医療従事者などが差別的な扱いを受けることがないよう、実態の把握や相談支援、啓発活動などを行うとしています」

「概要によりますと、知事などが自宅療養や宿泊療養を要請できる規定を新たに設けるとしています」

「そのうえで、感染者が宿泊療養などの要請に応じない場合は、入院の勧告を行い、それでも応じない場合や入院先から逃げた場合には”1年以下の懲役または100万円以下の罰金“を科す規定を盛り込みました」

「また、保健所の調査に対して、正当な理由なく虚偽の申告をしたり調査を拒否したりした場合は“50万円以下の罰金”を科すとしています」

「さらに、厚生労働大臣や知事が医療機関に必要な協力を求めることができるとし、正当な理由なく応じなかった場合には勧告したうえで、従わなかった場合は医療機関を公表できる規定も盛り込むことにしています」

「このほか、国や自治体との間で感染者に関する情報共有を図るため、保健所を置く自治体から都道府県知事に発生届を報告することや、保健所の調査結果を関係自治体に通報することを義務化するなどとしています」

「新型コロナウイルス対策の特別措置法の改正をめぐり、政府は、自民党の会合で、営業時間の短縮などの命令に応じない事業者に対し、50万円を上限に過料を科すなどとした改正案の概要を示し、了承されました。政府は、新型コロナウイルス対策の特別措置法の実効性を高めるため、18日召集された通常国会に改正案を提出する方針で、18日朝の自民党の会合で、その概要を示しました。それによりますと、緊急事態宣言が出される前でも対策を集中的に講じられるよう《まん延防止等重点措置》を新たに設け、政府が対象とした都道府県知事は、事業者に対し、営業時間の変更などを要請し、応じない場合は立ち入り検査や命令をできるようにするとしています。この措置について政府は、先週示した案では、《予防的措置》としていましたが、名称を改めました。そして、こうした知事の命令に応じない事業者には行政罰としての過料を科し、緊急事態宣言が出されている場合は50万円、《重点措置》の場合は30万円を上限とするほか、立ち入り検査を拒否した場合も20万円を上限に過料を科すとしています。さらに、知事からの要請に応じた事業者に対する支援については、先週の案では《講ずるよう努める》としていた表現を、《講ずるものとする》と改めています。会合では、出席した議員から《実効性を高めるために罰則を設けるのは理解できる》という意見や、《経済的な影響を受ける事業者への支援は不可欠だ》などの指摘が出され、改正案の概要は了承されました。また、午後に開かれた公明党の会合でも政府側から改正案の概要が示され、出席議員からは、《罰則には賛成だが、手続きを明確にし、慎重に判断すべきだ》と、いった意見が出され、おおむね了承されました。政府は、与党内の正式な了承手続きを経て、今週中にも改正案を閣議決定したいとしています」

「新型コロナウイルスの患者が、自治体からの宿泊療養などの要請に応じないケースが出ていることから、厚生労働省は、入院を勧告した上で応じなかった患者への罰則を設ける方針を15日専門家会議に示しました。会議ではおおむね了承された一方、委員からは慎重な適用を求める意見が相次ぎました」

「自治体は新型コロナウイルスの患者のうち軽症の人などには宿泊施設や自宅で療養するよう要請していますが、法的な位置づけがないため、拒否されるケースが出ています。厚生労働省は、15日開いた専門家会議で、感染症法を改正する方針を示しました。15日示された案では、療養の要請に応じない患者には自己負担で入院するよう勧告し、拒否した場合は罰則を科すことができるようにするとしています。また、保健所の調査を拒否したり、虚偽の申告を行ったりした場合の罰則も新たに設けるということです。罰則の具体的な内容は示されませんでしたが、▽入院勧告に反した場合は“1年以下の懲役か100万円以下の罰金”、▽保健所の調査を拒否した場合などは“50万円以下の罰金”を科すことが検討されています。会議では罰則を設けることについておおむね了承が得られましたが、委員からは「刑事罰は重すぎるのではないか」とか、《罰則を設けても誰がどう判断するのか難しく、実効性があるか分からない》、《患者との信頼関係にひびが入らないようにしてほしい》などと慎重な適用を求める意見が相次ぎました。また、委員の1人からは、罰則を導入するからには、実際に療養を拒否したケースが何件あったかや、罰則がなければ感染拡大を止められないという科学的根拠を示すべきだという意見も出されました。これに対し、厚生労働省は「どれくらいあったかは把握できていないが、いろいろな保健所から報告を受けている」としたうえで、患者に協力を促すための手段の一つとして罰則の導入への理解を求めました。厚生労働省は15日の議論を踏まえて、今月18日に召集される通常国会に感染症法の改正案を提出する方針です。田村厚労相「早期の成立を」田村厚生労働大臣は、記者会見で「国民の権利を制限するような内容を検討している。国民的な意見も『厳しい対応をすべきだ』という意見がある一方で『あまり厳しい対応をすべきではない』という意見もあり、非常に分かれている。感染症に対応するための法の権能や根拠がないことには対応できず、十分に強制力がないことから、検討の課題にあがっている。政府としては、いろんな課題や論点を示したので、与野党で話してもらい、早く成立をお願いしたい。いま緊急事態宣言中でもあり、法律が成立し施行されれば、すぐにでも必要な部分もある」と述べました。加藤官房長官「権利制限と利益のバランスに留意」加藤官房長官は、閣議のあとの記者会見で「感染症法の改正については、患者の権利制限と社会経済全体の利益のバランスに留意しつつ、感染症法の規定の実効性をより高めるための方策を検討することが必要と考えている。厚生労働省の審議会での議論や与野党の意見、さまざまな団体などの意見も踏まえながら、通常国会の早期に改正案が提出されるものと承知している」と述べました。また《専門家などから指摘を受け、患者への差別がないように政府からも積極的に広報している。今後の改正にあたっても、その点に留意して検討する必要ある》と述べました。注目のコンテンツ都道府県別の感染者数データ 特設サイト 新型コロナウイルス新型コロナウイルスの国内の感染者数について、都道府県別の詳しいデータです。1日ごとの発表数と累計を見ることができます」と、“政治マガジン”が伝えていた。

その日の18日。

デイサービスを受け入れている幸寿苑の68回目もデイ行き予定であったが・・・・

午前8時に鳴った電話は幸寿苑からの緊急連絡。

通所患者さんの1人がPCR検査の結果、陽性反応とわかったため送迎は中止。

※それが、同じ日の送迎患者さんなのか、別の曜日であるのか、またいつから休んでいたのか、連絡がないのでわからないが・・・

おそらく幸寿苑の職員・介護士・介護療法士など施設従事者すべてに検査することになるだろう。

その結果が出るまでは送迎停止、となれば入浴不可の状態が長くなる。

我が家のお風呂に入浴するしかないとおふくろに伝えたら「入いれる、入いれる」と、いう。

“浴槽は浅いからいける”と、の考え。

幸寿苑では一人で入浴しているらしい。

浴室に手すりがあるから、それに掴まって・・・・滑らないよう、倒れないようにしてきた。

そんだけ自信をもてるようになっているんだから、手すり役はかーさんが・・・

そして住之江から持ってきた浴槽に沈める足踏み台を沈める。

また実際に、入浴する前に空風呂状態で試してみることにし、この日の晩に入浴してますか、とかーさんが尋ねても入らないという。
えっ、なんで・・・と、聞けば心の準備ができていない、という。

・・・午後5時10分、幸寿苑男性職員から電話があった。
デイケア利用者1名がコロナ陽性とわかり、念のため今週いっぱいはデイケアを休止とし、来週の25日月曜から再開する、と伝えてくれた。

幸寿苑通所デイサービスは、コロナ発症に停止中の19日。

入浴する前に、足具合などを練習はしたほうがいい、と聞いていたが・・・

トレーニングジムから帰ってきたら、あれま・・である。

入浴を済ませて風呂場から出ようとしていた。

湯船に肩まで浸かってほっこりしたおふくろ。

身体は石鹸を使わずの手洗い程度。

髪の毛も洗わずに終わったそうだ。

浴槽の入る、出るも難なくしたらしく、手を貸すこともなかったようだ。



21日の午後2時20分、幸寿苑のH女性職員から電話があった。

今度は、幸寿苑職員の1人が発熱し、検査の結果、コロナ感染と判明した。

利用者だけだったのが、職員の複数感染の判断に再開の目途がたたなくなったという連絡である。

先は見えないが、再開できた場合にまた連絡します、とのことだ。

こりゃまた、長引きそうな気配どころではないような気がする。

22日、幸寿苑通所デイサービスは、コロナ発症により停止継続中。

おふくろ入浴は、今日で2回目。

19日の火曜日が初日の入浴。

その時も垢、毛髪、塵が多く浮いていた。

今日は、かーさん洗髪もしてもらった。

少しはマシになったが、浮いているそれらを除くのに多少の時間が要る。

次に入浴する家人のためと思ったら綺麗にするのが当然。

奈良放送局の夕方ニュースによれば、奈良市もある通所施設で利用者ならびに職員含め9人が感染したようだ。

その他、60人の検査をしたらすべてが陰性とわかった施設のクラスター事例は、30例目になった、と伝えていた。

幸寿苑通所デイサービスは、コロナ発症により停止継続中の23日。

起床時に読んでいた新聞読みの時間帯。

かーさんが、たいへんやったという、3回目のおふくろの入浴支援。

初日に驚いたのが、バスマットの座り込みに立てない状態。

本人の力では立ち上がれない。

自力でき立ち上がれないおふくろをなんとか抱えて、お尻下に入れた風呂椅子。

そこからも自力不可能に・・・

介助支援を受けて、水道蛇口に掴まって立った。

浴槽に入る手すり跨ぎ。

右足は揚がるが、左足はどうしていいのか揚げ方が思い出せない。

これもなんとか支援し、無理やり曲げてなんとか跨がせた。

そして入浴。

設置した沈下型椅子に座れるし、湯船に浮遊しているから手すり掴んで立ち上がり。

浴槽を跨げた。

顔、身体はどうにか自力洗いができそうだが、頭髪はもう無理。

かーさんが耳に湯が入らないよう、石鹸を被らないように洗髪したが、何度もするのはしんどい、と訴える。

精神的に疲れた入浴支援にコロナがなければ大阪・住之江の入所施設に行ってほしい、と本音でしゃべる。

私も同じ考えだが、本人はいったいどう思っているんだろうか。

聞くに聞けない、問いに問えない入所施設行き/介護ランクの切り替えは、ケアプランニングディア1のケアマネジャーFさんに伝える場合があれば聞いといてって、というが、そんなに心配なら直接電話してくれよ、と云ったら、そのときでえー、という。

この日は、6回目になるF歯科医院の通院。

午前11時15分の受付~午後1時10分の診察、治療に会計処理。

患者数多く、おふくろ同様に歯の治療・処置も長い人ばかり。

午前11時に呼び出しを受けてから、終わったのが午後1時。

できた入れ歯の装着具合の調整に何度も何度も、痛みもでないところまで調整した。

また、念のため夜中の装着或いは休診日の装着に一人でできなくなった場合を想定され、かーさんにも対応できるように、と説明された。

万が一の場合の、痛み止めの処方箋は、三日後の26日になる、という。

じゃぁ、それまでもし痛みが発症したら、緊急来院しなきゃならんがな。



幸寿苑通所デイサービスは、コロナ発症により停止継続中の24日。

午後2時のトイレ、入ったときからどことなく臭い。

気にはなるが、普段と同じように便器の蓋を揚げたら、たかたか指と薬指に当たったむにゅっとした物体があった。

みれば黒い・・・・・・・これはウンチや!

どこに付着していたのか、探してみれば蓋よりも便器側にある。

その便器の縁にべったり付着するうんこ。

取りあえずトイレットペーパーで拭き、ぬぐい取った。

べちゃっとしたうんこは、軟便でない。

縁の付着だけですんだ。

辺りをさがしてみたが、落下したうんこはないようだ。

消臭剤を振り撒きながらうんこの除去処置。

拭いてはトイレで流す。

流してみても便器内側にべっとり。

仕方なくトイレットペーパーを厚くし、薄く水分をつけたところで拭けば少しはマシになった。

だが、やっとれん。

リビングに居たおふくろに、かーさんにも伝えた便器付着うんこの状態。

どうやら便意をもよおし、トイレに座ろうとしたその瞬間に漏れたうんこが、便器の縁に触れてそのまんま付着したようだ。

おふくろが云うには蓋に付着したうんこはトイレットペーパーで拭きとったという、が・・・

縁にへばりついた大量のうんこにはまったく気づいていなかった。

それならそうと、いってくれればいいのだが、隠そうとしたのでは・・・・

嘘かましたやろ、といえば、そうではない、と言い張る。

ならば・・・と、いいかけたが、今後のことを考えた物言い。

小便もそうだが、廊下途中でもらしたこともあるし、便器に座ったとたんにじゃじゃ漏れで衣服を汚したこともあった、とにかく我慢しやんといて・・・・

歩く速度は、頭の中では昔と同じような感覚だが、今はもはやそういう状態でなく、現状の動きはもっと、もっと遅いから、間に合わずにもらしてしまう。

だから、自分の身体は今、ここまでの動きしかできん、こうなってきたんや、と理解してくれ。

そして我慢することなく、怪しいと思ったら、早めにトイレに入ってゆっくり出したらえーねんや、と伝えた。

もしかとそれば衣服にうんこが付着・・・していた。

かーさんが見たらそうであったから、すべて着替えさせた。

なお、便器から床までスッキリさせる花王の除菌流せるお掃除シートのトイレクイックルに、トイレ室内の浸透除菌空気撒布用のリセッシュを駆使して汚れをぜんぶ拭き取り除き消臭、消毒処置をしていた。

25日。午前11時半。

私が、月一に通院している泌尿器治療に車駐車する際に電話が鳴った。

発信先はデイサービス支援施設の幸寿苑からだ。

保健所の許可が出たので、今週の27日水曜より送迎を復活・通所リハビリを再開する、と連絡があった。

今日は、4回目になるおふくろの我が家の入浴。

垢も、体毛も、塵など、ほとんどない。入浴の効果は3回目に現れていた、とわかった。

26日の午後3時半にかかってきた電話は、デイサービス支援施設の幸寿苑。

またか、と思ったその通りだった。

3人目のコロナ発症者はまたも利用者。

明日に予定していた送迎・リハビリ通所サービスは再び中止に決まった。

再開はいつになるかわからないが、そのときは、また連絡する、という。

利用者感染で考えられることはただ一つ、家庭内感染しか考えられない。

利用者が屋外に出ることは考えにくい。

で、あれば持ち込んだ家族さん、そうとしか考えられへん。

27日。かーさんは、おふくろが起床する前に登彌神社に願掛け詣でに出かけていた。

以前も、ことあるときにしていた登彌神社の神さん、木島大明神に願掛け。

折に触れ、長男の健康を願い、願掛けしていた、と初めて知った告白。

今朝の願掛けは、長男のお嫁さんの手術がうまく、無事に終わりますように、と願っていた。

長男のときも叶えてくれた神さんへの願掛け。今回も叶えてくれるだろう。

ところで、住民票のある大阪・住之江の居住地不在様態が長くなってきた。

電気、ガス、水道は連絡して中止扱いにしているが、テレビである。

放送受信に月払いのNHK受信契約が無駄になっている。

かーさんは、いろいろ調べてNHKふれあいセンターに電話をかけて、事情を伝え、了承いただき、解約手続きをすることにした。

28日。

午後11時の電話は、ケアプランニングディア1のケアマネジャーFさんからだが、ネットトラブル対応につき出られず、不在着信。

昼食後の午後12時半から1時までの電話による情報伝達は・・・

夜半にかかった電話は、幸寿苑からの報せ。

コロナ対応に2人目の利用者が感染に再開だったはずの通所サービスが停止、と聞いて慌てて聞きたかったおふくろの入浴状況。

人一倍入浴のことを気にかけてくれるケアプランニングディア1のケアマネジャーFさんの心配どころ。

湯船も身体洗いもできている、と伝えあら、ほっと安心された。

ついでじゃないが、この電話に伝えておきたい件がある。

一つは介護認定の再認定である。

T病院入院中にあった調査はずいぶん前、その結果の再認定から1年も過ぎている(※要介護3の認定終了日の介護保険被保険者証は令和3年4月30日が期限/負担割合終了期限令和3年7月31日)が、さてどうなるのかに。

再認定の期間がくればその期限切れの2カ月前。

ケアマネジャーFに連絡がはいるし、その都度再認定依頼に調査は療養している我が家に。

幸寿苑は聞き取りになるが、主治医は・・

現在外科から移管したT病院の内科医に、また自宅で家族が支援している療養介護の場合は要支援になることがある要介護。

独り暮らしの場合は、ヘルパーさん、通所デイサービスを受けていた、としても基本は一人でできるということで家族が毎日を診ている場合は、介護配下にあるわけだから要介護になる。

身体状況いかんによっては介護レベルが下がる。

上がる場合は調査の結果次第だが、ケアマネジャーFさんもフオローするから大丈夫だ、という。

大阪・住之江に戻リたい希望を、今でももっているおふくろであるが、我が家で療養する状態からいえば外出無理、家族支援があってこそ飲食、入浴ができる範囲。

できるなら入所できる介護付き老人ホーム施設をみておきたい。

そう、思って前年の令和3年9月末に出かけた住吉公園前高灯籠近くの施設(※介護付き有料老人ホーム“アグナス住吉公園”)。

一度、どんなところに立地しているのか、見ておきたいと思って現地確認。

確認だけのつもりが、職員さんが声をかけてくださり、先方の好意で施設見学ができた。

毎月支払いの施設部屋、風呂場、廊下棟など、これなら安心できると思ったが、非常事態宣言中につき、一度おふくろに見せておき、これならと思える施設に入所してもらう考えをもっている。

だが、本人の意思は固まらない、と判断している。

現状お身体様態では、階段の上り下り不可。

屋外歩行も不可。

炊事も入浴も独りでは無理、と自覚している状態。

宣言解除後のいつか、に見学したい。

仮に入所することになった、とすればケアマネジャーFさんは、ケアマネを継続できるのでしょうか・・・。

その答えは、老健など老人ホーム施設は、独自にケアマネが居る場合と、いない場合があり、ことによって継続できるかどうかが決まるらしい。なるほど、である。

この日もかーさん支援の入浴支援介助。5回目の今日は毛髪も多く、それについてくる垢も多い。

浮かんでいるそれらはみな洗面器で掬いとって流した。



30日の午前9時20分。

幸寿苑で毎度送迎に来てくれている若い男性職員からの電話である。

また、なんやろ、とおそる、おそる受話器に・・・

電話の報せは、送迎の復帰・再開であった。

明後日の2月1日月曜日より、“今度こそ再開しますのでよろしくおねがいします”と、伝えてくれたうれしいメッセージに、思わずバンザーイした。

(R3 1.18、20、23、28 SB805SH撮影)

ふり返る令和2年12月の介護まとめ

2022年11月17日 08時06分27秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

2日、おふくろが、週に3回。

デイサービスに出かける幸寿苑からの通知が関係家族に発信された。

第3波新型コロナウイルスの感染拡大にお願いする対策である。

「1. 他府県から帰省などをされた方への接触は、ご本人はもとより、ご家族も含め極力避けてください。2.他府県の移動は極力控えてください。」、とある。
若者の行動が、感染症数を拡大していると、ニュースや報道番組などが報じていた。

3日は、山本耳鼻科の通院がある。

軽バン車に移乗し同乗していたかーさんが、耳鼻科があるビル4階までの介助。



診察も含めておふくろの支援をしている。

車が通行しない、安全な道を選んだそこは市民が自由に使用できる市の施設の「つなげる広場」。

バスロータリー停留所からも安全な歩行者道であるが、ところどころに段差がみられるから、医院に着くまでずっと介助支援を続けている。

ちなみに12月1日から1月31日までは、広場に輝くイルミネーションが点灯される。



題して「キラメク キンギョ」

おふくろが広場を使用する時間帯は午前中。



残念ながら夜6時に歩くことはない。

ちなみに今夜の食事におふくろが口にしたくない、と言い続けてきた生ハムサラダ。



サラダが、でなくハムである。

ハム、ソーセージすべてを口にしない。

その理由は、豚肉からできている加工製品だから。

豚肉だけでなく、長いもんもすべてダメ。

鰻、穴子はに鱧も。

おふくろが居ないときにしか食べられないこれらの食物。

長期間になりつつある我が家でのリハビリ介護・療養。

すまんが、私らにこれらを喰わしてくれ、と伝えたらそうして、という。

あっさり承諾してくれたけど・・・

4日、厚生労働省が発信した専門家会議・感染症対策・見解は以下のとおり。全文をここに記載しておく。

<症状の軽い人からの感染拡大>
「これまでは症状の軽い人からも感染する可能性があると考えられていましたが、この一両日中に北海道などのデータの分析から明らかになってきたことは、症状の軽い人も、気がつかないうちに、感染拡大に重要な役割を果たしてしまっていると考えられることです。なかでも、若年層は重症化する割合が非常に低く、感染拡大の状況が見えないため、結果として多くの中高年層に感染が及んでいると考えられます」

<一定条件を満たす場所からの感染拡大>
「これまでに国内で感染が確認された方のうち重症・軽症に関わらず約80%の方は、他の人に感染させていません。一方で、一定条件を満たす場所において、一人の感染者が複数人に感染させた事例が報告されています。 具体的には、ライブハウス、スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テント等です。このことから、屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で、一定時間以上交わることによって、患者集団(クラスター)が発生する可能性が示唆されます。そして、患者集団(クラスター)が次の集団(クラスター)を生むことが、感染の急速な拡大を招くと考えられます」

<北海道における地域的特徴>
「都市部には、人口が多く、社会・経済活動の活発な若年層が集中していますが、他の圏域には重症化のおそれのある高齢者が多く住んでいるという特徴があります。また、北海道の6圏域間の人の移動は、都市部と他の圏域との間での流動が多い状況です」

<現状に至った理由>
「都市部においては、社会・経済活動が活発な人々が、感染のリスクが高い場所に多く集まりやすく、気づかないうちに感染していたと考えられます。なかでも、若年層に、症状の軽い人が多いと考えられ、そうした人々の一部の人が他の圏域に移動することで、北海道の複数の地域に感染が拡大し、感染した高齢者のなかから症状が出たことが報告されたことによって、感染の拡大状況がはじめて把握できたと考えられます」

<では、どうすればいいのか>
「規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと(例えば、ライブハウス、カラオケボックス、クラブ、立食パーティー、自宅での大人数での飲み会など・・)」

「ただし、症状のない方にとって、屋外での活動や、人との接触が少ない活動をすること(例えば、散歩、ジョギング、買い物、美術鑑賞など)、手を伸ばして相手に届かない程度の距離をとって会話をすることなどは、感染のリスクが低い活動です」と、あった。

また、感染症対策分科会議事も、将来のために残しておく



※ 写真映像は、本文とまったく関係のない地産地消「よってって」に購入したヤーコンを調理した美味しいおかずのヤーコンのきんぴら仕立てオイスターソース炒めの一品。

12日、年金溜まりに余裕があるのか、お金の使い方にいままでお世話になったんやから、と従姉妹のねーちゃんに送金したってほしい、とおふくろの気持ちはわからんでもない。

私の兄弟は男3人。娘はおらん。だからそんな気持ちはわかる。

今夜のおかず一品。煮こごりも旨いエイの煮漬け。



おふくろも、かーさんも手を出さない逸品。

コリコリ、ザクザク感が嬉しいエイの煮漬け。

売り場に見つけたら、つい買いたくなる魚である。

13日、午後7時のおふくろ。

娘同様に思っている従姉妹。おふくろの姉の子に電話したら、つい4、5日前のことなんんだけど、と話し始めたらしい。

正確にいえば、12月5日だった。

自宅の椅子に座っていた。立とうとしたら右に倒れそうになったから、倒れる直前に腕を突っ張ったら、肩辺りの骨が折れた、という。

右腕の骨を3本も骨折し、入院手術。

12月19日に退院したが、通院に数か月もかかるもよう・・・

14日、午後2時。

ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんからの電話は、悲壮感を伝える。

大和川団地住民に感染症者が発生したそうだ。

アロンテイアクラブの患者さんでもなく、他の介護施設の患者さん。

「おかあさん、奈良で療養していたから助かってよかったわ」、と伝えてくれた。

実際、大阪から離れた避難的療養のようなもので助かったようなもの。

「大阪はもう大変。9月のデイサービスとは規模も違うし、感染の波がひしひしと感じる状況に、恐怖も募りますが、とにかく密にならんよう、接触しないよう気をつけていても、ケアを担当する患者さん2人が濃厚接触者になった。遮蔽板を装置した送迎車。感染対策に気をつけていたが、家族さんからの濃厚接触に認定されたこともあった。状況は悪化の一方。感染拡大が止まらない状況に、年寄りの感覚がそうとうなズレというか、コロナというものの認識に至っていないし、理解もできていない。ある患者さんは銭湯入浴するのも、本人がいうには空いているから大丈夫だ、という感覚。密意識が薄い。担当する一人の患者さんは濃厚接触の疑いに家族さんはきちんとPCR検査もした。陰性であったが、協力的というか、必然的にそうしていた家族もあれば、もう一人の患者さんも同様に濃厚接触の疑いがあっても、その家族さんは連れて行こうともしない。かかったことも隠す。勤めている事業所にも報告せず、2週間経ってなーんもなかったらえーんやろ、という家族さん。困った家族さんに、ケアマネージャーからはPCR検査は強制できない・苛立ちが募るばかりだったそうだ。国も府も濃厚接触者に直設関係者する家族さんはPCR検査を義務付けてほしいと願っているが・・」、と・・

デイサービスから戻ったおふくろに、かーさんが住之江でこういうことあって・・、と話したが、ふーんで終わった。

直接知っている人でもないし、身内でもないからまったく感心もたない。

テレビのインタビューに応じている旅行者も、心斎橋にたむろする若者も、我関せず・・。

こんな世の中では感染者を撲滅することはないだろう。

自分勝手の考え、行動、身勝手な判断の結果、なんも起こらんかったら、それでよし、とするなら、ワクチンが調っても、絶滅させるまではいかないだろう、とFさんの意見、考えが一致した。

スペイン風邪の流行があっても遠い昔、現代人には我関せず・・

年末年始の休苑日がある幸寿苑の日程。

12月31日から翌年の1月3日までのケアプランを策定した資料お送付しますのでよろしく・・・と。

16日の晩食は、鶏つくねの鍋。



やわらかく、甘くて美味しい葉たまが手に入ったからそうした。

ぐつぐつ煮る葉たま入りの鶏肉鍋。

むっちゃ美味しい。

鍋の味は、エバラ食品が提供するプチッと鍋シリーズのうどん寄せ鍋。

旨いに決まっとるやないか。

おふくろもかーさんも箸が入る。

葉たま以外の具材は、適当。冷蔵庫にあった残り物野菜・きのこに春雨さえあればいい。

20日、晩食のサザエ喰い。

焼き立てのサザエなら、するりと身が零れて食べやすい。



だが、冷めてしまうと身が固くなり、固着する。



砂もあったサザエのつぼ焼き。

調理するには一般的な貝と同様に砂抜きが要る。

ちなみに、冷めたつぼ焼きはもう一度火にあてたらすぐやわらかくなるとおふくろが指摘した。

やってみたらペロッと取れた。

さすがのおふくろ。年の功だと思った。

ちなみにこの日の昼食は、スーパートライアルで買ってきた豪華盛りのにぎり寿司。



我が家にとっては丁度の量の3人前にぎり寿司は、お買い得の1280円。



サザエやタラの白子を買ったついでに、美味しそうだし、おふくろも喜んでくれるだろう、と買ってきた。



サザエは口にしたが、タラの生白子のポン酢漬けに箸はでないようだ。

おかず、というかアテのつもりで買ってきた山葵入り昆布だし漬けの信州野沢菜漬物。

ご飯よりも、おかいさん(お粥)が欲しいといいだしたおふくろ。

ご飯の上にかけて食べたいから持ってきてという。

その言い方は、まるでお大臣のような言い方。

座ったままかーさんに指図する。

心の中では召使じゃない、といきり立つ様相は表情、態度でわかった。

かーさんが入浴中におふくろに伝えた。

今の態度は顎で使う人使いするお大臣や、といえばお大臣ってなんや、と返す。

そこから始まった普段からの物言いに、えーかげん腹が煮えくり返った私。

療養の身なのに、まるで客人のような態度。

おふくろは、自覚症状の気づきはまったくない。

「ありがとう」、というてるやないの、っていうが、心のこもった感謝の気持ちもないストレートな言い方。

以前はそんなことなかったのに・・・

今夏からずっと毎日が一緒。

今まで見えてなかったおふくろの言い方が軋轢を生むことさえ感じていない。

住之江に戻りたい気持ちはあるが、現状の動きでは歩きさえ不安定。

介助を要する要介護。

階段の上り下りなんてとんでもない。

介護付き老人ホーム暮らしであれば、介護士さんがみな診てくれる。

その方がいいだろうが、現状のコロナ対策に受け入れもできない施設側の論理。

たとえ、受け入れても一時帰宅は無理。

いったん戻ったら、逆に再受け入れは、状況によっては不可になる可能性もある。

わがまま暮らしをしたいなら介護付き老人ホームに入居したらいいが、今は無理。

我が家に炊事場行きの手すりも設営したが、2カ月以上経っても動こう、としない。

独り暮らしがしたいなら、前向きに、と思っていたが、今はその意欲すら感じない。

介護付き老人ホームを口にしたが、反応はない。

おそらく、私は入居したくない、つまり意思表示であろう。

22日、食事した椀とか、皿とかが食卓にない。

おふくろに問うたら炊事場まで動いて運んだ、という。

あれぇ、やればできるんや・・・けど、かさーんが在室しているときにしてや・・・

それから数時間後のことだ。

リビングに居たおふくろが、台所に置いてあったリンゴを食卓に持ってきて、包丁で皮むきして食べていた。

これまたあれまぁである。

そんなけ自力で動けるんや。

やればできる、と自信をもってくれたのが嬉しい。

かーさんは、かーさんで入れ替えしたエアコンのリモコン操作に??

電源オンの仕方も、自動オフも。

6畳の部屋のエアコンと同様にセットしていたら・・・

例えば3時間後に、オンを設定した、と思っていたが、それはリモコンの電源をあげて操作していたものだから、ずっと入ったままになっていた。

おかしいからみてというが、マニュアル通りにリモコンの電源オンをせず、入ボタンだけでいいもののが、自分の思い、考え方が先行し、マニュアルをあんばい読んでなかった結果である。

操作しながら説明したが、納得いかんという。

その考えがミステイクをしてしまうことになる、とわかってくれず、納得いかない・・と呟いている。

このようなリモコン操作だけでなく、他の機器もみな勝手な思い込みをして操作しまうので困ったもんだ・・・

夕刻に届いたお歳暮の送り主は従姉妹のYちゃんから。

贈り物は大阪和泉の阪南港水揚げの阪南市・製造販売の山忠横田水産釜揚げシラスにちりめん山椒。

他にも、に太刀魚のみりん干し、しらすもある。

しらすは、早速茹でて菜花にとともにしらすを盛り、出汁かけて食べたらむっちゃ美味かった。

晩食中に突然、声をあげたおふくろ。

「ホームて施設やろ」・・・に、ドッキリ。

24日、家人が初めて私に話した子宮の違和感。

丸い玉のような形がわかるくらいの患部。

三橋レデース医院の診断では癌でないとわかっているが、膀胱が腫れ、尿道を抑えるように小水がでにくくなった。

ちょろちょろっとしか排尿しないから何度も行く羽目になる。

リングみたいなものを装着した初日は痛かったが、今はもう慣れたという。

いずれか時期はまったく読めないが、手術するケースも多々あるらしい。

原因は、といえば体内の一部が下りてくる年齢的なものらしい。

おふくろは、介護付き老人ホームが気になっていた・・・

リビングにいたおふくろ。

かーさんと二人だけのときにポツリと言うものだから、私の気持ちは、と素直な気持ちで話しているという。

25日、今回で5日目になったふくつじ歯科医院の通院。

予約を午後3時にいれていたが、すっかり忘れていた。

電話をかけたら、本日は予約でいっぱい、という。

ならば、以降の火、木、土曜を希望するも、その日も予約がとれない満杯状況。

人気の歯医者さんだ。

と、いうことで、医院が指定したこの日は、通所リハビリ施設にお世話になる日。

仕方なく、通所リハビリは中止。施設に断りを入れて出かけた歯科通院。

本日は本歯の隣の歯を削ってもらった。

次回は、来年の1月23日土曜日の午前11時半。

今度は、しっかり覚えておきます。

26日、家人に住所リストの確認をお願いしたら、長男夫妻の住所が転居していたのに書き換えていない、とおかんむり。

機関銃のごとく攻めたてるが、転居通知は私には伝わっていない。

些細なことでトラブルになるって何なの?。

かーさんの年賀状の終活である。

兄弟、親族、女友達から元会社の関係者も、すべてを対象に発信し、翌年は一切なしにする、と言い出した。

27日、毎日の咳き込みに痰排出に声だしも大きくなったおふくろ。

飛沫も難儀な状態に、根本治療をしてもらったらどうだ、と伝えたら、連れてって、という。

かーさんも辟易する症状に、次回が2月になるT病院の内科診療に一度相談してみましょうと、いうことになった。

そして今夜のおかず。

おふくろも、かーさんもぐちゃぐちゃなもんは食べない主義。

ありがたくいただくまぐろ処一条の美味しい鯵のたたき。

包丁でたたいた、いや切った粗切りの味のなめろう。粗めの鯵をちょいと味噌足し。

箸でこねるように和える。

全体的に味噌を塗りたくることもなく、ちょちょいと和えた鯵に生生姜も和える。



下味処理した鯵に、細切りした茗荷に大葉の紫蘇葉を振りかけて食べる。

これが旨いんだなぁ。

(R2.12. 2、 3、 6、12、16、20、29 SB805SH撮影)

ふり返る令和2年11月の介護まとめ

2022年09月29日 07時37分42秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日は日曜日。大阪に戻りたくても戻れない身体状況のおふくろ。

投票したくても投票のできない身体。

大阪都構想投票権はあるが投票券もない。

郵便物のすべてを我が家に転送することはできない。

証明書に関するもの、投票券もまた本人確認が取れなければ差出人にもどされるはずだ。

投票券は宙に浮いたままになった。

なんとかしてでも、投票したい気持ちはあっても足がついていかない。

残念ながら棄権せざるを得ない。

介護施設や病院に入院している場合は選挙管理人が直々に伺って、本人確認の上、代筆投票せざるを得ない。

そんな府民はどれくらいの人数になるのだろうか。

4日、起きて新聞読みしていたら前夜のおふくろのおもらしがあったことを話すかーさん。

廊下に点々と光るなんかが・・それはおもらしの痕跡。

間に合わなかったのだろうが、ごめんな、と伝えたそうだ。

履く下着の関係に女性特有のおもらしに経験もあるというかーさん。

認知症と疑う人も多々あるかのようにテレビ報道で見かけるが、世の中の介護に認知症に小便ならまだマシ。

大便の場合は特に臭いがつきもの。

ネットで見たその晩に認知症の大便漏らしに臭いの出ない特効薬があるらしい。

7日、従兄妹のねーちゃんが、おふくろの方が役立つだろうと送ってくれた最近流行のお尻に敷くマットハニカムゲルクッション。

役所からのプレゼントらしいが・・・・

10日、午前11時の通院を予定していたふくつじ歯科医院。

前夜の食事から訴えだした歯痛。

実際の痛さは左頬下。

歯茎の腫れもあって予定日の診察は昔にかぶせたところからの腫れ。

原因はわからないが、その部分のやり直しに外そうとしたが痛がってなんの処置もできなかったから1週間後の11月17日に再診予定した。

それまで、もし痛みがあれば、と薬局処方箋にカルナール錠。

翌々週の11月24火曜も予定し、また内部的なものであれが設備の整っている口腔外科を紹介する、と伝えられた。

そんなこともあったが、その日のお昼。

さんきゅう寿司は痛みもなく食べたが、左頬下・歯茎の腫れはまるでたん瘤のように大きくなった。

しばらく様子見いと判断したが・・・

さんきゅう寿司ネタが美味しい、美味しいとパクパク。

そのときの腫れは酷くはなかったのに、夕方になってから瘤のように大きくなった腫れ。

傷みはないが、食べすぎたのか満腹で晩ごはんが食べられずだったが昆布で半分食べた。

就寝時の体温は37度。特に痛みもなく、午後11時就寝した。

11日、北海道に東京、大阪も・・・

医師会も認めざるを得ない第3波の動きが報じられた。

その日の腫れは、あるようだけど寝ているから状態つかめず。

起きたくても起きる気持ちも失せるからなのか、今日の幸寿苑は行きたくないと伝える。

ぐっすり寝たおふくろに声かけしてもしんどいのか、生半可返事。

もう朝やで、9時半になったし、外はお日さん燦燦。

雨戸開けるで、といえばそうしてという。

それから20分後、かーさんも声かけてベッドに座ってもうたら、まぁ、綺麗になって・・・

あの醜い腫れは、ほんと消えた。

体温は36.2度になった。

口腔内の痛みはややあるものの、腫れが治まって気分的にほっとして落ち着き。

トイレに洗面、普段の朝になった。

12日、前夜はグダグダ、グズグズ言って幸寿苑は行かないと言い出した。

腫れはほとんどなく、傷みも和らいでいるが、左下の頬下が気になるようで押さえたら痛いという。

行きたくない理由付けと判断し、13日金曜日を休んだら、次の月曜日までの一週間が入浴しなかったことになる。

不衛生から病に発展する可能性もあるから、それでいいのですか、と・・・・

洗髪もしない頭も綺麗にしたいでしょう、とおふくろの医療介護の意識を戻すために説得したら、そうする、という。

ぐっすり就寝した朝の体温は36.7度。

痛み止めの薬は必要ない。

次回の歯科医院治療は17日の火曜日。

怖がりが痛いという逃げ道をつくっている。

入院しているときもそうだった。

歯科医に伝えて麻酔をしてもらってでも歯の治療をせんとあかんやろ・・・

通所リハから戻ってからは、テレビ三昧。

そろそろ食事にトイレ行きたくなり、ズボンを履いたままチャック下ろしてリビングから出ようとした午後7時45分。

かーさんは炊事中、私は風呂からあがったそのときに聞こえたリビングドアに当たったガチャンの音。

目撃したかーさん。

建具に左手でが滑ったらしく、その身体がまま後方斜めに倒れたガチャン音に驚いたが、腰は打っていないようだ。

尻もちはついてないが、頭の後ろが当たった部分がちょと痛いような、と・・・

それから起こそうとしたが、両足が前に出たままでたちあがることもできない。

椅子を移動し、脇を抱えて立ち上げようとしたが、脇から中に入った胸が痛いというから断念。

テーブルに手を置いてなんとか自力で椅子に座った。

落ち着かせて聞いた第一の原因は、ズボンがずれたままで足元が不安定になって・・・

しかも捕まるところがない。

建具をつかもうと手が滑って、横から落ちるように倒れたようだ。

椅子から離れ、一人立ちしてからトイレ行き。

座って用を足したあとも立てたという。

午後8時、トイレも済まして今まで通りにリビングに戻って椅子に座って晩食に美味い、旨いといつもの食欲に、もうこれ以上、何も起こらないでいてくれ・・・・

とにかく何が原因をつくったかといえば、すべてが手抜きしたことによる、自らのそれでいいという勝手な判断。

気を抜くとこうなると反省は・・・したようなしてないような、である。

すまんな、すまんなというが・・

14日、T病院・整形外科の2カ月診断に初診の内科もある。

玄関受付に自動体温計測。

距離感が、わからなくなる。

西棟病棟で世話になったT看護師。

どちらが先に呼ばれるかわからないので、私は内科前に。

午前10時20分に、ここで2度目のコールやった。

まずはレントゲン撮影だった。

10時33分に入室。

整形外科のN医師の診断は52分。

コルセット外してよろしい、とやっと許可が下りた。

幸寿苑には口頭で伝えたらよろしいです、にほっとした。

ただ、普段の暮らし方に注意してください、と。

退院して3ヶ月半。

やっと解放されたコルセット装着。

これからは内科医師に従ってください、と。

次回診察令和3年2月4日。

11時に予約した医師は女医のY医師。

前回はアレルギーの薬が出てますが、と連絡をくれた自分薬局。

かーさんに確認の電話をいれたら、そのような話しは医師からなかった、と伝えたら。薬剤師さんはわざわざN医師に確認取り。

回答は、来年の2月診療に処方する、と・・・

16日、起きたてに話すかーさんの話はおふくろについて・・・

リビングに座っているときに鼻くそほじくり、それはそれでいいのだが、その結果が出血・鼻血。

実は痒い原因はかさぶた。

何度も、何度も、そうするから出血する。

軟膏処置をしてあげても、注意しても繰り返す、ほじくるなら私の目に入らないベッドでやってほしい。

これまでの事例に、痒くて掻いた皮膚が爛れて真っ赤。

耳くそが溜まり、痒くなるから掻く。

だから出血どころが腫れ。

結局は耳鼻科医院の世話になる。

おまけにもうひとつ。

晩ごはんを食べて、ゆっくり寛いでテレビ見るのも良しだが、いつまで経ってもベッドに向かおうとしない。

私が入浴を終える午後10時ころにはベッドに移動し、私もリビングで寛ぎたい。

だから早く寝て欲しい。

おとーさん、以前に言ったよね。

早ようにパソコン部屋に来てくれたら、こっちも邪魔って。

いやいやそこまで言ってないが・・・ぐちぐちが出るのはストレス溜まり。

世話はするけど私の自由時間を、ということであるが・・・

17日、朝食摂っているときのかーさんのグチ。

昨夜の晩食に熱々のシチューを食卓に置いたら、すぐさま口にした。

とたんに熱いと叫んだ。

熱いから、と伝えて置いとくと、最後の方に食べようとして、口にしたら冷たい。

そうなると、もういらんわって何。

昔はそんなこと一つもなかったけど・・・

気ままになったおふくろの態度。

考えてみれば、長期入院に患者がテーブルを囲むことなくベッド食だった。

またテーブル食に戻ったが、一斉に食べるわけでなくソーシャルデイスタンスに一人、一人の食事に慣れてしまい、それでいいのだと思う感覚になったと推定する。

幸寿苑での食事は、はっきりはしないが、どうも一斉に食べるのではなく、配膳した順に、個別の食事になっていると考えたら、我が家で個食でもいい、と思ってしまうようになったと考える。

ふくつじ歯科医院通院。

本日は歯の掃除だけ。

12月8日に予定する治療は、ブリッジをするため本歯の隣の歯をまず削る。

それからブリッジをかけられるようにし、本治療に移る考えである。

18日、幸寿苑から戻ってきたおふくろ。

特に話すべき事項はなかったようにいつもと同じ状態。

たまたま横に座ったそのとき、鼻水をすすりだした。

もしか、風邪では?と思って鼻水具合を尋ねた。

幸寿苑にいたときは寒いこともなく普段通り。

帰ってから寒いと思うようになったそうだ。

そういえば起床時のことだ。

かーさんがいうには、寒い寒いというから着るもの着せたそうだが,、出かける前の体温は36.4度。

特に問題はなかったが・・・

鼻水具合に気がつかなかったかーさん。

暖房のガスファンヒータが、とにかく熱くて、熱くて、たまらんからパソコン部屋に移動したという。

寒いのは、朝も同じだから気にも止めなかったが、鼻水がでるくらいなら風邪をひいている可能性がある。

今日の晩御飯も美味しい、というが、以前より少ないように思えた量で食事を終えた。

気になったかーさんが、体温を計ったら37.2度。

微熱があるやんか。

夜の薬以外に処方してもらっている熱下げの薬を午後9時過ぎに服用。

歯を磨きにリビング室から出ようとしたそのときにポツリと言ったおふくろ。

リハビリ運動中にポキッと音が聞こえた。

その音量高くリハビリ療法士も驚いたくらいの音量。

腰の方から聞こえたらしく、その部位を指すが、傷みはないという。

私もジムの運動はじめの準備運動にいつも腕関節からポキっと音がする。

関節が、関節を触れる音でしょうか、その音であれば問題はないのだが・・・

微熱はあるが、しんどくはない、というおふくろ。

午後9時半過ぎにはベッドに横になって就寝した。

19日、朝の5時に目が覚めて、額に手をあててみたら冷とう感じたから安心してまた寝たという。

午前9時半の状態にほっととする。

午前11時、起き上がって額に手を・・・

冷たいと自己評価に計った体温は36.8度にひと安心する。

洗顔済ませてリビング室に移り、お腹が減ったというからバナナ1本。

それでも足らないというから昨夜のン残り物を食べた午前11時半。

しばらくすれば昼飯の蕎麦もまたぱくぱく食べた。

すっかり体調が戻ったわけだが、微熱はあっても翌日には冷める。

こんなことは今になって初めてではなく、圧迫骨折処置に入院していたときも同じようなことが度々あった。

病室替え、入院棟替えを伝えられたその日、或いはあくる日に発症する微熱によって移動は止められた。

微熱がなければ病院側が予定していた日に移動するのだが、そのとき、そのときの微熱発症で、退院日が退いていったことを思い出した。

20日、おふくろ就寝したその直後にポツリと話すかーさん。

今日買ってきたグレーのセーターを2枚。

幸寿苑から戻ってきたおふくろに試着してもらったら喜んでいた。

そのセーターは、就寝前に着た。

温いから、といって脱がずに横になり、そのまま就寝。

せっかくかってきた新品が、いきなりジャージバジャマのような感覚で着たことに呆れ顔。

就寝したときにそのことを伝えたおふくろに着替えるよう伝えたが、どうだった、といきなりいわれても、一部始終は聞いてないから知らんし・・・と。

翌朝の起床に確認したらちゃんと着替えていた。

あかんことは、あかんと反省したのだろう。

22日、起床してからいつもの通り朝刊に目を通していたら、かーさんがポツリといった。

長男夫妻の新築に、お嫁さんのお母さんからとおばあさんが頭金にうん万円をお祝いに提供したこと、知っているか、という。

その件は、かーさんから聞いたけど何か・・・

ふと、おふくろがその頭金についていい出したそうだ。

お嫁さんの家族にえー人がいて、Kちゃんは幸せ。

徳があるんやなぁ、と口にしたからびっくりしたそうだ。

なんで、と聞けば・・・。

実は頭金の件を、すっかり忘れていたかーさん。

かーさんがおふくろに伝えたこと。そのことを、かーさんはしゃべったことをすっかり、忘れていた。

伝えたのは、かーさん。

その伝えた行為そのものを忘れてしまったかーさん。

これじゃ、いつなんどきでも、発生しかねない、とんでもない誤解を生じる記憶に残らない自身の発言記憶。

家庭内トラブルになりかねない発言記憶。

注意しとかなあかん、というが、発した言葉の責任は本人がもつべきもの。

あぁー認知症が怖い。

政府は24日、観光支援事業「Go To トラベル」で、新型コロナウイルスの感染が拡大している札幌、大阪両市の一時除外を決定した。
期間は同日から12月15日までの3週間。
両市を目的地とした旅行に関し、予約済み分は12月1日出発のものまで割引対象とし、それ以降は適用外とする。
利用客の解約料負担はなくし、キャンセルで損害を受けた事業者には政府が補償する。
北海道や大阪府は感染拡大が深刻な状況として、両市をトラベル事業から一時外すよう政府へ要請。
菅義偉首相や西村康稔経済再生担当相、赤羽一嘉国土交通相らが24日午後に首相官邸で会談し、除外を正式に決断した。
会談後、赤羽国交相は「これ以上の医療の逼迫(ひっぱく)は回避しないといけない」と述べた。
感染者が急増している東京都の扱いに関しては、現時点で都から除外の要請がないと説明した。
割引対象から外れるのは、札幌、大阪両市を目的地とする旅行。利用客から予約のキャンセルがあった場合、政府は旅行・宿泊業者に対し、その旅行代金の35%を補填(ほてん)する。
新規予約の受け付けは停止する。
一方で、両市から出発する旅行は引き続き割引対象とする。
トラベル事業で回復している観光需要の落ち込みを最小限に抑える狙いがある。 

25日、大阪・住之江の居住地に向かう。

たまりにたまっている郵便ポストに投函された多数のチラシを整理しなきゃならんだろう。



溢れたポストであっても無理やりにでも詰め込もうとするアルバイト的(だと思っている)ポステイングマン、或は、直接営業しているセールスたち。

えーかげんにせーや、といいたい。



今回は、おっとろしいほどの枚数が投函されている” 大阪都市構想投票“に関するポステイング。



「希望ある大阪に・・・・反対」、「大阪市を廃止・・・反対」、「投票用紙に反対と書きましょう」、「大阪市民は損をする」、「住民サービスは確実に低下」、「市民のお金が府民に吸いあげ・・」、「市民がメッチャ損する・・」、「2度と大阪市に戻れない」、「11.1 必ず反対投票を・・」、「貧乏な自治体に・・」・・・などなど。



センセーショナルな文字の羅列。



「大阪市は消滅」ワード。

洗脳の文言にえらいことになる、恐怖感に怯えた市民はしり込みされたのか、都構想は成立しなかった。

「区役所はなくなりません・・」、「敬老パスはなくなりません・・」、「水道料金も・・」、「市営住宅の家賃もあがりません・・などなど。



おとなしい、穏やかなというか、素直な文言に、訴求力は逆に大丈夫なのか、と思えるほど弱い。

それにしても、チラシに一切表示のない団体名。

どれもこれも代表者名を伏せたチラシ。

責任をもたない、名乗れない団体グループに煽られたワード。

無名の人たちが、堂々と配るポステイングチラシに辟易しながらも、長時間振り分け作業。

すべて廃棄処分した。

(R2.11.14、25 SB805SH撮影)

ふり返る令和2年10月の介護まとめ

2022年08月31日 07時39分59秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日は、大阪・住之江中加賀屋にあるやまね耳鼻科医院の通院。

左耳の腫れからはじまった治療、検診。

前回より3カ月後検診になった。

予約日は、2月の25日だったが、体調不調を訴えたおふくろの声を受けて、予約を取り消した。

朝9時に、再予定日設定の電話を入れた医院。決まった日は、4月1日。

ところがその日に行こうとしていたが、3度目の圧迫骨折お発症。

直ちに私の車で搬送した奈良のT病院。

緊急診察を受け入れてくれたT病院。

即、入院と相成った。長期間になりそうな入院に耳鼻科は、またもや予約日の延期。

それから半年後の、本日。

リハビリ運動をしてもらっているが、住之江住居に戻れるような状態でなく、大阪の耳鼻科医院にわざわざ、診察することもない。

その後の経過観察も無理と判断し、T病院に近い山本耳鼻科に決めた。

電話で予約したら、今日は患者さんが少ないから今すぐ来てもらっても構わない、と・・

車に乗ったおふくろ。

着いた時間は午前10時半。

停車し、おふくろの降車に時間がかかりそうだ。

後続の患者さんに迷惑をかけてしまう、と判断し、新設された駐輪場跡地整備のつなげる広場に停めて降車した。

耳鼻科までの距離はままある。

杖搗き歩きはふらふら状態だったが、なんとか到着して診察。

大阪の耳鼻科の診察が丁寧だったようで、山本耳鼻科がほめたくらい。

あれから半年間、つもりに積もった耳垢を除去してすっきり、次回は2~3カ月後の年末に来診してください、と云われた。

2日、昨日、ポツンと話した幸寿苑に行ってからのこと。

送迎車が着いたら歩きなし、車椅子に移乗し、入浴する。

リハビリ療法士による運動以外はずっと車椅子に座ったまま。

つまりリハビリ運動しか歩いていない、ということだった。

ほとんどが座ったままの状態であれば、復帰の見込みはない。

階段の上り下りの訓練もない、ということであれば、仮に介護付き老人ホームに移ったとしても移動は車椅子・・・うーーーん。

5日、寝る際になってまた言い出した。

腫れに湿布。

ぶっとい足が腫れているのは浮腫み。

血液循環がムズイ老人。

リハビリで治るもんでもないし、湿布も、療法士のいうこと聞いても治らんものは治らん。

一晩寝て起床したら、腫れがしぼむからそれでえーねんというならわしらなんも言わん。

浮腫み防止は、足を心臓よりも上にせなあかん。

足あげの台、なんでせーへんのや、と心の中で叫びたいほど苛立ちに、こっちもさっさっと寝た。

6日、昨夜から寒くなり、朝はもっと寒くなった。

奈良市内の朝の気温は、12.9℃。

針なんて7.4℃である。

防寒服装しても寒い。

リビング在室に毛布着込むが足元が寒い。

私でさえ朝から靴下をはくほどの寒さ。

かーさんが上着も下着も着込んだらどうすですか、と声をかけてもそんなんしても一緒や、というから激高まではいかないが、腹立つからも何もせーへん態度になる。

一緒や、というならなんもせーへん、とゆーことや。

寒いなら自分で考え、それもできひん、というならわしらは何もようせん。

なんなら温い家でも行ってくれるか、とほっておいた。

リビングに戻ってごめんね、だって、さ。

ひる飯後に動くかーさん。

2階に保管していたリビング用・奥の部屋用のホットカーペット出して階段へ運び出したとき、ゴロン、ごろんと落とした音にびっくり。

それからふたりがかりでセッテイングしたホットカーペット。

午後1時半までに終えたリビングに座ったおふくろ。

温うなってほくほく。

2時間後には弱めて、といったくらいの熱さになった。

それから2時間後の午後5時である。

椅子に座っていたおふくろを計測したら175ー73。

心拍数は76拍。

体温は36.7。

かーさんとしゃべっていたそのとき、眼鏡を自分で外した。

そのときふらーと後ろに倒れかけた。

すぐそばの椅子に座ってたかーさんは、直ちに立ち上がって頭を支えた。

大きな声でおとーさん・・と呼んだ。

その声に気づいた私。

奥の部屋に居た私は、リビングにすっ飛んだ。

そのときは、意識があった。

おふくろがいうには、しゃべっているうちに目の前が真っ暗になって・・・

しゃべっていたかーさんの声が遠ざかっていくようだった、と・・・

血圧がいつもより高い。

それで思い出したヒートショックの可能性も考えられる。

午後5時25分に計測した数値は、164ー95の76拍。

しばらくは、様子見いやな。

就寝時の午後10時50分に測った数値では上が125だったから大丈夫やろ。

7日。

送迎のケアワーカーさんに、昨日の状態を伝えたら、ほんの数秒、短時間の意識障害ですね、といわれたけど・・意識障害って幅が広いでしょうが。

8日、きみちゃんに久しぶりの電話をかけていた。

たわいない近況を話したあと、かーさんに代わってという。

で、渡された携帯電話。

話すことないのに、いきなり渡されるのは嫌なんだけど、と思いつつ、ぽつぽつ話した近況にしゃべり方がちょとおかしい。

かすかであるが、どことなく呂律が回らんような受け止め。

万が一のこともあるので、尋ねてみた。

する、と、最近の句会で、毎度に亘って、万葉句をみなに伝えることをしているらしい。

その万葉詞が難しく、発音も、普段と違う発声に癖がついた。

それで呂律が回らんような伝え方になった。

句会は辛いんか、と聞けば、楽しくて楽しくて、という

若いころから歴史も、万葉も、句会も、みな好き。

だから入会し、毎月の活動をしている。

辛かったら辞めたらどう、といっても楽しいから、と・・・

きみちゃん自身の不調具合は、娘のゆ・・とき・・に伝えているんやろか。

脳に関係する症状なら一刻の猶予もないはず。

インフル予防注射に行く予定があるからそのときに相談するというが、それじゃ遅くなる、と判断したが・・・・

この件については、10月10日にかーさんがき・・にメールで連絡した。

出勤に忙しい時間帯に詳しいことは話せなかったが、き・・らが小さい子供のころに発症した頭の障害に手術したことは知っているし、今に始まったことでもないそうだ。

そのころの状態と現在の状態にどれほどの差異があるのか、こっちは見えないからといえば、仕事終わってからでも電話してみるし、また連絡します、と・・・・・

16日、帰宅すぐに出かけた小野皮膚科クリニック。

幸寿苑からの要望のあった右足の水虫。

ココカラファインで買った噴霧薬でなく、幸寿苑はみな塗り薬と指摘され、薬を替えるにしても皮膚科医師に一度診てもらった上で判断したく診察に伺った。

小野医師がいうのはブテナロックが効いているのだろう、だ。

菌はあるにしても綺麗な方だと、処方箋は軟膏水虫薬。

塗ってから10日後の25日。

起床した午前9時半に見た患部は、腫れが小さくなっている。

軟膏薬が効いているようだ

16日の産経新聞夕刊記事に、「介護施設の面会緩和を通知」したとあった。

発表は厚生労働省である。

おふくろが通所リハ・ケアしてもらっている介護老人施設(※幸寿苑)がある。

8月5日から通いだしたが、未だに施設の見学はできていない。

利用にあたって、施設担当者から伝えられていた件がある。

患者さんは毎週に3日であっても施設内でリハ・ケアをしてもらっているが、家族さんの見学許可は出ていない。

8月24日に連絡のあった今後のリハビリ療法の取り組み。

施設との三者面談も家族さんは施設内に入ることができず、施設側だけで行われた。

その結果通知はあるが、施設側の専決である。

見学、面会もできない施設でどのような取り組みをしているのか、家族さんにとっては日誌報告だけ。

文字だけでは伝わらない。

その課題解決に施設ブログを開設したと連絡があったが、一週間経過した22日でも、まだ本格的な情報開示にはなっていない。どこまでできるのかどうか、待つしかない。

そういえば、数週間前に、リハとかケアしている患者さんの表情、動き、活動などを写真に撮って公開するから承諾願いたいと連絡があった。

それがブログだったが・・・頻繁にアップしないと、家族さんは見放すことになるから、情報の更新は必須である。

また、9月30日に伺った大阪の介護付き有料老人ホーム「アグナス住吉公園」。

副施設長の説明によれば、入所されている患者さんと直接の面談はできないが、タブレット端末によるリモート面談していると。

新型コロナウイルス対応に、入所施設、介護施設はどことも面会謝絶。

患者さんをコロナから守るための施策に日夜、頑張っていると報道するテレビ映像で状況を知っていたが・・。

いざ、おふくろも入所となると二の足を踏む。

入所中は一切合切、屋外は禁ず、であるが、やむを得ない診療の場合に限って、家族さんが送迎する診療所、あるいは病院の診療のための外出許可はできるが、以外の外出は認められない。

尤も、理髪とか歯科診療の場合は、理容師、医師が直接施設に来てもらって、屋内で事を片付ける、という具合だ。

それも含まれるかどうかわからないが、「介護施設の面会緩に」期待する。

記事文に「厚労省は、新型コロナウイルス対策のために、介護施設で家族らの面会を制限していた方針に関し、感染防止策を徹底するなどの条件付きで緩和することを、全国の都道府県や介護福祉団体に通知した」とある。

「コロナ対策を厚労省に助言する専門家組織の了承を受けた措置」である。

通知によれば、「地域での発生状況や、都道府県などが示す対策の方針を踏まえ、施設側が制限の程度を判断」する。

感染対策は、「面会に来た家族さんにマスク着用や面会前後の手指の消毒、飲食や大声での会話を控えるように要求。看取りや寝たきりでなければ、普段の部屋でなく、換気可能な別室で会えることも要件」とした。

また、「家族らはなるべく施設内のトイレを使用せず、面会時間を最小限にとどめ、1日当たりの回数制限を設けることも必要」とした、とあるが・・。

外出制限については、まだ要件が俎上に上がっていない。

18日、おふくろが耳鼻科に通う際、杖搗き、歩行介助にかーさんが連れもってあるく広場が、賑わっている。

一般利用者若しくは市のイベント利用が多くなってきたようだ。



普段の広場は、ちょっとした休憩所。長椅子に腰かけてひと休み。

幼児は、走り回る駆けっこに、小山登り。

なにかと活用されているようだ。

23日、水道局から例月より異常に多い水道料に疑問をもち通知してくださった。

その原因は、おふくろが毎朝、晩の洗顔に蛇口捻りに水出しっぱなし。

そりゃ多いはずだ。

承知した水道料金。おふくろ一人分によって支出額が7000円の増加。

送迎を見送って摂った朝食後の薬に、着替えもバタバタ。

かーさんを乗せてすぐに出発した卓球クラブ利用の郡山金魚スクエア送り。

ふと雨煙る矢田山を見たくて清水垣内集会所まで来てすぐ見えた多数のハザカケ景観に目が点

まさか、清水垣内の田園にこんなにたくさんのハザカケをしているなんて。

ならば奥はどうなんだろうか。

三差路右にあったこれまた極上の景観のハザカケ。

一部はまだ稲刈りを済ませていないが、田主と思われる民家に土蔵。

はたまた手前の土手に植えていた実成の柿の色も添えて霞む矢田山をバックに思う存分拝見した携帯電話の映像ではもったいない、と思って自宅に戻って一眼レフを持ち込んで再撮影。

涙が出そうになる景観にときめいていた。

送迎から戻ってきた際に伝えられたおふくろの症状。

入浴時時に見つけた左足の膝に内側にうっすら膨らみにうっすら赤身がある。

発見した介護士、経験がそうさせたのかわからないが、そこを押さえたら痛いという。

症状は医師に診てもらったほうがよかろうと伝えてくださった。

見た目ではわからないが、布で拭ったらはっきりした。

なにもせーへんかったら痛くないが、指で押したら皮膚下がチクっと痛いと訴える。

症状に変化があれば小野皮膚科クリニックに診てもらおう。

遅い時間帯の就寝。

どうやらリビング、玄関、奥の部屋の空間を必要の都度、移動する作業をみかねて、しんどい目にあわせてもうしわけに、同じ型でもいいから移動式手すりをもう1台を追加で買ってほしい。

お金は出すから買ってほしいと願う。

DCMダイキに今でも同じ製品があるかどうかわからんし、他の製品があるかどうかもに、近々に介護用具を見に連れってとかーさんも願う。

24日、幸寿苑の介護士が見つけた左足の膝内側の腫れが目立ってきた。

痛みも感じる訴えに小野皮膚科クリニックに行く。



患者待ち3組。

診てもらった診断結果、皮膚下内部で炎症を起こしている。

腫れもまだ小さい、でんぼみたいに芯があって膿もあるなら処置するが、現状では進展状況をみるしかなく、朝晩に抗生物質付き軟膏剤塗りでしばらく対応とする。

その晩に食べた贈り物は、宮城県仙台に住む実弟次男が送ってくれた超旨いかまぼこ。



宮城県石巻にある大正元年が創業の白謙かまぼこ店

一つ、ひとつを個包装。

一つ、封をあけて食べた白謙のかまぼこ。旨いもんだからペロリと食べきる。

あまりの旨さに一つでは我慢できずに、ついつい手が伸びて、2個目、3個目・・・・

おっとろしいほどに旨い



実弟次男がいうには、宮城県に多くのかまぼこ店があるが、食べ比べたらここがいちばん、やという推奨のかまぼこ味に、3人は大満足なんです。

25日は、おふくろから追加注文を頼まれた廊下の手すり。

購入は、いつものDCMダイキ。

今回の介護用具は、つっぱり棒。横でも縦でも活用できるつっぱり棒は、強い力がかかるから、びくともしないが、ヘタな取付をしたら、介護の用にも足さんどころか、掴んだつっぱり棒ごと倒れてしまう。

製品に必ず書いてある注意事項、取付方法をよく読み、正しいセッテイング要件を満たさない、勝手な判断は危険をつくるだけ。

セッテイングは実に簡単。

説明書通りにせっとした箇所は、障子の桟。

上の凸凹、下の凸凹。上下とも凸部分に取り付ける。

伸縮できる調整ポールは、2780円の極太タイプ。

引っ張っても崩れないようがっちりはめる。

そして、貼ったすべり止めテープ。



おふくろの手が届く位置に貼った。

(R2.10. 1、18、24、25、 SB805SH撮影)

ふり返る令和2年9月の介護まとめ

2022年07月21日 07時38分34秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日。

T病院に入院中、口腔外科技師から聞いていた出入りの歯科医師は、F歯科医院。

日程的な都合もあって結局は、医師と遭遇できなかった。

初めての歯科医院。

医師なのにマスクしているからお顔がわからないから見せてください、とおふくろが願ったそうだ。

そりゃびっくりしただろうな。

初の診察に一応のレントゲン撮影をされたが虫歯もないらしく、年齢的な考慮も要する、と診断された。

1カ月に一度は口腔外科的清掃が要する、ということだ。

現在、かーさんも通院している。

予約日に合わせた9月29日の午後を設定した。

2日の午前7時半。

幸寿苑迎えの1時間半前に聞こえてきたミーンミーン。

ミンミンゼミの初鳴きを受け止めた。

翌日、3日の朝一番の鳴きはツクツクボーシ・・・に季節を感じる。

幸寿苑で初の散髪。

うっとうしく伸びた髪の毛は、ばっさりきってもらって可愛い顔になって戻ってきた。

就寝時間の午後10時も過ぎて30分経ったころ。

ぽろっと呟いた台詞がこんな頭はいやや。

鏡を見てびっくりした自分の顔が面白芸人と同じや、という。

超高齢女性のお笑い芸人って思い出せないどころか知らんがな。

かーさんと話したお笑い芸人は舞台で見た、という。

吉本新喜劇の舞台に出ていたおかっぱ頭白髪ばあさん。

そりゃ間寛平さんが演技していたなんとかばあさんやんか。

思い出したくもないその姿がいやや、というおふくろ。

次回の幸寿苑での散髪は1カ月後、そのとき散髪するおじさんにしっかりと訴えや、と云ったらそうするって・・。

4日は朝から雨降り。

傘をさして玄関アプローチ歩行を支援する雨天時の送迎である。

7日、送迎から戻ってきた際、座席の前にあるバーに掴まろうとして、身体が斜めになったのを見た若い男性。

ドライバー兼ケアワーカーさんが指摘した。

正面から掴まるようにさせて降りたが、室内に戻ってから右腕が痛怠い、と訴えたのでとりあえず湿布を貼ったが・・。

ちょっと、ちょっと、こんなことでは、またどこか違う部位が圧迫骨折になってしまうがな。

食事のとき、おふくろが訴えた痛怠いは、特に支障もないような雰囲気で伝えた。

今日のケアワーカーは初めての人。

なんか勝手が違う。

車椅子かなんかわからんが、後ろでゆれ動くのが気になるらしい“ソレ”が腕に当たった、と訴える。

これまでの人はちゃんとしているから気にもならんかったが、どうも合点がいかないような感じだ。

今日の人は初めてや、としか言わない。

具体的に捻ったのかさえも、自分ではわからん、といいつつ今日の人は初めてやから、この痛怠いのもその人のセイと訴えたいような気がしてならない。

見ていたテレビのチャネルを替えてお笑いに番組にしたら笑っている。

いったいどういうことなのか・・。

この日、届いた9月7日付けのリハビリテーション計画にある本人希望欄。

「このころは大阪へ帰って市営住宅の4階でくらしたいとあまりおもわなくなってきた」と、あった。

家族の希望欄には「大阪へ戻ることは現実的に難しい、と思っているが、そう思うことで身体を動かそうとする意欲になればと考えている」と、・・

そうなんだが、本人の努力がどれくらいしているのか見学もできないからさっぱりつかめない。

リハビリテーション目標の中期に「両足の浮腫み軽減。自宅内で伝い歩きがスムーズにできるよう足腰の力をつける」を向こう3カ月間目標とし、長期目標に「階段昇降ができるようになり、大阪に帰ることが現実味を帯びてくるようになる」とあった。

この日の7日に報道された奈良県の新型コロナウイルス感染者数である。

なんと2カ月ぶりの「ゼロ」発表に心が少しだけ和らいだ。

奈良市ともどもの「ゼロ」もまた嬉し、であるが・・。

また、同一日付けの東京もまた2カ月ぶりに80人を下回った77人。

50人を下回った大阪もまた、7月20日以降の49日ぶり。

減少傾向がみられる状況に、このまま収束に向かっていってくれればいいのだが、相も変わらず新型コロナウイルス対策を気にしない人たちもままいる。

これじゃぁ、何日経ってもオールニッポンは「ゼロ」にならない。

9日、今朝になって訴えた逆さ眉。

毛が刺さっているから目が痛いのか・・。

除去にデイサービスから戻ってすぐに出かけた眼科診療。



女性医師に診てもらったら、逆さまつげもあるが、異物がありそれが動いて痛かった、と判断され、異物をで除去された。

おかげさまで、すっきりした、と帰ってきた。

夕食時間になって、下腹が痛いという。

通じもないようであるが、どうもパンツのゴムがキツイから痛い・・??

10日は、私自身の検査がある。

その検査は家族の付き添いを要する検査

二人とも出かけることになったおふくろは我が家で留守番だ。

初めての留守番は、特に問題もなく・・

11日。

迎えの電話が遅い。

何かが起こったのでは、と思っていた午前9時の到着。

送迎ドライバーのケアワーカーさん。

何度も自宅に電話をかけても無音ばかりで通じず。

そのまま来ました、という。

そういえば、坂の下にきんでんが電話線工事をしているからかも、と・・。

午後7時、かーさんが勤務していたときからずっと友人のTさんとLINEしていた。

ふと、思いついたかーさんが打ち明ける。

旦那の母親が痴ほう症によって要介護2。

独り暮らしができるように、とケアマネージャーと相談して作成したケアプランが週2回の買い物ヘルパー。

週2の入浴ヘルパーに、週2の訪問リハビリプログラムが大いに参考になった。

おふくろが大阪の居住地に戻っても、4階を上り下りする階段の昇降は不可と判断したが、同プログラムの実行によって可能だ、という。

ただし買い物ヘルパーに料理ヘルパーも込み込みとか、であるが3食のまかないが成り立つのか。

また屋外に出ることなく対人との会話もない部屋の独り暮らしに、益々痴ほう症の進行が想定できる。

屋外に出ていろんな人と接し、会話を楽しむのも必要である。

だが、このプログラムではヘルパーさんにリハビリ療法士に限られるのが難点。

むしろ私の考えは独り部屋暮らしができるいわゆる集団入居型老人ホームの入所。

それなら住吉神社近くに格安のホ-ムがある、とかーさんはいう。

ネット調べであるが、室内環境がえーし、リハビリ運動室もあるからうってつけだ、という。

前提はおふくろ自身が4階階段はもう無理や、自宅に籠るという条件。

食事は配達介護弁当を考えるが、弁当ははなから嫌い。

ならば、自炊できるかといえばそうでない。

1食だけ作って食べることができるなら弁当も、と思っていたがかーさんは却下した。

ならば老人ホームの選択肢であるが、定住は嫌や、というおふくろ。

ならば、わが家にずっと仮住まいするんか。

ご互いが神経をつかわにゃならんから精神的に負担。

長引けば、長引くほどに蓄積する不満、鬱憤に爆発という結果は、もう目に見えている。

リハビリテーション計画にあった3カ月目標。

「両足の浮腫み軽減。自宅内で伝い歩きがスムーズにできるよう足腰の力をつける」を向こう3カ月間目標とし、長期目標に「階段昇降ができるようになり、大阪に帰ることが現実味を帯びてくるようになる」を素直に読めば3カ月間が最大条件と思っていたが、そうでもない表現、である。

長期になればなるほど落としどころを失念する。

晩食後に見ていたテレビに簡単スマホの宣伝から、どうやと声をかけたらやってみたいと、いう。

そう、切り替えた方がいい。

現在はガラケーの長時間電話に一回が600円、800円なんてザラ。

スマホなら固定額。

かーさんのスマホならLINEどうしに無料。

他でも無料に、月多くて4000円。

少ないときは3000円で済むが、おふくろの現状では月15000円も・・。

料金明細をみてわかったこと。

屋外に出る機会が少なくなれば、話し相手を求めて電話するとなればガラケーではいずれ金額破綻。

ならば今からでも遅くないからとスマホを奨めたら、ようやらん、と返答しよった。

12日。

炊事場に難なく、安心して移動できるよう、インターフォン下にも、垂直に据える手すりを付けよか、と聞いたらそうしてというから、早速買いに行った。

ほぼ日課のトレーニングルームに行く前に立ち寄ったDCMダイキ。

手すり購入に980円。780円の滑り止めテープも買ってきた。

午後7時の帰宅後、直ちに設置。



おふくろに炊事場への往復動作の確認してもらったら、手すり、置き台・食卓テーブルなど、手を添えてスムーズな移動。

蛇口を捻って水道の水で手洗い。

手ぬぐいも難なく使い、リビングに戻っていった。

もう一度移動する、と自ら口にした移動に、えらく気に入ってくれた。



おふくろからみれば姪っ子のきみちゃんが贈ってくれた南加納の無花果。

熟してから食べよう、と冷蔵庫に保管していた無花果は、この日が出番。





皮剥きも、ラクラクだけど包丁を入れて皮剥ぎ。

食べるかい、とおふくろに伝えたらぱくぱく食べていた。

19日。

退院後、初の内科診察に出かけたT病院院内科診察。

特に問題もなく・・・

映像は、もらいもののゴーヤを味わいたく、玉子でとじてくれた。

玉ねぎにベーコンも入れて炒めたゴーヤチャンプルー。



豚は口にしないおふくろはベーコン抜き。

それでも旨い、といったゴーヤは家でもよくプランター栽培をしていたが・・・

23日。令和3年分の公的年金等の受給者の扶養親族等申告書。

おふくろの確認を得て代理記入。

投函しとくで、と伝えたら、そうして・・・

28日。

今日の送迎ドライバー兼ケアワーカーは、玄関から車移動まで、おふくろの両手を支えることのない、右杖、左腕を抱えての移動だった。

また、乗車した際のシートベルトは、肩からのたすきかけでなく、腹周りにしたので、思わず声をかけた。

すうする、と「みなさんが痛いとか、苦しいとか訴えるのでそうしている」と・・・

そのやり方は道路交通法からも不自然、というか誤り。

かつて患者さんを送迎する仕事に就いていた私からみれば、危険放棄。

万が一、急停車ブレーキを踏むことがあれば、全員が前につんのめる。

危険性をはらんでいるでしょ。

施設事務所から、そうしてくださいと指導があるなら、それは問題である。

安全に患者さんをお届けするのが使命の送迎ドライバー。

患者の身の安全を無視しているようなものでは、と伝えた・・・

それから数時間後。

戻りの送りは、ちゃんと肩たすきにして届けてくれた。

おふくろは肩が痛い、と訴えたが、かーさんがちゃんと説明したら納得していた。

午後10時、早い日なら9時半にはトイレも済ませて洗顔に歯磨きをするおふくろ。

それからベッドに腰かけて足を出し、右足、左足交互とか角度をつけて足を伸ばす運動をしている。

そのうち疲れたのか横になったらすぐに寝付くのが11時15分前。

両足とも腫れているから通所施設のリハビリ療法士に訴えた。

そうしたら湿布薬を貼って、という。

湿布薬は、大きい。

小さくするのに、鋏を取って、と云われて手渡すが、その腫れは痛みでもなんでもない。

心臓系の血液循環が高齢のために弱くなり、末端の足までの動きが悪くなり、血液が末端に溜まる浮腫み。

布団をかぶって寝た翌朝は、どうなん、と聞けばマシになっていると、いう。

そりゃ、そうでしょうよ。

一日中椅子に座ったままなら浮腫みでるのは当たり前。

だから座椅子に座りながら、足を上にできるような道具をかーさんが作ってくれたでしょ。

足乗せ台にそうしておいたらむちゃマシになったやろ。

血液が末端にいかないよう、足は心臓より上に揚げる。

ベッドで横になり、足もとに枕を入れて高さをとるべし。

心不全に陥ったとき、入院先の医師、看護師からさんざんいわれてそうしてきた。

それでも心拍数が低いから水も溜まりやすいからと利尿剤も飲んでいる私。

だからじゃないが、足をぶらん、ぶらんと上げたり下げたりでは浮腫みはとれない。

ぶらんぷらんじゃなくて、せめて30分は足を台に乗せておけば、浮腫みもとれるが、それをベッド腰掛でしたら椅子の場合と同じように腰痛になる。

私のいう通りにしない、と・・伝えた私は、2階の寝室に移動した。

29日は、2回目通院のF歯科医院行き。



歯の掃除に、勢いのある水素水使用。

それが痛かった。
ごほごほ咳き込む、と訴えたら、軽めにしてくれた。

だから、全部は掃除しきれなかったそうだ。

期間をあまり空けずの来院要求に、次回は11月10日に設定された。

30日は、大阪・住吉の介護老人ホーム見学。

併せて、自治会の草刈り代の支払いもある。



住居の玄関ポストにされていた重要国勢調査のお願い書類を確認し、回収した。

それから出かけた介護付き有料老人ホーム「アグナス住吉公園

場所と外観くらいは、確認しておきたい。



そう思って、車を停めたホームの駐車場。

確認だけのつもりに、施設の資料をもらおう、と声をかけたら・・・

お時間があれば、応対する、と云ってくださった。

担当の副施設長・社会福祉士・主任ケアマネージャーさんが、今なら見学・面談も応対しますが、の声に見学することにした。

館内および入所室内に入浴室、洗濯室。

また、看護師・介護士などのコーナーも拝見した。

応対は、玄関面会コーナー。

費用なども含めて、簡単な説明を受けた

現在、コロナ対策状況にもよるが、できれば入室希望を申し出ておられるなら、本日伺ったアンケートシートに、私の名前とおふくろの名前。

私の自宅・携帯電話番号を記入し、お渡しした。

見学した印象。現在もおそらくこれからも、コロナ禍状況であっても、なかっても入所したら一切、面会はできないだろう、と思った。

大阪のコロナ禍状況では安心、安全を保つため、施設はどこともそうしているようだ。

(R2. 9. 1、 9、10、13、19、30 SB805SH撮影)

ふり返る令和2年8月の介護まとめ

2022年06月23日 07時14分46秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

8月1日、待ちに待った退院の日。

3度目の圧迫骨折に入院した4月1日

その日から、コロナ禍の影響をまともに受けた関係もあって、なんと4カ月間も入院していたT病院に別れを告げる。

これまで何回も入院した病院であるが、4カ月に亘る長期間入院は、今回で終わりにしたい。

I看護師による退院説明。

お薬に請求書。

退院後にリハビリ兼ねて利用するデイサービス施設に提供するデイケア用看護サマリー在中(※未開封)封筒。

向こう半年間有効の、万が一T病院以外の医院に受診する場合に必要な退院証明書と診療明細書を受け取り、会計に支払い清算処理をした。

手続きを終えて病室に戻ったら、待ちきれずにいたおふくろ。

本人の意思によりコルセットを外し、ベッドに寝ていた。

さぁ、行くよ、と声をかけて杖搗き歩き。

とはいかず、院外に出るまでは車椅子移動。

安全を考えての第一歩。

病院玄関に移動してきた軽バンに乗る。

足元の動きに不安な点はない。

ひょこひょこ足を踏んで椅子に座った。



病院から5分程度で我が家に着く。

そのときにも使う乗り降りに補助する木製の台。

次男がつくってくれた花プランターボックスが役立つ。

家に着いたら、少しでも段差に支援する踏み台もある。

DCMダイキに売っていた木製の台が役立っている。

退院後の、経過観察の診察日は8月29日。

午前10時までに受付がある。

退院したその日の晩食は、まぐろの造り。

退院祝いに、いちばん好きなまぐろの造りをスーパートライアルで買ってきた本まぐろ。



これもまた、4カ月ぶりに味わう、とっておきのまぐろに舌鼓していた。

2日、退院した、その日の夜のトイレは午後11時に、午前3時、午前5時の3回。

ぐっすり寝て、朝に汗びっしょり。

寒い、寒いと訴えるから体温計測。

昔ながらの体温計は、4分間計測。

で、体温は、36.5℃。

微熱もないのに寒い、寒い。

しばらくしたら部屋の温度も夏の気温。

汗も拭いたから訴えは消えた。

退院したらすぐにはじまる、週3回のデイサービスがある。

施設の送迎車が来るまでに、長時間かかる体温計ではもう無理がある、と判断し、ココカラファインに出かけたが、在庫なし。

いつ入荷するや、わからんという品薄状況。

品薄に、DCMダイキも同じ状態に陥っていた。

キリン堂に電話して尋ねてみたら、ここも同じ。

体温計は売り切れ、在庫なし。

これはえらいことになった。

新型コロナウイルス対応に、国民はみな同じ行動をとる。

トイレットペーパーだけでなく、体温計もアウト状況に、さてどうするか。

ふと閃いたネット通販。

食べ物だけでなく、生活用品、用具もあるはず。

ぐぐった楽天市場に見つかったオムロン体温計は予測付きの15秒計測。

もっと早くに計測結果が出る体温計もあるが、これで充分と決断し、発注したオムロン電子体温計MC-687 けんおんくん。



色はエメラルドを選択する。

楽天市場なら、送料無料の4760円。

おふくろは、その後も横になり。

起床は9時前だった。

移動式手すりを自身の力で少しずつ動かしながら廊下を移動。

一旦リビングに座ったが、歯磨きも顔洗いも、したいというから、そーしぃや。

なんも声かけなくても、わが家ではえーんよ。

入院生活が長引いた関係もあり、看護師さんと同じように声かけなあかんと、思ったらしい。

ここは我が家。

気兼ねなく動いたらえーんよ、と伝えた。

なんどか動いているうちに、廊下移動の怖々感がやや緩んだように思える。

そのうち、体感が充足すれば、もっと慣れるだろう。

午前10時半のパン食している間に、車を走らせたDCMダイキ。

買い物目的は介護用の手すり用具。

これら、数本を購入し、廊下に設置したい。

そうすれば、廊下移動するおふくろも安心できるだろう。

そう思って再び出かけたDCMダイキ大和郡山店。

製造販売事業者は、大阪天王寺が所在地Nマツ六㈱。

廊下の手すり用途にストレートタイプ、長さが750mmを1本。



モノが試しに購入する1本が1780円もする。

と、いうのもよく見かける介護用途の手すりは、長―い1本仕立て。

我が家は、そんな長い手すりは無用。

右手、左手を交互に、壁伝いに歩くおふくろの動きに合わせて、掴まり支える手すり。

長短、長さ考えて、廊下、柱などの設置場所を決める。

柱用途の長さは450mm。



1本が1280円。

取りあえず、と思って設置した手すり。

設置する箇所の位置決め。

ポイントは、べこべこでない位置を選ぶこと。

柱はともかく、壁の向こう側にある桟の位置を確かめること。

桟がない、空洞の位置ならベコベコとか音が濁っている。

ベコベコ、ボコボコと聞こえるような位置は音が濁る。

音立てに用いる道具。

私の場合は金槌の槌の部分で打つのではなく、柄の部分でコツコツ当てる。

場合によっては重さのある鉄のくぎ抜きなども使う場合もあるが・・・

手すりは両サイドに留め具がある。

穴に入れて固定するのはネジくぎ。

買ってきた手すりに必要な本数のネジくぎがある。

そのネジ穴が、空洞なる部分であれば、ネジくぎはスカスカ。

前述したように、横、或は縦に通してる木材の桟にネジくぎを入れて固定するので、両サイドとも、その固い位置に印をつける。

先の尖がったボールペンでも構わない。

赤がわかりやすいが、黒でも構わない。

位置決めが決まれば、その印をつけたところにキリで穴をあける。

貫通させるのが目的でなく、印を付けた位置にネジくぎが埋まっていけば、佳しである。

両サイドのキリ穴が揃ったら、手すりの固定。

決まったいちにネジくぎは、プラスドライバーを廻して締めていく。

一つ、ひとつごとに固く締めるのではなく、ば4カ所あるなら、例えば右上、左下。

そのつぎが、左上に右下。

緩く締めたネジくぎを、今度は左上、右下、模擬上、左下を固く締める。

揺らぎなけりゃ手すり固定は完了だ。

ちなみに柱横に設置した手すりは、柱材に直截取り付けるのではなく、柱の傍てんにある、

縦位置桟にネジくぎを締めた。

水平位置に取り付けた手すり。



いずれも、おふくろに動いてもらって、身体の高さ、手が届く範囲を決めてもらってセッテイングした。

どう、使い心地は、と尋ねたら、良い、という。

据付方向が決まったら、もっと多くの手すりがほしい、という。

廊下は、リビング室から出てトイレまでの往復。

また寝室から出て廊下行き。

そして往復するトイレ行き。

これらも順次、設置していく考え。

追加に2本を購入し、明日以降に廊下の2カ所に設置することにした。

3日、奈良県はこの日、あらたに8人の感染者数が確認されたと発表した。

いずれも軽症の無症状感染者。

うち一人は院内感染の疑いがあると・・。

市内在住の80歳代の高齢女性。

おふくろが入院していたT病院。

同じ病棟ではないが、5月上旬から入院していた患者さんだった。

7月24日に発症・発熱、一昨日の1日も発熱に、昨日の2日になって陽性が判明した。

病院では、7月15日に病院に勤務する理学療法士の陽性が判明し、職員に患者など、合わせて32人を対象にPCR検査を実施。

その時点の結果は、すべてが陰性であった。

その検査対象にあったこの80歳代の高齢女性は、7月15日に陽性が判明した理学療法士が受け持つ患者さんも含んでいたが、検査時は陰性であった。

県は院内感染の疑いがあるとみて、感染経路について調査を進めている、と夕方のテレビニュースが報道していた。

7月24日の発症・発熱であるが、そのころは感染棟からすでに離れていた。

5月30日から西のリハビリ病棟に移っていたから、直接の感染は考えにくい。

なお、この日は、第5報を伝えていた。

当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第5報】。
「当院において、入院患者様1名(現在は退院/※1日に退院者)の感染が判明しました。
現在、感染経路や濃厚接触者等については調査中です。病院機能の制限については、奈良県と調整中であり、決まり次第、当院ホームページにてお知らせいたします。
病院機能の制限については、当院をご利用いただいている患者様、ご家族様、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
感染拡大防止のため、奈良県、所轄の郡山保健所指導のもと対策に努めて参ります」、とあった。

4日の午前9時半。

はじめて体験する通所リハビリに行く予定の幸寿苑から事前の連絡があった。

U相談員が電話で伝えてくれた「当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第5報】」である。

「報道でご存知かと思いますが、T病院入院患者さんが当初検査結果は、陰性でしたが、退院してから陽性判定」、「お母さまが、入院していた棟は東棟4階であり、リハビリ療法士、看護師とも直接的な担当でなかったことから問題なしと判断。予定通りの明日5日の午前9時過ぎの送迎車で、お迎えします」と・・

その際に手渡したい資料がある。

退院時に手交された幸寿苑宛ての未開封封筒は、送迎担当者に渡してください、と・・・・

通所に必要な持ち物は、入浴に着替えに擦るタオルとか、昼間に服用する内服薬。

また、忘れないように検温は、15秒測定を購入したので、その体温計で測った体温を送迎担当者に、お伝えください、ということだった。

なお、この日に通知していた第6報である。



《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第6報】》
「奈良県、所轄の郡山保健所、外部の感染症専門医からの助言を受け、今後の診療体制については原則として・・・
新規または初診患者の入院・外来ともに受け入れ中止、救急外来の受け入れ中止。なお、予約をされている方はご相談下さい。
奈良県、所轄の郡山保健所の指導のもと、新型コロナウイルス感染拡大防止に全力で努めて参ります。
当院をご利用いただております患者様、ご家族、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛け致しますがご理解賜りますようお願い申し上げます。」とあった。

5日は、初体験施設、幸寿苑の通所サービス行き。

すやすや寝た朝4時はトイレ。

それからもぐっすり寝たおふくろの起床は午前7時。

するする排便に、洗顔も歯磨きも済ませ、美味しく朝食を摂ってから薬を飲んだ。

髪の毛の櫛入れにお化粧も済ませて待つおふくろ。

持参する道具類のすべてにネーム入れ。

測った体温は36.4℃に家人も36.0℃台で問題なし。

午前8時50分にやってきた幸寿苑の送迎ドライバーは、九州出身「あか」さん。

今から行きますから、と事前連絡。

午前9時過ぎの着に表門前にて待つ。

幅広の靴を履いて、杖搗き歩行。



腕支えで歩くアプローチを下って門前からは、あかさんが補助席の乗車支援。

スムーズな動きだ。

すでに2人の高齢婦人が乗車していた。

施設からの出発時間は、朝礼、点呼からすぐに出発される午前8時40分。

乗車チェックに、体温、持参物、薬の有無に目薬などの有無確認も。

朝に着替えているので、入浴後の着替えはナシと伝える。

到着5分前に電話をいただき、午後4時出発の送りは電話無用と伝えた。

午後4時20分の送り着。

あかさんに伝達した本日レポに今後のリハビリ計画受け取り。

今日はよくお話しされる98歳の高齢女性と親しくなったそうだ。

玄関、上がるまでのアプローチ歩きがふらつき。



不安定な状態は、不安がかっているのかも・・

リビング室に座って語る幸寿苑の第一印象。

広くて奇麗でピカピカ。

病室から見ていた古い外観からは想像できないくらいの奇麗さにびっくりしたようだ。

浴槽はリビング室並みの広さ。

ゆったり入れた、と喜んでいた。

施設内の移動は、ケアワーカーの指導のもと、支援のバーに掴まっているから安心できる。

お昼はちらし寿司に穴子が乗っていたので、これ嫌いやねん、と伝えたら除けてくれた。

穴子以外は、みな美味しく食べられた、という。

で、その穴子は他の人が口にしていたらしい。

それってほんまか。

見るところ誤っていたら・・・うーん、なんとも。

上履き靴については、茶色の靴が馴染んでいるから動きやすい。

それなら、その靴で来てください、とリハビリ療法士が言ってくれた。

わが家の玄関の台はどんなんですか、にこんなん、と手で示したら、なんと入院中、お世話になっていたT病院・西棟に提供したリハビリ用途の室内動作環境写真集を提示してくれた。

その写真集は、私がつくった大阪・住之江の室内外環境と、わが家の室内外生活環境を整備したもの。

これですか、と見せてくれたので、そうです、と答えたそうだ。

午後3時のおやつは、クリームを載せたバームクーヘン。

これも美味しかった。

利用者紹介は、自己紹介でなくスタッフ紹介。

本日の来訪者は16人の男性に、27人の女性患者さん。

到着した送迎車から降りてすぐに車椅子移乗。

かなり広い4階へは、エレベータで上がった。

いやいや、初回体験の様子がよくわかるおふくろの報告である。

午後5時10分の電話は、幸寿苑リハビリ療法士のKさん。

「お疲れはないでしょうか」と心配してくださって電話したそうだ。

初回は、何かと気をつかう。

精神的なこともあるようだが、おふくろは元気で楽しかったと戻ってきました、と伝えた。

T病院からの通信を拝見したら、主治医コメントがあった。





装着しているにコルセットは、次回通院の8月29日まで、ずっとしているように、と書いてあった。

安全徹底のため、痛みはなくとも装着していただけますでしょうか、である。

装着してから丸々4カ月の期間。

以前、主治医のN医師の話では。基本3カ月までとあったが、前回のこと(※2度目の圧迫骨折退院後、すぐに発症した3度目の圧迫骨折を心配された上でのこと)もあり、安全性をとって主治医の指示にしたがうようおふくろを説得しなくちゃならん。

本人にとっては、もう動けるのに、まだアカンのや、とがっくりする指示であるが、本人に伝えた。

また、自宅訪問をし、実際の行動環境を拝見、状態を実見、相談の上、リハビリ上に必要な介護用具を整えたい。

特に、玄関アプローチが不安定で、危険性がみられるようなので・・、というが・・。

それは視覚に入れてなかったが、廊下は毎日少しずつの改善に、手すりを設置中。

戻ってきた今もできる範囲に、とリビング室の出入りに縦型手すりも取り付けた。

さっそく、掴まって動いたおふくろ。

ラクラクに動ける、と云ってくれた。

不安な箇所の動きが、みな安定していないから廊下手すりは今後も増設するが、玄関アプローチについては、専門性もあるし設置工事を伴うからなんとも言えない。

訪問日は、8月13日木午後3時に決まった。

駐車場はないが、先だっても植栽伐採にシルバーさんの軽トラも自宅前に駐車したが、事件はおきませんでした、と伝えた。

施設から戻って、ずっと座椅子に座り、リビングテレビを観ていたおふくろ。

疲れたから横になりたい、と申し出たので、ベッドに横になってもらった。

大勢の人たちと合流する通所デイサービス。

気をつかったから、ぐったり。

すぐに寝たが、晩飯できたら起こすけど、それでえーかと聞いたら、それでえーと、いう。

午後8時からの我が家の晩飯。

起きてきたおふくろは、パクパク食べる。

どれもこれも美味しい、といってくれるのが嬉しい。

しばらくテレビを観ていて、歯磨きしたい、と申し出。

手すりを助けに廊下を移動したおふくろ。

午後10時半には就寝した。

「お伝えしますから・・」はじまる毎夕のテレビニュース。

奈良県はこの日の5日に、あらたに9人の感染者数が確認されたと発表した。

県内感染者数の1月からの累計は286人。

発症患者に東部山間地や南部の奥吉野地方も発症例は未だない。

9人のうち一人が3日に発表した院内感染疑いのT病院の入院患者。

市内在住の90歳代の高齢女性。

同室に居た罹患者とともに2人目の陽性である。

県は、看護師ら8人を含む濃厚接触者はただちにPCR検査を実施する、と伝える。

なお、これを受けてT病院は、昨日の6日から新規の外来に入院、急患患者の受け入れを中止した。

5日に発表された、【第7報】
《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告》

「当院入院患者様1名が新たに新型コロナウイルスに感染していることが8月4日(火曜)に判明しました。
それに伴い、現時点での当院の診療体制について以下の通りお知らせ致します。
新規または初診患者の入院・外来とも受け入れ中止。救急外来の受け入れも中止。なお、予約をされている方はご相談下さい。
今後のリハビリについては原則として、外来は、リハビリを受けていただく方は当院から連絡。入院は、新型コロナウイルスに感染された患者様が入院されていた病棟以外に限定し可能な範囲で実施致します。
また、リハビリの感染対策として、患者様、セラピストとともにマスク着用、リハビリ前後の手洗い及び手指消毒を徹底します。
訓練室では30分毎の換気や、ベッド、リハビリ機器の利用毎の消毒を実施します。
奈良県、所轄の郡山保健所の指導のもと、新型コロナウイルス感染拡大防止に全力で努めて参ります。当院をご利用いただいております患者様、ご家族、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛け致しますがご理解賜りますようお願い申し上げます。」

6日、昨日も今日も廊下手すりの設置工事。



工事中と、いってもたいそなもんではないが、壁に開けるネジ位置が空洞位置にならんように、ゲンノウで叩く壁打ち。

空洞であればボコボコ。

桟でもあればコツコツと音は高く、詰まった感じの音になる。



そこだと決定して開けるネジ穴開けの道具は木工用の錐。

水平位置を合わして穴位置を決定。

力で押しながら廻すネジ打ちに凹っとなったら外れであるが、最低2箇所でしっかり固定できれば問題なし。



設置してから歩いてもらったおふくろ。

これはえーわ、と云ってくれた。

数えた設置本数は9本。

なるほどである。

本数を数えることによって距離がわかるようだ。

トイレ、洗面所の位置もわかるからたいしたもんだ。

晩ご飯に粘りっけがない、といったおふくろ。

今まで言ったことのない不満の詞にふっきれたかーさん。

このお米は義弟のやっちゃんが送ってくれたもの。

住之江にあったお米を持ち帰って、これまでも食べていたご飯に、ねばり気がないという不満。

炊くほうの身になって、送ってくれたやっちゃんの身になって、と口に出かけたが、ご互いの言い分、思いが一致することもなく、同居世話に暮らせると思っていたが、もう無理。

予想していたことが一挙に爆発した。

大和川団地1階に、あのまま居てくれたらと思ってももうできない。

そうなれば高齢者施設に預けるしかない。

以前、1階を断ったときに通告した高齢者施設にもっていくにはどうしたらえーんや。

7日。今日で2回目の通所リハビリ行き。

幸寿苑行きのデイービスに、コルセットを装着した状態で行きはじめたおふくろ。

午前8時40分コールに到着したT送迎ドライバーは玄関ドアまで来てくれた。

靴履きに、かかとが上手い具合に入らずなんとか入れて歩きはじめたとき。

両腕を支えて歩行支援してくれた。

昨夜に起こったトラブル。

廊下に設置した水平手すりに、右手が掴み損ねて滑った。

だが、左手は垂直手すりをがっちり握っていたので倒れずに済んだ。

手に脂の少ない高齢者であっても、私たちの手も乾いた手では滑ることもあるとわかった。

滑る危険防止に、再び出かけたDCMダイキ。

介護用具の売り場に探し求めた滑り止めのテープ。



㈱マイストが製造販売する40mm幅が3mもある巻きテープ。

888円で売っていた。

購入し、持ち帰った滑り止めテープは、すぐさま作業に取りかかる。

幅から計算したら、手すりの径、半分を占めてくれる。

ものは試しと思って貼った場所は、水平手すり上部。

使い勝手はどうか。

しっかりホールドしてくれるから、正解だ。

実は、昨夜のつかみ損ねのトラブルに後方についていたかーさん。

倒れそうになったおふくろの身体を、慌てて支えようとした、そのときだ。

右足の指すべてが反り返った。

たかたか指と呼んでいる中指に痛みが走った。

入浴は諦めたかーさん。

中指をよくよく見れば、血豆のような痕がある。

ひと晩寝ても、腫れはみられなかったが、念のため検査を求めて角谷整形医院に診てもらった。

レントゲン撮影では、骨折は認められなかったが、小さな骨折であれば、映像に映るのは、2週間待ちになるそうだ。

それまでは指と指それぞれにシップ゚薬を貼付。一応は様子みい、になった。

送りの送迎に幸寿苑から指摘があった。



おふくろが、靴を履けないのは、浮腫みが酷いから。

ぷくぷく状態の浮腫み。昔からの持病に浮腫みが見られるおふくろ。

寒いから、穿いてしまう厚めの靴下。

それでは、靴を履くことは難しい。

リハビリ療法士からは、黒の大きめの靴にしてください、と伝えられたそうだ。



朝の迎えの際の電話コールは、わが家に到着前10分コールが望ましい。

今のおふくろ動きでは、電話コールがあってから十分な時間を要する身体になった。

靴履きだけでも、けっこーな時間がかかる。

焦らせない程度の、気持ち余裕も考慮した10分前コールにしてもらった。

食事は、入院していたT病院になかった漬物がでる。

しかも、味は濃い目の漬物。

気がつけば、食べていた、という漬物。

そりゃ美味しかったんや。

苑内でおふくろを紹介した男性職員は、名前を違えていた。

とみこなのに、としこ、としこと呼ぶので、返事はせなんだ、という。

それ、正解だよ、とおふくろに云ったら、なんと女性の職員さん。

3人の職員さんに、私の名前は・・・と強く訴えたそうだ。

私も、同じ体験をしたことがある。

数か月に一度は診察を受ける循環器検査の心電図計測担当技師。

過去、同姓同名の事例もあり、よく似た患者名に、間違えて呼び、それを間違いじゃないと判断した患者さんが間違う。

こういう危険性が孕んでいる。

特に病院は、気を払っているはずなのに、技師は間違いが多かった。

私も、おふくろ同様に、正当な名前でない限り、返事はしない。

介護施設でも当然である。

午後6時、コルセット装着が痛くて、痛くてたまらない、という。

どうにかして、と訴えるおふくろ。

もうこれ以上、コルセットをせよ、というのは無理がある。

過去に心臓手術をしたことがある私は、術後の3カ月間のコルセッ装着は苦しかった。

たまらんくらいにつらかった。

無理強いはしたくない。

なんなら主治医のN医師に、かけよって、タイマン張ってでも、「もうえーかんげんにしてくれ」と代弁したくなるつらさ。

ただ、系列であっても、幸寿苑は医師の指示に従わないとあかん。

月、水、金はやむなしの決断に、かーさんが伝えたらすぐにコルセットを外した。

その行為に、装着せなあかん、という言葉は出ない。

話題は替わって、中元に美味しい宮城県産の白謙蒲鉾を送ってくれた実弟次男のYに電話をかけた。

今、美味しい、美味しいといって食べている、と伝えた。

美味しい、といってるおふくろに、電話代わろか、と声をかけたら、すぐに代わりよった。

もう、何年ぶりになるか、わからんくらい。

次男の声を聞いて、変わってないわっ、と喜ぶ。

次男も、おふくろの声を聞いて、若いときと同じ、という。

口だけや、でと伝えたら笑ってた。

今日も手すりを1本、追加した。

買ってきた滑り止めテープを貼った手すり。



こうしてくれたから安心できるっ、という。

食事を前にトイレ行きたい、というので低床型の椅子から立ち上がろうとするが、できひんという。

何度も何度も、しとるが、身体が斜めになっとるから、力が入らんのや。

椅子の手すりを、両手で支える。

膝にぐっと力をつけて、伸びあがるように、手すりもつ腕をぐっと力いれてみ、と伝えたら、すっと上がれたやろ。

何度いうても理解せーへんからできひんのや。

身体は斜めにするんじゃなく、正面を向いて、腕にちょい力を入れただけで、すんなり立ち上がれるやろ。

今からでも遅くないから、絶えず守ってや、と云ったが、さてさてどうなることやら。

晩ご飯を一口食べたおふくろ。

粘りっけない、の一言にぷつんと切れたかーさん。

せっかく買った「ベストポット」炊きに美味しいご飯、と思って炊いたご飯が粘りっけがないって・・・

おふくろは、これまで不満なんて一度も云ったことがない、というが、ポロリと口にした。

廊下の手すりもちゃんとした。

安心できるように、なんとかしてきたことが、もう無理。

幸寿苑のデイサービス支援は、3カ月期間。

それまで、なんとかしてやりたい、気持ちは保てない。

リハビリ運動に支援をしてもらって、階段が登れるくらいに復帰できれば、またあらためて考えるが、大阪・住之江団地の1階が怖いからと、せっかく決まった移転を断ってなければ、また解決策は違ったかもしれないが・・・

介護にいつかは、心が破綻することもあるだろうと思っていたが、こうした形でくるとは、想定していなかった。

奈良の我が家から距離を離した住之江での入居介護施設行きの検討をしやなあかんようになってもうた。

それからの時間だ。

私は食事前に入浴するが、かーさんは食事を済ませて洗い物を整理したからの入浴がルーチン。

風呂から上がってきたかーさんは、ずっと娘やと思って接して来たけど・・・ふとつぶやいた。

その言葉、心中を白露した言葉である。

その言葉にふと我に返ったおふくろ。

そうやったんや・・・・嫁と姑の立場に、娘やと思って馴れ馴れしくしゃべっていた。

けど、長年に亘ってそうとらえてきたとは、思ってもみなかった。

考えこともない、決して娘じゃなかったんだ。

嫁だった、と今さらながらに気がついたおふくろは、すまんかった、と詫びる。

おふくろが、謝った心に、かーさんも折れて、話し合った。

その結果の和解。

おおかた40年もなろうとするこの日の和解に、義母-嫁から母親-娘になるのかどうかは別にして、我が家の介護暮らしは続行することになった。

翌日の8日、これまでと同じように、ふたりは普通に会話をしていた。

当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第8報】》
「8月2日、4日に新型コロナウイルス陽性者が判明した以降、現在新たな陽性者は判明しておりません。
また、今回対象となった東3階病棟について、患者様、職員あわせて97名PCR検査を実施したところ、全員の陰性を確認しております。
このことから、当院の診療機能について以下の範囲で再開いたします。
東3階病棟を除く新規外来患者、新規入院患者、救急患者(※一部に限り)の受入。
原則として、リハビリについて受けていただく方は当院から連絡。入院については、新型コロナウイルスに感染された患者様が入院されていた病棟以外に限定し可能な範囲で実施致します。
今後の経過・対応については奈良県、所轄の郡山保健所の指導のもと、ホームページ等で案内させていただきます。
当院のご利用いただいております患者様、ご家族、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛けいたしますがご理解賜りますようお願い申し上げます。」

9日、起きたて一番は新聞読み。

おふくろが何時もより早く起きてトイレに行く音が聞こえた。

時間は午前7時半。

ばたばた慌ててリビングに居た私に、かーさんが駆け寄り。

エアコン朝まで動いて寒かった。

とてもじゃないが寒かって、死にそうだった、と訴えたおふくろ。

すまん、すまんと謝っても・・まさかの発言が、死んでみたくなったとまで言い出す始末にカチンときた。

おふくろが寝るベッドのある部屋は、私の部屋。

パソコン作業をする部屋でもある。

昼間も夜も暑いから26度に設定したエアコンは稼働しぱなっし。

場合によっては扇風機も廻すが、ベッドに寝るおふくろに、風がいかんようにしている。

パソコン操作を終えて2階の床に就くのは午後11時過ぎ。

その際に廻す扇風機は6時間タイマー。

朝方5時には切れる。

部屋から離れる際には、パソコンなどすべての電源を切り、エアコンも切るのであるが、失念して寝床に入ってしまった。

詫びるしかないのだが、許さないという感じで寒さに耐えられなくて、死んでもいいという始末。

いいわけになるが、前夜のエアコンは27度に設定していた。

リビングから移動したベッドのある部屋。

移動してきた途端に訴える寒いの声に27度。

昨夜は28度にしていた。

温かい部屋に体感は、エアコンを切ったものと勘違いしていた。

それさえも許さない、もう死んでもえーというおふくろに切れた。

怖い形相で謝る姿に、なんでそんなコワイ顔になるんや、と云われたのも、私からしてみれば自然体。

おふくろからみたら不自然。

その胸の内はわからんだろう。

退院してからの毎日は、廊下の手すり設置はおふくろの身体状態、要望する位置に据え付け。

DCMダイキに出かけて購入。

すぐに戻ってきて、据え付け作業。

廊下移動に支障の有無は・・・。手すりを掴む腕の動作確認。

そしてまた据え付けを増やす毎日に、滑るからと滑り止めもしてきたが、ぶっち切れ。

今まで見ることなかったおふくろの言動。

何度も繰り返す訴え方も、今までとは違う。

もっとやわらかいいおふくろだったが・・・

かーさんが云った。

前夜のトラブルもまた同じ。

おふくろのために一所懸命にしてきたご飯炊き。

室内環境におふくろの思うように協力もしてきたが・・・

一言どころか何度も繰り返す言い方に、かーさんも切れた。

あれだけのことをしてきたのに、そのことがわかってくれなくて・・・

とにかく嫌なことはすぐに訴える。

会話でなく、訴えばっかりに同居はできない。

いずれはもっと爆発する気がしてならない。

コロナ感染に介護施設クラスターが出ている現状に受け入れは難しい。

どうすりゃいいんだろうか。

夕方、DCMダイキに出かけて、これがラストになる1本の垂直バーを買ってきた。

設置した箇所はトイレの出入り口。

ラストの取り付け廊下の北端。

ベッドを据えた部屋との間にある廊下跨ぎにしっかりと手で掴んでほしい長尺バー。

取り付けてからわかったドアノブの位置と一緒だった。

ガチンと当たるノブ。

夏場は良しとしても、冬場になればドアに隙間があってはスカスカ。

付け替えはもう一度あった。

10日、今日が3回目の幸寿苑行きのデイサービス。

午前8時55分のコールはMケアワーカー。



この日の、奈良市最高気温は37.8℃。

夜間のエアコン停止は命取りになる可能性も考えられる

11日。昨夜は、寒い寒いと訴えるおふくろに、セッテイングしたエアコン温度は28度。

高齢者が起こしやすい就寝中の熱中症対策である。

扇風機はいつも通りの6時間設定。

尤も扇風機の機能がそれまでしかできない自動タイマーによってぐっすり寝た、という。

寒くもなく、丁度いい室内温度に満足したもよう。

今日はデイサービスもなくゆっくり起きた、という午前8時半。

その間にかーさんが伝える今の意思。

きまぐれな上に頑固。

本人曰くそんなつもりはない、という言動に振り回される。

たぶんに我が家で一人暮らしをしているような感覚になっているのでは・・・

私の胸の内はもう決まっている。

このままではこちらが気遣いに疲れてしまう。

本人は至って嫌味などいったことはない、と思っているが、以前とまったく違う言動に、あのとき大阪・住之江の団地の1階移転を断ったのはおふくろ。

眺望が悪い1階。

誰かが覗き込むから怖い。

だから1階は住みたくない、と断った。

現状のリハビリでは元の状態に階段上り下りは不可。

上り下りのない老人介護施設に預かってもらうのが最適と決断した私。

かーさんに、そう伝えたら・・・そうだよね。

現在、私が寝ている部屋は2階。

遅かれ早かれ階段に手すりを据え付けたい、と思っている。

私だけでなく、かーさんもいずれは、と思って、早めに設置しておけば一安心できる。

そう伝えたら、これもまた、うんと頷いた。

12日は4回目のデイサービス行き。



午後9時前に従兄妹のYちゃんから電話があった。

旦那さんのNさんが好きなワインを製造販売している会社が栽培している上等もんの葡萄。



大阪柏原駒ヶ谷の葡萄(※サンシャインマスカット・巨峰・ピオーネ)を手配したから、明日の午前中に届くから食べてや、と伝えてくれた。

また、姉の旦那、Hさん。

この年末に70歳になるそうだ。さすがにしんどい、というてるんやったら、身体のこと。

もう辞めたら、と説得するが、仕事はレントゲン技師。

コロナ禍に、技師の人数が少ないから、と説得されて、出勤しているそうだ。

現況を伝えてくれたYちゃん。

おふくろに替わって、ということで、ほんま、お世話になっています。

13日の午後3時~4時過ぎ。



デイサービスに行っている幸寿苑のKリハビル療法士が自宅訪問してくれた。

介護要望などにヒアリング。

室内環境に動作確認。

かーさんが気になっている玄関アプローチの歩行支援。

後ろ向きにおふくろを支えているが、それでは危ないから、横からの援助で十分ではないでしょうか。

もしケアワーカーさんが後ろ向きに躓いたら、おふくろともども共倒れするんでは、と危惧している。

送迎ドライバーによって、門扉待ちか、玄関まで迎えなのか、施設としてはどうも基準はないようだ。

施設としては、こうしなさいと、いう視点はなく、ドライバー判断のようだ。

アプローチ用の支援手すり設置は、どうか、と聞かれたが・・・

おふくろの本来の居住地は大阪・住之江。

現在、私の家で介護しているのは、仮住まい。

ですから、設置工事は、高額費用になる。

仮の住まいなら、1割負担でなく、実費扱い。

廊下に据えた手すりは、すべてが実費負担でしている、と伝えた。

以前、1階に行くような話があったそうですが・・・

その件はおふくろの意思次第なので、本人に尋ねたら、以前と同じ考えだった。

1階では景観が見えない。

侵入者が怖いから絶対に行きたくない。

今の住居は4階。

見晴らしがえー、というが旧国道26号線を往来する車しか見えない。

それでも気持ちがおおらかになるらしく、4階に戻りたい、という。

4階までの階段の上り下りができるように、頑張るつもり、だという。

住居で炊事もしたい、というおふくろの希望を叶えるため、デイサービスの幸寿苑の階段を用いてリハビリする方向に、徐々に能力回復を上げる目標とした。

我が家で自前費用に据え付けた手すりの配置は巧く考えている。

滑り止めまでされているので安心できる、と高評価される。

また、お家では低床型椅子に長時間座ったままが実情。

自ら運動をすることもない。

だから、身体が固着する。

それをカバーできるように、軽い運動をお願いした。

足の浮腫みは血液の流れが悪いからそうなる、と説明した。

浮腫み排除に、穿いている靴下よりも、おふくろもT病院で穿いていたソックスタイプにしてもいい。

ベッドに横になる場合は、足元をあげる工夫をお願いする。

万が一、幸寿苑の職員・患者さんに新型コロナウイルス発症例が発生した場合は、どのような対策をされるのか、また考えておられるのか・・

Kリハビル療法士さんも心配されるる事業所としての取り組みは、そういえば・・・ないようだ。

14日、5回目の幸寿苑行きのデイサービス。

ダンボールなどで自作した足置き。

座椅子に座ったまま足出し、伸ばしを長時間してみたら、浮腫みがマシになった、という。

皺が出てきたって、いうけど、ほんとかよ。



17日、6回目の幸寿苑行きのデイサービス。特筆すべき点はない。

19日、7回目の幸寿苑行きのデイサービス。

ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさん宛の介護支援事業所変更及び委任状郵便局より送付。

と、同時に電話もする。

おふくろの現況は廊下すべてに滑り止め付き手すり設置。

幸寿苑のリハビリ療法士も驚くくらいの環境に、動く速度は緩いがトイレも着替えも難なく。

リハビリ目標点に大阪・住之江団地の階段の上り下りができるよう、それを目標、と伝えたら、やっぱり戻りたいんやね、と・・・

なんでも、担当する通所施設の患者さんが、コロナに発症したそうだ。

だが、何週間も通所してなくて施設関係者と濃厚接触もなかったからほっとした気もあるが・・・。

管轄する保健所は、それならPCR検査はしない、と云われて、逆に職員らは心配になり、より一層のコロナ対策をしているそうだ。

施設、契約者家の行き来によく利用しているコンビニの店員さんも発症した。

身近に感じるコロナ感染もあって大阪はもうたいへんですぅ、と近況のコロナ禍を伝えてくれた。

21日、8回目の幸寿苑行きのデイサービス。

午後5時、実弟三男からメールが届いた。

そのメールに「奈良瑞祥苑でクラスター発生近いやん。幸寿苑大丈夫!暑いし、コロナやし、大変やけど、おふくろの状況おしえて!」と、あったので、電話に切り替えて状況伝える。

それから、おふくろに電話は交替し、三男の嫁さんにも募る話をしていた。

22日、午後4時にかかってきた電話は実弟次男のYから。

すぐさま電話を取ったが、雑音ばかりで一向に返事なし。

二度、三度かけ直してみるが、出る気配もない。

放っておいた15分後にかかってきた電話。

その答えは、散歩中に服とすれたのか、それで発信してしまったようだ。

何故に散歩か、と尋ねたら胃のレントゲン撮影。

バリウムを飲んで下剤。

家のトイレに溜まったバリウムが流れなくて、往生したことがあり、ご近所のビルに入って用を足していた、という。

うちはトイレの掃除用具で貯まったバリウムをかき混ぜ、流したことはあるけど・・・その手があったか。

それにしても暑いな。

なんでも、ボランティア活動に週2回の子どもの学校行き帰りの見守り隊をしているそうだ。

日差しはキツイし、というから、今流行りの首掛け扇風機ででもして、身体は自分自身が防御しやんとアカンで、と伝えた。

ただ、警官のような制服スタイルで出動しているから、それはできん、という。

今の時代黙っていたら、こっちがやられてしまう。

そうなってもなんの保証もない。

意見を申し出ることも大切。

大事に至る前に答申すべき事項だから、上位者に伝えるだけでもしときや、と伝えた。

24日、9回目の幸寿苑行きのデイサービス。

正午にかかってきた電話は幸寿苑。

おふくろになにかがあったのでは、と思われる電話は、そうじゃなく9月よりはじめるリハビリ計画。

新型コロナウイルス対策に家族さんの面談もだが、ケアマネジャーも立ち入りもできない現状に、幸寿苑の職員、リハビリ療法士に医師の三者で検討させていただきます、との連絡だった。

26日、10回目の幸寿苑行きのデイサービス。

その間にしておきたい事項がある。

ずっと帰っていないおふくろの居住地。



なにかと用事がある。

今日の用事は、風呂用の椅子に入浴用の踏み台。



今はまったく使うことがない玄関置きの椅子も持ち帰る。

何に使っているか不明な六角レンチも、おふくろの要望でアマゾンに注文した鋏型爪切りも持ち帰る。



秋物の着替えも持ち帰る。

それらが整理できたら、団地自治会費の10月―12月分の支払い。

班長さんのお家。

許可を得て、玄関ポストに投函した。

また、ガス機器の安全点検調査員が、何度も訪ねてきたようだが、不在多いため、外にあるガスメーターのみ点検した、と通知があった。

冷蔵庫右下に塵が散乱していた。

不在の家に、誰かが侵入した?。

液漏れにもみ殻?らしきものも散乱しているが、これ直射日が当たったためにプラ製品が分解した事象である。

綺麗に清掃し、外ガス栓の開閉確認。

風呂釜手前は、ロック済だが、シャワー沸かし器の直管は固着していた。

固着した蛇口というのか、ソレは動かない。

力かけても回らないので開栓したままにしておく。

滞在時間は、午前11時ころから50分ほどだったが、予定していた件、すべて終わって帰路につく。

午後4時20分ころ、送りのケアワーカーさんが、伝えてくれた苑内の散髪。

コロナ禍の規制緩和が解け、9月1日より再開に予約してください、といわれたので、早速電話したかーさん。

予約出来て、ほっ。

28日、11回目の幸寿苑行きのデイサービス。特筆すべき事項はない。

29日は、T病院を退院後、初の診察に整形外科・N医師が診る。

骨折箇所は、完治しているが、なんせ高齢の94歳。



身体を動かす、予防のために動く場合はコルセットを要するが、寝るときは外しても構わない、とそれだけ・・・

次回診察は、11月14日の午前10時。

その次の診察は翌年の1月。

看護師の質問に、コルセットの痛み、擦り傷は、特に本人からのクレームはない、と伝えたが・・・

9月19日に診てもらうよう内科医師宛の紹介状送っている。

当日の午前中。

昼までの予定にできる時間に診察してもらってください、と伝えられた。

その日までの薬は、当科で出しておくので、薬局でこれまで通り、分包はします。

分包作業に多少のお時間をいただきますから、よろしく、と・・・

受取の際、存じている旧姓がH薬剤師は、えっ、大阪ですか、と驚かれた。

事情説明したら、お大事に、といわれた。



31日、12回目の幸寿苑行きのデイサービス。

送りドライバーは、なんと住まいする我が町。

旭ヶ丘自治会のNさん。

9月の自治会集会所が使えなくなった、と伝えてくれた。

(R2. 8. 1、 2、 4、 5、 6、 7、 8、 9、12、13、16、26、29 SB805SH撮影)

ふり返る令和2年7月の介護まとめ

2022年04月24日 07時12分49秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日、電話の用件はなにもない、と云いつつさっきにAリハビリ療法士のリハビリ運動が終わったこと伝えたかったようだ・・・

Aリハビリ療法士は、退院のことを話題になかったのか、レントゲン撮影の結果は・・

なにもなかった、という。

2日、初の車椅子で出かける1階にあるの院内コンビニ。

買い物はパンに饅頭1個ずつ。

短時間条件に戻りかけたエレベータ前で出会った看護師さん。

これから口腔外科にいきましょう、と・・・

実は午後3時予定が4時にジャストタイミング。

佐藤錦サクランボ買ってきたから、冷蔵庫カードを購入して看護師さんに預けた。

だけど、洗濯ものを預かり忘れた。

介護支援専門員のIさんから杖歩きで来ているので、1日外泊はできるから日程を相談して決めたら主治医の許可とりますから・・・と。

その打診が嬉しい。

その日の東京である。

専門家の分析を踏まえた上、「感染拡大要警戒」なる新語を用いて、この段階にあると、緊急記者会見の場で発信された。

6月25日~7月1日間の集計の新規感染者について報告があった。

円グラフを表示しながら伝える「地域別、年代別でみたとき、20代が47%(※189人)、30代は22%(※86人)となりおよそ70%を占める。40代は12%(※48人)、50代は8%(※30人)と続き、これらを入れたら90%にもなる。感染場所は新宿、池袋エリアが最も多い。感染経路でいえば、いわゆる“夜の街”関連が44%(※179人)も占めている。また、最近の傾向に、接待を伴う飲食店に限らず、若年層における友人どうしのパーティとか会食による感染も見られる。若年層の多くは、無症状の場合は感染に気づかず、本人の自覚なく無意識のうちに感染を拡げているおそれがある・・・」と、注意喚起していた。

そもそも見識の薄さに認識の甘さ、さらに無頓着な行動・・。

若い人だけでなく高齢者も、中年層も、だと思う。

密閉されたカラオ室の環境は、なんとか一番街とか夜の街にクラブ、キャバレーもみな同じ閉ざされた環境下の営業実施もあるが、パチンコ屋さん騒動のときと同じように自制心のない群がる人たち自身が口にする私たち依存症だ、と・・・

今回もまた、○○や○○の依存症絡みが感染拡大の源泉ではないだろうか。

そして・・前日の107人に続いて3日も3桁の124人。

4日はさらに上昇した131人。

連日に報道される東京の最多更新情報に恐怖感が徐々に拡がる。

地下の奥深い底、まるで溜まっていたマグマが一気に噴き出したかのような発症に、関係者への不満も爆発しそう。

3日の状況。

一日試験外泊希望日時は7月7日火曜午後11時から翌日の8日水曜午後3時まで。

Y看護師に申請したが、N主治医は本日すでに診療を終えて院を出ていたから2日後の月曜日に決裁してもらう、とう連絡。

見舞いの時間帯は、丁度Aリハビリ療法士がリハビリ中だった。

試験外泊に関しては、痛みもなく自力歩行も可能ということだが、階段の訓練はまだのようだ。

今日は着替えもないから、もみじ饅頭を食べてもらうだけ。

昨夜から左下顎辺りが痛くなったがすぐに消えた。

今朝も同じように痛くなったがすぐ消えた。

饅頭、食べてもえーやろか、というから食べたらどう・・・

と、むしゃむしゃ喰い。

甘くて美味しい、と云った途端に痛いっていう部位をよく見れば右顎と違って林歯科で治療した歯のはぐきの腫れでは?

差し歯を入れているところだという、そこが林歯科で治療した歯のはぐきの腫れ。

触れたら熱っぽい。

今日、明日は、口腔外科が休みだから、それまで痛くなったら、Y看護師にも看てもらい。

痛いなら、痛いと訴えて鎮痛剤でもらわん、と治らんで。

訴えるのは、痛みだけでなく隣室にいる患者さんのいびき。

あまりにも煩いから昨日の夜から朝4時までずっと寝ずにいた、という。

試験外泊の許可は月曜日にならないとわからんけど、外泊できたらお寿司でもと話しかけたらえらく喜んだ。

午後7時、食事を済ませたおふくろからの電話。

林歯科で治療した歯のはぐき。

腫れの痛みもあるけど、いびきの件や。

病室で喋っていたらおかあさんのえーとこが、悪い人に思われますよ、とかーさんが伝えたら・・・まへんねん、と返す。

看護師さんに訴えても相変わらずの状態に、堪忍袋の緒が切れそうになっている。

4日の夜、新たに増えた43人の感染者を報告した鹿児島県。

発生源の多くは、鹿児島市内施設のショーパブ(※「NEWおだまLee男爵」)の利用客。

ここもまた密状態。

事業者はきっちりしていたが雨天の場合は窓や扉を開放しなかった、という証言に徹底さを欠くと、こうなる事例を明らかにしてくれた。

なお、感染者が家に持ち帰ったと考えられ、家族感染が拡がった。

そうこうしているうちに8日に発表された感染者数は100人にも・・。

そして、4日の発症報告の奈良県。

38日ぶりだという発症例。

奈良西部(※生駒)に住む19歳の大学女性がバイトしている大阪の勤務先でかかったようだ。

翌日5日は、生駒に王寺で各1人が発症。

徐々に兆しが見えてきた。

5日、朝食を済ませた午前8時半の電話。

昨日みたいなギンギンな痛さは、少しはマシになったから食べられそうなものに・・

キュウリをおかずに、ご飯を口にして汁椀で食べることができた、と一報。

ちょとだけだが、心配要素が消えた。

午後7時半の電話は口腔外科の件。

なんでもある看護師さんが伝えてくれた口腔外科担当に直接の連絡を取ってくださった。

明日6日の月曜日、何時になるかわからないが検査・治療をすることになったが、肝心かなめのおふくろの歯茎の腫れは収まったのか、痛みはまったくなし。

晩ご飯はちゃんと食べられた、と伝えてくれた。

6日、午後2時半の電話。

歯痛は、治まったから朝食も、昼食も、噛んでも痛くなかったけど・・・

口腔外科の診察は混んでいて、9日の木曜でないと診れないようだ、と連絡あり。

万が一の痛み止めは、たった今、看護師さんが取りに行ってくれている、と・・

もうじき行くけど、三男が明日7日にうちに来てくれる。

ひる飯は誘って回転寿司。

行って食べて午後1時半に戻り。

午後2時、富雄に迎えに行くからと伝えたら喜んでいた。

病院見舞いにバナナ1房持参。

浴後の着替え持ち帰りとともに冬着の上着も不要なので、それも持ち帰り。

話題は歯痛。

実は起床後また朝食前の談話室で痛くなったけど、すぐ治まったから大丈夫だ、と・・

廊下に居られたAリハビリ療法士に、もう3カ月も経過しているからコルセット外してもいいのでは、と尋ねたら、えっ、もう3カ月ですか?

なんと、なんと・・・

すぐ、主治医のN主治医に、相談してみます、と・・

ナースステーションに介護支援専門員のIさんがおられたので、今後の相談に退院日がわかったら大阪のアプランニングディア1のケアマネジャーFさんがこちらに来られ、身体状態を確認しておきたいというてはるので、と伝えたら要介護3になった連絡受けた直後にFさんからその件を聞いています、と・・

退院については、杖つき状態から見て主治医と要相談。

レントゲンの結果を診て、ということになるでしょう、と・・

現状の身体状態で週3回の通所サービスに幸寿苑を考えていると伝えた。

我が家の室内にトイレ歩行ができ、入浴は浴槽に入れる踏み台もまた住之江からマットレスベッドを持ってきているので、それらが普通の状態で暮らせたら、私は本人希望で住之江に戻したい。

かーさんは、もう戻るのは無理や、と云うが私はその考えである。

今日の朝食前のおふくろの状態を病室ベッドで見た。

歯痛の歯茎のところを・・・痛いと云っていた。

えっ、である、どうやらおふくろは、痛みを隠そう、隠そうとしているようや。

午後5時、Fさんに一日試験外泊の件を伝えたら、奈良に行くのは病院に外来者面談が可能かどうかもあるので、むしろ退院日が決まったら私の家に来て、暮らしのあり方状況をみせてもらう方がいいかも、と・・

かーさんに伝えたら、すぐに施設・幸寿苑のサービスを受けたい、という。

施設・幸寿苑との契約手続きはいつするのんや、というから退院日が決まったら・・

Fさんも、動くので心配はしていない、と話した。

レンタル介護用品の利用は可能ですか、といわれたのですでに浴槽沈める踏み台はもってきてますねん・・、と答えた。

7日の午前11時から翌日8日の午後3時までは、入院中のおふくろが、一日だけ体験する試験外泊の実行日。

口腔外科が処方してくれた痛み止めの薬。

6時間おきに服用する。

痛いから、といって朝に飲んだし、胃薬もK看護師から受け取り。

病院の玄関口までの移動は車椅子。

さぁ、試験外泊のはじまりだ。



4ヶ月ぶりになるかっぱ寿司に食べた美味しいネタ

美味し、美味し、とぱくつくおふくろの嬉しそうな顔。

私は、痔核出血による貧血なのか、心拍数が上昇したのか、無茶しんどい。

食欲なく無理やり五皿は口にしたが・・

今日、明日の一日戻った試験外泊。

特に問題ないが、私の心拍数は74拍。

普段が50拍前後だけに70拍を越えると、とてもしんどい。



自宅に戻って直ちに服用した臨時処方箋のワソラン錠。

2時間後に治まった。



午後2時、来訪した三男は、私と同じ耳鳴り症状がある。

悩ませる症状は、私も同じ(※キイーーン耳鳴りは医師からストレス性だから気にしないように努力と云われて気にせんようにしている)症状。

腕も上がらんようになった、と・・



義妹も久しぶりに顔合わして賑やかになった試験外泊。

短時間にどれほど談笑したか・・・

夕方5時に富雄駅送り。

自宅まで1時間15分くらいで帰れるらしい。

おふくろの今夜は奥の置いたマットレスベッド。



寝室は、パソコン部屋に間借りの寝室一人になる、と伝えたら、えーっ、そんなんさみしいから一緒に寝て欲しい、と言いだしたのをきっかけに、今後のおふくろの気持ち、意欲を探る3人協議。

出た答えは・・・

さっき忘れ物に気がつき、大声あげてもあかんから、と周囲のお家に気遣い。

そう思ったら、自分の足で、歩けたんや、でという。

おふくろの“思い”は金銭面での心配である。

世話かけている身のおふくろ。

病室に、ずっと一人でいると、暇だから考えることは、金銭面。

これからどうなっていくんやろか、と目先を心配する。

毎日に、心配が募り、積み重ね。

ますます妄想的に広がるおふくろの作り話に、一つ一つに説得・説明し、理解納得にたどり着くまで1時間。

要介護3認定になったおふくろの退院後おふくろは、我が家で療養。

週3回の通所リハビリをしてもらう施設・幸寿苑に・・・

わが家では難しい入浴介助もしてくれるし、いろんな人とまた会話ができる。

その状況をみて、おふくろが自信を取り戻し、住之江に戻りたい、というなら団地に出かけて階段の上り下りができるか、試してみりゃえーし。

あかんかったら再検討する。

ケアマネのFさんも、施設・幸寿苑で通所サービスが受けるために、ケアプランもセッテイングする、と云ってくれている。

団地の毎月の家賃は2.5万円。

10カ月で25万円がもったいないですね、とAリハビリ療法士から言われてからは、費用負担が大きくなる、と気になって、気になって・・・

今回入院した4月は13万円。

5月は10万円を切ったけど、費用が高くなって年金収入が間に合わんようになるのでは、と心配している、という。

いや、そうじゃなく、高額医療費は上限があり、79800円以上はおむつ代とか食事代。

4月はおむつ代が大きいが、5月はおむつがとれて10万円を切った。

入院中の団地。まったく住んでいないから、費用のガス代、水道代、電気代はゼロ。

年金収入が20万円以上のおふくろ。

私が小学生のころからずっと保険のおばちゃん、として・・・80歳まで働いていた給与所得者。

期間が長かっただけに年金額は、人さまよりかは多少多い。

だから支払いは、十分に見合うし、現況でみれば半分しか費用支出になっていない。

だから心配するとこなんてないんやで・・・

毎月の年金。

私なんか8万円しかないというかーさん。

私が一人になったとき、どうやって暮らせるのか、今から心配している、と・・

それに対して非課税所得者とか、もっと少ない金額収入者なら生活保護受給して給付金で暮らしている。

世の中、なんとかなるもんだから、心配してたら独り暮らしもできなくなる、で・・

おむつの件からおふくろが思い出したおおばあさん。

91歳で亡くなったおおばあさんが、京都の施設にお世話になっていたとき、毎月10万円でいけると聞かされていたおむつ代。

あるとき16万円の請求にびっくりして、もう入院費用の支払いは、でけへんというて、わしら3人の息子が一人2万円ずつ協力願ったことがある。

亡くなってから世話になったから、とお前たちが助けてくれたおむつ代を返した、と・・

と、いうがそれは違う。

結局、おふくろがなんとか調達したことになってんやで・・

と、2人きりで話したら納得してくれた。

要は、いらんことばっかり考えて、心配ばかりが募っていたと理解できたおふくろ。

最後に、“頑張る”と、いってくれた言葉。

その言葉が出ただけでも、今夜は有意義な会話ができた、と思った。

午後10時前、そろそろ就寝するか、とおふくろに伝える。

奥の部屋に据えたベッドで寝れるか?

布団は、テレビは、エアコンは・・

トイレ行きの往復に補助手すりなどをチェックし、実際に動いてもらって、体感してもらった結果・・

テレビはつけたままに・・

テレビ内臓のタイマーが自動的に働き、電源が切れるから大丈夫、OKとした。

布団は軽めの2枚。

移動式手すりを枕元に近いところに据える。

靴下は今までとおりの履いたまま寝る。

室内電灯は1灯。

廊下も点灯したままにする。

足もと、手すり、壁などが判断しやすいように、時計と携帯電話は枕元に近いところにおく。

発汗した場合を想定し、手ぬぐいを手すりにセッテイグ。

午後10時40分、しばらくベッドに座ってテレビを観ていた。



パソコン作業をしながらおくふろの状況を逐一看る。

11時10分、眠たいから、といって横になってそのまま寝よった。

8日の真夜中。

おふくろに遭遇した時間帯は真夜中。

トイレ行きの件を、起床してから尋ねたら、シャシャッと行けたという。

起床後のトイレも食事場の往来も何ら問題のないような歩き。

壁づたいに歩けた。

ところが、午前10時半の眼鏡探し。

奥の部屋の往復に、トイレ行きの行動が怪しい。

背中が丸うなって足もとも危ぶい状態。

ちょこちょこ歩き、を聞いたら、なんでか、わからんけど不安になるねん、という。

昨日、いってた背中丸めは、コルセットを嵌めてるからそうなる、といっていたが、なんとなく不安の言い訳をしているのではないだろうか。

支度を調え、靴を履こうとしたが、上手く入らない。

あれこれやってみても入らんのは、厚手の靴下やから入らんのや。

昨日、戻ってきたときは、薄手の靴下。

そのうえ、寒いから、といって厚手の靴下を重ねて履いてりゃ、それは無理。

靴に足が塩梅入ってないまま、かーさんと二人がかりで腕を支えて車に乗ってもらい、それから厚手の靴下を脱ぎ、履いたらすんなり・・



おいおい、である。

いつも通りに病院入りに検温。

そうしたら面会許可証を手渡された。

前回とまた替わった許可証の扱いはともかく、3階に許可申請を出して呼び鈴を押したら、T看護師が受付に試験外泊に戻られて、具合はどうでしたか・・

昨日から今朝までは上々だったのが、朝食あたりから不安を感じたのが気になる、と伝えた。

その場に、ある女性患者さんから声をかけられた。

「私のこと忘れたの・・・」と、いわれて振り向いた、そこに・・・

今国府のSさんですかに、そう、と頷く。

先日、3階受付におられたとき。

うちの旦那が、奥さんと話しているときに気がついて・・・

えっ、住まいは今国府でなく総合病院近くのあそこだったとは・・

今国府のS家を訪ねたことがある。

その家であれば、旦那のお里。

そこに、忘れ物をした、と上がってきた旦那さんと合流。

聞けば出里の今国府は、弟さんが実家を継いだ、と・・

あの簾型の注連縄を掛けていたので、お家の男性に教えてもらったけど、その人が弟さんだったと・・

奇遇なご縁があったようで・・

今年末には、もう一度訪問し、簾型注連縄作りを取材してみたいと思っていたので、よろしくと伝えたS婦人。

つい最近の3月まで観光VGCに所属していたが、骨折した。

怪我もあるから、入院・手術した。

現在は、リカバリ中。

どうぞお大事に、してください、と挨拶し、失礼した。

病室に戻ったおふくろ。

生気を取り戻したかのような表情になっていた。

昨夜の、あの不安な気持ちは、なんだったのか、と尋ねたら、昨日は我が家に行く喜びがあったから・・

お寿司も美味しく食べたけど、戻る病室に不安が出たようだ、という。

不安というよりも、もしかしたら同室のいびき患者・・では・・と問いたださなかったが・・

Aリハビリ療法士も、待ってはると思うので、冷蔵庫カードを7.26の日数にセット。

本日戻りました、とナースステーションに居る看護師さんたちに声をかけて出ようとしたら、左腕を骨折されたのかアームホルダーを装着していたY看護師に出合う。

どうしたん、と声をかけたら、もう1週間、そろそろ外す予定だ、という。

試験外泊どうでしたか、の問いにも答えたおふくろの心身的状態。

前述した状況を伝えたら、不安はわからないでもない、という。

たぶんに精神的な不安感がそうでしょう、と・・

看護師にも、介護士にも、患者さんにも、みな声をかけて話している社交家のおかあさんだから、すぐ取り除ける、と思いますと云ってくれた。

で、気になるのがコルセットなんです、と云えばもう3カ月だよね、早速動きます、と云ってくれた。

業務スーパーの買い物中に、話し出すかーさん。

昨日は“金”のことで話は終わってしまったけど、2者択一の件はもやもや・・

おとうさんの良い方に、不満で爆発しそうという。

相談をしているように、と思っているが、その良い方が断定的。

だから否定ではないが、私はそうは思わない。

喋りだ出したそれが不満だという。

おふくろが前夜に伝えた病院の入浴は相も変わらずの機械入浴。

そんなんおかしいし、何でこんなに前と違って・・遅いのか。

おふくろも私も、コロナ対策の関係が・・・と、云っても腑に落ちないらしく、仮に幸寿苑にお世話になったときも、そうなるのか。

誰が決めんのか、と問うから、退院時の病院の診断。

それにケアマネのFさんの検証もある。

が、最終的には施設・幸寿苑でしょといったら、それも不満らしい。

だったら自分で納得いくまで聞けばいいんやん、と云ったらそれも不満らしく。

介護支援専門員のIさんがつかまらないからといって放置する、そのことの私が気に喰わんらしい。

私の話しに納得いかないなら、介護支援専門員のIさん、看護師、リハビリ療法士、Fさんらにみな聞けよ、と云っても自ら進んでは聞かないってどういうことなん。

退院日ばかりを、いつになるんやろ、と・・

遅いやんかと責めてもしゃーないやん。

ひとつ聞いたらえーだけやのに・・・私はいったいどうしたらえーのんやろか。

杖を車に置いたまま忘れた、と家に戻ってからポツリ・・



10日、3階受付ルーム。

面会に歩行器でやってきたおふくろ。

歩行器移動も、移乗も問題なく・・

左下顎の歯茎が痛い件である。

昨日に口腔外科に出かけて奇麗にしてもらったそのとき、痛みはなかった。

食事の際も痛みはないが、今日は2回も滲みそうな痛みやったが、すぐに痛みは消えた。

そんな状態に痛みの原因とか、処置はどないされたのか、気にならんかったから口腔外科技師には敢えて聞かなかった。

そんなん聞かんかったらわからへんし、看護師さんに問わなあかんな、と話していたところに介護支援専門員のIさんが、一日試験外泊の状態はどうでしたか、と云われたのでかーさんに振った。

前回入院時と違って、我が家での動きは軽やか。

回転寿司に行くときの介助支援はかーさん。

腕をがっちり掴まっていたからなのか、3日間はあざもあるくらいの痛みを伴った、と・・

屋外は3カ月以上も離れていたせいか、路上歩きが不安でしがみついたようです、と伝えた。

入浴はまだ機械入浴。

みなさんがそうだと聞きました、と伝えている横から“今日から一人で入浴、介助もほとんどなく・・に、えっ。

介護支援専門員のIさんがいうには、みなが機械入浴ではなく、それぞれに一人ずつ支援する入浴もしていますし、機械入浴と自力入浴の部屋は違うので、みな機械入浴と思っていたようですね、と・・

またAリハビリ療法士からは、コルセットは完全に安心とはいえないので、継続します、とN主治医から伝えられた、と・・

たぶん入院中は装着のまま、若しくは以前と同じ扱いの退院後の次回診察までは装着を続けることになるだろう、とかーさんも納得した。

気になる歯痛の件。

口腔外科に聞いてみましょう、と介護支援専門員のIさんが動いてくれた。

K看護師から、今、手が離せないからそれが終わってから3階まで詳細を伝えに上がられると・・

しばらく待った。

来られた口腔外科技師のKさん。

ケアをして奇麗になっているが、痛みのある箇所に金属環差し歯が歯茎辺りに白い歯のように見えたソレは食べ物の汚れ。

それが固着化している。

それが痛みを生む原因と判断された。

歯科医師ではないので、処置はできないから滲みる部分にシュミテクトをした。

それで治まるワケでもないから、沁み止め薬のシュミテクトは継続的にしないと効果が出ないそうで・・

むしろ歯を磨いている様子が感じられない、といわれたので、おふくろに歯は磨いてんか!と・・

団地におったときは一日4回。

就寝前も磨いていたけど、病院に来てからは磨いたことがない、という回答に、3人は開いた口が塞がらない。

詳しく問うたおふくろ曰く、磨きたくとも動くには看護師の世話にならんとあかん、でもみなさん忙しくしているからと思って、遠慮もあるが、まぁいいやという感覚もあって、実は今に至っているという。

歯磨きの時間帯・場所は朝昼晩食・食事する談話室で洗面場の数は多くなく先行する患者さんがいたら待たなあかんし、自分が磨いとったらせっつかされるから、まぁえーかと遠慮するクセがついた模様。

看護師さんにいくらでも伝えられる。

歩行器で移動し、病室に設置している洗面場すら、そんなん知らんと云いだすおふくろ。

前回の入院のときはそうでもなかったと推測するが、今回の入院は遠慮もある。

不安がるのもある。

それらは本人の意思による行動。

つまり痛みの原因を作っていたのはおふくろ自身だった。

痛みの処置については、木曜日に外来歯科医師が毎週来られるので、そのときに診てもらうよう手配しますので、来週は水曜日を予定していたが、木曜日に、また毎週の火曜日はケアを要する西棟患者さんもあるので、そのときにおくくろもしてもらうように協議できた。

その件については、面倒みてもらっている看護師さんに、と思ってK看護師に、今回の歯痛の件を詳しく伝え、きちんと歯を磨くようによろしくお願いした。

午後7時、おふくろの電話は今日のこと。

西棟責任者のO男性看護師が来て、遠慮なし気兼ねなく声をかけてくださいね、と云われたようだ。

歯磨きは、毎回しましょうね、と云われてきちんと伝わったことが嬉しくて・・

持参したお中元の泉州水ナス漬物がとても美味しい、と話してくれた。

磨かないと、雑菌によって虫歯、痛みの原因になる、ということだ。

持ち帰った汚れもの下着に糞が付着していた。

水洗いでは、取れず固形石鹸でとれた、とかーさん。

今日もいろいろあったが、正しい対応をしてくれさえあればえーんだがなぁ・・

12日、着替え交換に応対してくれたY看護師。

今日は病室までOKです、と伝えてくれた。

廊下で会話する方がえーな、というおふくろとの会話。

で、病室の洗面所があるやん、と云えば使わへん。

使えるかも、ということも聞かへん、というからその件終わり。

本人がどう思ってそういったのか、わからないが、聞かへんの一点張りでは、会話にならない。

だからその件は、終わり。

おふくろの名で、贈った中元デザートが届いたので、持ち込んだ。病室で食べたら美味しい。と・・

午後4時半の電話。

洗面所の件を看護師さんに聞いたらまだ使える状態でない、と云われたそうだ。

ならば、手を洗うとか、短時間で済むようなこともできへんのですか、とかーさんが話したら、怒ったような雰囲気になったらしい。

午後5時、次男からの電話。

中元ありがとうに、伝えた試験外泊の精神状況、つまり屋外歩行のビビリは3カ月以上も病院暮らしだったためと、他に話すこともなく、話題はコロナばかりになるなぁ・・

13日、午後8時の電話はきみちゃんに電話した話し。

中元のことは話がなかったのでまだのようだと、話は逆にえーのんまたあるから送ったるわ、ということなったらしく・・。

もう一つの連絡は、気になる退院についてだ。

Aリハビリ療法士に、ちょっと尋ねたら主治医に聞いてみます、とのことで・・

14日、午後1時15分の電話は従姉妹から。

お中元が届いたよ、との電話に話した試験外泊のとき。

一人寝が怖いから一緒に寝て、屋外歩くのが不安になった、と伝えたら、従姉妹の旦那さんの母親。

90歳の義母も同じやったらしい。

通所サービスに行っているときは、なんともないが、家に一人おったら不安を訴えていたって・・

オークワで買った和菓子と水ナス漬を持参に汚れ物も手渡した。

S看護師からの情報提供。

左下顎歯茎の痛みはとれたそうで、腫れまったくなしにそろそろ退院を考えて欲しい、と・・

入院患者が増えて部屋が足らなくなった背景もあるが、3階受付に歩行器歩きは足取り軽く。

椅子に移るのも怖々でなく、少し離れていてもなんら怖がることなく自然体の動きで座った。

しかも戻りの椅子から歩行器に移るのもすくっと立ってラクラク戻っていった。

予定していた口腔外科は来なかったが、明日は外来歯科医師のF医師が患部を診る。

その結果しだいもあるが、来週辺りでもよろしいでしょうか、と看護師に伝えたらいいですよ、と・・

6月の外科入院費は10万円弱。

クレジットカード支払いした。

午後5時20分の電話。

従兄妹に電話しよう、と押したら簡易書留なんちゃらが・・

と、いうからその電話は詐欺やから絶対に出るな!と強い口調でやめさせた。

従兄妹の番号番号は、↓を下に、下に押せば出てくるから、といえばようわからん、という。

わからんかったら、もうせんでえー。

今度の見舞いのときに携帯電話持ってきたらえーからと口走った。

午後7時の電話は私に・・。

ドレッシング中元が届いたと伝えてきたもう一の従兄妹。

見舞いに行きたいというけど、コロナ禍では無理。

6月までは面会できず、着替え交換に持ち込み持ち帰りだけ。

7月になって面会は、できるようになったが、時間は15分まで、と話したら、えーってことに・・

従兄妹の旦那は、レントゲン技師。

テレビで知る例の保護服にフエースガードをがっちり装着。

仕事にいつうつってもおかしくない日々に、従兄妹の私もかかったらアカンし、心配募って鬱になるとこまできた、と話してくれた。

昨年12月から、孫と会えない事態にクタクタ。

従兄妹に気をつけてや、と声かけるのが精いっぱい・・

16日、病院見舞い受付に、体温は計測されたが、西棟に上がれなくなったという。

検温していた受付の男性職員がいうには病院職員に一人の感染者が発覚。

厳戒態勢中につき見舞い不可体制にした、と・・

着替え交換に来てくれたH看護師。

2日前に伝えられた退院日の設定は、来週火曜の21日を考えている、と伝えたが退院にあたってはPCR検査をし、2週間後にわかる陽性・陰性が判明しない、と無理ちゃうかなぁ、と・・・

駐車場に停めた車に乗ろうとした、そのとき慌ててやってK看護師は、おふくろから言われ、ややこしいことになっている携帯を渡して、と頼まれて持ってきた。

院内は、たいへんだろうと思いますが、としか言えなかった・・

帰宅してから調べかけた携帯電話。

受信電話は、きみちゃんからだった。

仕事先の病院は認知症患者ばかりでしょっちゅう掴まるようで。

コロナの件で家族と顔合わせができないから、認知が酷くなっているよう思える現状にたいへんや、という。

先日の夜におふくろと、だいぶ話していたという。

入院してからまた骨折したんや、とおふくろが話していたらしく、それもコロナによる鬱性のように思える。

話しが終わるころの午後5時。

鳴った電話は病院から。

発信者は、ナースセンターにお願いしてかけてもらったという緊急性の用件。

携帯電話の充電器を渡し忘れた、と・・

現在充電は満杯状態。

心配することはありませんから大丈夫です、と伝えた。

着信・受信暦から調べた結果、「簡易留守電」表示を見誤って、また簡易書留がきたと思い込んだ可能性が高いと判断した。

17日、T看護師からの緊急連絡電話。

21日に予定をお願いしたが、退院後の受け入れが難しくなったから延期になった。

こちらからはたぶんPCR検査結果が、陰性の判定になると思っていました、と云えばその通りで、誠に申し訳なく・・と、いわれるけどそりゃしゃぁないし‥

本日17日の京都テレビニュースが報じた今月11日に京都府南丹市・京都中部総合医療センターにおいて勤務する看護師の感染確認が・・・

入院患者など、計5人が感染とわかり外来患者の診療の一切を休止した。

この間の入院患者や職員ら約400人のPCR検査を終えて、全員が陰性と判明したことから7月20日から外来診療や入院受け入れを再開する、と報じた件から、おそらく2週間は封じ込め。

陰性とわかった段階で、退院になりそうだと思うが、そもそもの施設・幸寿苑が受け入れしなかったら・・・退院しても、通所リハもできないだろう。

17日、《新型コロナウィルス感染者発生のお知らせ【第1報】》。

当院職員1名が、新型コロナウィルスに感染していることが判明しました。
行政機関に報告し、接触者等につきましては調査しております。
経過状況につきましては、随時ホームページ等でご案内させていただきます・・とあった。

18日、玄関前に立てた病院職員のリハビリ療法士が7月15日に訪れた大阪での感染判明に濃厚接触の患者5人のPCR検査を実施した。

結果は未だだが保健所には連絡済で、報道の範囲内ではないと保健所の判断で広報には至っていない。

H介護士に着替え交換。

私も行く、と声を揚げたおふくろを制して階段を下りてきた、という。

持参したのは従姉妹のHちゃんが送ってきたお菓子と社長が栽培した真っ赤な西瓜。

先日渡されたおふくろの携帯電話の検証結果をかーさんが書いたメモ(※簡易書留と勘違いした留守電はFさんが残した中元のお礼。Hにも時間都合してお礼の電話をかけたらいい・・)を添付して渡した。

午後4時半ケアマネのFさんに電話した。

退院は決まったが、病院職員の感染が判明し延期になった・・と。

施設・幸寿苑も受け入れ停止になった。

ケアマネのFさんは、通所リハビリは、すぐにできないけど、我が家に毎日いるよりも病院で預かり管理してもらっている方が安心してられるし・・

施設・幸寿苑の通所リハビリ契約に必要な書類は、病院が発行する医療情報(※N主治医捺印発行の通所リハビリテーション指示書・リハビリテーション部報告書・患者基本情報3枚・薬歴情報)があれば、Fさんが直接、施設・幸寿苑担当者と電話交換で契約締結できる、という。

T病院職員も感染したと伝えられる情報に、大阪の介護関係者は自粛期間中の運用を現在も継続中。

ケアマネ会議は密室になるので電話対応している。

介護施設も出かけることなく、すべて電話対応。

また移動については電車、バス、タクシーを禁じ、マイ自転車にマイカー対応。

きっちり厳守しているが、大阪も増えつつあるから緊張感をもって仕事している、と話してくれた。

三男にもおふくろの現況を伝えたら、へぇーー・・・

18日《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第2報】》

当院のリハビリスタッフ1名が、新型コロナウイルスに感染したことが、7月15日(水)に判明しました。
これにより、患者様と医療従事者32名を対象に、PCR検査を実施したところ、現時点での新たな感染者は確認されておりません。
経過及び診療体制については以下の通りといたします。
【経過】
7月11日 勤務なし 大阪市内にて飲食
12日 勤務なし
13日 勤務あり (病棟業務に従事)
14日 発熱 PCR検査実施 (14日以降勤務なし)
15日 PCR検査結果で陽性と判明 / 濃厚接触者5名を含む32名の検体採取を開始)
16日 濃厚接触者5名を含む32名の検体採取完了しPCR検査へ
17日 32名全員の陰性を確認

【診療体制】
新規または初診患者の入院・外来ともに受け入れ中止。
救急外来の受け入れ中止。但し※予約をされている方はご相談下さい。
奈良県・保健所の指導のもと、新型コロナウイルスの感染拡大防止に全力で努めてまいります。
当院をご利用いただいております患者様、ご家族様、地域の皆様におかれましては、大変ご心配、ご迷惑をお掛けいたしますがご理解賜りますようお願い申し上げます

19日、Fさんからおふくろ宛の舞昆商品が届いた。

午後7時の電話は、下の世話から排せつ物の汚れに迷惑かけて感謝の気持ちに贈ってもらおう、とY看護師に住所を書いてもらった。

明日渡すから、と・・・

ところで聞いた歯痛の件。

Aリハビリ療法士との会話で判明したことは歯痛でもなく、歯茎の痛みでもなく、右側の歯っで噛んでいるせいか、左側の歯で、つい口腔内の皮膚を噛んでいたらしく、それが痛いという結論に達した、と。

結果に唖然としたあの騒ぎはいったいなんやってんやなぁ・・

20日、午前11時40分。

介護支援専門員のIさんからの電話は、退院に向けての今後の対応である。

当病院の職員が感染し、その検査に職員を含む病院関係者に患者さんらもPCR検査?。

いや、そうでなく職員の感染から何事もなければ、それからの2週間後の待ち状態から解放される、と見込んでのことであるが、来週の7月28日午後3時若しくは、29日午後2時、或いは30日時間限定でなくケアマネのFさんとの協議。

調整対応が対面でできるようになる。

大阪から奈良、そして病院への出入りも許可するのでご検討ください、ということだ。

その件は久しぶりに奈良へ出向く機会に法隆寺に詣でてみたい、と話していたのでFさんも喜んで受け入れてくださることでしょう。

私が間に入って日程、時間調整するよりも、電話をかけて直接、調整されるほうがスムーズに運ばれる、と思いますと伝えたらまったくその通りになった。

が、その結果は対応不可。

Fさんが属する事業所の介護事務所が許可できない、と・・

大阪の介護事業者は、4月初めに発令された緊急宣言自粛に基づき体制ならびに運用、特に対面接触については最大の取り組みをしており、宣言解除後の現在も継続中。

せっかくの受け入れ連絡であるが、大阪と奈良の地域差。

大阪については今も現状感染者増の日々。

なお一層の注意を払う実情に断らざるを得ない。



契約等の件については電話交信をもって対応するとし、退院直前までに対応したい件がある、と・・

Aリハビリ療法士が行ってきたリハビリ状況。

おふくろとともにその動体状況をみていただく機会を設けたい、と連絡があった。

また併せて毎週1回は、施設の受けいれ検査があり、降順との契約が31日までなら7月ケアプランになるが、退院が8月1日なら8月プランニング。

できるなら早めにセッテイングした方がいいか、と思い、7月30日までに施設・幸寿苑担当者の相談員Uさんと相談したうえで、契約も交わしたいので調整したいとされた。

その後にかかってきた電話が伝える設定日は、7月30日木曜日の午後3時。

先に病院へ来てもらってAリハビリ療法士からの報告。

もしかとすれば、N主治医からの報告も・・

それから施設・幸寿苑に移動し、先方担当者と契約を交わす。

5月に来訪され、その時に受け取った通所利用同意書(※要介護用)、サービス興味関心シート(※記入・捺印済)、8月1日以降有効の一割負担の介護保険負担割合証、有効期間令和2年4月3日より有効の介護保険要介護要支援認定決定通知(※要介護3)と印鑑持参に週3回(※5月打ち合わせ段階では要支援だったため、通所回数は週2回)希望に・・

但し空いておれば3回、空いてなければ週2回をお願いした。

7月15日に発症感染が判明し面会条件ならびに外来受付停止文書を手渡した介護士。

着替え交換にバレンシアオレンジ手渡した。

22日、午後1時の電話。

入浴できんようになって、シャワーで対応すると伝えられたので断ったから、汚れ物の着替えはないから持ってくるもんはない。

他に用事がなけりゃ、来なくていいというから本日予定は中止にした。

シャワーになったワケは詳しく話さないからわからないが、かーさんの話によれば先に男性が入浴になったので、掃除か消毒かなんか知らんけど、3日間はシャワーになったという。

22日、《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第3報】》
7月22日(水)現在、新たな陽性者は判明しておりません。

23日、午前11時過ぎの電話。

シャワーをしてもらったら、部屋が寒いから風邪ひきそうになったことがある。

だから、シャワーは怖い。

汗かきするやろ、と云っても怖いから断った、と昨日の話。

今日の午前中に身体を拭いてくれてさっぱりしたけど、どこ探しても靴下がないと訴える。

午後4時半の電話。

Aハビリ療法士から言われて、初のトイレ往復。

誰にも付いてもらわない独り歩き。

その様子に、みなが上手くいったね、と喜びの電話だった。

25日、午前中の電話。

勝手にトイレに行った。

行きたいときに行けたから束縛されることもないし、神経も遣うこともないから気持ちよかった、と・・

T看護師の着替え交換。

業務スーパーで買ったバナナに山陽マルナカで買った6個入りくるみパン。

黄いマッカもある着替えの交換を見たTさん。

それは、喜びはるわって・・・

で、購入した千円分の冷蔵庫カードも手渡した。

27日。

2日前に転送で届いた簡易書留で送った「後期高齢者医療被保険者証の届け先について(お尋ね)」。

不在のため本人確認がとれず、電話にて連絡要の通知にかーさんが午後に電話した。

入院中の身につき、不在の旨伝えたら代理人委任状持参で対応可とわかり、明日に伺う旨伝えた。

M介護士の着替え交換。

2日前に業務スーパーで買った小さめの桃3個パックが398円のところ100円引きだったから買ってきた。

甘くて美味しい桃。

皮を剥いて、食べやすくした桃2個持参に生薬歯磨き粉を持参。

それに、午前中に電話で頼まれたテイッシュペーパを2箱。

残りが10枚しかないって、訴えていたのでよろしくお願いします、と伝えたら・・・

M介護士は、事情を知っているらしく笑っていた。

午後4時半の電話は、とても美味しかった、と報告する喜びの桃の味だった。

大阪・住之江区役所・国民年金課に伺う28日。

「後期高齢者医療被保険者証」に委任状提出。

免許証を提示。

受領書に記入捺印し、受け取った。

なお、市役所からは、敬老祝いも。

500円券の利用買物は、近くにあるスーパーライフ御崎店でお買い物。

大和川団地自治会の草刈り、清掃に参加できないため、自治会の人たちに代行してもらうため不可代費を班長さんにお渡しした。

高齢者が多くなった、団地自治会。

やむない対応に理解している。

午後5時の電話。

1階の口腔外科に診てもらったら皮膚。噛んだのもあるが、痛みの原因は歯茎の老化だった。

診断治療が終わり、病室に戻っても痛い、と訴え、再度来診した。

治療に治った一報に、かーさんが伝えた歯科医の変更。

大阪・林歯科への往復は負荷が大きい。

かーさんも通院している病院の元口腔外科医師が経営するF歯科医院に換えたい、とつたえたら、それでいい、と了解してくれた。

28日、《当院職員の新型コロナウイルス感染についての報告【第4報】》
当院において、新型コロナウイルスの感染者が発生し、奈良県・保健所の指導のもと感染拡大防止に努めてまいりました。

7月27日時点で、新たな感染者は確認されず、当院の感染者と接触した職員・入院患者の健康観察期間が終了しました。
よって、7月28日(火曜)より新規外来患者、新規入院患者、外来リハビリ、救急患者受入を再開いたします。

29日、午後2時の電話。

入浴がなかったから汚れ物なし。



昨日に住之江に行って疲れているやろから、今日は来やんでえー、という電話に甘える。

30日、3階の面会コーナー。

退院に向けて介護支援専門員のIさん、Aリハビリ療法士、施設・幸寿苑のU相談員・事務担当におふくろも同席する三者会議。

8月1日の退は院午後3時。

施設・幸寿苑の通所リハビリは、毎週の月曜、水曜、金曜の午前9時にお迎え。

介助付きであるが自力入浴を目標に・・・

3ヶ月間適用する40分間のリハビリ運動。

建物外観は綺麗に見えないが、内装も設備も綺麗。

通所する日は、予め、家族も含めて体温が37.5以下を条件に通所許可する。

以上の場合は通所禁ず。

送迎車に乗る前から、マスクを装着。

施設内でマスクを外せる時は、食事と入浴のみ。

コロナ対策に、今もなお施設内の見学は許可していない。

不可だからいきなり利用、午後4時~随時送迎。

6月1日よりコロナ感染症に関わる費用負担が追加になった。

要介護3の場合は443円。

通所リハがはじまるまでに、リハビリ療法士による療養、自宅訪問し、動線環境を視察。

大阪のケアマネのFさんとの連携は、Iさんが担当する。

施設・幸寿苑のU相談員・事務担当から電話連絡をもって契約を締結する。

私が撮影・編集した大阪・大和川団地ならびに我が家の室内環境写真集は、Aリハビリ療法士からU相談員・事務担当に継続する。

午後5時半、ケアマネのFさんに退院日を伝える。

っ施設・幸寿苑の通所リハビリサービス日の決定連絡に、要介護3になったことから介護保険被保険者証の「居宅介護事業者・介護予防支援事業者」を“ケアプランセンターデイア1“に、変更手続きをしなくてはならないので、委任状を送る。

その際、記名・捺印し、併せて介護保険負担割合証のコピーを同封し送付してほしい、ということだった。

31日、正午直前の電話は病院からだ。

携帯にかかったが、間に合わず折り返し電話したら事務員からの電話だった。

伝えたい用件は7月30日で保険証の有効期限がきれるので、更新され新しくなった後期高齢者医療被保険者証を、ということだった。

丁度、先日に居住地の大阪・住之江区役所で受け取っていたので、これをお持ちします、と伝えたら、被保険者番号に変更なければコピーで構いません、と・・

明日、8月1日土曜日は退院日、一日違いで事務の検証が要るプロセスだった。

(R2. 7. 7、 8、 9、20、28 SB805SH撮影)